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韓国経済、サムスン電子、価格競争力も危機対応能力も低下

韓国経済、サムスン電子、価格競争力も危機対応能力も低下

記事要約:サムスン電子のスマホが相次いで新興国市場のシェアを落とし、代わりに中国企業が台頭し、シェアを獲得しているという。気がつけば中国ではシェア1%台、インド、アフリカなどの市場でも負けたようだ。しかし、資本力があるシャオミとファーウェイは強いな。内需でも十分、中国市場は大きいものな。

>サムスン電子は最近3年で人口10万人以上の巨大市場である中国、インド、アフリカでいずれもトップの座を譲った。特に中国では2013年時点では市場全体で売れるスマートフォンの5台に1台(シェア19.7%)がサムスン製だったが、現在は1%台にまで急落した。昨年10-12月には0.8%という衝撃的な数字まで低下した。サムスン社内でも「悲惨だ」「妙薬はない」という声が漏れる。

まだ、それなりにブランド力は維持していると思うが、このまま行けば、3年、4年後にはサムスン電子のスマホは1位~3位から転落して、その他に分類されてしまうかもしれない。アップルのパクリで良くここまでシェアを獲得したと思ったら、中国企業に同じことされているという。

>サムスンは今年3月、「ギャラクシーS9」を発売し、今年1-3月にシェアを何とか1.3%まで回復した。サムスン電子が総力戦を展開しても、iPhoneを露骨にコピーした中国の零細ブランド「小辣椒」と同じシェアだった。年間4億6000万台規模の中国のスマートフォン市場で現在の1-4位は華為、OPPO、VIVO、小米と中国メーカーが占めている

低価格帯では中国勢にもう勝てない。高付加価値化では米アップルに勝てない。ブランド価値も爆発スマホで吹き飛んだ。本来、こうなって終わりを迎えると思っていたのが4年ほど前。でも、サムスン電子はDRAM需要でスマホの大敗北すら簡単に打ち消す利益を上げているからな。DRAMがなければサムスン電子なんて、後は中国企業に吸収されてたかもしれないのにな。そういう意味では韓国経済の延命に貢献している。

これからスマホシェアの奪還は相当厳しいとおもうが、市場はまだまだある。サムスン電子が中国、インドなど諦めて別市場の開拓を進めればまだシェアは維持できるかもしれない。でも、中国企業も同じように狙っている。既に先進国ではスマホの買い換え需要はそれほど大きく増えなくなった。スマホそのものの性能に限界が見え始めているためだ。インスタ人気で高解像度のカメラ搭載、有機ELで画質を綺麗にとか、それぐらいだよな。もう、アップルにジョブズ氏はいない。ここからイノベーションを起こすような何かをできるか…中々、大変だとおもう。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、サムスン電子、価格競争力も危機対応能力も低下

サムスン電子のスマートフォンのシェア低下は中国、インド、アフリカなど新興市場で始まった。サムスンが奪われたシェアは華為(ファーウェイ)、小米(シャオミ)といった中国企業が持っていった。

2000年代半ば、サムスン電子が世界的な携帯電話端末メーカーとして浮上した当時、中国、ロシア、南米など新興市場で頭角を現したのと同様の現象が10年後に起きている。中国のスマートフォン業者は価格競争力を背景として、新興市場からサムスン電子を締め出して台頭中だ。

電子業界関係者は「2011年に小米が初めてスマートフォンを発売した当時は、多くの人が中国でしか売れないと考えていた。しかし、中国企業は豊富な資本と技術力で今や欧州など先進国の市場でも韓国企業を脅かしている」と話した。

■新興市場でも中国でもトップ陥落

サムスン電子は最近3年で人口10万人以上の巨大市場である中国、インド、アフリカでいずれもトップの座を譲った。特に中国では2013年時点では市場全体で売れるスマートフォンの5台に1台(シェア19.7%)がサムスン製だったが、現在は1%台にまで急落した。昨年10-12月には0.8%という衝撃的な数字まで低下した。サムスン社内でも「悲惨だ」「妙薬はない」という声が漏れる。

サムスンは今年3月、「ギャラクシーS9」を発売し、今年1-3月にシェアを何とか1.3%まで回復した。サムスン電子が総力戦を展開しても、iPhoneを露骨にコピーした中国の零細ブランド「小辣椒」と同じシェアだった。年間4億6000万台規模の中国のスマートフォン市場で現在の1-4位は華為、OPPO、VIVO、小米と中国メーカーが占めている。

人口13億人のインド市場でも昨年10-12月期に初めて中国の小米に1位の座を譲り渡した。小米は今年1-3月もトップを守り、サムスンとのシェアの差を5ポイントに広げた。小米は20万ウォン台(2万円台)の価格でも性能が優れており、コストパフォーマンスの高さでインドの消費者の心をつかんでいる。

小米は年内にインドにスマートフォン工場3カ所を増設し、販売店も100カ所を新設するなどして、トップの座を固めたい構えだ。アフリカのスマートフォン市場でもサムスン電子(シェア27%)は昨年、中国の伝音控股(Transsion)が保有するブランド「テクノ」「アイテル」の合計シェア(28%)に及ばなかった。

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/05/29/2018052901057.html)

韓国経済、〔米中貿易戦争〕中国通信大手のZTE、主要な営業活動を中止 米の制裁措置が影響か

韓国経済、〔米中貿易戦争〕中国通信大手のZTE、主要な営業活動を中止 米の制裁措置が影響か

記事要約:管理人は米中貿易戦争の方が強いとは思うのだが、この中国通信大手のZTEがアメリカで主要な営業活動を中止させられたことは北朝鮮やイランを対象とする米国の制裁に違反したことが理由とのこと。それで、これで笑うことになるのは、韓国というか、サムスン電子になるわけだ。

ただ、中国製のスマホがアメリカでそこまでシェアが大きいわけではないので、影響は軽微だと管理人は考えている。実際、米国ではサムスン電子か米アップルのどちらかがシェア争いしているので、ほとんど他のスマホが出てくることはない。

確かアップルとサムスン電子がだいたい35%ずつ辺りで拮抗していたとおもう。なので、残りの3割で他の企業がシェア争いをしていることになる。そういった事情から中国のスマホや通信機器が米市場で注目を浴びているわけではない。

>米政府は先月、ZTEに対し米企業からの製品輸入を2025年まで禁じる措置を発表していた。 理由として、北朝鮮やイランを対象とする米国の制裁に違反した職員の処分について ZTEが米当局に虚偽の説明をしたことを挙げた。同社はこの主張を否定している

ただ、2025年だからな。残り7年もあるわけだ。7年後の米スマホシェアがどうなっているかなんて誰も予想できないだろう。だから、その辺は今後、注目したところである。サムスン電子の牙城は半導体なわけだが、スマホ事業が決して弱いわけでもない。爆発したスマホから良く、ここまで立ち直ったと思う。ギャラクシーS9が優れているとは思えないが、それなりのブランド価値を米国の消費者にはもっているようだ。

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韓国経済、〔米中貿易戦争〕中国通信大手のZTE、主要な営業活動を中止 米の制裁措置が影響か

ニューヨーク(CNNMoney) 中国通信大手の中興通訊(ZTE)が、
スマートフォンや通信機器の販売といった「主要な営業活動」を中止していたことが10日までに分かった。 公的な届け出文書から明らかになった。

一部のZTE製品については、9日の時点でオンラインでの販売が停止しているとみられる。 米紙ニューヨーク・タイムズの中国在勤記者は同日、広東省深圳にある同社の工場が稼働を停止していると報じた。

米政府は先月、ZTEに対し米企業からの製品輸入を2025年まで禁じる措置を発表していた。 理由として、北朝鮮やイランを対象とする米国の制裁に違反した職員の処分について ZTEが米当局に虚偽の説明をしたことを挙げた。同社はこの主張を否定している。

「営業活動」の中止によって、具体的にZTEのどの業務が影響を受けるのか現時点では不透明だ。 当該の文書は、同社が「営利的な義務」を果たすだけの現金は保有していると述べるものの、 それ以上の詳細には言及していない。

ZTEは先月、米国からの制裁的措置により同社の事業が「手痛い打撃を被る」との見通しを示した。

米国と中国の間ではここ数カ月にわたり、相手国の輸入品に高率関税を新たに課す警告合戦が続いていた。

(https://www.cnn.co.jp/tech/35118922.html)

韓国経済、〔サムスン電子大勝利〕ギャラクシーS9効果…サムソンフォン、中国シェア1%台回復

韓国経済、〔サムスン電子大勝利〕ギャラクシーS9効果…サムソンフォン、中国シェア1%台回復

記事要約:中国で苦戦していたサムスン電子が新型スマホ「ギャラクシー9」の効果でスマホシェアが0.8%から、なんとシェア1%台に回復したそうだ。やったな。サムスン電子の大勝利だ。管理人には0.8%だろうが、1.3%だろうが、そこまで変わらないというか。新商品出してこれではもうダメなんじゃないか。

>米国市場調査企業ストラテジー・アナリティクス(SA)によると、サムスン電子は今年1-3月期に中国でスマートフォン120万台を出荷して1.3%を占めた。今年3月にギャラクシーS9とギャラクシーS9プラスを発売した効果が表れたものとみられる。市場1位は中国ファーウェイ(華為、21.2%)が占めて、その後を中国OPPO(17.4%)、Vivo(15.1%)、シャオミ(小米、13.0%)、米国アップル(9.4%)が続いている。

圧倒的に負けているではないか。むしろ、勝負になっていない。本当に、数年前は20%台もあったのか。やはり、爆発事故や韓国のTHAAD配備が尾を引いているのか。

>サムスン電子のスマートフォンは、ここ数年間、中国勢の高コスパ(コストパフォーマンス)攻勢に押されている。数年前に20%台だったサムスンの中国市場シェアは昨年1-3月期3.1%から10-12月期0.8%まで急激に落ちた。

押されているというか。既に虫の息だよな。中国撤退すら検討するレベルだと思う。世界的に見ればまだまだサムスン電子のスマホはそれなりに強いんだがな。中国ではもう無理かもしれんな。後、インド市場も苦戦しているようだ。

>だが、中国メーカーの追撃はインド市場でさらに脅威となっている。市場調査企業カウンターポイントリサーチによると、今年1-3月期のサムスン電子のインド市場シェアは26.2%で、中国シャオミ(31.1%)に5%ポイントほど差をつけられた。昨年10-12月期、シャオミがインド市場の26.2%でサムスン(23.9%)を抜いて初めて1位を獲得した時に比べてその差がさらに広がった。

まだインドではシェアを保っているが、中国のようになる可能性はあるな。スマホ自体が数年で買い換えることが多いので、シェアが一気に変化するかもしれないと。中国メーカーがインド市場を抑えるとなると、2つの巨大な経済圏を制覇していることになる。アジアのスマホは中国勢に独占する未来もあり得そうだな。

日本はアップルやソニーが人気だがHUAWEIやシャオミといった中国企業も進出している。競争が激しくなるばかりだな。サムスン電子のギャラクシーS9が入り込む余地はないだろうな。しかし、スマホの進化もほとんど止まってしまったからな。ここから想像もしない機能が追加されることはあるんだろうか。

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韓国経済、〔サムスン電子大勝利〕ギャラクシーS9効果…サムソンフォン、中国シェア1%台回復

今年1-3月期に、世界最大のスマートフォン市場である中国で、サムスン電子が再び1%台のシェアを回復した。昨年10-12月期、同社の中国スマホ市場シェアは0.8%だった。

米国市場調査企業ストラテジー・アナリティクス(SA)によると、サムスン電子は今年1-3月期に中国でスマートフォン120万台を出荷して1.3%を占めた。今年3月にギャラクシーS9とギャラクシーS9プラスを発売した効果が表れたものとみられる。市場1位は中国ファーウェイ(華為、21.2%)が占めて、その後を中国OPPO(17.4%)、Vivo(15.1%)、シャオミ(小米、13.0%)、米国アップル(9.4%)が続いている。

サムスン電子のスマートフォンは、ここ数年間、中国勢の高コスパ(コストパフォーマンス)攻勢に押されている。数年前に20%台だったサムスンの中国市場シェアは昨年1-3月期3.1%から10-12月期0.8%まで急激に落ちた。

だが、中国メーカーの追撃はインド市場でさらに脅威となっている。市場調査企業カウンターポイントリサーチによると、今年1-3月期のサムスン電子のインド市場シェアは26.2%で、中国シャオミ(31.1%)に5%ポイントほど差をつけられた。昨年10-12月期、シャオミがインド市場の26.2%でサムスン(23.9%)を抜いて初めて1位を獲得した時に比べてその差がさらに広がった。「コピー」問題で一時停滞したシャオミは、2015年にインドに製造工場を作り、オフライン店舗100カ所余りを拡大するなど、現地化戦略でインド市場を手中に収めることに成功した。

(http://japanese.joins.com/article/148/241148.html?servcode=300&sectcode=300)

韓国経済、iPhone X、6月末で生産終了 一年経たず生産・販売終了はiPhone初

韓国経済、iPhone X、6月末で生産終了 一年経たず生産・販売終了はiPhone初

記事要約:管理人もiPhone Xはある程度、売れるとは思ってはいたが、それはアップル好きが買うだけであって、一般、ユーザーが挙って購入するとは考えていなかった。それについては過去記事で何度も述べているので予想は当たったわけだが、まさか、1年も経たずに6月末で生産終了、販売終了までは思わなかった。まあ、値段は10万円で目玉機能が顔認証や有機ELだったかな。いらないよな。

しかし、アップルが安くできなかったのはサムスン電子がスマホの有機ELを独占していて、その価格を下げなかったからだ。つまり、10万円でこの有機ELが高い。

>「X」が1000ドルを超える価格になってしまった最大の要因は、やはりディスプレーを従来の液晶から有機ELに切り替えたことだ。調査会社IHS Markitによれば「X」のディスプレーモジュールのコストは110ドルとされ、「8 Plus」に用いられている液晶ディスプレーに比べて2倍以上高い。「Face ID」機能に必要なTrueDepthカメラなどももちろんコストアップ要因となっているが、やはりディスプレーにメスを入れることがもっとも効果的だ。

有機ELだけで110ドル。つまり、今ならいくらだ。110円として11000円か。そのため、今後は有機ELはしばらく控えて液晶に戻すらしい。これでサムスン電子はスマホの有機ELで儲けることができなくなったと。

>有機ELモデルの価格引き下げという大目標が難しくなった今、アップルは一部で「液晶回帰」とも取れるスタンスを見せ始めている。今のところ、18年の新機種は年内生産量として1億~1.2億台と見込まれているが、このうち液晶モデルが過半を占めることになるとみられている。

原点回帰。液晶モデルの方が多くなる。管理人はサムスン電子の有機ELなどいらないので、液晶モデルで何の問題もないぞ。iPhoneSE2は液晶モデルでいい。その代わり、価格は安くしてくれよ。10万円とかはやめてくれ。

>液晶モデルの生産ミックスが増えることで、ジャパンディスプレイ(JDI)をはじめとする液晶ディスプレーや、それに用いられる偏光板やフィルム、LEDバックライトメーカーにとっては朗報だが、有機ELのサプライチェーンにとっては一時的とはいえ誤算といえる。

まあ、アップルは先走りすぎた。サムスン電子一極だけのスマホの有機ELは数年先で良いんじゃないか。どうせLGやジャパンディスプレイもそのうちスマホの有機ELを生産できるようになるだろうしな。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、iPhone X、6月末で生産終了 一年経たず生産・販売終了はiPhone初

2018年のiPhoneにおける製品戦略が徐々にだが見えてきた。17年に市場投入された10周年記念モデル「iPhone X」の販売が振るわず、これまでの強気の価格設定も、一部見直しを迫られている。最重要課題ともいえた有機ELモデルの価格引き下げについても、肝心のパネルモジュールのコストダウンが難しく、コストパフォーマンスに優れた液晶モデルのウエイトが高まる見通しだ。

当初生産計画が半分以下に下方修正

満を持して投入されたiPhone Xだが、1000ドルを超える価格設定の割に、それに見合った価値を提供することができず、結果不発に終わったといってよいだろう。四半期別の「X」の生産量(部品取り込みベース)を見ても、それは明らかだ。17年10~12月は約3500万台あり、年明けの18年1~3月についても当初は4000万台近い数字が練られていた。

しかし、販売開始当初から売れ行きが想定以上に低迷し、年明け以降の生産予定台数が激減。再三下方修正が行われ、当初計画の半分にも届かない1400万台レベルで着地したと見られている。

そして、18年4~6月は500万~700万台にまで落ち込み、6月末をもってEOL(End of Life=生産終了)となる。過去に発売から一年も経たずに生産・販売が終了となったiPhoneはない。事実上、アップルが失敗を認めた格好だ。

LGDのサプライチェーン入りは来年に持ち越し

こうした反省を踏まえ、18年の製品戦略はこれまでと違ったものとなる。これまで強気なスタンスを貫いていた価格設定については、方針転換を余儀なくされそうだ。1000ドルを超える価格設定では市民権を得ることが難しい。こうしたなかで、アップル自身が望んでいることが有機ELモデルの価格引き下げと見られている。

「X」が1000ドルを超える価格になってしまった最大の要因は、やはりディスプレーを従来の液晶から有機ELに切り替えたことだ。調査会社IHS Markitによれば「X」のディスプレーモジュールのコストは110ドルとされ、「8 Plus」に用いられている液晶ディスプレーに比べて2倍以上高い。「Face ID」機能に必要なTrueDepthカメラなどももちろんコストアップ要因となっているが、やはりディスプレーにメスを入れることがもっとも効果的だ。

しかし、これは18年に達成することが難しい課題といえそうだ。当初の目算では、18年から従来のサムスンディスプレーに加え、2社目となるLGディスプレー(LGD)が供給メーカーに加わる予定であった。しかし、LGDの立ち上がりが遅く、18年モデルにも供給することが難しい情勢となっており、いわゆるサムスンの「言い値」という構図は崩れそうにない。

年内生産量のうち半分強が液晶モデルに

有機ELモデルの価格引き下げという大目標が難しくなった今、アップルは一部で「液晶回帰」とも取れるスタンスを見せ始めている。今のところ、18年の新機種は年内生産量として1億~1.2億台と見込まれているが、このうち液晶モデルが過半を占めることになるとみられている。

実際には55:45程度の比率となる見通しで、それほど極端な偏りはない。しかし、そもそも18年は17年のトライアルを経て、有機ELモデルを大々的に売り出していきたいタイミングであった。

液晶モデルの生産ミックスが増えることで、ジャパンディスプレイ(JDI)をはじめとする液晶ディスプレーや、それに用いられる偏光板やフィルム、LEDバックライトメーカーにとっては朗報だが、有機ELのサプライチェーンにとっては一時的とはいえ誤算といえる。

ちなみに、アップルは18年に新機種として当初3モデル(液晶6.1インチ、有機EL5.8インチ、有機EL6.5インチ)を予定していたが、「X」の失敗を受け、同サイズの5.8インチモデルについても販売を見送る可能性も指摘され始めている。

(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180424-00005841-toushin-bus_all)

サムスン電子が予想を覆し、また“過去韓国経済、〔サムスン経済〕最高実績”=「サムスンのおかげで、この国は食べていける」―韓国ネット

サムスン電子が予想を覆し、また“過去韓国経済、〔サムスン経済〕最高実績”=「サムスンのおかげで、この国は食べていける」―韓国ネット

記事要約:2018年も4月ということで3ヶ月ほど経過したわけだが、最近、思うことはサムスン電子が安泰である限り、韓国市場の大暴落はないのではないか。つまり、KOSPI2400とか高い数値を維持できる。そうなってくるとサムスン電子の動向そのものが韓国経済にとって最重要ということになる。

結局、何が言いたいのか。今年はサムスン電子のニュースについてさらに取り上げて行くということだ。韓国経済=サムスン経済にまで成長したサムスン電子が今後の韓国経済方の「試金石」となる。これが韓国の最大の特徴かもしれない。

日本なら、トヨタの行く末で日本経済が決まるとか述べたら、凄まじい反論が来るだろう。アメリカだってそうだ。ウォルマートやアップルがダメなら米経済は衰退するとか。そういうにはならない。しかし、韓国ではサムスン電子一極過ぎてその主張は容易に通ってしまうのだ。それで、そのサムスン電子が過去最高実績をあげて国民がどう思っているかというのが今回の記事だ。

>この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「サムスン頑張れ、応援する」「サムスンのおかげで、この国は食べていける」「サムスンは大韓民国の希望」「大統領より李在鎔(イ・ジェヨン)(サムスン電子副社長、事実上のトップ)の方が愛国者」など、好業績を上げたサムスンに好意的な意見が寄せられた。

サムスンのおかげで、この国は食べていける。これはどうなんだろうな。確かに一理あるとおもうのだが、逆にサムスン電子がいるから、他のベンチャーが育たない可能性もあるんじゃないか。最もサムスン電子だけではなく、財閥企業全体にいえるが。サムスンは大韓民国の希望か。まあ、営業利益の半分は外資が持っていくのだが。これが好意的な意見。でも、本音は・・・。

>また、「労組がないからだろうな」「基本的に労組は必要だと思うが、韓国の過激な活動をみると、どうもね…」「サムスンに労組ができたら、こんなにうまくはいかないだろうな」など、国内の労組問題に言及する声もみられた。

その通りである。労組がないのは韓国企業にとって最大の恩恵である。韓国でも労働問題に庶民はだいぶ嫌気が差していると。クムホタイヤや韓国GMでかなり揉めているからな。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

サムスン電子が予想を覆し、また“過去韓国経済、〔サムスン経済〕最高実績”=「サムスンのおかげで、この国は食べていける」―韓国ネット

2018年4月6日、東亜日報など複数の韓国メディアによると、サムスン電子が「腰折れする」とする市場予想に反して、今年第1四半期(1~3月)、再び史上最大の営業利益を記録した。

サムスン電子は第1四半期に売上高60兆ウォン(約6兆円)、営業利益15兆6000億ウォン(約1兆5700億円)の暫定実績(連結ベース)を記録したことを明らかにした。営業利益は、証券業界が予想していた実績見通しの平均的水準14兆5586億ウォン(1兆4600億円)を大きく上回り、「アーニングサプライズ」とする評価が出ている。特に、前年同期間(9兆8980億ウォン<約9900億円>)に比べ57.6%増だった事で、過去最大の実績であった前四半期(15兆1470億ウォン<約1兆5200億円>)に比べても3.0%の増益となる。

売上高60兆ウォンは前四半期の65兆9780億ウォン(約6兆6300億円)よりやや減少したが、前年同期の50兆5480億ウォン(約5兆円)に比較すると18.7%増となっている。サムスン電子はこれで、第4四半期連続で60兆ウォン台の売上を維持した事になる。営業利益率も26.0%と過去最高値を記録した。前年同期は19.6%だった。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「サムスン頑張れ、応援する」「サムスンのおかげで、この国は食べていける」「サムスンは大韓民国の希望」「大統領より李在鎔(イ・ジェヨン)(サムスン電子副社長、事実上のトップ)の方が愛国者」など、好業績を上げたサムスンに好意的な意見が寄せられた。

また、「労組がないからだろうな」「基本的に労組は必要だと思うが、韓国の過激な活動をみると、どうもね…」「サムスンに労組ができたら、こんなにうまくはいかないだろうな」など、国内の労組問題に言及する声もみられた。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

(http://www.recordchina.co.jp/b590071-s0-c20.html)

韓国経済、サムスン電子のスマホ、中国市場でシェア0%台のショック…反撃に出たギャラクシー

韓国経済、サムスン電子のスマホ、中国市場でシェア0%台のショック…反撃に出たギャラクシー

記事要約:世界的なシェアではまだまだサムスン電子のギャラクシーの方が中国企業より、多いわけだが、どうやら中国市場ではサムスン電子のスマホのシェアは0%台ということがわかった。つまり、今の中国人はサムスン電子のスマホなんてほとんど誰も使ってないのだ。

 >米市場調査会社ストラテジーアナリティクスが8日に明らかにしたところによると、昨年10-12月期にサムスン電子の中国スマートフォン市場のシェアは0.8%を記録したことがわかった。今年初めに発表した速報値では1.7%だったが確定値でシェアがさらに落ちた。

速報値より、0.9%落ちて0.8%になったと。それで年間だとシェアは2.1%で中国市場では9位のようだ。

>これはプレミアム製品群ではアップルに、中低価格製品群では中国企業に挟まれ「サンドイッチ」になった結果だ。アップルは2016年1-3月期以降初めて昨年10-12月期に11.5%で2桁のシェアを回復した。旧型iPhoneのバッテリー性能をわざと引き下げた別名「バッテリーゲート」に苦しんだが中国のプレミアム消費層はiPhoneを選択した。

中国でもプレミアム製品群ではアップルが強いと。まあ、旧型のバッテリー性能がどうとか、管理人もそれほど気にしてないからな。しかし、アップルだって中国では苦戦している。

>中国ブランドはいわゆる「コストパフォーマンス」を掲げて成果を出した。昨年10-12月期に販売台数10位以内に入ったブランドは5位のアップルを除くとすべて中国企業だ。

今の中国企業のスマホは中国の消費者に受け入れられていると。さらにインド市場でもサムスン電子はシャオミに負けたようだ。アジアで段々と中国製のスマホが出回っていると。

>もちろん世界市場を見れば昨年のスマートフォン市場シェア世界1位はいまだサムスン電子だ。だが両市場での不振はサムスン電子のスマートフォン事業の危機につながりかねないという点で簡単な問題ではない。中国は年間にスマートフォンが4億5000万台以上売れる世界最大の市場だ。インドは最も速く成長する市場で、昨年米国を追い越し世界2位の市場に浮上した。

実際、シェアを維持するのは難しい。爆発事故を引き起こしたにもかかわらず、サムスン電子がまだシェア1位なのは驚くべきことだが、中国やインドでシェアを奪われればいずれは逆転される恐れがある。そして、危機感を抱いているサムスン電子も色々やっているというのが次の記事。

>インドでは低価格製品を中心に市場が形成された点を考慮し、インド市場特化型製品「ギャラクシーオン7」を発売した。4GBのRAMに64GBの内蔵メモリーを備えたモデルは1万4990ルピー(約2万4585円)、3GBのRAMに32GB内蔵メモリーを備えたモデルは1万2990ルピーだ。オンライン流通販売チャンネルも強化した。

値段だけに見れば結構安いのだが、これだけの性能で判断できるものではないだろう。サムスン電子がスマホ販売でシェアを維持できるかは今年は注目のような感じだな。ただ、サムスン電子にはDRAMがあるので、ここが安泰だとたいした痛手はない。その辺がだいぶソニーに似てきているんだよな。ソニーも1分野がダメでも、他で盛り返すというのが良くある。まあ、今のソニーはほとんどの分野でかなり強いのだが。

過去最高益をたたき出したサムスン電子なのだが、実は株価はほとんど伸びていない。株価はだいたい企業の半年後を想定するのでサムスン電子はこのまま現状維持という見方なのだろう。2017年11月の280辺りがピークで、今は246万となっている。それでも、1年前と比べたら割高なわけだが。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、サムスン電子のスマホ、中国市場でシェア0%台のショック…反撃に出たギャラクシー

サムスン電子の中国スマートフォン市場でのシェアが0%台に落ちたという調査結果が出た。

米市場調査会社ストラテジーアナリティクスが8日に明らかにしたところによると、昨年10-12月期にサムスン電子の中国スマートフォン市場のシェアは0.8%を記録したことがわかった。今年初めに発表した速報値では1.7%だったが確定値でシェアがさらに落ちた。

これに伴いサムスン電子のスマートフォンの年間中国市場シェアも速報値では2.4%で8位だったが、確定値では2.1%と9位に落ちた。

これはプレミアム製品群ではアップルに、中低価格製品群では中国企業に挟まれ「サンドイッチ」になった結果だ。アップルは2016年1-3月期以降初めて昨年10-12月期に11.5%で2桁のシェアを回復した。旧型iPhoneのバッテリー性能をわざと引き下げた別名「バッテリーゲート」に苦しんだが中国のプレミアム消費層はiPhoneを選択した。

中国ブランドはいわゆる「コストパフォーマンス」を掲げて成果を出した。昨年10-12月期に販売台数10位以内に入ったブランドは5位のアップルを除くとすべて中国企業だ。

インドでもサムスン電子は四半期別シェアで6年ぶりに1位の座を明け渡した。中国のシャオミは昨年10-12月期にインドのスマートフォン市場でシェア26.2%となり23.9%を記録したサムスンを抜き初めて1位に上がった。シャオミは2017年1-3月期だけでも14.1%のシェアで28.6%だったサムスン電子の半分にも満たなかったが、その後急速にシェアを拡大し結局サムスン電子を抜いた。

もちろん世界市場を見れば昨年のスマートフォン市場シェア世界1位はいまだサムスン電子だ。だが両市場での不振はサムスン電子のスマートフォン事業の危機につながりかねないという点で簡単な問題ではない。中国は年間にスマートフォンが4億5000万台以上売れる世界最大の市場だ。インドは最も速く成長する市場で、昨年米国を追い越し世界2位の市場に浮上した。

危機感を感じたサムスン電子も慌ただしく動いている。サムスン電子は昨年末にギャラクシーSなどに搭載した人工知能(AI)アシスタントサービス「ビクスビー」の中国語バージョンをリリースした。韓国語・英語に続く3番目の対応言語だ。中国法人の責任者を交替し営業を強化するために販売組織も新たに整備した。

先月には中国・広州の海心沙で中国企業とメディア関係者約2500人が参加した中でギャラクシーS9シリーズの発表会を開いた。この発表会でサムスン電子は「バイドゥ、アリババ、モバイクなど中国を代表するIT企業とコラボしてAIとモノのインターネット(IoT)などの革新技術を中国の消費者に合わせ適用したい」と明らかにした。最近では広州にギャラクシーの主要機能を体験できる「ギャラクシースタジオ」をオープンすることもした。

インドでは低価格製品を中心に市場が形成された点を考慮し、インド市場特化型製品「ギャラクシーオン7」を発売した。4GBのRAMに64GBの内蔵メモリーを備えたモデルは1万4990ルピー(約2万4585円)、3GBのRAMに32GB内蔵メモリーを備えたモデルは1万2990ルピーだ。オンライン流通販売チャンネルも強化した。

サムスン電子関係者は、「先月発売されたギャラクシーS9が中国・インド市場でも反応が悪くないだけに1-3月期には再びシェアを挽回するだろう」と明らかにした。

サムスン電子はプレミアム市場ではギャラクシーSとギャラクシーノートで攻略し、新興国中心の中低価格製品需要に対してはギャラクシーJ・Aなどにさらに多様な機能を搭載するツートラック方式で対応する計画だ。

業界ではフォルダブル(折りたたみ)モデルにサムスン電子のスマートフォン事業の未来がかかっているとの見通しが出ている。現在サムスン電子が開発中のフォルダブルモデルは早ければ来年初めにラスベガスで開かれる消費者家電見本市のCESでプロトタイプが公開される見通しだ。

漢陽大学産業融合学部のユ・スンホ教授は「スマートフォンの機能が上向き平準化し、以前のように新製品やマーケティング戦略だけで販売を増やすのには限界がある。各市場に合わせた戦略とともにフォルダブルモデルのようなハードウェアの革新が一緒になされてこそ生き残ることができるだろう」と診断した。

(http://japanese.joins.com/article/383/240383.html?servcode=300&sectcode=320)

韓国経済、「打倒サムスン」豪語するファーウェイ

韓国経済、「打倒サムスン」豪語するファーウェイ

記事要約:確かにスマホの技術的な関係の話ならサムスン電子にHUAWEIが追いついてきたというのは感じることである。ただ、ブランド力ではやはり、サムスン電子のギャラクシーの方に部がある。中国という巨大な市場で楽に売れるHUAWEIは確かに急成長を遂げたわけだが、そこまで海外進出が進んでいるわけではない。サムスン電子の場合は韓国内よりも海外での売上が多い。

そういった意味で今後、どうなるか楽しみだが、打倒サムスンは難しいと思われる。ただ、それが数年後に変わる可能性もなきにしもあらず。ブランド力というのは急に上昇するものではないので、ニーズにあった良い製品を作りながら顧客を獲得して増やすしかないわけだ。

ええ?管理人が突っ込み意外でまともなことを述べていると?いやいや、管理人はいつもまともな記事を書いているつもりだ。

確かにHUAWEIとサムスン電子なら、HUAWEIの方が信用できるが、中国メーカーとしてましという程度だ。結局、管理人はiPhoneしか使わないので、スマホで2社を選ぶことはよほどアップルが酷いことをしない限りはない。毎年、買い換えてるわけではないが、iPhoneSE2には期待している。後はiPadの新しいやつも。

スマホでゲームをしないでニュースや音楽、通話に使うぐらいならそこまでバッテリー消耗は速くない。結局、スマホは通話用とゲーム用の2台にわけたほうが便利ということだ。管理人の場合はスマホではなくタブレットだが。

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「中国の華為(ファーウェイ)が怖い」

久々に会った工学部のJ教授の言葉だ。華為は3月時点で世界の通信設備市場1位、スマートフォン市場3位に浮上したIT企業だ。スマートフォン市場でサムスン電子とアップルを超え、3年後の2021年には首位に立つと公然と豪語してはばからない。

韓国企業と共に自動運転車、スマートフォンを研究するJ教授は、2011年から8年間欠かさずに世界の3大IT展示会である米CES、スペインのモバイル・ワールド・コングレス(MWC)、ドイツのIFAに出向いている。民間の研究者として技術戦争の最前線を見守るJ教授は「最近の展示会を見ると、技術主導権の地殻変動を感じる」と話す。

中国人民解放軍に通信設備を納入してきた華為は、5年前には「サムスンをベンチマーキングする」と話していた。半導体、スマートフォン、通信設備などサムスンが営む事業分野にはとにかく追随した。

そんな流れが覆されたのは最近1-2年のことだという。毎月のように、華為が人工知能(AI)、半導体、スマートフォン、第5世代移動通信(5G)の分野で世界初・世界最高の記録を打ち立てているからだ。J教授は「堰(せき)を切ったような雰囲気だ」と表現した。

実際に華為は昨年9月、ドイツのIFAでAI半導体チップを搭載したスマートフォンを発表した。サムスン電子、LG電子はまだAIチップをスマートフォンに搭載できずにいる。華為が開発したAIプロセッサーには寒武紀科技(カンブリコン)という中国企業の技術が採用された。寒武紀科技は中国科学院のコンピューター研究所を前身とするスタートアップ企業だ。中国政府レベルで集中的に育成したAI技術が民間企業に適用された格好だ。

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/04/06/2018040601276.html)

韓国経済、半導体好況に隠されたサムスンの危機

韓国経済、半導体好況に隠されたサムスンの危機

記事要約:韓国メディアはそこに気付いてはダメじゃないか。サムスン電子が半導体以外はほぼ横ばいだったなんて韓国人が知ったら発狂してしまう。しかし、面白いのはそこだけじゃないんだよな。

>上場系列会社の営業利益のうち、サムスン電子の割合は90%だが、半導体部門を除けばサムスン電子の営業利益は5年間で26%減少し、サムスングループの競争力があちこちで揺れる兆しが現れている。

上々系列会社の営業利益の9割がサムスン電子というのは凄いな。後、10%しか全ての上場系列会社の営業利益にしかなってないのか。なんというサムスン一強。てか、どう見てもサムスン帝国ではないか。半導体でどれだけ儲けているかがよくわかるな。でも、その半導体の特需も後数年で終わる。

>サムスン電子は「半導体好況」に患部が包まれている。サムスン電子の営業利益は2012年29兆5000億ウォン、2017年53兆6000億ウォンと、5年間で82%急増した。半導体部門を除けば状況が変わる。2012年24兆9000億ウォンに達した営業利益は18兆4000億ウォンと、むしろ26%減少した。

半導体を除くとサムスン電子の真の問題がクローズアップされると。それはイノベーションが起こせない企業ではその先がないからな。

>サムスン電子映像ディスプレイ事業部は、2006年にワイングラスに似たボルドーTVを掲げて世界の頂点に登った後、昨年までの12年連続1位を守っている。しかし、高価なプレミアム市場だけで計算すればシェアが大きく下落した。日本のソニーとLG電子がサムスン電子にないOLED TVなどを掲げ、サムスン電子の市場をじりじりと奪っている。

安物だけでは無理と。そろそろ液晶ディスプレイの勢力図も世代交代というところか。本当、半導体しかないじゃないか。でも、サムスンなら大丈夫だ。いざとなれば国民の税金を投入するだけだしな。

でも、どれだけ稼ごうがその利益の半分は外国資本が配当金とかでもっていくわけだが。しかし、本当、サムスン栄えて国滅ぶを体現しているのは実に興味深い。でも、サムスン衰えて国滅ぶもあるので、どちらにせよ詰んでいる。サムスン電子に就職できるのは超エリートのみ。

ほとんどの庶民はサムスン電子に就職したくでもできない。でも、韓国の誇りなんだよな。サムスン電子そのものが。搾取され続けて嫉妬や嫌われている側面なんて気にしなくていいか。

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韓国経済、半導体好況に隠されたサムスンの危機

創立80周年「サムスンの手綱」

揺れる競争力

上場系列会社の営業利益のうち、サムスン電子の割合は90%だが、半導体部門を除けばサムスン電子の営業利益は5年間で26%減少し、サムスングループの競争力があちこちで揺れる兆しが現れている。経営陣が「未来の流れを読んで、新しい成長動力を探すことは思いもよらなくなっている」(クォン・オヒョンサムスン電子会長)が心配と恐怖を外部に公然と話すほどだ。

サムスン電子は「半導体好況」に患部が包まれている。サムスン電子の営業利益は2012年29兆5000億ウォン、2017年53兆6000億ウォンと、5年間で82%急増した。半導体部門を除けば状況が変わる。2012年24兆9000億ウォンに達した営業利益は18兆4000億ウォンと、むしろ26%減少した。

主力製品だったスマートフォンも目に見えて力を失った。昨年第4四半期、サムスン電子の中国のスマートフォン市場シェアは1.7%に落ちた。サムスン電子の中国市場シェアは2013年までは19.7%で、独歩的な1位だった。 1位から8位(2017年)に墜落するのにかかった時間はわずか4年に過ぎなかった。

しっかりとした技術力・豊富なグローバル生産拠点… 「100年暁星」導く

サムスン電子映像ディスプレイ事業部は、2006年にワイングラスに似たボルドーTVを掲げて世界の頂点に登った後、昨年までの12年連続1位を守っている。しかし、高価なプレミアム市場だけで計算すればシェアが大きく下落した。日本のソニーとLG電子がサムスン電子にないOLED TVなどを掲げ、サムスン電子の市場をじりじりと奪っている。

他の系列会社も状況が大きく変わらない。サムスン物産、サムスン重工業、サムスンエンジニアリングなど重工業会社の構造調整は、4年連続で横ばいで推移している。サムスン生命、サムスン火災、サムスンカード、サムスン証券などの金融系列会社の市場シェアも低下傾向にある。持株会社への転換などの事業再編は妨げられた状態で、金産分離などの規制まで強化されているからだ。

系列会社間の実績の不均衡で、サムスン電子への依存度はますます高まっている。 16社の上場会社全体の営業利益のうちサムスン電子の営業利益の割合は、2012年81%から昨年90%に上昇した。半導体事業が今後不況局面に入ると、サムスングループ全体が危機に苦しむことになるという心配が出ている理由だ。

(http://news.hankyung.com/article/2018032128191)

韓国経済、サムスン有機EL泣きの涙「アイフォーンX」起爆剤にならず

韓国経済、サムスン有機EL泣きの涙「アイフォーンX」起爆剤にならず

記事要約:サムスン電子のDRAM販売は好調のようだが、もう一つの有機ELはiPhoneXが思ったより、売れなかったことでそこまで大きな成果をあげてないようだ。そして、スマホの有機ELそのものが供給過剰、値下げが懸念されているという。

>アイフォーンXの売り上げは、市場の予想に届かず、関係者によると、有機EL供給で最大手のサムスンは、アップルへの出荷台数が計画の半分程度にとどまると予想しているという。サムスンはコメントを拒否した。

だいたいiPhoneXが売れるという発想が誤りだろう。それなりに売れたと思うが爆発的ではない。そもそも値段が10万円もするのだ。だいたい焼き付きも治ってないだろう。仮に焼き付きが発生したら10万が数ヶ月で寿命を迎えるとか、怖くて手が出せない。詳しいことは有機ELに詳しい読者様が説明してくれることを期待してもう少し踏み込もうか。

>関係者によれば、サムスンは引き続き有機ELに注力しており、まだ値下げ圧力は感じていないという。同社は最新スマホ「ギャラクシーS9」や将来の折り畳みディスプレー搭載モデルの販売成功にも望みをかけている。アップルは、年内に有機EL搭載の大型アイフォーンを発売する計画。

サムスン電子は有機ELの価格を維持したい。そりゃ、工場で造って増産しているわけだから、できるだけ先行した分の投資は回収したい。しかし、スマホに有機ELを採用することで端末価格が上昇した。サムスン電子の現在の株価はこんな感じだ。

iPhoneXが10万円するのは決してアップルだけがぼったくりというわけではない。だから、サムスン電子が有機EL価格を下げたら、iPhoneXの単価も下がる。だが、それはしたくないわけだ。そして、他の機種メーカーも有機ELを採用したいが、サムスン電子の価格維持のために似たような価格設定となる。しかし、iPhoneXの売上を見る限りでは有機ELを採用しにくいわけだ。ユーザーが価格の高さや焼き増し問題で手を出さない恐れがある。

お得意のサムスン電子の大量生産、低価格によるいつもの戦略が使えないため、サムスン電子は決断を迫られている。プレミアム価格を維持するなら、今度は中国勢が大量生産して価格を下げてくるだろう。

付加価値を維持したいが、価格は下げたくない。あっちを立たせようとするとこちらが立たない状態ということになる。今、サムスン電子は岐路に立たされている。これがDRAMとは違う事情ということになる。つまり、管理人が言いたいのは最後は液晶テレビのように低価格になっていくんじゃないかと。

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韓国経済、サムスン有機EL泣きの涙「アイフォーンX」起爆剤にならず

有機ELディスプレーは、液晶よりも画像が鮮明で電池の消費も少ないため、スマートフォンの未来だともてはやされてきた。米アップルが昨年後半に有機EL搭載の「iPhone(アイフォーン)X(テン)」発売の準備を進めていた時、韓国サムスン電子は増産を急いだ。しかし今は、供給過剰や価格下落が懸念されている。

アイフォーンXの売り上げは、市場の予想に届かず、関係者によると、有機EL供給で最大手のサムスンは、アップルへの出荷台数が計画の半分程度にとどまると予想しているという。サムスンはコメントを拒否した。

関係者によれば、サムスンは引き続き有機ELに注力しており、まだ値下げ圧力は感じていないという。同社は最新スマホ「ギャラクシーS9」や将来の折り畳みディスプレー搭載モデルの販売成功にも望みをかけている。アップルは、年内に有機EL搭載の大型アイフォーンを発売する計画。

(https://www.sankeibiz.jp/macro/news/180315/mcb1803150500013-n1.htm)

韓国経済、【半導体売上高】サムスン、半導体で初首位 25年ぶり、インテル陥落 東芝8位、日本メーカーの劣勢ぶりが鮮明に

韓国経済、【半導体売上高】サムスン、半導体で初首位 25年ぶり、インテル陥落 東芝8位、日本メーカーの劣勢ぶりが鮮明に

記事要約:昨日、読者様から韓国経済のこれからの展望について質問があって答えていたわけだが、やはり、半導体が強いということで1.2年の有利さは覆らないと答えていた。それを裏付けるニュースがこれ。サムスン、半導体で初首位。25年ぶりでインテル陥落という。これはわりと大きなニュースである。

東芝はただの自滅であるが、まさかインテルが抜かれるとはな。といった印象である。サムスンの半導体製造装置は日本製が多いとは思うのだが、さすがにこうなってくると喜んでもいられないな。

韓国なんて半導体だけではないという突っ込みはあるとは思うのだが、インテルを抜いて世界一なのは楽観視できるものではないだろう。だいたい、以前はサムスン電子はスマホで7割利益を上げているということで、スマホが転けたら危ないという見方が一般的だった。しかし、実際はスマホで爆弾造ってもこの通り、半導体で株価を2倍にした。

今後の韓国経済の動向を追うには半導体ニュースはわりと重要となっている。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、【半導体売上高】サムスン、半導体で初首位 25年ぶり、インテル陥落 東芝8位、日本メーカーの劣勢ぶりが鮮明に

【ニューヨーク共同】米調査会社ガートナーは4日、韓国のサムスン電子が2017年に半導体の売上高で米インテルを抜き、初めて世界で首位に立ったと発表した。首位の交代は1992年以来、25年ぶりとなり、半導体の世界市場の勢力図が塗り替わった。

サーバーやスマートフォン向けメモリーといったサムスンの主力製品の需要が増えているため。一方、日本勢で最高だった東芝は8位で、日本メーカーの劣勢ぶりが鮮明になっている。

(https://this.kiji.is/321834408683963489)