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【書評】武学というのは武器を扱う学問だと思ってました(武学とは?人生に必要不可欠な3つの軸)

【書評】武学というのは武器を扱う学問だと思ってました(武学とは?人生に必要不可欠な3つの軸)

この本は、「武学」の概要について書いたものです。「武学」から「武道や格闘技」を想像する方が多いと思いますが、おそらくあなたの想像は裏切られます。著者:レノンリー

書評を行う上で3つの基本ルールにおける詳しい解説は以下のリンクを参照してください。

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■書評方法その1「誰に向けて書いたかを明らかにする」

これから事業を始める経営者や、既に経営をしている人

■書評方法その2「具体的に役立ちそうなエピソードを入れる」

夢と志の違い 夢は達成できたらいいという「個人の願望」であり、現実性がない可能性も高い。一方、志は公的で行動を伴っているものである。夢はベクトルが内向き。志はベクトルが外向き。

私の「夢」は教師になることです。教師は職業であり、手段。

私の「志」は教師になって、日本の未来を担う人材を育てることです。教師でなくても目的を体現することが可能。

夢と志の違い。何かの面接で聞かれたら注意。

■書評方法その3「その本を読んだ率直な感想」

最初に書評を書いてコメントをもらえるとは思ってなかったのだが、わりと興味を持ってもらえたようで、なんとか1週間に1冊読んで、書評を続けていこうとおもう。それで二冊目は「武学とは?人生に必要不可欠な3つの軸」著者:レノンリー。

最初に結論から述べると「武学というのは武器を扱う学問だと思ってました」ということになる。武学と聞いたら、武器の扱い方や格闘技を思い浮かべる。特に管理人は格闘漫画やカンフー映画はわりと好きなので。だから、最初に目次を読んだときは全然、違う内容ではないかと圧巻だった。

そして、1冊目の『私が意識し続けている19の思考』よりも圧倒的に中身が濃いです。ページ数は327。だいたい1時間もあれば読める。しかも、ファミ通代(380円)よりも価値は十分ある。因みにKindle価格はなんと99円です。缶ジュース1本分でこの内容ならお勧めだ。

■武学とは何か

それで、まずは「武学」とは何かということから解説がある。武学とは「知識と実践を一体とする戦略」のことをいうそうだ。つまり、体力、筋力、スピードなんて必要ないと。ここで王陽明の陽明学の中心思想が出てくる。それは「先知後行説」という。

これは広く知をきわめてからでなければ実践できないとする説らしい。実践のために学ぶのではなく、学ぶだけで満足していることは多い。これはおそらく読者様も経験があるのではないだろうか。

本を読んだり、セミナーや講義に参加して知識を得ても、実践しないでそれで満足してしまう。管理人も色々当てはまる。ただ管理人の場合は、サイトを更新している中で何らかの知識は役立つことはある。

■武学の3軸とは

武学というものを読んでいくと孫子の兵法も出てきて、百回戦って、百回勝利を収めたとしても、それは最善の策とはいえない。実際に戦わずに敵を屈服させるのが最善の策である。つまり、常勝は最善の策ではない。銀河英雄伝説のラインハルトが否定されましたね。では、なぜ、戦わないほうがいいのか。それは5つの「不確定要素」があるからという。

相手の能力。相手の人数。相手の武器。いつ発生するか。何処で発生するか。この5つは「不確定要素」として存在する。昔から戦争が情報戦と呼ばれるのはこのためだ。武学の目的は「徳の体得と活用」にある。そして、そのためには武学の3軸というものがある。それで、武学の3軸とは「礼と志と行動」という。この3つを「バランス良く整えること」が武学の目指すところだそうだ。そして、このバランス良くが強調されている。

志が高すぎても、自分は正しいと思い込み他人を批判する。志を持っている自分は人よりできている存在。思っているだけで行動が伴わない夢想家になる。これを歪みと呼んでいる。このような歪みは「礼」や「行動」が伴わないためである。日本でも「政権交代」という立派な志を持っても礼や行動が伴わない野党が多いですよね。

確かにこれはわりと人生の中で感じることはあるんじゃないだろうか。夢を大きく、志は立派なエリートが、なぜか、他人を批判していることが多い。そこには他人への礼がないからだ。礼とは他人の生き方の尊重というものもある。どんな生き方だろうが、それは犯罪行為や社会のルールを守っているなら尊重されるべきである。

一方、上級国民と呼ばれる政治家は礼を欠くことが多い。そして、なぜかルールを守らない。他人に会食するなとルールを出しながら、自分たちは平気で会食する。深夜にクラブへ出かけたりする。千円の弁当は会食ではないとか訳のわからないこと言い出す。礼には自立と和というものが含まれる。

志がどれだけ立派でも、口だけであるということ。そして、礼を欠いているからすぐに他人を批判することしかしない。もちろん、万年、野党なので支持率を上げようなどという行動もしない。議員で給料もらえれば一生、安泰だもんな。だから、野党の支持率は下がる一方なんですよ。

それで、3つの軸についてはなかなか、面白いんだが、未来から逆算する「バックキャスティング」について触れておこう。これは「志(目的)」を細分化し、「目標化」する考え方をいうそうだ。

■バックキャスティングとフォーキャスティング

まず、未来を「起点」として、そこから逆算して「今」何をすべきかを考える。これは評論で結論から先に述べることと似ている。小説を書くときだって、このシーンを再現したいというのが最初に出てきて、それまでにどのような道筋をたどればいいか。つまり、志を明確化することで、今の自分に足りない能力やスキルを比較して、それを達成するためにギャップ(課題)を特定し、計画的に進めていくという流れ。

反対に「フォーキャスティング」という考え方もある。これは「過去+今」を起点とする考え方。つまり、今、ある程度の利益を上げているから、新作のゲームはこの路線で行こうというやつだ。確かに1作目が当たれば続編はそのゲームの延長上で作る方がファンの受けはいい。だが、目新しさがあるのは1だけなんだよな。

例えば、管理人はスクウェア・エニックスのブレイブリーデフォルトというゲームで遊んだときにブレイブとデフォルトという新しい戦闘方法に感銘を受けた。これは行動ターンを防御することで貯められて、その後、一気に使うことができる。つまり、4回攻撃したい、4回魔法を撃ったりできるわけだ。これは斬新なアイデアだ。面白いと思った。

しかし、続編のブレイブリーデフォルト2の体験版をSwitchで遊んだら、何の面白さもないという。つまり、1の斬新なアイデアをそのまま使うのは「フォーキャスティング」なのだ。でも、それで2を楽しめるかというとストーリーとキャラが違うだけで目新しさがないのであまり売れないだろう。少なくとも管理人は買わない。

ゲームに何を求めるかは個人の自由だが、続編というものを正当に進化させたから売れるのではない。正当進化+新しい何かだ。モンハンの新作を作ってたら売れますという話ではない。管理人はあまりモンハンの面白さは感じないからな。

話はずれてきているが、「武学の3軸」と「ドラッカー」の関係性についても触れておく。

■「好きなこと」「得意なこと」「問題を感じていること」の違い

皆さんも、経営学の著名人「ドラッカー」の名前ぐらいは聞いたことがあるんじゃないだろか。日本でもかわいい女子マネージャーのイラストで人気となった作品があったとおもうが、実際、ドラッカーの著作を読んだことはあるだろうか。管理人は数冊読んだことはあるのだが、そこまで内容は覚えてないという。武学とドラッカーの関連性について書かれているのだが、「好きなこと」「得意なこと」「問題を感じていること」違いについて書いてある。この3つの違いはなかなか面白い。

好きなこと=自分の相対的な評価 

得意なこと=他人との比較で気がつく価値 

問題を感じていること=ハードルを自ら高く設定している価値(他人から望まれている価値)

この3つの違いは興味深い。好きなことを得意なことにするには他人との比較が重要となる。例えば、ゲームのランキングがある。上位に入ればそれは「得意なこと」になる。他人の成績と比較できるためだ。そして、上位に入るぐらいゲームをやりこんでるので好きなことだろう。

では、問題を感じていることとは何か。用は上位に入りたいけど難しい=ハードルを感じている。そして、それは「高い理想」=「志」なわけだ。高い理想を達成しようとすれば努力しないといけない。そして、周りからみればそれは「得意なこと」として映る。

確かに物事にはハードルというものを感じることは多々ある。しかし、それを乗り越えたときの達成感も味わう喜びも知っているだろう。

最後に武学とはそういったものを体系化しているものである。志、礼、行動の3つの軸は人間が生きていく上で欠けてはいけない大切なものだ。それをバランス良く整えることで、人との接し方も変わってくるんじゃないだろうか。なかなか面白い著書なので、興味が出てきたら読んでみて欲しい。

■他の書評

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【書評】シンプルで極まりない19の思考を毎日実践できる人間なんて皆無だろう『私が意識し続けている19の思考』

【書評】シンプルで極まりない19の思考を毎日実践できる人間なんて皆無だろう『私が意識し続けている19の思考』

★★★★★2021年もお蔭様で売れています!
★★★★★Amazon 売れ筋ランキング【ビジネスの意思決定】ベストセラー1位!
★★★★★Amazon 売れ筋ランキング【リーダーシップ】ベストセラー1位!
★★★★★思考が変わえば「結果」が変わる!

著者 こんどう

書評を行う上で3つの基本ルールにおける詳しい解説は以下のリンクを参照してください。

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■書評方法その1「誰に向けて書いたかを明らかにする」

これから社会に出る若者&ビジネスマン向け

■書評方法その2「具体的に役立ちそうなエピソードを入れる」

具体的なエピソードはない。あえて言うなら著者が大学生の頃に尊敬する兄から受け継いだもの

■書評方法その3「その本を読んだ率直な感想」

管理人が書評する第1弾は『私が意識し続けている19の思考』である。まあ、なんでこれを最初に選んだのかは簡単だ。ベストセラーと書いてあったからだ。Amazon売れ筋ランキング1位とかあったら興味がわくという。

そして、読んだ感想を率直に述べれば「シンプルで極まりない19の思考を毎日実践できる人間なんて皆無だろう」という。本ページ数は138しかないので読みやすくて15分ぐらいで終わったが具体的なエピソードもなく19の思考が延々と書いてあるだけ。はっきり言ってベストセラーになるような内容ではない。

そもそもこんな本で本当にこのような思考を学んでいたのなら、その人はろくな人生の先生に出会えてないということだ。19もあって、その中の一つに「人の話を最後まで聞きましょう」とか、当たりまえ過ぎるだろう。

最初の思考に「出来る」「出来ない」ではなく、「どのようにしたら出来るか」を一番に考えるとか、いわれても普通のことですよね。まさか、世の中の人間は出来るか、出来ないかの判断をするときに、できない理由から先に考えるのか。そして、アドバイスがスマホ開いてグーグル検索するだけでヒントが見つかるかもしれません。ああ、それは正論だ。グーグル先生は何よりも頼りになるからな。

ただ、思考の考え方の「難しい事」は「簡単」に、「簡単な事」こそ「難しく」考えるという思考については参考になった。難しい問題というのは、その問題が複合的である理由が多いので、分解して広い視野でシンプルに考えましょう。簡単な問題はすぐに片付けないで、深い思考で多面的に考えましょう。

とまあ、19の思考を色々と書いてあるんだが、結局、5つか、6つぐらいでいいとおもいます。後の13ぐらいは蛇足です。ページ数を稼いでるだけとしか思えません。人に優しく自分は厳しくとかいわれても、それよく言われてる。身体の健康が一番の資産というのも、どのハウツー本にもあるのではないか。

後、管理人が気になったのは物事には「原理原則」があり、全てには理由があると考える。これ、本当にそうなのか?確かに管理人もこの思考には頷ける要素はあるとおもうが、世の中の全てのことに「理由」が存在するのか。

管理人はスマホゲームでガチャを引いたときにSSRが当たらない理由なんて考えても、ああ、今日は運が悪かったな。確率が低いのも理由なんだろうか。では、運が悪いというのはどういう理由で成り立つんですかね。管理人も物事には何らかの理由があるとは思うが、全てのことに理由が存在するというのは否定的だ。

誰もが知っている物理学者のアインシュタインは「神はサイコロを振らない」と述べて量子力学を批判したが、世の中、全ての物事に法則性があるのか。でも、量子力学の世界は謎だらけ。

量子テレポーテーションといわれても、なぜ量子もつれの関係にある2つの粒子のうち一方の状態を「観測」すると、瞬時にもう一方の状態が確定的に判明するのか。ただ、最新の研究では情報を100%送ることはできないんだったか。

以上。最初の書評としてはこんなものかな。読みやすくて15分で読めるので無料なら読んでもいいかなと。Kindle価格は380円と書いてあるが、これに380円を使うなら、ファミ通を買った方がまだいいかな。まあ、ファミ通も読むところほとんどないですけどね。ということで、こんな感じで「書評」していくので次も楽しみにしていただけると嬉しい。

【お知らせ】コロナ禍での読者様への応援企画「本の書評」を始めます!

コロナ禍での読者様への応援企画「本の書評」を始めます!

2021年、コロナ禍で管理人が読者様に役立つことは日々のニュースの紹介や突っ込み以外に何かないかなと思っていたら、突然、アイデアが出てきたのがこの企画「本の書評」である。

一体、これが何か説明すると、コロナ禍で「読書」というものが見直されていることを踏まえて、管理人も1週間に1冊ぐらいは本を読みたいわけだが、ただ本を読むだけでは内容を忘れてしまうことが多い。そこで管理人が読んだビジネス書や実用書などの書評を書くことで管理人の知識の定着+読者様の知識への新たな探求に繋がるのではないか。最終的な目標は管理人の書評を読んでその本を買ってくれたり、読んでくれたら嬉しい。

ただ、漠然と本を探すのは面倒なので、管理人はAmazonのプライム会員なら無料で読める本を書評していこうとおもう。これならAmazonプライム会員にも勧めやすいわけだ。プライム会員になれば色々な本や雑誌は読めるので暇つぶしには良い。時間は限られているので管理人はできるだけその本の美味しいところを見つけて書評を書いていこうと考えている。

世の中には無数にビジネス書や実用書はあるのだが、実際、全部、読んでいくなんて不可能に近い。Amazonプライム会員で無料で読めるもので数百、数千冊ぐらいざらにある。そんな中で管理人が興味を持った本をピックアップして読んでみる。そして、読んだ本を「書評」する。最初は読書感想文みたいになるかもしれないが、何度か試行錯誤して書いていれば、そのうち形になってくる。そして、形になってくる頃には管理人の知識の定着もしているはずなのでお得だ。次から管理人が重視する「3つの書評方法」について解説する。

■書評方法その1「誰に向けて書いたかを明らかにする」

世の中でわかりやすい文章というのは何だろうか。管理人は毎日、サイトで記事を更新しているので、一般人よりも多くの新聞やニュース記事を目にしている。そして、それを要約という形で最初に伝えているのもご存じだろう。この要約も知識の定着+読者様にどんな内容かをざっと説明するためや、管理人がただ突っ込みたいだけの時もある。

管理人はいつも不特定多数の読者様に記事を更新しているわけだが、誰に向けて書いてるかはいつも注意している。一番大きな潜りは「日本国民」に対してだ。管理人の全ての記事は日本国民に向けて書いている。ええ?当たり前ですよね?と思うかもしれない。

だから、さらに対象者を管理人は絞っている。それは日本の政治経済や時事ニュースに興味ある人ということになる。管理人は当サイトが誰に向けて書いてるのか質問を受ければ、この答えが出てくるわけだ。そして、重要視しているのが日本の国益だということ。それは韓国の国益でもなく、中国でもなく、アメリカでもない。

ただ、本によってこれがわからないことが多いのだ。ビジネス書といっても、何のビジネスに役立つ本なのか。どういう経験があってその成功を成し遂げたと書いてあっても、それを誰に向けているのか。

■書評方法その2「具体的に役立ちそうなエピソードを入れる」

ビジネス書や実用書を読めば筆者が色々と書いてるのだが、その中で目にとまったエピソードを最低一つは入れようと思う。ただ、昨日を風邪引いてしまいましたとか、そういうものではなく、それが何かに役立ちそうなものを持ってくる。体験談というのは貴重である。それは成功談よりも、失敗談の方が多くの何か得られるのは投資の世界ではわりと常識だ。

例えば、ソニーの株を買って50円上がって売りました。利益はいくらでしたよりも、ソニーの株を買ったが、どんどん下がって損切りしました。損失がこれだけ発生しました。原因は下の窓埋めをしようとするヘッジファンドの思惑を読み取れなかったなどというエピソードの方が読んでて、ああ、こんなときに空売りしてヘッジファンドがもうけてるのかと思うわけだ。これは株の売買によくある実例だが、こんな感じでエピソードを取り入れたい。

■書評方法その3「その本を読んだ率直な感想」

書評方法1と2は本を読めば書いてあることを自分の言葉に書き直せばいいのだが、その二つだけではオリジナルティに欠ける。どうせ書くなら管理人しか書けない「書評」であることが望ましい。そのために、その本を読んだ率直な感想はかかせない。ただ、これについては素直に表現するので、中身がない。時間の無駄。読むに値しない本だという感想が出てくることもあり得る。

最終的な目標は本を買ったり、読んで欲しいのに逆のことをいうなんておかしいと思うだろう。でも、管理人はお金もらってその本を書評しているわけではないので自由に書きます。もちろん、お金が発生していても自由です。書評というより管理人のポリシーである。これだけは譲れない。

そもそも買って読んで欲しいからといって、内容のない本を無理矢理、褒めても、本当にそれを買って読んだ人が「時間の無駄」だと思ってしまったら元も子もないのだ。ほら、下の帯に有名人が絶賛とかよく書いてあるとおもう。だが、本当にその有名人が読んでるかはわからないのだ。単に金儲けのために帯に名前を貸しているだけかもしれない。なので、管理人の書評は基本、「辛口」になります。

自分は読んでこの本を面白かったのにフルボッコされて謝罪と賠償とか言われても管理人は責任を持たないことを先に断っておきます。あくまでも管理人が感じた感想なので、万人受けなんて最初から狙っていない。ただ、けなすだけの感想にならない。なんでそう感じたかはしっかり言葉で伝えるつもりだ。

そもそも、万人受けを狙うと文章を書くというのが途端に面白くなくなる。何しろ、当たり障りのない文章や表現になることが多いからだ。

読者様で管理人の記事にコメントしてくれる人は多数いるが、皆さん、そのときの文章が実にオリジナルティに溢れてますよね。批判するにしても、その理由をしっかり書かれている。よくコメントを書いてくれる人なら、名前を見なくても文章を読んだだけで、ああ、この人のコメントかもしれないと推測できるんじゃないだろうか。それがオリジナルティてやつだ。

世の中、作家やライター、新聞記者もそのうちAIに置き換わるかもしれないといわれているが、当たり障りのない文章ならAIでも書けるだろう。でも、オリジナルティ溢れる文章をAIが書けるのか。書けたら管理人はこっそりAIに任せて楽できるんですけどね。でも、管理人のそのときの気分に影響する文章を真似するのは至難だと思う。

毎日、大勢の読者様が管理人の記事を読んでくれる一番の理由はそこだとおもうのだが、その本を読んだ率直な感想をもって書評は終了する。

以上。今のところ考えている3つの書評方法について解説した。書評を書いてるうちに何か新しいルールができるかもしれないが、最初はこの3つで書評していく予定だ。どんな書評になるかを楽しみにして欲しい。