「韓国の自動車」カテゴリーアーカイブ

韓国経済、〔韓国自動車危機〕韓国GM社長「部品代金なく工場停止も」

韓国経済、〔韓国自動車危機〕韓国GM社長「部品代金なく工場停止も」

記事要約:韓国の労働組合が韓国で企業する関係者にとって最悪なのは周知の事実だが、こうやって韓国自動車危機にまで陥れるとはさすがとしかいいようがない。韓国政府もまだまだ事態を甘く見てた感じがするな。

韓国GM工場の稼働率がほとんどないのだから利益がでない。なら、部品代金が払えなくなるのは当然なんだよな。それなのに給料払えないと聞いた瞬間、社長室に50人ぐらいで怒鳴り込んで机や椅子を破壊する韓国の労働組合。どのみち会社の事情を理解できない人間など解雇されて当然である。クムホタイヤは労働組合が折れたが、こっちは親会社のGMそのものが工場畳んで撤退したがっているからな。

納品した部品代金が払えなくなれば、当然、その部品代金の給料をもらえない労働者が発生する。そうなれば連鎖的な倒産にも繋がる。それが自動車の怖いところなんだよな。何百という部品をそれぞれ別企業が造って組み立てるわけだから、その親が代金を払えなくなれば、部品供給が止まってしまう。部品供給がとまれば車は完成しないので、親会社の韓国GMではなく別のところに、今回は中国などに委託するようになる。

>自動車業界によると、カハー・カゼム韓国GM社長は最近、一般職社員との懇談会で「現状態が続けば協力会社に対する部品代金の支払いも難しくなる」とし「部品が供給されなければ生産が止まることになるかもしれない」と述べたという。 米GM本社が韓国工場の生産量を中国などに回す可能性にまで言及された。

これはかなりの危機だな。

>部品調達問題で工場のラインが停止すれば韓国での生産比率が高い小型SUV「トラックス」などの世界市場供給に影響を及ぼすからだ。昨年欧州市場で販売された「トラックス」(現地名「モカ」)16万9886台のうち富平(プピョン)工場で生産された車の割合が66%にのぼる。韓国GMの今年1-3月期の販売台数(12万386台)の80%以上(10万466台)が輸出だった。

輸出もストップするのか。韓国GM、完全に工場閉鎖で動いているんじゃないか。

>韓国GMが毎月支払っていた約3000億ウォン(約300億円)の部品代金まで中断すれば、協力会社は次々と倒産危機を迎える。2月の群山(クンサン)工場閉鎖発表後、1次協力会社およそ300カ所の工場稼働率は50-70%台に落ちた。今年1-3月期の売上高も前年同期比で平均30%以上減少した。銀行も手形割引を拒否し始めて「金脈」がふさがっている。政府とGMの交渉が本格化する前に協力会社の生存基盤が崩れるのではという懸念が生じる理由だ。

これも以前に紹介した。銀行の手形割引拒否で現金での支払いしかなくなってきているという。これは5月に倒産もあり得るな。リンクを張っておく。

https://kankokukeizai.kill.jp/wordpress/2018/03/%e5%bf%85%e8%aa%ad%ef%bc%81%e9%9f%93%e5%9b%bd%e7%b5%8c%e6%b8%88%e3%80%81%e3%80%94%e9%9f%93%e5%9b%bd%e3%81%8b%e3%82%89%ef%bd%87%ef%bd%8d%e6%92%a4%e9%80%80%e5%8d%b1%e6%a9%9f%e3%80%95%e9%8a%80%e8%a1%8c/

>産業銀行は状況がさらに悪化する前に韓国GMの調査を早期に終える方針だ。産業銀行の関係者はこの日、「当初は来月中旬に予定していた韓国GMに対する調査の終了を今月末に繰り上げて交渉に入る考え」と伝えた。

これは遅いと思う。何が今月末だ。今すぐ交渉した方が良いと思うが、どう見ても時間がないんだよな。産業銀行が何考えているかしらないが、このまま30万人の労働者が路頭に迷う結果となるぞ。さらに関連で100万ぐらい膨れあがる可能性だって指摘されている。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔韓国自動車危機〕韓国GM社長「部品代金なく工場停止も」

資金難に直面した韓国GMが職員の人件費に続いて協力会社への代金支払いも難しい状況を迎えている。部品調達に支障が生じれば一部の輸出量を中国に奪われるという懸念が出ている。

自動車業界によると、カハー・カゼム韓国GM社長は最近、一般職社員との懇談会で「現状態が続けば協力会社に対する部品代金の支払いも難しくなる」とし「部品が供給されなければ生産が止まることになるかもしれない」と述べたという。

米GM本社が韓国工場の生産量を中国などに回す可能性にまで言及された。部品調達問題で工場のラインが停止すれば韓国での生産比率が高い小型SUV「トラックス」などの世界市場供給に影響を及ぼすからだ。昨年欧州市場で販売された「トラックス」(現地名「モカ」)16万9886台のうち富平(プピョン)工場で生産された車の割合が66%にのぼる。韓国GMの今年1-3月期の販売台数(12万386台)の80%以上(10万466台)が輸出だった。

韓国GMが毎月支払っていた約3000億ウォン(約300億円)の部品代金まで中断すれば、協力会社は次々と倒産危機を迎える。2月の群山(クンサン)工場閉鎖発表後、1次協力会社およそ300カ所の工場稼働率は50-70%台に落ちた。今年1-3月期の売上高も前年同期比で平均30%以上減少した。銀行も手形割引を拒否し始めて「金脈」がふさがっている。政府とGMの交渉が本格化する前に協力会社の生存基盤が崩れるのではという懸念が生じる理由だ。

カゼム社長は5日、役職員にメールを送り、支給する予定だった2017年の成果給(約720億ウォン)が資金難のため支払えなくなったと伝えた。韓国GMは10日と25日にそれぞれ生産職と一般職の職員の月給として計1000億ウォンを支払わなければならない。希望退職を申請した約2500人に今月末に慰労金も支払う。2、3年分の年俸を平均2億ウォンと計算しても約5000億ウォンの現金を準備しなければいけない。韓国GMはGM本社からの借入金の償還金額を除いても今月だけで約1兆ウォンの現金が必要だ。

産業銀行は状況がさらに悪化する前に韓国GMの調査を早期に終える方針だ。産業銀行の関係者はこの日、「当初は来月中旬に予定していた韓国GMに対する調査の終了を今月末に繰り上げて交渉に入る考え」と伝えた。

(http://japanese.joins.com/article/424/240424.html?servcode=300&sectcode=300)

韓国経済、韓国GM職員、遺体で見つかる…3人目の自殺

韓国経済、韓国GM職員、遺体で見つかる…3人目の自殺

記事要約:韓国の労働組合による高すぎる賃金が原因で韓国GMが5月に工場閉鎖して韓国からGM撤退するかもしれないわけだが、どうやら韓国GM職員が遺体で見つかったようだ。3人目の自殺ということだが。遺書とかは何も見つかっていない。

>警察によると、遺書は発見されず、他殺のあとはなかった。これに先立ち3月25日には群山で、3月7日には仁川で、韓国GMの群山工場と富平(プピョン)工場の職員が自殺した。群山工場の職員は5月末に希望退職が決まった状態であり、富平工場の職員は先月、希望退職を申請した。Aさんが希望退職を申請したかどうかは確認されていない。

希望退職を申請したのに自殺なのか。よくわからないな。しかし、きな臭いことにかわりはない。5月の工場閉鎖で人が死ぬような事態になるのはおかしい。破産を免れたクムホタイヤですら自殺者なんて出ていない。しかも、本当に自殺かすら怪しくなってくるな。立て続けに3人が偶然とは思えないよな。

さて、交渉は難航しており、このままでは本当に韓国からGMが撤退するかも知れない。撤退すれば30万人の雇用に影響するということで韓国政府はなんとか食い止めようとしているが、労働組合が既存の権益を守るために抵抗。先日、韓国GMの社長室に50人で鉄パイプを持ってその辺の机などを壊している。やっていることがヤクザとか、そんなレベルではある。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、韓国GM職員、遺体で見つかる…3人目の自殺

行方不明になっていた韓国GM所属の50代の職員が20余日ぶりに遺体で見つかった。2月の群山(クンサン)工場閉鎖決定以降、韓国GM職員の自殺は今回が3件目。

警察によると、6日午後4時5分ごろ、韓国GMの職員Aさん(55)が仁川市南洞工業団地付近の道路に駐車されていた車の中から遺体で見つかったという。Aさんが乗っていた車は巡察中だった警察によって発見された。Aさんの捜索願は先月16日に警察に提出されていた。

警察によると、遺書は発見されず、他殺のあとはなかった。これに先立ち3月25日には群山で、3月7日には仁川で、韓国GMの群山工場と富平(プピョン)工場の職員が自殺した。群山工場の職員は5月末に希望退職が決まった状態であり、富平工場の職員は先月、希望退職を申請した。Aさんが希望退職を申請したかどうかは確認されていない。

(http://japanese.joins.com/article/369/240369.html?servcode=400&sectcode=430)

韓国経済、「妥結した」という韓米FTA…米国側から次々と「違う声」

韓国経済、「妥結した」という韓米FTA…米国側から次々と「違う声」

記事要約:管理人は完全敗北と評価した米韓FTA再交渉だが、どうやら、まだ終わりではないらしい。さらなる譲歩がアメリカから求められているようだ。というより、韓国人は国内向けと海外向けの報道に乖離がありすぎる。

米韓FTA再交渉が締結すれば文章は両国で公開されるので、どちらが嘘を付いているか人目でわかる。まあ、9割は韓国側が嘘を付くのはいつものことだ。だいたい事実上妥結と述べているのは中央日報だけで、朝鮮日報はお通夜状態だったんだが。

>先月26日、金鉉宗(キム・ヒョンジョン)産業通商資源部通商交渉本部長は交渉妥結を発表し、「農業分野の『レッドライン』を守った」と述べた。農業市場を追加で開放しなかったと強調した。しかし米通商代表部(USTR)は先月30日(現地時間)、「国別貿易障壁報告書」を通じて「現在輸入が禁止された(米国産の)リンゴとナシについて(韓国)市場接近を要請した」とし「これら果物の輸入許可のために韓国に圧力を加え続ける」と明らかにした。これに先立ちサンダース米大統領報道官は「(韓米FTA改定交渉で)農業分野でも進展があった」と述べた。米国政府が韓国農業市場の開放に関心を持っていることを表している。

多くの日本人は誤解していることを少し解説する。アメリカは農業人口はわずか3%だが、広大な土地を利用することができるので農業分野へにおいて世界有数な輸出国である。生産効率、輸出額ではトップ。因みにアメリカの土地の40%は農地だったりするのだが、あまり知られていない。都会や世界一先進国のイメージがあるためだろう。

それで輸出されている主な農作物は小麦、綿花、オレンジ、大豆、とうもろこしなど。特にとうもろこし、大豆などは世界1位の生産量を誇る。他に牛肉、鶏肉、牛乳など酪農も世界一の生産量。2015年のアメリカの農林水産物・食品の輸出額は1449億ドル。日本は7452億円なので、どれだけ違いがあるか一目瞭然だ。この農産物が米韓FTA再交渉で要請されたと。

そして、多くの日本人に知って欲しいのはどうして学校給食がほとんどパンと牛乳なのかである。答えは簡単だ。アメリカがこれらを売るために学校の給食に導入させたのだ。背が伸びるとか。カルシウムがどうとかではない。しかも、牛乳はアレルギーが強い。だから、管理人は生の牛乳は飲まない。コーヒーやシチューに使うぐらいだ。

太平洋戦争での原子爆弾の直接被害は酷いもんだが、日本の食文化をパン食や牛乳といったものに無理矢理、変更させていくスタイルはわりと酷いと思う。こういった行いを日本人はほとんど知らない。給食で毎日食べていたらその味に慣れてしまう。するとご飯離れが加速するわけだ。管理人は反米ではないが、アメリカのやったことを素直に賞賛する人間でもない。

だいぶ雑談したが、米韓FTA再交渉で農業分野への言及というのはかなり譲歩ということになる。日本でアメリカの果物と言えばオレンジだとおもうが、それ以外にもリンゴ、ナシなどの農作物市場の開放を韓国に求めていると。しかも、これもう、簡単に合意した感じだしな。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、「妥結した」という韓米FTA…米国側から次々と「違う声」

事実上妥結したと考えられていた韓米自由貿易協定(FTA)改定交渉に異常気流が流れている。米国が韓米FTA改定に関連し、繰り返し「違う声」を出している。

先月26日、金鉉宗(キム・ヒョンジョン)産業通商資源部通商交渉本部長は交渉妥結を発表し、「農業分野の『レッドライン』を守った」と述べた。農業市場を追加で開放しなかったと強調した。しかし米通商代表部(USTR)は先月30日(現地時間)、「国別貿易障壁報告書」を通じて「現在輸入が禁止された(米国産の)リンゴとナシについて(韓国)市場接近を要請した」とし「これら果物の輸入許可のために韓国に圧力を加え続ける」と明らかにした。これに先立ちサンダース米大統領報道官は「(韓米FTA改定交渉で)農業分野でも進展があった」と述べた。米国政府が韓国農業市場の開放に関心を持っていることを表している。

これだけではない。トランプ米大統領は先月29日(現地時間)、オハイオ州で演説し、韓米FTA改定交渉について「北朝鮮との交渉が妥結した後に先送りする可能性もある」と述べた。韓国政府はこの発言の真意を把握している。チョン・インギョ仁荷大対外副総長は「韓米FTA改定問題を朝米対話と連係し、『韓国政府が一定の役割を果たしてほしい』というメッセージを与えた」という見方を示した。

韓米FTA改定交渉に連係して為替レート関連の合意があったという米国側の主張も論議を呼んでいる。USTRは資料「米国の新しい貿易政策と国家安保のための韓国政府との交渉成果」で「(米財務省と韓国企画財政部が交渉を通じて)競争的な通貨切り下げと為替操作を禁止する確固たる条項に関する合意(了解覚書)を終えている」と明らかにした。これに対し韓国政府は「韓米FTA改定交渉と為替協議は別」とし「為替政策の方向性に関する合意もなかった」と積極的に反論した。

米国が北朝鮮問題や為替レートを韓米FTAと結びつけようとする姿と関連し、韓国政府が「シャンパンをあまりにも早く開けた」という指摘が出ている。米国の「連係戦略」は十分に予測可能だったが、これに対応せず交渉の結果を自画自賛したということだ。

金鉉宗本部長は先月26日、韓米FTA改定および鉄鋼関税関連交渉に関する記者会見をし、「引けを取らない交渉だった」と述べた。米国に自動車市場などを追加開放するなど一部の譲歩があったが、鉄鋼関税免除国の地位を確保するなど満足できる交渉だったという自評の意味が込められた。青瓦台(チョンワデ、大統領府)も同じだった。青瓦台の尹永燦(ユン・ヨンチャン)国民疎通首席秘書官は「厳しく交渉をしたという話を聞いた」と述べ、交渉結果を好評した。

チェ・ビョンイル梨花女子大国際大学院教授は「(政府が)交渉を終えて武勇談を語った」とし「最悪を避けた次悪を選択したのであり、次善ではなく最初から最後まで主導権を握られた交渉」と評価した。双方が韓米FTA関連の原則的な妥結を宣言しただけで最終署名はしていないだけに、最後まで緊張を緩めてはいけないというのが専門家の声だ。

両国通商長官の共同宣言文は出たが、改定協定文の作成と最終署名、両国国会の同意など韓米FTA改定が終わるまでの過程がまだ残っているからだ。

アン・セヨン成均館大国際交渉専攻特任教授は「トランプ米大統領の今までの姿をみると、外交・安保、為替問題などを通商政策と結びつける動きは今後も続くだろう」とし「特に北の非核化交渉過程で韓米間に隔たりがある場合、残りの韓米FTA改定手続きにも影響を及ぼすだけに、通商当局をはじめとする政府は戦略的な準備をする必要がある」と述べた。

(http://japanese.joins.com/article/174/240174.html?servcode=A00&sectcode=A20&cloc=jp|main|inside_right)

韓国経済、〔米国通商圧力〕鉄鋼関税免除・韓米FTA「ビッグディール」の可能性に…自動車株は泣き鉄鋼株は笑う

韓国経済、〔米国通商圧力〕鉄鋼関税免除・韓米FTA「ビッグディール」の可能性に…自動車株は泣き鉄鋼株は笑う

記事要約:どうやら例の韓国の鉄鋼に25%の関税を課すという話が、米韓FTAの交渉で免除となり、かわりに米韓FTAで韓国自動車が大幅に譲歩するという動きがあるようだ。そのニュースが韓国の投資家に知れ渡ると鉄鋼株は大幅に買いが入り、反対に自動車株は大量に売られたようだ。

うーん。どうだろうな。米韓FTA再交渉において自動車の関税でどこまで譲歩するかは書いてないので、これは韓国が喜ぶ条件になっているかは定かではない。ただ、アメリカの関税を免除できるほどの大きな譲歩は決して安くないと思われる。確かに韓国の鉄鋼に追い風ニュースだが、自動車がその分、何かしらの譲歩ということで全体的にプラスに働くかはわからない。

>だが16日以降は雰囲気が変わった。文在寅(ムン・ジェイン)大統領は16日にトランプ米大統領と電話で会談し、「南北首脳会談と朝米首脳会談を控え韓米間の共助がどれだけ堅固なのか対外的に示さなければならない時点だ」としながら鉄鋼関税賦課の再検討を要請した。

文在寅大統領。確かに韓国鉄鋼関税が免除されるかもしれないが、それは単に自動車を生け贄に差し出しただけだろ?それが韓米間の共助がどれだけ堅固なのか対外的に示すことに繋がるんだ?むしろ、何の条件も出さずに韓国鉄鋼関税が免除してもらうようにするべきではなかったのか。

韓国鉄鋼も韓国自動車もどちらも韓国の主流産業である。ただでさえ、韓国からGM撤退危機で自動車産業に大きな風穴が開けられそうなのに、ここで米韓FTAでどのような譲歩するというのだ。

>米国製品の追加開放の可能性が高くなった自動車関連株は一斉に下落した。この日現代自動車が3.81%、起亜(キア)自動車が3.53%と3%台の下落を見せた。現代モービスは2.38%落ちた。

管理人は現代自動車ぐらいしかチェックしていないが、結構落ちているんじゃないか。最後に確認しておくか。

これは現代自動車の5日間のチャートだ。確かに大きく下げたのは19日だが、その後は戻しているな。何はともあれ現代自動車の株価は長期的に安定しているんだよな。上がりもしないし、下がりもしないという。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔米国通商圧力〕鉄鋼関税免除・韓米FTA「ビッグディール」の可能性に…自動車株は泣き鉄鋼株は笑う

外国製鉄鋼とアルミニウムに高率の関税を課す米国通商拡大法232条の施行を控え韓国の鉄鋼業種と自動車業種の明暗が証券市場で分かれた。韓国が鉄鋼追加関税対象国から除外される代わりに自由貿易協定(FTA)の自動車分野でさらに譲歩する「ビッグディール」の可能性が高まっているという観測が強まっているためだ。

19日の有価証券市場で世亜(セア)製鋼は5700ウォン(6.75%)上がった9万100ウォンで取引を終えた。先月1日に一時11万4500ウォンまで上がった世亜製鋼は米国政府が外国製鉄鋼とアルミニウムにそれぞれ25%と10%の関税を課すという方針を明らかにしたことで7日には8万2100ウォンまで落ち込んだ。

だが16日以降は雰囲気が変わった。文在寅(ムン・ジェイン)大統領は16日にトランプ米大統領と電話で会談し、「南北首脳会談と朝米首脳会談を控え韓米間の共助がどれだけ堅固なのか対外的に示さなければならない時点だ」としながら鉄鋼関税賦課の再検討を要請した。

サムスン証券は世亜製鋼が関税賦課に対応して対米輸出を中止する場合、今年の営業利益はこれまでの見通しより低い531億ウォンになること予想した。サムスン証券の今年の世亜製鋼の営業利益予想値は1408億ウォンだ。

2016年末基準で同社の米国輸出額は全売り上げの20%水準だった。米国輸出の割合が全売り上げの半分に迫るヒュースチールも19日に4.12%上昇した。現代(ヒョンデ)製鉄と東国(トングク)製鋼はそれぞれ0.59%と5.0%上がった。

米国製品の追加開放の可能性が高くなった自動車関連株は一斉に下落した。この日現代自動車が3.81%、起亜(キア)自動車が3.53%と3%台の下落を見せた。現代モービスは2.38%落ちた。有進(ユジン)投資証券のイ・ジェイル研究員は「米国は北米自由貿易協定(NAFTA)再協議でもメキシコとカナダに鉄鋼関税賦課をてこに追加開放を要求した。韓米間の追加FTA交渉が自動車業界に不利に作用する可能性がある」と話した。

(http://japanese.joins.com/article/745/239745.html?servcode=300&sectcode=310)

 

韓国経済、〔韓国自動車危機〕世界6位の地位も危うい韓国自動車産業

韓国経済、〔韓国自動車危機〕世界6位の地位も危うい韓国自動車産業

記事要約:最近、韓国の自動車といえば韓国からGM撤退危機を集中して取り上げてるわけだが、でも、その前から韓国の自動車危機という兆候は色々あったことを管理人は何度も指摘してきた。

そして、韓国メディアは例の韓国のTHAAD配備による中国の経済報復措置が原因だと決めつけていたわけだが、管理人はそれだけではないとも述べた。その理由としてアメリカも韓国車の売り上げが伸びていないからだ。さらにメキシコに生産台数を抜かれてしまった。つまり、今、韓国自動車産業はGMやTHAADなど関係なしに自動車産業の衰退が見られている。そこにようやく中央日報が気付いたのが今回の記事と。

>韓国自動車産業の地位が落ちている。韓国自動車産業協会によると、今年1-2月の国内自動車生産台数は前年同期比3万4000台少ない59万9000台だった。国別順位ではメキシコ(約63万2000台)に逆転されて7位に落ちた。まだ年初だが、このままだと今年の順位として固まる可能性が高い。2015年まで5位圏を守ってきた韓国の自動車生産は2016年に6位になり、今年はさらに順位が落ちる危機を迎えている。

もう、トップ5にも入れない。メキシコにも抜かれた。このまま世界行けば世界7位になるだろうな。これで自動車強国とは名乗れないと。

>韓国自動車産業に警鐘が鳴ったのは昨日今日のことではない。輸出は5年連続で減少し、国内では輸入車に市場シェアを奪われている。最近の生産減少は先月の群山(クンサン)工場閉鎖で本格化した韓国GM事態の影響が大きい。しかし韓国自動車の地位低下は特定企業だけの問題ではない。

違うだろ?韓国車が国内で強かったのは寡占市場だったからだ。それが欧州、米国など各国のFTAで軽減税率が適用されて輸入車が今まで以上に安くなった。韓国製よりはるかに性能が良い外国製の車が同価格程度となれば、当然、韓国人は性能が良い方を選択する。

FTA政策で外国の物が安くで輸入されるのは庶民には恩恵は大きいというのをかなり前に述べた記憶があるのだが、それが自動車でも当てはまったと。世界的な企業は世界中に工場を持っているのだから、FTAをやれば当然、それらの工場から出荷の自動車も恩恵を受けると。

韓国人は自国をヘル朝鮮と呼ぶので自国のものを使用してその産業を助けるという発想がない。これは韓国の国内旅行業が苦しんでいても、国内旅行が増えないことからもわかる。言うなれば超個人主義である。

>1、2位企業の現代車と起亜車の状況も尋常でない。昨年の営業利益率はそれぞれ4.7%、1.2%にすぎず、2010年以降の最低水準となった。世界主要自動車企業の中で最下位だ。米国・中国市場でのシェアも減少している。さらに大きな問題は、こうした実績悪化が未来型エコカーや収益率の高い高級車に対する積極的な投資までも難しくする点だ。

ようやくこの段階まで踏み込める記事を中央日報が出してきたか。だが、数年は遅かったな。米国市場は例の現代自動車の燃費水増しで消費者から信用を失ったのが痛かっただろう。あれが2012年だったから、今年で6年目となって5年連続で減少している理由になる。もう、安くても韓国製の車を米消費者は選ばないのだ。

>韓国自動車産業が危機を迎えた理由は結局、競争力のためだ。為替レートのような外部の影響もあるが、根本的には高コスト構造と低い生産性が足かせになっている。賃金はトヨタやフォルクスワーゲンなどライバル企業に比べて高いが、車1台の生産に投入される時間は長い。こうした状況で転換配置のような弾力的な人材運用までも不可能にする労働組合の責任も大きい。

むしろ、働かないでストやって高い給料もらっているような連中が山ほどいるわけだし、競争力なんてあるはずないんだよな。世界災凶の現代労組を始め、韓国GM労働組合もそうだが、自動車産業の労働組合がおかしすぎるのだ。自動車生産、売上は年々、落ちているのに賃金はトヨタやフォルクスワーゲンより高いておかしいだろうに。そこを突っ込めない中央日報に限界を感じてるな。韓国の国会が動くべき案件なんだが・・・そこには色々な癒着があると。作業の効率化なんてやれば、さらに暇な時間ができてストに集中できるもんな。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔韓国自動車危機〕世界6位の地位も危うい韓国自動車産業

韓国自動車産業の地位が落ちている。韓国自動車産業協会によると、今年1-2月の国内自動車生産台数は前年同期比3万4000台少ない59万9000台だった。国別順位ではメキシコ(約63万2000台)に逆転されて7位に落ちた。まだ年初だが、このままだと今年の順位として固まる可能性が高い。2015年まで5位圏を守ってきた韓国の自動車生産は2016年に6位になり、今年はさらに順位が落ちる危機を迎えている。

韓国自動車産業に警鐘が鳴ったのは昨日今日のことではない。輸出は5年連続で減少し、国内では輸入車に市場シェアを奪われている。最近の生産減少は先月の群山(クンサン)工場閉鎖で本格化した韓国GM事態の影響が大きい。しかし韓国自動車の地位低下は特定企業だけの問題ではない。1、2位企業の現代車と起亜車の状況も尋常でない。昨年の営業利益率はそれぞれ4.7%、1.2%にすぎず、2010年以降の最低水準となった。世界主要自動車企業の中で最下位だ。米国・中国市場でのシェアも減少している。さらに大きな問題は、こうした実績悪化が未来型エコカーや収益率の高い高級車に対する積極的な投資までも難しくする点だ。

韓国自動車産業が危機を迎えた理由は結局、競争力のためだ。為替レートのような外部の影響もあるが、根本的には高コスト構造と低い生産性が足かせになっている。賃金はトヨタやフォルクスワーゲンなどライバル企業に比べて高いが、車1台の生産に投入される時間は長い。こうした状況で転換配置のような弾力的な人材運用までも不可能にする労働組合の責任も大きい。自動車産業はいま自動運転車やエコカーの登場でパラダイムが変わっている。硬直した労使関係と高コスト低効率構造を克服して積極的な未来投資をしなければ、韓国自動車産業の将来どころか生存さえも危うくなる。

(http://japanese.joins.com/article/527/239527.html?servcode=100&sectcode=110)

韓国経済、〔韓国からGM撤退危機〕韓国GM昨年9000億ウォン赤字…4年間の損失は合計3兆ウォン肉迫

韓国経済、〔韓国からGM撤退危機〕韓国GM昨年9000億ウォン赤字…4年間の損失は合計3兆ウォン肉迫

記事要約:なんていうのか。これ書いてる記者が本当に内容を理解しているのかが疑わしい。中央日報が韓国GMは9000億ウォンの赤字を昨年だして、4年間の損失は合計3兆ウォンに迫っている。ここまではいい、ここから文章が、反面、米国GM本社は約119億ドルの税前利益をおさめたとある。

言いたいことを意訳するなら韓国GMは大赤字なのに本体のGMは大幅な黒字だったと言いたいのだろう。ただ、これ税前利益なんだよな。この時点でおかしい。どうして税前利益なんだ。普通は税引き後の利益ではないのか。後、外国の企業で使われる決算の指標と言えばEBIT(Earnings before Interests and Taxes)とEBITDA(Earnings Before Interest Taxes Depreciation and Amortization)などがある。

長いので難しい経済用語だと思うかも知れないが、実際はそこまで難解ではない。EBITは支払利息や税金を差し引く前の利益で、経常利益に金融収支(受取利息-支払利息)を差し引き、法人税を加えた利益額を指す。

EBITDAは税前利益に支払利息、固定資産の減価償却費を加えたものである。なんで営業利益や経常利益ではないんだと思うかもしれないが、これらは利益が異なってくるんだな。しかも、税引後もそう。

特にGMのような海外展開をしている規模になればどこで数値を出しても業績がわかりにくい。そこで、このEBITやEBITDAが用いられる。平たく言えば会計基準、金利、税率などの違いを最小限にした単位という。後、ここにだいたい調整後とかあるのはリストラなど一時的なコストを削減したこと。簡単な調整なのでそこまで数値が変わるわけではない。

これがGMの決算らしいがこれを見てEBITについてあったので説明した。まとめたものがこれである。

年間総利益は3億ドル、調整後EBITは128億ドルと、2016年度に続き新たな記録を達成

• 北米では利益率が3年連続で10%以上の伸びを記録

• 第4四半期の希薄化後EPSは3.46ドル、調整後の希薄化後EPSは過去最高の1.65ドル

• これらの結果には米国の税制改革による非現金支出73億ドルが影響

(http://media.gm.com/media/jp/ja/gm/news.detail.html/content/Pages/news/jp/ja/2018/feb/0209-gm.html)

さて、話を戻すが、これ何も知らない人間が読んだら、GMは約119億ドルの税前利益をおさめているのに、韓国GMは9000億ウォンの赤字・・・って、単位を統一してないからわからんな。直すとおよそ8億3千万ドルの赤字ということになる。

何か計算に自信がなくなってきたのでレート確認してほしい。

コード 韓国 ウォン 最新取引レート アメリカ ドル
KRWUSD=X 900,000,000,000 0.000925(14:06) 832,500,000.00

そして、GMの年間総利益は3億ドル。119億ドルの税前利益がなんと116億ドルも減るわけだ。一体どこがGMの足を引っ張っているのか。どう見ても韓国GMなんだよな。これで理解はあってるのかな。単位が統一されてないので読んでてもよくわからなく・・・。

> 一方、GM本社は2年連続100億ドルを越える税前利益を記録した。GM本社が先月発表した実績資料によればGM本社は2016年120億1000万ドル、昨年は118億6000万ドルの税前利益を上げた。GM本社は先月6日(現地時間)、報道資料を通じて「全面的変化が2017年のGMに記録的な成果をもたらした」とし、「収益性が良い部門に資源を集中するためにオペルやGMファイナンシャル欧州法人を売却し、南・東アフリカおよびインド市場を離れた(exited)」と明らかにした。

なるほど。つまり、収益性が良い部門に資源を集中するので、2018年は韓国から撤退したと、2018年の報告書に書かれるわけだな。このまま行けばそうなりそうだな。これウォンにする必要ないと思うんだよな。全部、ドルで書いててくれた方がよほどわかりやい。

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韓国経済、〔韓国からGM撤退危機〕韓国GM昨年9000億ウォン赤字…4年間の損失は合計3兆ウォン肉迫

昨年韓国GMが9000億ウォン(約883億円)に及ぶ赤字を出した反面、米国GM本社は約119億ドルの税前利益をおさめた。

1日、韓国政府とKDB産業銀行によればGM側は韓国政府に支援を要請しながらこのような内容を含む昨年実績推定値を提示した。非上場企業である韓国GMは通常4月中に監査報告書で確定実績を公表する。

韓国GMは2014年3534億ウォン、2015年9868億ウォン、2016年6315億ウォンの純損失を記録した。昨年9000億ウォンの純損失を合わせれば4年間総純損失規模が3兆ウォンに肉迫する。

このように損失規模が大きくなり、韓国GMは昨年7-9月期基準として資本蚕食状態となった。負債比率は2014年末435%から2015年1062%、2016年末は8万4980%に急増した。昨年営業損失推定値は8000億ウォンと推算される。2014年に1486億ウォンの営業損失を出した後、2015年5944億ウォン、2016年5312億ウォンの営業損失を記録した。

韓国政府と産業銀行は韓国GMが不健全化した主要な原因としてGM本社のグローバル戦略修正を挙げている。GMは現在、中国と北米中心に市場を再編中だ。特に2013年にシボレーブランドを欧州市場から撤収させ、韓国GMに打撃を与えた。韓国GMの対欧州輸出物量は2012年には13万7750台に達したが、昨年は205台に急減した。

一方、GM本社は2年連続100億ドルを越える税前利益を記録した。GM本社が先月発表した実績資料によればGM本社は2016年120億1000万ドル、昨年は118億6000万ドルの税前利益を上げた。GM本社は先月6日(現地時間)、報道資料を通じて「全面的変化が2017年のGMに記録的な成果をもたらした」とし、「収益性が良い部門に資源を集中するためにオペルやGMファイナンシャル欧州法人を売却し、南・東アフリカおよびインド市場を離れた(exited)」と明らかにした。

(http://japanese.joins.com/article/154/239154.html?servcode=300&sectcode=300)

韓国経済、「さらなる利上げが最善」FRB議長、議会証言 利上げは年3回とも

韓国経済、「さらなる利上げが最善」FRB議長、議会証言 利上げは年3回とも

記事要約:今日の読売新聞の朝刊を先ほど確認したのだが、アメリカのFRB議長が議会で「さらなる利上げが最善」と証言した。年3回だといわれる利上げは3月頃だとされている。

これがどうして韓国経済なのか。どう見ても米国経済ではないのかと思うかも知れないが、米国の金利は世界中の経済に大きな影響を与える。韓国も例外ではない。特に韓国は米国の金利と韓国の金利が逆転するおそれがあるので死活問題だったりする。

FRBがこれからも緩やかな利上げを行うと述べたので、韓国は2018年で3回の金利を0.75%~1%ぐらいはあげないといけないわけだ。これは厳しいだろうな。韓国の景気で調子良いのはサムスン電子などの一部だけである。失業者は増えており、経済格差が広がっている。そこに韓国からGM撤退危機、韓国鉄鋼への反ダンピング課税など、米国の通商圧力が強まっている。

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韓国経済、「さらなる利上げが最善」FRB議長、議会証言

【ワシントン=山本貴徳】米国の中央銀行にあたる連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は27日、連邦議会下院の金融サービス委員会で、初の議会証言を行い、物価の安定と雇用の最大化という二つの政策目標を達成するには「さらなる緩やかな利上げが最善になる」との考えを示した。

 

米国経済の先行きについては「財政政策は拡張的になり、輸出のための外需は底堅い」と強調し、米経済がさらに拡大するとの見方を示した。

(http://www.yomiuri.co.jp/economy/20180228-OYT1T50002.html?from=ycont_top_txt)

韓国経済、〔韓国からGM撤退危機〕「韓国GM、群山工場閉鎖後も追加で2700人削減してこそ黒字」

韓国経済、〔韓国からGM撤退危機〕「韓国GM、群山工場閉鎖後も追加で2700人削減してこそ黒字」

記事要約:一応、韓国政府とGMとの、韓国からGMの進退を巡る交渉がスタートしたわけだが、韓国GMの群山工場閉鎖後も追加で2700人削減してようや黒字見通しをGM側が示していることがわかった。確か韓国では1万人ほど雇用があったのだから、今のままだと、後4700人以上、減らせばいいことになる。

もちろん、GMにとっては働かない、高級取りなのでいらない。必要ない。しかも、ストやって賃金の増額まで求めてくるという最悪の労働者たちである。全員、希望退職ということになっている時点でどれだけガンなのかはよくわかるだろう。

むしろ、韓国政府が財政支援をしようが、彼らがいる限りは意味がないんだよな。おそらく空気読まないので財政支援が決まっても、彼らはいつでもストライキを行うだろうし、給料の増額も要求する。とりあえず、全員を首にしてから新しく韓国人以外の労働者を雇えば良いんじゃないか。韓国に韓国人以外も住んでるだろうしな。

> 人件費に該当する韓国GMの給与・退職給与支出項目は2010年の1兆991億ウォンから2016年には1兆5686億ウォン(約1570億円)と42.7%も増えた。同じ期間、100万台に近かった生産施設が50万台に減ったが、役職員数(1万6094人→1万6031人)はほとんど変わっていない。赤字が累積する間、職員はむしろ年俸を多く受けたということだ(1人あたり6829万ウォン→9785万ウォン)。これは生産職はもちろん、高額年俸者の外国人役員の年俸も含まれた数値だ。韓国GM監査報告書は役員の年俸を公開していない。

中央日報は役員の年俸も高いと批判を韓国GMに向けようとしているが、役員の年俸はGMが決めることだろう。それよりも、明らかに何年も赤字を出しているのに人件費が4割も増えているのはどうなんだ。普通におかしいとおもうが。この辺も調査すると何か色々でてきそうだな。

 >オ・イルソン韓国CXO研究所長は「減らすべき4300億ウォンの人件費は年俸9000万ウォンの職員4778人に1年間支給できる規模」とし「2018年の賃金および団体交渉で韓国GMの労使が賃金縮小に合意できない場合、追加の構造調整が発生する可能性が高まるだろう」と予想した。韓国GM群山工場の人員(2000人)だけでなく、追加で2700人を削減しなければいけないという分析が出てきた理由だ。

管理人はかなり面倒だと思うので、さっさとGMは韓国の工場を全て閉鎖して撤退したほうがいいとおもう。労働側と交渉とかしても、どうせろくな要求はしないからな。

>人件費の縮小が急がれる韓国GMは22日、2018年賃金・団体交渉の会社側の交渉案を用意した。交渉案は▼賃金の維持▼成果給・一時給の中断▼昇進の未実施▼福利厚生費の縮小--などの内容だ。これに対し韓国GM労組は22日、代議員大会を開催したが結論を出せず、今後、交渉委員が再議論する。

この交渉内容がどうなるのか。これによって大きく変わるわけだが、労働組合が従うことはないだろうしな。なんせ韓国人だしな。しかも、不満が出ればストライキするだろうし、交渉なんてしないでそのまま閉鎖でいいんじゃないか。

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韓国経済、〔韓国からGM撤退危機〕「韓国GM、群山工場閉鎖後も追加で2700人削減してこそ黒字」

群山(クンサン)工場閉鎖を発表した韓国GMが独自で生存できる企業に向けて実績を改善するには4700人の人員削減が必要だという分析が出てきた。現在構造調整中の群山工場の職員全員(2000人、契約職含む)を削減した後にも、追加で2700人を減らさなければいけないという主張だ。

企業情報分析会社の韓国CXO研究所は22日、韓国GMが営業利益を出した期間(2010年・11年・13年)と営業損失を出した期間(2012年・14年・15年・16年)の財務諸表を比較・分析した「韓国GM分析報告書」を発表した。大規模な赤字を出している韓国GMが人件費・研究管理(R&D)費・販売管理費の3つの支出を減らしてこそ黒字に転換するというのがこの報告書の結論だ。

人件費に該当する韓国GMの給与・退職給与支出項目は2010年の1兆991億ウォンから2016年には1兆5686億ウォン(約1570億円)と42.7%も増えた。同じ期間、100万台に近かった生産施設が50万台に減ったが、役職員数(1万6094人→1万6031人)はほとんど変わっていない。赤字が累積する間、職員はむしろ年俸を多く受けたということだ(1人あたり6829万ウォン→9785万ウォン)。これは生産職はもちろん、高額年俸者の外国人役員の年俸も含まれた数値だ。韓国GM監査報告書は役員の年俸を公開していない。

韓国CXO研究所は「現在12.8%である売上高に対する人件費比率を9%以下に引き下げるべき」と提案した。黒字期間(2010-13年)の平均人件費率は8.6%だったというのが根拠だ。売上高に対する人件費の比率を9%水準に維持するには年間4300億ウォン(3.5%ポイント、2016年基準)の人件費を減らさなければならない。

オ・イルソン韓国CXO研究所長は「減らすべき4300億ウォンの人件費は年俸9000万ウォンの職員4778人に1年間支給できる規模」とし「2018年の賃金および団体交渉で韓国GMの労使が賃金縮小に合意できない場合、追加の構造調整が発生する可能性が高まるだろう」と予想した。韓国GM群山工場の人員(2000人)だけでなく、追加で2700人を削減しなければいけないという分析が出てきた理由だ。

人件費の縮小が急がれる韓国GMは22日、2018年賃金・団体交渉の会社側の交渉案を用意した。交渉案は▼賃金の維持▼成果給・一時給の中断▼昇進の未実施▼福利厚生費の縮小--などの内容だ。これに対し韓国GM労組は22日、代議員大会を開催したが結論を出せず、今後、交渉委員が再議論する。

韓国GMは売上高に対する研究・開発(R&D)費用の比率もやや高い。もちろん新車開発などに投入するR&D費用があまりにも少なければ企業の将来の見通しが悪化する可能性がある。逆に赤字を出しながらもR&D費用を過度に投入すれば現在の財務構造が悪化する。企業のR&D比率を適正水準に維持すべき理由だ。韓国GMは2016年、売上高の5%をR&D費用として支出した。報告書は「営業利益がない状況では一時的にR&D費用を減らす必要がある」とし「最近収益を出した年(2013年)のR&D比率(3.6%)水準が適切」と分析した。この場合、韓国GMは1858億ウォンほど費用が減少する(6140億ウォン→4282億ウォン)。

販売費及び一般管理費(販売管理費)も問題だ。韓国GMの2010年-15年の平均売上高に対する販売管理費の比率は8%(1兆1208億ウォン)だった。しかし2016年に突然11.2%(1兆3692億ウォン)に上がった。これを「2010-16年の比率(8.5%)に戻すべき」というのが報告書の主張だ。販売管理費3293億ウォンを減らすためだ(1兆3692億ウォン→1兆399億ウォン)。

特に販売管理費の用途の把握が不可能な諸サービス費(2015年1737億ウォン→2016年3708億ウォン)が大きく増えた。群山工場の構造調整を準備するのに必要な諸般費用を2016年から諸サービス費としてあらかじめ処理したという疑惑が浮上する可能性がある。実際、韓国GMは群山工場で生産した車両をすべて群山工場の外部に搬出した状況だ。これに必要な費用を諸サービス費で処理したという疑惑についても調査の過程で明らかにする必要がある。

結局、人件費・R&D・販売管理費など2016年に費用が急騰した3つの費用(9451億ウォン)を平年水準に縮小すれば韓国GMは黒字を出すことができる。

キム・ジョンシク延世大経済学科教授は「生産性を高めずに政府が韓国GMを支援すれば、2-3年後にまた赤字を理由にGMが構造調整を断行する可能性がある」とし「ひとまず黒字構造を作り、政府が支援するかどうかを決めなければいけない」と助言した。

(http://japanese.joins.com/article/962/238962.html?servcode=300&sectcode=300)

韓国経済、〔韓国からGM撤退危機〕政府・GM「速やかに韓国GMを調査」…交渉の第一歩

韓国経済、〔韓国からGM撤退危機〕政府・GM「速やかに韓国GMを調査」…交渉の第一歩

記事要約:平昌五輪の閉会式に出席するためにイバンカ氏が先ほど、韓国に到着したというニュースがあるのだが、それよりも、管理人は韓国からGM撤退するかもしれない危機についてを重視している。といっても、今回の記事を読んでも、とりあえず、ようやく韓国政府がことの重要性を理解して話しあいに持ち込んだといったところ。

どう転ぶかはまではわからない。だが、韓国はローンスターでも無理矢理、不正をでっち上げた。韓国GMでも同じことをするかもしれない。しかし、それも1つのシナリオといってもいい。GMは別に韓国にこだわる理由はないからな。韓国市場がそこまで大きいわけではない。

>韓国政府とゼネラル・モーターズ(GM)が「速やかに韓国GMの実態調査を進める」ということに合意した。これを受け、GMが主張した「2月デッドライン」は事実上消えた。政府とGMは新たに交渉に臨むことになった。

2月に撤退というのはいまはなくなった。だが、依然として5月に工場閉鎖することにかわりない。そして、支援しなければこうなる。

> アングル社長は13日、韓国GM群山(クンサン)工場閉鎖発表をし、「重大決定をする2月末までに資金支援に関する意味のある進展を期待する」と述べた。このため2月末までに資金支援が決定しなければ韓国市場撤収を宣言するという見方が出てきた。しかし政府は韓国GMの不透明な会計問題などを取り上げ、調査完了後に資金支援をするかどうか議論できるという立場を堅持してきた。

2月末までに資金支援を決めないと工場閉鎖するよ。ついでに韓国市場からGM撤退するよ。1万人の雇用?30万人の雇用?そんなものは知らんな。2700人全員は希望退職扱いな。現地の韓国人なんて誰もいらないからな。というのが掻い摘まんだ話だ。

要求がどうなるかはしらないが、実は韓国に6月に選挙があるのでここで大量の失業者を出すわけにはいかないと。ただでさえ、北朝鮮支援と平昌五輪への政治ショーで国民が失望している中、韓国からGM撤退は最高のロウソクデモの理由にもなりうる。

最後に管理人の事前予想だが、撤退4.支援を受けて工場再開6といったところだ。ただ、それには色々と越えないといけないハードルがあるみたいだが、それは韓国政府がやることだ。でも、GMは赤字分の埋め合わせを求めるわけだから、3000億円ぐらい支援を要求するんじゃないか。ただ現金で3000億円を払うわけではなく、特別減税みたいな感じで収まる気はする。

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韓国経済、〔韓国からGM撤退危機〕政府・GM「速やかに韓国GMを調査」…交渉の第一歩

韓国政府とゼネラル・モーターズ(GM)が「速やかに韓国GMの実態調査を進める」ということに合意した。これを受け、GMが主張した「2月デッドライン」は事実上消えた。政府とGMは新たに交渉に臨むことになった。

金東ヨン(キム・ドンヨン)副首相兼企画財政部長官は22日、政府世宗庁舎で記者懇談会を開き、「今週初めの韓国GM関連部処長官との経済懸案懇談会で▼会社正常化に向けた大株主の責任ある役割▼株主・債権者・労組利害関係者の苦痛分担前提▼長期的な経営正常化案の必要--という3大原則を立てた」と述べた。

金副首相は「この日、コ・ヒョングォン企画財政部1次官がアングルGM海外事業部門社長に会ってこのような原則を提示し、『経営正常化案を政府に公式に提出してほしい』と要請した」とし「GM側は3大原則について『合理的(reasonable)』と評価し、早期に公式チャンネルを通じて経営正常化案を提出することにした」と説明した。

続いて「GMは『調査を誠実に受ける。できる限り速やかに進行することを望む』という意向を明らかにした」と伝えた。産業銀行は3月初めに韓国GMに対する調査に着手する計画だったが、繰り上げられる見通しだ。

アングル社長は13日、韓国GM群山(クンサン)工場閉鎖発表をし、「重大決定をする2月末までに資金支援に関する意味のある進展を期待する」と述べた。このため2月末までに資金支援が決定しなければ韓国市場撤収を宣言するという見方が出てきた。しかし政府は韓国GMの不透明な会計問題などを取り上げ、調査完了後に資金支援をするかどうか議論できるという立場を堅持してきた。

調査に対する合意はGMの「速度戦」に対する政府の「持久戦」式対応戦略がひとまず成功したという意味と解釈される。双方が調査を迅速に進めることに合意したのは、GMの新車配分日程が考慮されたと見ることができる。

アングル社長は20日、国会を訪問し、「韓国政府が資金支援をすれば2車種の新車を韓国に配分することも可能」と述べた。GMのグローバル新車配分は3月に行われる。双方は新車配分決定前に調査を終えるという方向で意見をまとめたとみられる。調査は普通1-2カ月ほどかかるが、速度を上げれば3月中に終わる可能性もある。

韓国GMの関係者は「アングル社長は訪韓前、米国本社で『韓国GM支援案を用意してほしい』というメアリー・バーラGM会長の指示を受けたと聞いている」とし「韓国政府から何も約束されなければ厳しい状況に直面する可能性もあった」と話した。GM側の状況が調査合意の背景として作用したと考えられる。

調査合意は交渉の最初のボタンにすぎない。重要なのは調査後の政府支援の有無、規模、形態だ。鄭有燮(チョン・ユソプ)自由韓国党議員は「GM側が先月、政府と産業銀行に韓国GMに対する貸出金27億ドルの債務株式化と今後10年間の28億ドル新規投資の条件として4つの要求をした」と明らかにした。

産業銀行の持ち株(17.02%)ほどの債務株式化と新規投資、GM本社の貸出金に関連した韓国GM富平工場に対する担保設定許容、外国人投資企業指定を通じた税制支援がそれだ。

政府内外では新規投資以外の要求は受け入れがたいという声が出ている。租税特例制限法によると、3000万ドル以上の製造施設を新設する場合に外国人投資地域指定が可能だ。韓国GMは工場の新設ではなく従来の工場を増設するという立場であり、外国投資企業指定要件を満たさない。

工場を担保に設定することになれば、GMが工場を処分した後、韓国から撤収することが懸念される。韓国GMは23日に取締役会を開いてこの案件を処理する計画だが、産業銀行が推薦した3人の韓国GM社外取締役が反対票を投じるとみられ、実現する可能性は低い。

債務株式化と産業銀行の参加にも懸念と反対の声が多い。まずGMが貸出金全額を韓国GM株に転換すれば持ち株比率が93.5%に高まり、産業銀行の影響力が弱まる。3人の社外取締役推薦権も維持するのが難しい。とはいえ産業銀行が保有株ほど債務株式化に応じれば納税者の税金を投入してGMの経営問題の負担を共に負う格好となる。

ただ、新規投資はGMが韓国で事業を継続するという意思の表明と解釈でき、韓国政府が産業銀行の貸出などの形態で参加しても負担は少ないという分析がある。もちろん、これも調査が終わり「苦痛分担」水準についてGMと政府の合意がある場合に可能なシナリオだ。金副首相は「今後の交渉や協議の内容を仮定で話すことはできない。調査が終わるまで予測をするのは望ましくない」と述べた。

(http://japanese.joins.com/article/955/238955.html?servcode=300&sectcode=300)

必読!韓国経済、〔韓国からGM撤退危機〕「GMがアメリカに戻る」と拍手した非常識なトランプ~他人の不幸や痛みの前で笑わないのが人の基本的な美徳だ

必読!韓国経済、〔韓国からGM撤退危機〕「GMがアメリカに戻る」と拍手した非常識なトランプ~他人の不幸や痛みの前で笑わないのが人の基本的な美徳だ

記事要約:先日、平昌五輪の最中に重要な経済ニュースとして管理人は韓国からGM撤退する危機を紹介したわけだが、今回の記事を読めば、どれだけ韓国人が屑なのかがよくわかる。お前がいうなとしかいいようがない。自己中とかレベルではない。さすがの管理人も呆れただけではなく、わりと苛立っている。これは今週のメルマガの予定を変更しようか考えるレベルだ。

>他人の不幸や痛みの前で笑わないのが人の基本的な美徳だ。残念なことに米国のトランプ大統領にはそのような人徳を見い出し難い。彼は旧正月の直前に韓国GMが群山(クンサン)工場閉鎖の方針を明らかにして1万人余りが失業の危機にあっているというのに「GMはデトロイトに戻るだろう」と喜んで、法人税を減免した自身の功績を訴えている。どんなに国際関係は情けがないとしても、常識から大きく逸脱した発言だ。

既にGMが韓国から撤退する理由を管理人はローンスター問題と韓国の最悪な労働組合だと取り上げた。そして、15年も撤退もせずに、役に立たない韓国労働者に給料を支払い続けた理由が大宇自動車を韓国の産業銀行と買収したときに契約だったことも伝えた。

この3年間で赤字は3兆ウォン。トヨタ並みの給料を出して稼働率はわずか20%。そんな工場がこの世に存在していたかと思うぐらい、GMにとってガン細胞だった。赤字の原因が明らかに給料なのに、赤字になって労働組合は増額を要求していた。失業者1万人の危機?全員解雇して当然だ。

むしろ、今まで甘い汁を吸ったそいつら全員は世界中の労働者の敵である。稼働率20%ならほとんど働いているはずないからな。それで給料がトヨタ並みに高いということは1000万ぐらいもらっているわけだ。こんな屑の労働者1万人解雇されてトランプ大統領を批判する。お前がいうなだ。管理人が切れている理由がだいぶわかってきたとおもう。

これが韓国メディアなのだ。まるで自分たちが被害者のように装う。だが、どう見ても被害者はGMなんだよな。2000年に倒産した大宇自動車を助けたばかりにこんな仕打ち。おそらく16年前の韓国の産業銀行が入ってる買収案は政府がGMに好き勝手させないためだったのだろう。

しかも、GMはわざわざ助け船を出していた。それを1ヶ月間放置したのは韓国政府である。2017年で契約が切れた瞬間に工場閉鎖して撤退しても何ら問題はなかっただろう。それでも律儀に筋を通して交渉しようとしたわけだ。でも、なぜか放置である。どこから見ても韓国人が悪い。

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韓国経済、〔韓国からGM撤退危機〕「GMがアメリカに戻る」と拍手した非常識なトランプ~他人の不幸や痛みの前で笑わないのが人の基本的な美徳だ

他人の不幸や痛みの前で笑わないのが人の基本的な美徳だ。残念なことに米国のトランプ大統領にはそのような人徳を見い出し難い。彼は旧正月の直前に韓国GMが群山(クンサン)工場閉鎖の方針を明らかにして1万人余りが失業の危機にあっているというのに「GMはデトロイトに戻るだろう」と喜んで、法人税を減免した自身の功績を訴えている。どんなに国際関係は情けがないとしても、常識から大きく逸脱した発言だ。

トランプ政権の貿易政策はますます目の前の自国の利益だけ追求する道に向かっている。自国の企業の市場の位置づけ強化や米国内の雇用拡大に役に立つ措置ならば国際法や慣行、他国との信頼関係をいとも簡単に無視している。特に対米貿易の黒字が大きな国をターゲットとして、各種の貿易報復措置を総動員している。近い将来中国産と韓国産の鉄鋼・アルミニウム製品に対するダンピング調査結果を発表する予定で、韓国産などの洗濯機とソーラー製品について16年ぶりに緊急輸入制限措置を発動している。

トランプ氏は12日には中国、日本、韓国を名指しして米国産製品に他国が付けている税金ほどの関税を付ける「互恵税」をまもなく導入すると明らかにした。我が韓国との自由貿易協定(FTA)については交渉が不調なら廃棄すると話している。どこまで実行に移すかは不明なものの「貿易では同盟ではない」というトランプの話は今後どんなことが起きるか予断を許さない。

米国の措置は長い目で見て同国内の消費者にも大きな害を及ぼすことになるはずだ。現在はこのような説得が通じると期待しにくいが、それでも両者の協議を強化せねばならない。不合理な措置については世界貿易機構(WTO)への提訴などで対処し、同じ立場の国家と協力を模索すべきだ。最悪の場合、米国の措置に正面から対抗する報復措置も綿密に検討しておかなければならない。

ソースは5chより記事掲載

(http://www.hani.co.kr/arti/opinion/editorial/832315.html)