韓国経済、〔韓国軍事〕計18兆ウォンを投じて韓国型戦闘機を独自開発へ
記事要約:韓国が計18兆ウォン、日本円だとだいたい1兆8000億円を投じて韓国型戦闘機を独自開発している。これをKFX事業といって、しかも、国ロッキード・マーチン社の最新型戦闘機F35Aを40機配備する次期戦闘機(FX)事業とは異なる。
韓国にとってFX事業もそうだが、韓国空軍の老朽化したF4およびF5戦闘機の代替、主力戦闘機開発は急務である。それでも各国と比べたらメチャクチャ遅いんだが。まあ、先進国と比べる方が可哀想か。
>KFX事業は、性能面でF35Aには及ばないものの、韓国空軍の主力となっているKF16を凌駕する戦闘機を独自開発するという概念だ。システム開発に8兆8000億ウォン(現在のレートで約8780億円。以下同じ)、量産に9兆6000億ウォン(約9578億円)、合わせて18兆4000億ウォン(約1兆8358億円)が投じられる予定になっている。
KF16を凌駕するって。KF16というのはもちろん、アメリカの有名な戦闘機F-16の韓国型である。まあ、韓国で組み立てただけで自分で修理できないらしいのだが、それでもロッキードマーティン社が製造しているので性能は悪くない。
近年、改良の話が出ていたのだがあれからどうなったかはしらない。実際、KF-16をコンピューターや武装などのシステムを最新型にして、従来の旧式レーダーを、例のアクティブ・フェーズドアレイ(AESA)レーダーなどにすればそれなりの性能が発揮できるらしい。もっとも、修理はできないんだろうな。KFXはKF-16よりは性能が良いそうである。
でも、F35Aには勝てないんだろう。KFXってF35Aの代わりにはならないのだが、何のために生産するんだろうか。将来の戦闘機への独自開発ならそれなりに貢献するのか。
>防衛事業庁(防事庁)は、KFXの事業者に選定された韓国航空宇宙産業(KAI)と2015年12月に契約を交わし、事業に着手した。現在は形状設計が行われており、基本設計(2018年8月)、詳細設計(2019年9月)が終われば試作機の製造に入る。
これは中々、楽しみだな。KFXが見られるのはだいたい2年先ぐらいになる。問題がなければだが。
>また、このほかの核心技術として
▲赤外線捜索・追尾システム(IRST)
▲電子光学ターゲティング・ポッド(EOTGP)
▲無線周波数妨害装置(RFジャマ―)
があるが、これらも独自開発が進んでいる。
ほう、他の3つの革新技術も独自開発が進んでいるそうだ。良かったな。アメリカに技術移転を断られて火病して独自に開発するとかいいながら、イスラエルに泣きついたんだったか。でも、韓国はその技術をどこにでも売り込むから質が悪いんだよな。同盟国以外にもだ。アクティブ・フェーズドアレイ(AESA)レーダーの試作もできたし、これでばっちりだな。ええ?ステルス機能はどこいったんだって?そんなのあるわけない。きっと夢でも見ていたんだろう。
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韓国経済、〔韓国軍事〕計18兆ウォンを投じて韓国型戦闘機を独自開発へ
韓国型戦闘機(KFX)事業は、韓国空軍の老朽化したF4およびF5戦闘機を代替するため韓国製の主力戦闘機を開発し、120機量産するという事業だ。米国ロッキード・マーチン社の最新型戦闘機F35Aを40機配備する次期戦闘機(FX)事業とは異なる。
KFX事業は、性能面でF35Aには及ばないものの、韓国空軍の主力となっているKF16を凌駕する戦闘機を独自開発するという概念だ。システム開発に8兆8000億ウォン(現在のレートで約8780億円。以下同じ)、量産に9兆6000億ウォン(約9578億円)、合わせて18兆4000億ウォン(約1兆8358億円)が投じられる予定になっている。
防衛事業庁(防事庁)は、KFXの事業者に選定された韓国航空宇宙産業(KAI)と2015年12月に契約を交わし、事業に着手した。現在は形状設計が行われており、基本設計(2018年8月)、詳細設計(2019年9月)が終われば試作機の製造に入る。
21-22年に6機の試作機を順次送り出し、4年かけて飛行試験を行う予定だ、この過程で表面化した問題点を解決して、26年6月までに開発を完了させ、32年までに120機を生産して韓国空軍に配備するという計画ができている。
韓国政府は当初、米国ロッキード・マーチン社のF35Aを配備するFX事業の代価としてアクティブ・フェーズドアレイ(AESA)レーダーなどKFX用の4大核心技術の移転を受けようと考えていたが、米国政府が許可しなかったため支障も生じた。
こうした米国政府の方針を韓国国防部(省に相当)がいつから知っていたのか、技術移転不許可の事実を知りながらF35Aの購入契約を強行したのかなどが問題になった。現在、AESAレーダーは国防科学研究所(ADD)が開発責任を負っており、今月13日に試作品をメディアに公開した。
また、このほかの核心技術として
▲赤外線捜索・追尾システム(IRST)
▲電子光学ターゲティング・ポッド(EOTGP)
▲無線周波数妨害装置(RFジャマ―)
があるが、これらも独自開発が進んでいる。
(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/07/15/2017071500338.html)