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韓国経済、7月の船舶受注で1位を奪還、日本は1隻も受注できず=韓国ネット「今から100年間ずっと1位をキープしてほしい」

韓国経済、7月の船舶受注で1位を奪還、日本は1隻も受注できず=韓国ネット「今から100年間ずっと1位をキープしてほしい」

記事要約:韓国の造船受注は確か1隻受注すると3億円の赤字がでるという利益度外視した受注だった。実績造りや、無理矢理、夏休みを取らされている従業員に仕事を提供するのはいいが、造れば作るほど赤字なのだから、韓国人はホルホルしながら、自分たちの税金が支援という形で払うことのなることに案外、気づいてないようだ。「今から100年間ずっと1位をキープしてほしい」というが、それ100年間、赤字受注して、代わりにお金を支払いますと同義なんだが。

>英国の造船海運分析機関クラークソン・リサーチによると、7月の国別受注実績で韓国は30万6000 CGT(標準貨物換算トン数)(9隻)を記録し、1位となった。中国は29万5000 CGT(13隻)で2位だった。

韓国メディアも相変わらず欺すのが上手いな。いつの間にかシェアですらなく、「受注実績」ではないか。1位になって良かったな。こんなの受注キャンセルとかになればいくらでも順位が変動するのだが、欺すにはもってこいだな。

>一方、中韓と共に「造船強国」と言われている日本は1隻も受注できなかった。

別に7月に受注できなくても仕事があるなら問題ないんだよな。

>この報道に、韓国のネットユーザーは「よそ見せず船を造ることだけに集中すれば必ず造船業が復活する!」「さらなる研究と開発を重ね、今から100年間ずっと1位をキープしてほしい」

素晴らしい。管理人も応援しているぞ。数年後に大宇造船海洋辺りが破産している可能性もあるが、それはあくまでも「支援」が続かなければだ。韓国人は優しいからな。しっかり支援するだろう。そして、無能な経営者は何の努力もせずに赤字受注を続けて、これだけ受注した、世界1位ニダという意味のない実績だけでホルホルすると。そんな面白いことを100年続けるのなら管理人は喜んで応援する。

>「韓国の造船事業は天下り人事と腐敗した組織が原因で滅びた。そこを正せば生き返る。韓国は今、もう一度跳躍するためのモメンタムを必要としている。文大統領がしっかり引っ張ってくれると信じている」など造船業復活へ期待の声を寄せている。

自分たちの税金で食べるのがやっとの造船業をどうやって期待するかは知らないが、他国のことだし、好きにやればいい。

>一方で、「韓国経済はどん底まで落ちた。これから少しずつ良くなっていくのだろうか?」「このまま造船業が生き返らなければ韓国経済も沈んだまま」など今後の経済に不安をのぞかせる声も。

韓国経済はどん底まで落ちた。なるほど。今はどん底から這い上がった。でも、これから落ちるんだよな。今は半導体や有機ELの需要でごまかしているが、韓国の自動車危機を見る限りではサムスン電子や一部の関連企業以外はほとんどダメなんだよな。

>また、「受注量だけ増えても意味はない。価格も重要」「低価格で受注したのなら全く喜ばしいことではない」と指摘する声や、「中国に新技術を奪われさえしなければ韓国造船の未来は明るい」と忠告する声もみられた。

韓国人がそんな儲けなんてきにしなくていい。いつもの薄利多売商法、ダンピングでシェアを取ってホルホルしていればいい。中国にぱくられるような船しか造れないのが現実なのにな。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、7月の船舶受注で1位を奪還、日本は1隻も受注できず=韓国ネット「今から100年間ずっと1位をキープしてほしい」

2017年8月9日、韓国・聯合ニュースによると、今年7月の世界の船舶受注競争で韓国が中国を抑え、1位の座を奪還したことが分かった。

英国の造船海運分析機関クラークソン・リサーチによると、7月の国別受注実績で韓国は30万6000 CGT(標準貨物換算トン数)(9隻)を記録し、1位となった。中国は29万5000 CGT(13隻)で2位だった。

一方、中韓と共に「造船強国」と言われている日本は1隻も受注できなかった。

韓国は今年1~6月に中国とし烈な競争を繰り広げたが、上半期の累積実績では僅差で敗れ、2位を記録していた。

この報道に、韓国のネットユーザーは「よそ見せず船を造ることだけに集中すれば必ず造船業が復活する!」「さらなる研究と開発を重ね、今から100年間ずっと1位をキープしてほしい」

「韓国の造船事業は天下り人事と腐敗した組織が原因で滅びた。そこを正せば生き返る。韓国は今、もう一度跳躍するためのモメンタムを必要としている。文大統領がしっかり引っ張ってくれると信じている」など造船業復活へ期待の声を寄せている。

一方で、「韓国経済はどん底まで落ちた。これから少しずつ良くなっていくのだろうか?」「このまま造船業が生き返らなければ韓国経済も沈んだまま」など今後の経済に不安をのぞかせる声も。

また、「受注量だけ増えても意味はない。価格も重要」「低価格で受注したのなら全く喜ばしいことではない」と指摘する声や、「中国に新技術を奪われさえしなければ韓国造船の未来は明るい」と忠告する声もみられた。(翻訳・編集/堂本)

(http://www.recordchina.co.jp/b172219-s0-c20.html)

韓国経済、「出勤しても仕事がない」 韓国造船各社が長期の夏休み 現代重工業など最大19日

韓国経済、「出勤しても仕事がない」 韓国造船各社が長期の夏休み 現代重工業など最大19日

記事要約:韓国の造船会社はこの暑い日に長期の夏休みがもらえるそうだ。いやあ、実に羨ましいとおもう。なんと現代重工業なんて19日も休ませてくれる。もう、学生時代に戻ってもいいんじゃないかというぐらいの休みだ。ええ、その理由は仕事ないからて?そんなわけない。管理人は知っている。

今年の上半期の韓国の造船業シェアは1位だった。案だけ自慢してて仕事がないなんてあるわけがない。夢を見ているんだろう。造船業の業績はここからうなぎ登りになる予定だからな。どうせ夏休みでも給料支払われるとか、無茶な契約なんだろうな。ああ、その前に有給を使うというやつになるのか。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、「出勤しても仕事がない」 韓国造船各社が長期の夏休み 現代重工業など最大19日

現代重工業・現代尾浦造船・大宇造船海洋など韓国の造船会社の多くが、今年は2週間を超える夏休みを計画している。仕事の不足に伴う「費用節約型長期夏季休暇」だ。

現代重工業は7月28日から8月15日まで、休日および年次休暇を含めて最大19日間の夏休みに入った。同社はもともと31日から8月10日まで休暇になっていたが、労組の創立記念日に当たる28日から休暇に入ったのだ。

8月11日と14日に社員別の年次・月次休暇を使えば、8月15日の「光復節」の休日までつなげることができる。会社側も年次・月次休暇の利用を積極的に勧めている。

現代尾浦造船も、7月29日から8月10日まで夏休み。ここに、会社側が勧奨する8月11日および14日の年次・月次休暇利用を加えれば、最大18日間の休みが取れる。

2015年から夏休みを2週間に伸ばした大宇造船は今年も長い夏休みを取り、城東造船海洋は今年初めて2週間の休暇を取った。

城東造船の関係者は「出勤してもやることがないので、2週間の休暇を決めることになった。船舶の受注が増えてこそ造船所の経営正常化も可能なので、下半期にはグローバルな造船景気の回復傾向が本格化することを期待する」と語った。

辛殷珍(シン・ウンジン)記者

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/07/29/2017072900512.html)

 

韓国経済、〔韓国造船〕造船1~6月受注 韓国勢が34%占め5年ぶりの世界トップ

韓国経済、〔韓国造船〕造船1~6月受注 韓国勢が34%占め5年ぶりの世界トップ

記事要約:韓国の今年の上半期の造船受注が34%を占めて5年ぶりの世界トップとなったようだ。確か1隻、製造すれば3億円の赤字だったか。でも、受注の数には赤字とかは出てこないからな。

>造船・海運市況を分析する英クラークソンは3日までに、韓国の造船所の1~6月(6月28日まで)受注量を256万CGT(標準貨物船換算トン数)と集計した。昨年同期の2倍以上に増えた。韓国のシェアは34%で、中国と日本を振り切り5年ぶりに世界トップに返り咲いた。

おめでとう韓国。受注量は世界最大だ。256万CGTとは恐れいった。では、企業別に整理しよう。

現代重工業グループ:72隻。40億ドル

サムスン重工業:13隻。48億ドル

大宇造船海洋:7隻。7億7000万ドル

>韓国勢はオイルタンカーを中心に受注を伸ばした。現代重工業グループの場合は60隻がオイルタンカーだった。特に載荷重量約30万トン級以上の大型オイルタンカー(VLCC)が14隻と、全世界の発注量(27隻)のほぼ半分を同グループが占めた。サムスン重工業は8隻、大宇造船は5隻のVCLLをそれぞれ受注した。

オイルタンカーを中心に受注を伸ばした。しかし、そのオイルタンカーの価格も昨年末より安くなっている。実際、どれだけ利益が出るのかは1年後にわかるわけだが、赤字でも仕事をすれば別の仕事も入ってくるし、世界最大の受注数だけ述べておけば韓国国民はだませるということだろう。中国より利益度外視して格安販売していたら売れない方がおかしいものな。

>また、環境に優しい燃料として注目される液化天然ガス(LNG)の運搬船の受注でも、世界12隻のうち10隻を韓国勢が獲得した。

後はこれだな。これはアメリカの会社が運搬技術の特許を持ってた気がするが、設計は特許会社、ライセンス契約して船だけ受注だったと思う。LNGの運搬船は儲かりそうな気がするが、問題はどれだけ特許料を支払うのか。まあ、景気の良いニュースでよかったじゃなか。後は営業利益がどれだけ出てくるかで造船業が持ち直したかがわかるな。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔韓国造船〕造船1~6月受注 韓国勢が34%占め5年ぶりの世界トップ

【ソウル聯合ニュース】造船・海運市況を分析する英クラークソンは3日までに、韓国の造船所の1~6月(6月28日まで)受注量を256万CGT(標準貨物船換算トン数)と集計した。昨年同期の2倍以上に増えた。韓国のシェアは34%で、中国と日本を振り切り5年ぶりに世界トップに返り咲いた。

韓国勢の受注を企業別にみると、現代重工業と現代三湖重工業、現代尾浦造船の現代重工業グループ3社が昨年同期の13隻から72隻に大きく増えた。受注額は42億ドル(約4720億円)で、年間受注目標額の60%近くに達した。

サムスン重工業は13隻を受注した。現代重工業グループより隻数は少ないものの、受注額は48億ドルと上回った。海洋プラント2隻の受注が貢献した。

また、政府の資金支援でかろうじて危機を脱した大宇造船海洋も7隻(7億7000万ドル)を受注し、再建計画を順調に進めている。

韓国勢はオイルタンカーを中心に受注を伸ばした。現代重工業グループの場合は60隻がオイルタンカーだった。特に載荷重量約30万トン級以上の大型オイルタンカー(VLCC)が14隻と、全世界の発注量(27隻)のほぼ半分を同グループが占めた。サムスン重工業は8隻、大宇造船は5隻のVCLLをそれぞれ受注した。

また、環境に優しい燃料として注目される液化天然ガス(LNG)の運搬船の受注でも、世界12隻のうち10隻を韓国勢が獲得した。

7~12月の見通しも明るい。各社は建造意向書や建造オプションを確保したり、新規受注契約を控えたりしている。しばらく停滞していた超大型コンテナ船の発注も今後回復する見通しだ。

業界関係者は「世界のコンテナ輸送大手による協調配船の連合再編が一段落し、一部の企業が発注に乗り出すようだ」と話す。超大型コンテナ船の場合は韓国勢が最も高い競争力を持ち、受注が有力視されるとした。

(http://japanese.yonhapnews.co.kr/economy/2017/07/03/0500000000AJP20170703000200882.HTML)

韓国経済、〔潜れない潜水艦が再び?〕韓国軍、独自開発3000トン級潜水艦の追加建造に着手

韓国経済、〔潜れない潜水艦が再び?〕韓国軍、独自開発3000トン級潜水艦の追加建造に着手

記事要約:韓国独自技術で建造される「張保皐(チャン・ボゴ)-III」(3000トン級)。この追加建造に着手したというニュース。また、現代重工業がこの潜水艦の建造に携わっているようだ。つまり、造船の追加支援の一つでもありそうだ。でも、これ追加建造でわかる通り、いくつか造っているようだがまだどれもできていない。

 >「張保皐-III」1~2番艦は大宇造船海洋で建造中で、1番艦と2番艦の現在の工程率はそれぞれ50%、10%だ。後続艦である3番艦を含む3隻は、2020~2024年に建造が完了する予定だ。

最初に「張保皐(チャン・ボゴ)-IIIの1,2番艦は大宇造船海洋で建造中と。それで工程率は50%、10%らしい。まだ1番艦ですら半分しかできてないようだ。どう見ても造船支援だものな。

確か2014年ぐらいに発注して完成が2024年ということはかなりゆっくり造ってそうだな。でも、3000トン級なんて使い道ないんだよな。まあ、造船支援なので大きな潜水艦にしたかったのだろうが。

でも、管理人は知っている。韓国がドイツから輸入して組み立てた214型潜水艦はなんと潜れないのだ。また、管理人さん。そうやって嘘を付いて読者を欺そうとしている。このサイトはフェイクニュースを垂れ流しているとか思うかもしれないが、管理人はソースのない情報を断定はしない。

韓国はドイツから潜水艦をライセンス、ノックダウ方式で輸入した。それで韓国で組み立てていたのだが、エンジン、燃料電池、シャフトといったいつもの不具合が発生した。ドイツから図面を取り寄せて部品もドイツ製。しかし、韓国人が造ると「潜れない潜水艦」ができた。では、ソースを出そう。

>これまでに3隻が海軍に納入されている214型潜水艦は、潜水したまま数週間の作戦行動が可能とされていたが、燃料電池の故障のために実際に潜水できるのは数日間だということが今年の国会の国政監査で指摘され、批判を受けている。「孫元一」「鄭地」「安重根」の3隻で、引渡し前に93回、引き渡し後に102回の故障が発生しているという。
このため、引渡し前に燃料電池システムの不具合を改修、24時間の試運転を行ったうえで海軍が受け取ることにしたという。

潜水したまま数週間の作戦行動が可能。実際、燃料電池が故障して潜水できるのは数日間。しかも、引き渡し前に93回、引き渡し後に102回故障が発生している。数日間しか潜水できないなら「潜れない潜水艦」という認識で間違ってはいないよな?

>防衛事業庁幹部は「潜水艦で長時間の燃料電池システムの性能検証は異例」としたうえで「214型潜水艦は世界最高の水中作戦能力を備えたディーゼル潜水艦であることを再立証した」と述べたという。

うん。確かに世界最高の水中作戦能力があるとおもう。うん。まともに潜れたらな。ここからは韓国ネットがどう思ったか。

>「不正が世界最高なんじゃねえか????」
「世界最高の潜水艦?おいおい…世界最高だと発表した軍艦、装甲車、銃器類、防弾服まで、不正な製品として暴露されたものは数えきれん。まったく信じない」
「世界最高の潜水艦が93回、102回故障するか?潜ったら最後、永久に浮かんでこれないかも。怖くて乗れるか?」
「機械音を遮断するステルス潜水艦も開発せねば」
「技術者を優遇しない国で世界最高の技術が生まれるという話は、疑問…日・独で世界最高の技術が生まれるのは技術者が世界最高の待遇を受けているから。俺の知る限り、韓国はまだそんな国では無い」
「いままで腐敗・不正行為をしておいて、ほざくな。頭をかがめてろ…もっとも、その程度の良心すら無い輩だからなあ…」
「214級潜水艦も統営艦も黒豹戦車も異常無し、と先手打ってきやがった」
「何が世界最高だって?故障率が世界最高なんだろ」
「とっとと原潜でも作れ」
「第2次大戦当時Uボートも数日間大西洋で作戦を遂行した。わずか24時間って何だ」

(http://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20141128/Xinhua_02676.html)

うん。さすがに怒ってるな。このように新しい韓国軍事兵器ネタを提供してくれたのがだいたい3年ほど前。きっとこの潜水艦「張保皐(チャン・ボゴ)-III」(3000トン級)も面白いネタで我々を楽しませてくれるだろうな。でも、潜水艦なのに「潜れない」を超えるのは中々、超えられないんじゃないか。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔潜れない潜水艦が再び?〕韓国軍、独自開発3000トン級潜水艦の追加建造に着手

韓国軍が30日、潜水艦「張保皐(チャン・ボゴ)-III」(3000トン級)の追加建造に着手した。

韓国防衛事業庁はこの日、蔚山(ウルサン)現代重工業で「張保皐-III」3番艦の着工式を開いた。

初めて韓国独自技術で建造される張保皐-IIIには、潜水艦発射弾道ミサイルが撃てる垂直発射管6本を装着して射程距離500キロ以上の「玄武-2B」ミサイルを搭載することが分かっている。

「張保皐-III」1~2番艦は大宇造船海洋で建造中で、1番艦と2番艦の現在の工程率はそれぞれ50%、10%だ。後続艦である3番艦を含む3隻は、2020~2024年に建造が完了する予定だ。

(http://japanese.joins.com/article/738/230738.html?servcode=200&sectcode=200)

韓国経済、〔韓国造船危機〕韓国造船業界、2017年上半期は1隻当たり32億ウォン(約3億1400万円)の赤字受注

韓国経済、〔韓国造船危機〕韓国造船業界、2017年上半期は1隻当たり32億ウォン(約3億1400万円)の赤字受注

記事要約:昨日、韓国の造船が世界経済と原油価格の回復兆しで世界シェア1位を獲得したが、その効果が出るのに2年ほどタイムラグが生じるという記事を紹介した。しかし、管理人ははっきりと中国とシェア争いして勝っているならそれは利益を度外視した受注に他ならないと述べた。そして、今回はその答え合わせである。

既にタイトルに答えがあるが、韓国の造船業界の2017年上半期は1隻当たり32億ウォン(約3億1400万)の赤字受注だったようだ。うん。知ってたという声が聞こえてきそうだが、仕事をして儲けている振りだけなら韓国がナンバーワンだな。

>今年上半期に韓国の造船所が受注した船舶が1隻当たり32億ウォン(約3億1400万円)の赤字受注だったことが分かった。

どうして韓国の造船業界は世界1位シェアを獲得したかったのか。公的資金注入しまくって結果を出さなければ韓国人が納得しないからだろう。だが、1隻造れば3億円の赤字になるような受注を果たして仕事といえるのか?

利益が出ない仕事はただのボランティアである。企業を辞書で意味を引くと、生産・営利の目的で事業を経営することである。営利というのは利益をはかること。造れば赤字になる船にどこに利益があるのか。

>KB証券は19日、今年上半期に韓国造船業界が受注した船舶は、受注価格の低さ、為替要因、厚板値上がりなどの影響で、人件費や販売管理費を10-15%カットしても営業赤字は避けられないとの分析を示した。

なんていうのか。ただのバカだろう。人件費や販売管理費とかそういう削減よりも、まずは受注価格が元々赤字で売ることを普通はしない。為替要因といいながらウォンの価格は対して変化していない。中国や日本を抜いて世界1位シェアを獲得して韓国の造船業界を復活をアピールしたいだけだったのだろう。でも、そんな間抜けなことをすれば全て返ってくる。

>これにウォン高進行でウォン建てでの受注価格が昨年を10%程度下回っている。一方、船舶の建造コストの約23%を占める厚板の価格は2015年末の1トン当たり40万ウォンから最近は58万ウォンまで上昇した。

ウォン高ね。これが1年間の韓国為替チャートである。見事にワロス曲線が展開されている。確か1200ウォンを超える時期はあったが、韓国の適正レートは1100~1150である。1089ウォンまであがったがそれぐらいなら問題はなかったはずだ。つまり、ただの言い訳。

>これについて、業界関係者は「昨年よりも収益性が悪化したという点に同意するが、受注船舶ごとに契約額が異なるにもかかわらず、一括して赤字が出ると分析することには無理があるのではないか」と反論した。

公的資金注入しまくってなんで昨年よりも収益性が悪化しているのか。それに同意した時点で韓国の造船危機は未だに進行中ということだな。その反論は受注シェアを誇るのではなく利益を出してからにするべきだな。でも、仕事もないのに6000人を無駄に遊ばせているのだろう?1隻造って3億円赤字。その赤字は韓国人の税金で補填される。

でも、これは明らかに不公平な国際取引である。日本や欧州が造船に公的資金注入しまくって存続させるのは業界を歪める行為だと批判していた。韓国は未だにそれを続けているようだ。自転車操業をするのは勝手だが、まさに蛸が自分の足を食べているような「共食い現象」である。でも、2年間は止まったので急いで自転車をこぎ出しても、もう無理なんじゃないか。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔韓国造船危機〕韓国造船業界、2017年上半期は1隻当たり32億ウォン(約3億1400万円)の赤字受注

今年上半期に韓国の造船所が受注した船舶が1隻当たり32億ウォン(約3億1400万円)の赤字受注だったことが分かった。

KB証券は19日、今年上半期に韓国造船業界が受注した船舶は、受注価格の低さ、為替要因、厚板値上がりなどの影響で、人件費や販売管理費をい10-15%カットしても営業赤字は避けられないとの分析を示した。

同社のリポートによると、新規受注する船舶価格は海運景気の改善などで最近は反発しているという。しかし、韓国造船業界の主力である超大型コンテナ船(VLCC)と液化天然ガス(LNG)タンカーの価格は昨年末に比べそれぞれ4%、6%下落した。

これにウォン高進行でウォン建てでの受注価格が昨年を10%程度下回っている。一方、船舶の建造コストの約23%を占める厚板の価格は2015年末の1トン当たり40万ウォンから最近は58万ウォンまで上昇した。

リポートは「韓国造船業は労働力のリストラなどコスト削減に向け努力しているが、船舶価格の値下がり、ウォン高、原材料上昇などはコスト削減だけでは克服が難しい。収益性はさらに悪化する可能性も否定できない」と述べた。

これについて、業界関係者は「昨年よりも収益性が悪化したという点に同意するが、受注船舶ごとに契約額が異なるにもかかわらず、一括して赤字が出ると分析することには無理があるのではないか」と反論した。

全洙竜(チョン・スヨン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/06/20/2017062000522.html)

韓国経済、〔韓国造船危機〕韓国造船業界、受注確保でもドック閉鎖相次ぐ 下請け業者の連鎖倒産も懸念

韓国経済、〔韓国造船危機〕韓国造船業界、受注確保でもドック閉鎖相次ぐ 下請け業者の連鎖倒産も懸念

危機的だった韓国の造船が世界的な景気回復と原油価格の影響で受注が増えて、今年の受注量だけでは中国を抜いて世界1位になったはずなのだが、それらの効果が出るのは数年後という。これは2年間の受注が全くなかったことが原因。

>過去2年間に深刻な受注減少を経験した韓国造船業界は、受注残がなくなり、造船所で建造する船舶がない状態が本格化している。ドックの閉鎖が相次ぎ、今年四半期には6000人以上が遊休状態となりそうだ。上半期には黒字転換、新規受注の朗報が相次いでいるが、受注が生産現場に反映されるには設計、調達など1-2年間のタイムラグがあるためだ。

受注ができてもすぐに仕事を始めることはできない。とりあえず、設計と材料調達を一から始めてようやく現場に仕事が来ると。だから、6000人ほど今は仕事がない。でも、その6000人を辞めさせることもできないと。その6000人に無駄な給料を払っているわけだ。

船の建造・修理などを行うために構築された設備を「ドック」というわけだが、このドックも相次いで閉鎖されている。もっとも、管理人は「韓国の造船危機」はまだ過ぎ去ったわけではないと考えている。なぜなら、韓国のやることはいつも決まっているからだ。

どうせ利益を度外視した受注に十中八九間違いないからだ。シェア1位獲得するために中国企業と造船の受注数を争えば価格競争は当然、厳しいものになる。それでも獲得できたのなら黒字になるような受注ではないと推測できる。では、1年後どうなっているのか。簡単なことだ。さらに造船業の借金が増えて仕事があるのに造れば造るほど赤字になると。

造船分野はもう技術では中国に完全に追いつかれている状態だ。もう、韓国が優位に立てる材料が何一つない。数兆円の公的資金注入しまくってなんとか倒産は免れたが、どうせ同じことである。どこまで韓国人が造船業を助けてくれるかは見物だな。

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韓国経済、〔韓国造船危機〕韓国造船業界、受注確保でもドック閉鎖相次ぐ 下請け業者の連鎖倒産も懸念

過去2年間に深刻な受注減少を経験した韓国造船業界は、受注残がなくなり、造船所で建造する船舶がない状態が本格化している。ドックの閉鎖が相次ぎ、今年四半期には6000人以上が遊休状態となりそうだ。

上半期には黒字転換、新規受注の朗報が相次いでいるが、受注が生産現場に反映されるには設計、調達など1-2年間のタイムラグがあるためだ。

造船業界によると、現代重工業、サムスン重工業は下半期には最大で5カ所のドックの稼働を中断する見通しだ。造船所や港に立地するドックは船舶の建造や修理を手掛けている。

現代重工業は昨年6月以降、既にドック2カ所の操業を中断しており、今年下半期には群山造船所(7月1日稼働中断)を含め、ドック2-3カ所の稼働を中断するとみられる。

現代重工業が受注不足でドックの稼働を中断するのは1972年の創業以来初だった。今年末には全11カ所のうち5カ所で建造する船舶がなくなる可能性がある。

このため、ドックの全従業員約1万6000人のうち約5000人が下半期から遊休状態になる可能性がある。現代重工業はひとまず賃金削減に向け、労組と交渉を進めている。

サムスン重工業はドック8カ所のうち、今年下半期に1-2カ所を閉鎖する見通しだ。サムスン重工業では従業員約1万2000人のうち1000人以上が遊休状態となる。

業界関係者は「受ける仕事がない下請け業者の連鎖倒産に対する懸念が広がっている。今後1年程度がヤマになりそうだ」と話した。

リュ・ジョン記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/06/19/2017061900611.html)

韓国経済、〔韓国の造船〕4月の受注実績が世界1位に…中国13件・日本0件

韓国経済、〔韓国の造船〕4月の受注実績が世界1位に…中国13件・日本0件

記事要約:韓国の4月の受注実績が世界1位となったそうだ。まだ、1ヶ月の話で韓国の造船業が持ち直してきたかは判断できないが、世界的な景気が回復してきているなら造船需要も自然と増える。でも、これもダンピングぽいよな。これで大宇造船海洋も首の皮一枚で繋がったんじゃないか。

日本の実績0というのは残念だが、造船というのは一度引き受けた船を製造するのに造船所が必要なわけだ。いくら受注したところで生産能力がなければ納期までに船を完成させることはできない。韓国の場合は数年前の造船危機から造船所のスペースだけは空きまくりだったわけで、そのおかげで大量受注になったんじゃないか。もっとも、長いスパンで見る必要はあるだろうな。1ヶ月だけ見て韓国の造船業は復活とホルホルするにはまだ早い。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

 

韓国経済、〔韓国の造船〕4月の受注実績が世界1位に…中国13件・日本0件

先月、韓国の造船所が世界で最も高い受注実績を上げていたことが分かった。

10日、英国の造船海運市況分析機関クラークソンリサーチによると、韓国は4月に計34万CGT(標準貨物船換算トン数)・12隻を受注して国別で最も高い実績を上げた。中国が26万CGT(13隻)で韓国の後に続いた。日本は受注を記録することができなかった。

4月の世界の船舶発注量は75万CGT(28隻)で、3月の95万CGT(59隻)に比べて約20万CGT(31隻)減少した。

また、ことし1~4月の世界の累積発注量は471万CGT(179隻)で、前年同期451万CGT(179隻)と大きな差はないことが明らかになった。国別受注実績は中国143万CGT(78隻)、韓国123万CGT(34隻)、イタリア74万CGT(8隻)、フィンランド33万CGT(2隻)、日本25万CGT(11隻)の順となっている。

(http://japanese.joins.com/article/936/228936.html?servcode=300)

韓国経済、中国の商用車、次々と韓国進出

韓国経済、中国の商用車、次々と韓国進出

記事要約:GWあけて日経平均株価が300円近く上昇している。このまま行けば2万円行くかといったところで19700円。マクロン氏が当選したことも追い風となっているのか。円の下落も112円まで来ている。

これは輸入関連株が軒並み買われているんじゃないか。そういった朗報もあるし、韓国のKOSPIも2251と過去最高値を更新している。今日は株価は上げ一色になりそうな感じだな。韓国の大統領選挙が明日に控えているわけだが、管理人は淡々とニュースを掲載していく。

今回のニュースはいつもとは逆で中国の商用車が韓国に次々と進出しているという内容。韓国の主力産業に自動車があるわけだが、今、自動車に大きな変化が起きている。それが中国、メキシコ、インドなどの躍進であり、逆に韓国の自動車生産数は抜かれていく一方である。

そして、中国では韓国製の車が段々と売れなくなった。韓国のTHAAD配備の影響もあるだろうが、もう、価格や品質で中国の自動車に負けているからだと管理人は見ている。しかも、この中国の商用車が韓国に進出してある程度の売上がでれば、そのうち完全に立場は逆転する。韓国は自動車輸出国ではなく、自動車輸入国になるのだ。

でも、韓国はこれを放置していいんだろうか。中国製の安価な自動車が出回れば韓国では実は相当ぼったくりの韓国製の自動車価格がばれてしまうぞ。自由主義経済において、競争はかかせないが、寡占市場だった韓国に風穴を開けられると困るのは韓国の財閥なんだよな。現代・起亜自動車とかとくに。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、中国の商用車、次々と韓国進出

高高度防衛ミサイル(THAAD)の報復措置のため中国市場で韓国企業が停滞している半面、中国自動車の韓国市場進出は続いている。中国東風自動車グループ系列会社DFSK(東風小康)は4日、韓国市場で2人乗りバンC35とトラックC31の公式販売を始めた。DFSKは小型商用車・SUVを主に生産する中国企業。

中国車が韓国商用車市場に進出するのは今回が初めてではない。北京自動車の輸出生産法人の車を輸入する中韓自動車が昨年から小型商用車のCKミニバンとCKミニトラックを販売している。

韓国市場に進出した中国産商用車の共通点は小さくて安いことだ。東風車C31トラックは0.9トン、CKミニトラックは0.8トン。国産小型トラック市場を独占しているポーターII(1トン)と似ている。

中国の車両は技術の代わりに価格競争力で勝負する考えだ。価格はC31が1235万ウォン(約122万円)、CKミニトラックが1085万ウォンと、ポーターII(1520-2061万ウォン)に比べ200万-500万ウォンほど安い。

軽商用車市場には最大積載容量がやや大きい製品を出した。C35(675キロ)とCKミニバン(550キロ)の最大積載容量は韓国GMが販売するダマス(450キロ)・ラボ(550キロ)と同じか、または大きい。価格(CKミニバン=1140万ウォン、C35=1456-1582万ウォン)はダマス(988万-1028万ウォン)、ラボ(838万-908万ウォン)に比べて高いが、一部の安全装置を基本装着している。

一方、1月にも中韓自動車はSUVのKENBO600を初めて韓国市場で発売した。現代車ツーソン(2250万-3145万ウォン)に比べて最大1000万ウォンほど安い1999万-2099万ウォンで販売されている。

(http://japanese.joins.com/article/804/228804.html?servcode=300&sectcode=320)

韓国経済、中国の次はインドへ…方向を変える韓国自動車業界

韓国経済、中国の次はインドへ…方向を変える韓国自動車業界

記事要約:THAAD配備の経済報復で中国市場ではもう売れなくなった韓国自動車業界。次はインドの市場を開拓するそうだが、既に韓流の時に述べたとおり、インドでは韓国人が嫌われている。

それは、2007年12月に起きた「ヘーベイ・スピリット号事件」という、韓国で起きた原油流出が原因。事故は仕方がないとしても、その後の対応が国際的な問題となった。韓国の裁判所がサムスンの圧力によって無罪判決を覆し、インド人の船長を不当に逮捕して拘禁して、彼らが食べられない豚肉や牛肉などを食事にだすような嫌がらせをしたことがある。

この行為にインド船員組合・インド海事組合・商船組合は韓国行きの船舶への乗務をボイコット。韓国製品の購買ボイコットや打ち壊しなどのバッシングを続けて船長や船員の無罪を訴えた。

結局、船員は解放されたが船長は韓国への拘禁は540日ほど続いた。この事件の背景はサムスン重工業と韓国の検察が共謀したという疑惑が持たれた。実際、おかしな判決なので共謀していたのだろう。この不当な判決に2008年12月末辺りが凄く忙しくてこの問題について特集した記憶がある。

このような事件があり、インドの船関係社、およびインドの人は韓国が大嫌いとなった。そのインドに韓国製の自動車市場を開拓するらしい。自分たちが過去にインドの船長に何をしたかを覚えてないらしい。因みにインドは日本以上に韓国人を嫌っている。そんな国にのこのこ出かけて自動車を販売しようとする。相変わらず、空気を読めないよな。

まあ、インドではタタとマルチ・スズキの二大勢力が強いからな。インド経済もこれから楽しそうであるのだが、風呂敷を広げすぎても畳みきれないというのがある。でも、韓国を通じてインドの話題が出てくればまた取り上げる。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、中国の次はインドへ…方向を変える韓国自動車業界

中国のTHAAD(高高度防衛ミサイル)報復とトランプ米政権の自国自動車産業保護政策に直面した韓国自動車業界がインドに注目している。KOTRAによると、昨年基準でインド進出韓国企業(294社)のうち自動車・自動車部品を製造する企業は88社(30%)にのぼる。

現代自動車はインド乗用車市場で2位(シェア16%)。1996年にインドに進出して以来これまで計31億ドル(協力会社投資を含む)を投資した。起亜自動車も先月27日、インド南東部アンドラ・プラデシュ州アナンタプルに11億ドル(約1240億円)を投資し、現地工場を建設することにした。

現代製鉄は起亜車インド工場専用スチールサービスセンター(SSC)を新設する案と、現代車チェンナイ工場に車両用鋼板を供給しているSSCを増設する案を比較している。インド研究所を自律走行車ソフトウェアハブに育成している現代モービスはインドにモジュール工場を設立する計画だ。現代グロービスも「インドに統合物流センター(CC=Consolidation Center)を設立することを検討中」と明らかにした。

韓国自動車産業が「ポストチャイナ(Post-China)」をインドに決める雰囲気だ。インド産業協会によると、インドの人口1000人あたりの自動車普及台数は32台にすぎない。世界平均(169台)はもちろん、経済成長段階が似たブリックス(BRICs)国(ブラジル159台、ロシア350台、中国102台)と比較しても自動車普及率が低い。

インド法人自動車運送部門の関係者は「人口1000人あたり自動車普及台数が少ないということは、今後インド経済力が成長する場合、自動車市場規模も大きく成長する可能性が高いという意味」とし「3年以内にインド自動車普及率は1.5倍に高まるだろう」と予想した。

実際、インド自動車市場の規模は着実に拡大している。昨年初めて韓国(6位、442万台)を抜いて自動車生産台数基準(二輪車除く)で世界5位(449万台)になった。

インド政府も自動車産業の育成に積極的な姿を見せている。サービス業が国内総生産(GDP)に占める比率(52.9%、2015年基準)のためだ。絶対比率が非常に高いというわけではないが、サービス業が良質の雇用を創出できないという点が問題になっている。

安い人件費を武器とするコールセンターや付加価値が低いアウトソーシングサービスが主流だ。2025年までに製造業がGDPに占める比率(17.1%)を25%まで引き上げるために25の製造業を重点的に育成する「メーク・イン・インディア」(make in India)政策を推進している。特に自動車産業に投資する外国人直接投資(FDI)は政府の承認なく100%投資を認めている。

インド政府は自動車産業の雇用創出に注目している。現在インド自動車産業は1900万人の雇用を創出した。自動車産業育成政策「オートモーティブ・ミッションプラン」によると、インド政府は2026年まで6500万人の雇用を創出するために最大90兆ウォン(約9兆円)を投資する。

インドの家計の可処分所得も急速に増えている。インド応用経済研究院によると、13.1%(1億6000万人)のインド中産層人口は2025年には37%(5億4700万人)まで増える見込みだ。

ボストンコンサルティンググループは「中産層の増加で2020年にインド消費市場は1兆ドルに達するだろう」と予想した。

中産層の拡大はスポーツ用多目的車(SUV)市場の成長につながる可能性がある。起亜自動車が先月27日、カンファレンスコールを通じて「11億ドルを投資するインド工場では現地SUV車種をまず生産する」と明らかにしたのもこのためだと解釈される。

(http://s.japanese.joins.com/article/757/228757.html)

韓国経済、「底の抜けた瓶」大宇造船にまた5兆8000億ウォン支援

韓国経済、「底の抜けた瓶」大宇造船にまた5兆8000億ウォン支援

記事要約:予想通りというか、想定内とでもいうのか。やはり、大宇造船海洋に追加の支援が決定したようだ。その額は5兆8000億ウォン。日本円でおよそ6000億円ぐらいか。大企業だから潰せないという馬鹿な話をして2兆円ほど大宇造船海洋の支援や構造調整に使ったわけだが、それでも足りずに追加で6000億。これで2兆6000億円だ。6000億円あれば韓進海運は救えたよな。

4月から韓国の海運業は世界の海運業の構成見直しでさらなる危機が迫っている。現代商船を支援するかは知らないが。しかし、この大宇造船海洋の構造調整もおかしな話だ。あと2ヶ月で大統領選挙で韓国の政権は全てひっくり返る。そもそも、大統領が不在なのに6000億円の追加支援を誰が決定したんだ。

結局、この韓国政府には大統領がいらない。むしろ、それ以上の陰の実力者がいるということじゃないか。今の韓国政府を誰が裏で指揮しているのかがさっぱり見えてこないんだよな。本当の支配者が表に出てこないのはそれほど問題ではないが、あからさますぎるというのはどうなんだろうか。でも、韓国の市民は誰1人疑問に思ってないのだ。まあ、それはいいか。管理人のただの懸念かもしれないしな。さて、記事に戻ろう。

>任鍾龍(イム・ジョンニョン)金融委員長は同日のブリーフィングでサムジョン会計法人の実態調査報告書を引用し、「大宇造船が倒産すれば国家経済的波及効果が最大59兆ウォンに及ぶ」と話した。

最大59兆ウォン。つまり、日本円だとおよそ6兆円ぐらいか。東芝の負債1兆円だから6個分ぐらいか。いや、なんか最近はさらに増えていた気もするが。まあ、でもこれはおかしいな。すでに2兆円支援していてさらに6000億円だ。この時点で国家経済的波及効果59兆ウォンの半分ぐらいの支援となっているわけだ。

このまま構造調整が上手くいけば倒産するよりは損失は免れるかもしれないが、実際、上手くいくはずもない。既にそんなことは誰の目にも明らかなんだ。底を抜けた瓶なんて甘い。むしろ、船底に巨大な穴が空いた船。つまり、もう沈みかけていてどうしようもない。だいたい死にたいの企業に任せていて上手くいくはずもないんだよな。この大宇造船海洋の構造調整は最初から無理筋だと管理人は述べていた。

さっさと潰してサムスン重工業か、現代重工業に美味しいところだけ吸収させる方がよかったのだ。むしろ、3つも大きな造船会社はいらないのだ。

>建造中の船114隻の大部分が契約取り消しで屑鉄処理される最悪の状況を仮定したものだ。任委員長は「数字を大きくした恐怖マーケティングでなく明らかになっている危険を計算したもの」とし、「大宇造船の正常化が国民経済にとって望ましい」と支援の正当性を強調した。

こんなのただの言い訳である。建設中の船114隻を他の造船会社に回せば良い。今は韓国の造船会社はどこも仕事もなく暇な状態である。むしろ、そっちの方が後から利益がついてくるだろう。大宇造船海洋はさっさと見限る。無駄に船底を修理しようとしても海水はどんどん入ってくるのだ。

>大宇造船は約束した5兆3000億ウォンの自救計画のうち1兆8000億ウォンの履行に終わった。「先・自救努力、後・支援」の原則を破る甘やかしだという批判が出ている。

そりゃ、あんなリストラ計画で本当に会社が再生できるとか思っていたなら経営者として失格だ。たいしたリストラもせずに従業員を遊ばせているだけの会社だからな。同じく危機だった現代重工業とサムスン重工業はその辺はかなり厳しめにリストラや再生計画を行っていた。この二つも危機を脱したとはいえないが、大宇造船海洋とは違い、少しずつ受注も増えており、再生への道に戻ろうとしている。

本当、大企業だから潰せないとか平気で考えていて赤字垂れ流しでも問題ないという風潮なのだろう。つまり、立て直す気さえないのだ。

>支援を決めた時期を巡る論議も少なくない。大統領選挙まで1カ月半しか残っていない時だ。大宇造船の社債のうち4400億ウォンは来月21日に満期になる。2015年10月に決定された支援金のうち残った金額は3800億ウォン。したがってここに若干の資金だけ追加支援してもひとまず4月の危機は乗り越えることができる。だが、政府と債権団は大宇造船が2021年まで持ちこたえられるようにする支援計画を組んだ。

これもおかしい。なんで大統領選挙まで時間がないのに4月の危機だけ乗り越えるだけの支援にしなかったのか。そもそも、2021年まで延命する支援計画ってなんだよ。おかしいだろ。一体どれだけ国民の税金を無駄にするつもりか。2兆円使ってまだ懲りないという。管理人なら、どうしても潰せないならさっさとトップを全て変えて外国人経営者に再建してもらうがな。日産のゴーン社長のようにな。韓国人にやらせている時点で不正に金が使われていそうだからな。

>カン・ソンジン高麗(コリョ)大学経済学科教授は「今は政界の誰も大宇造船を潰そうと言えない大統領選挙期間」としつつ、「金融委が今大宇造船の再生に乗り出したということ自体が政治的行為」と指摘した。大統領候補の文在寅(ムン・ジェイン)元共に民主党代表は同日「造船業は後日再び韓国経済の孝行産業になるだろう」と政府の大宇造船支援案を支持する発言をした。

愚かだ。このムン・ジェイン氏は公務員81万人雇用を掲げるぐらい経済的に無能だと思ったが、これは朴槿恵前大統領の無能ぶりなんて遙かに超えているんじゃないか。ああ、そうか。既に裏ではムン・ジェイン氏が韓国の大統領気取りなんだな。

選挙戦うときに大宇造船海洋の関係者の票集めに今の時期に再建計画を支持すると発言したわけだ。確かに何百万の票が変わるかもしれないしな。これもわかいにくい「ばらまき」なのか。いや、韓国って金持ちだよな。誰が見ても潰れそうな大企業に湯水のように大金をつぎ込む。

もっとも、韓国造船危機は韓国金融危機ともいえる。この債権団というのは韓国政府が出資している韓国産業銀行である。仮に大宇造船海洋が倒産すれば、貸していた債権は焦げ付き、韓国産業銀行の資金繰りは悪化して破綻となってしまうので、実は造船云々より、金融不安の心配している可能性の方が高い。

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韓国経済、「底の抜けた瓶」大宇造船にまた5兆8000億ウォン支援

「追加支援はない」と言っていた韓国政府が大宇造船海洋に2兆9000億ウォン(約2873億円)を新たに支援することにした。債権銀行と会社債投資家の50%以上出資転換により2兆9000億ウォンの資本拡充もなされる。

金融委員会と産業銀行は23日、このような内容を含む大宇造船流動性支援法案を確定発表した。新規資金2兆9000億ウォンは産業銀行と輸出入銀行が半額ずつ分担する。2015年10月、西別館会議を経て産業銀行・輸出銀行が大宇造船に4兆2000億ウォンを投じてから1年5カ月後のことだ。

任鍾龍(イム・ジョンニョン)金融委員長は同日のブリーフィングでサムジョン会計法人の実態調査報告書を引用し、「大宇造船が倒産すれば国家経済的波及効果が最大59兆ウォンに及ぶ」と話した。

建造中の船114隻の大部分が契約取り消しで屑鉄処理される最悪の状況を仮定したものだ。任委員長は「数字を大きくした恐怖マーケティングでなく明らかになっている危険を計算したもの」とし、「大宇造船の正常化が国民経済にとって望ましい」と支援の正当性を強調した。

国民経済論。政府と債権団が大宇造船に新規資金2兆9000億ウォンを支援しながら掲げた核心論理だ。言い換えれば結局、大馬不死(大企業は結局は潰れないという意味)だ。昨年、韓進(ハンジン)海運法廷管理行で崩れたように見えた大馬不死神話が1年も経たずに大宇造船の構造調整により蘇った。

昨年末の時点でも「追加支援はない」と言っていた政府と債権団は数カ月で言うことが変わった。任委員長はこの日「確かに発言を変えました。その点、申し訳なく思います」と認めた。「追加支援の可能性を示せば大宇造船の自救努力が緩くなるかと思ってわざとそう言った」という解明を付け加えた。

大宇造船は約束した5兆3000億ウォンの自救計画のうち1兆8000億ウォンの履行に終わった。「先・自救努力、後・支援」の原則を破る甘やかしだという批判が出ている。オ・ジョングン建国(コングク)大学金融IT学科特任教授は「大宇造船の競争力がある部分だけ生かす果敢な構造調整がなされるべきだが、戦略なしでおカネばかり注ぎ込んでいる」とし、「底の抜けた瓶に水を入れること」と批判した。

支援を決めた時期を巡る論議も少なくない。大統領選挙まで1カ月半しか残っていない時だ。大宇造船の社債のうち4400億ウォンは来月21日に満期になる。2015年10月に決定された支援金のうち残った金額は3800億ウォン。したがってここに若干の資金だけ追加支援してもひとまず4月の危機は乗り越えることができる。だが、政府と債権団は大宇造船が2021年まで持ちこたえられるようにする支援計画を組んだ。

カン・ソンジン高麗(コリョ)大学経済学科教授は「今は政界の誰も大宇造船を潰そうと言えない大統領選挙期間」としつつ、「金融委が今大宇造船の再生に乗り出したということ自体が政治的行為」と指摘した。大統領候補の文在寅(ムン・ジェイン)元共に民主党代表は同日「造船業は後日再び韓国経済の孝行産業になるだろう」と政府の大宇造船支援案を支持する発言をした。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

(http://s.japanese.joins.com/article/249/227249.html?servcode=300)