「韓国型ロケット(KSLV-II)「ヌリ号」」カテゴリーアーカイブ

韓国経済、〔ホルホル(自画自賛)〕「韓国のロケット見下していた露、今度は『一緒に作ろう』と」『どのようにして早くエンジン開発成功したのか』

韓国経済、〔ホルホル(自画自賛)〕「韓国のロケット見下していた露、今度は『一緒に作ろう』と」『どのようにして早くエンジン開発成功したのか』

記事要約:先日、確かに韓国のロケットが空に飛んでいくのを管理人はリアルタイムで見たわけだが、打ち上げ花火というよりは、グルグル回っていたのでネズミ花火だという印象を受けた。それで成功の基準は飛んで110秒のエンジンの燃焼だったそうで、結果は150秒ということで成功したと。

その成功をきいて、なんとロシアが今度は一緒に造ろうとか、どのように早くエンジン開発成功したのかと聞いてきたそうだ。100%妄想だろうな。だって姿勢制御もしないで飛ばすだけの1940年代の技術にロシアが関心をもつわけがない。あるいは、何らかに技術が盗まれてないか確認にきたんじゃないか?

>「先進諸国でも1回目のロケット打ち上げは成功確率が30%未満だ。韓国はこの難しい作業を1回目のテストで成功させたのだ」 

管理人も成功確率は50%ぐらいかなと思っていたので、確かに韓国のやったことはわりと凄いとは思う。だが、ここまでホルホルできるような成功ではないんだよな。

試験でいえば第一次試験に合格したぐらいだ。エンジンのクラスター化という難解な作業と、それに伴う姿勢制御、さらに多段ロケットなら、分離させるという技術。宇宙に飛ばすなら衛星フェアリングの分離なども必要となってくる。それらが順調にいくとは到底思えない。まだまだロケットを宇宙に飛ばすという工程において1割、2割程度である。それをホルホルされてもなあ。

>キム団長は「羅老号の開発当時、2度も打ち上げに失敗していたため、打ち上げ前日は一睡もできなかった。成功という結果が出たとたんに力が抜けて、同僚や後輩たちに『お疲れさま』もまともに言えなかった」と話した。

2度も打ち上げに失敗していた。こいつら宇宙開発を絶対舐めてるな。先進国は2度ぐらいの失敗ではないぞ。もっともっとたくさんの失敗を重ねてきた。まあ、韓国もそのうち味わうんじゃないか。

>長い開発過程で最もつらかったのは、韓国国内の厳しい世論だった。2013年に羅老号打ち上げに成功したとき、インターネットでは「ロシアのロケットじゃないのか」「われわれがロシアの代わりにロケットの性能を検証しただけだ」など、開発を見下すような悪質なコメントが多かったという。それは核心部分の1段目のロケットをロシアから導入したからだ。

それで今回はウクライナから購入したロケットの設計図を組み立てたんだろう。真相まではわからないが、開発を見下すというよりはロシアのロケットを自国製といいながら、失敗したらロシアのせいにして、そのうち半分成功とか言い出したからな。

>キム団長は打ち上げ成功後、休む間もなく次のエンジン開発に取り掛かっている。2021年に打ち上げられるヌリ号の製作に向け、20年までに20個のエンジンを製造しなければならないのだ。キム氏はエンジン開発のために1年の半分は大田を離れ、慶尚南道昌原(ハンファテックウィン)、全羅南道高興(宇宙センター)に赴いている。キム氏は「21年にも今回のように国民が喜びを味わえるよう、再び気を引き締めていきたい」と話した。 

あの2020年に月探査計画だったよな?それで打ち上げるのは2021年なのか。月にはいつ行けるんだ。これは後で発表したロシアの方が速そうだな。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔ホルホル(自画自賛)〕「韓国のロケット見下していた露、今度は『一緒に作ろう』と」『どのようにして早くエンジン開発成功したのか』

韓国航空宇宙研究院ロケットエンジン開発団長に聞く

韓国産ロケット「ヌリ号」用の75トン級ロケットエンジンを開発
「試験ロケット打ち上げ成功、韓国の宇宙技術に対する世界の目が一変」

「先進諸国でも1回目のロケット打ち上げは成功確率が30%未満だ。韓国はこの難しい作業を1回目のテストで成功させたのだ」

先月30日、大田市にある韓国航空宇宙研究院でロケットエンジン開発団のキム・ジンハン団長に会った。キム氏は「1段だけの試験ロケットだが、自分たちの力で開発したエンジンを初の打ち上げで飛行成功させたのは世界的にも例のない成果」だとして「8年間エンジン開発に注力してきた私も、ロケットが力強く打ち上がる様子を見て信じられない思いだった」と話した。

キム団長は2000年代半ばに進められた人工衛星打ち上げロケット「羅老号」事業、2010年に始まった韓国型ロケット(ヌリ号)開発事業で、ロケットの核心となる75トン級エンジンの開発を率いてきた研究責任者だ。

先月28日、エンジンの性能を検証するために実施した試験ロケットの打ち上げで、エンジン燃焼時間や最大到達高度など、ほとんどの数値で目標以上の成果を挙げた。韓国は今回の打ち上げで、世界で7番目に75トン級液体燃料ロケットエンジンを自力で開発した国となった。

キム団長は「羅老号の開発当時、2度も打ち上げに失敗していたため、打ち上げ前日は一睡もできなかった。成功という結果が出たとたんに力が抜けて、同僚や後輩たちに『お疲れさま』もまともに言えなかった」と話した。

キム団長によると、今回の打ち上げ成功で韓国の宇宙技術力に対する海外の目が180度変わったという。通常は独自技術での75トン級ロケットエンジン開発には平均で10年かかるが、韓国はわずか7年半で実際の飛行に成功したからだ。

特に、ロケットの核心であるエンジン技術は海外から買うことができず、試行錯誤を重ねても成功の可能性は高くない。キム団長は「羅老号のときは、共同開発に参加したロシアの研究陣が『韓国がロケットを作るというのは本当なのか』とわれわれを見下すような雰囲気だった。しかし今回の打ち上げ直後、ロシアをはじめ海外のエンジニアたちから『どのようにしてそんなに早くエンジン開発に成功したのか』と問い合わせが殺到した」と話した。

キム氏は「最近ではロシアのエンジン開発企業から、研究員を韓国に派遣するから共同開発しよう、と提案があった」と話した。

長い開発過程で最もつらかったのは、韓国国内の厳しい世論だった。2013年に羅老号打ち上げに成功したとき、インターネットでは「ロシアのロケットじゃないのか」「われわれがロシアの代わりにロケットの性能を検証しただけだ」など、開発を見下すような悪質なコメントが多かったという。それは核心部分の1段目のロケットをロシアから導入したからだ。キム団長は羅老号のときもロケットエンジン開発に携わった。キム氏は「今回の打ち上げ後には『誇らしい』『税金はこういう研究に使うべき』と激励してくれる人が多く、元気が出た」と話した。

キム団長は打ち上げ成功後、休む間もなく次のエンジン開発に取り掛かっている。2021年に打ち上げられるヌリ号の製作に向け、20年までに20個のエンジンを製造しなければならないのだ。キム氏はエンジン開発のために1年の半分は大田を離れ、慶尚南道昌原(ハンファテックウィン)、全羅南道高興(宇宙センター)に赴いている。キム氏は「21年にも今回のように国民が喜びを味わえるよう、再び気を引き締めていきたい」と話した。

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/12/05/2018120580107.html)

韓国経済、〔いつも乞食〕宇宙探査、我々は何をしているのか・・・「宇宙時代の乞食に転落する事を警戒しなければ」

韓国経済、〔いつも乞食〕宇宙探査、我々は何をしているのか・・・「宇宙時代の乞食に転落する事を警戒しなければ」

記事要約:本来、10月25日に韓国型ロケット「ヌリ号」打ち上げがあったはずなのだが、残念ながら延期となり、年内の打ち上げも怪しい状況となっている。管理人としては空の打ち上げ花火が見れなくて残念だが、ロケット打ち上げの延期は良くあることなので気長に待ちたいと思う。

それよりも、韓国メディアが謎の自問をしている。ええと、宇宙探査、我々は何をしているのか。「宇宙時代の乞食に転落する事を警戒しなければ」とか述べているんだが、そもそも、韓国はいつも乞食なので警戒も何もないよな。日本から技術をぱくらないと産業すら起こせない屑国家だろう。だから技術を盗めなくなったらすぐに行き詰まる。

大丈夫だ、ロケット技術は軍事技術の転用にも可能なので、韓国に教えるような国はない。だから、自力で研究して開発していく以外の道はない。ロシアに打ち上げてもらっても何の技術も得られなかっただろう。

>祝うべき事だ。羨ましい事でもある。遠からず日章旗、あるいは旭日旗が、地球ではない他の惑星の表面に突き刺さるシーンを目撃する日が来るかも知れないので、ぞっとする事もある。 

韓国が心配しなくてもどこかの惑星に有人で到達できたら、その国の旗を刺すだろう。米国もアポロ計画でやっていたじゃないか。それを日本人ができるかはわからないがな。近いのは火星か。でも、火星に行くにはまだまだ時間かかるものな。月旅行もあと30年はいるだろうし。韓国では後、100年経っても無理というか。100年も韓国が存在しているわけもないと。

>では我々は何をしていたのか。大韓民国は『宇宙探査計画』があるのか。お金が無いからできないのか。能力が無いからできないのか。 

違うな。韓国人だからできないんだ。他の国は少しずつでも前進しているだろう。インドや中国とかもそうだし、フランスや、イスラエルなどもだ。こうして他国は少しでも宇宙技術を研究しているのに、韓国は何も進まない。なぜなのか。韓国人という民族だからだ。基本研究を疎かにしてロケットが飛ぶわけないだろう。ペンシルロケットからやり直せといいたい。

>我が国が『宇宙開発中長期基本計画』を立てたのは1996年である。そして10年経ってから『宇宙開発振興基本計画』が出た。今年の初めには政府が第3次基本計画を発表した。また、『大韓民国宇宙探査総合計画樹立のための企画研究』の推進を発表した。総合『計画』を準備するための研究だ。政府のする事は、延々と計画を立てるためだけに無駄な歳月を費やしている印象である。 

違う違う。大いに間違っている。技術が盗めないから計画が進まないんだ。ヌリ号の延期を見ればわかるだろう。飛ばす段階にすら到達できてない。本当、今の韓国は民間レベルと大して変わらない。むしろ、スペースX社の方が技術力が高いだろう。

だいたい自国でロケットエンジンを造れないのにどうやってまともなロケットを打ち上げるのか聞きたいところだ。いくら金を出したところでオーダーメイドのロケットエンジンは難しいだろうしな。そもそも不具合が出たら直せないものな。

しかし、本当に技術を盗めないと何もできない国だよな。韓国にはスマホの組み立てぐらいの技術がお似合いなんじゃないか。ああ。それもiPhoneのパクリだったか。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔いつも乞食〕宇宙探査、我々は何をしているのか・・・「宇宙時代の乞食に転落する事を警戒しなければ」

先週末(20日)、日本が水星探査機『みお』の発射を成功させた。1997年の構想開始から21年掛かりとなる、日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)の最長期プロジェクトだった。

祝うべき事だ。羨ましい事でもある。遠からず日章旗、あるいは旭日旗が、地球ではない他の惑星の表面に突き刺さるシーンを目撃する日が来るかも知れないので、ぞっとする事もある。

では我々は何をしていたのか。大韓民国は『宇宙探査計画』があるのか。お金が無いからできないのか。能力が無いからできないのか。

我が国が『宇宙開発中長期基本計画』を立てたのは1996年である。そして10年経ってから『宇宙開発振興基本計画』が出た。今年の初めには政府が第3次基本計画を発表した。また、『大韓民国宇宙探査総合計画樹立のための企画研究』の推進を発表した。総合『計画』を準備するための研究だ。政府のする事は、延々と計画を立てるためだけに無駄な歳月を費やしている印象である。

その間に中国やインド、日本はアジアで宇宙探査を主導している。我が国が、外国の宇宙探査機による情報を物乞いをしなければならない、宇宙時代の乞食に転落する事を警戒しなければならない。

日本の水星探査機の発射成功、腕組みをして見守るだけなのか。『科学冷遇』の現実を点検して、その現実を克服する事が望ましい積弊清算である。

(https://www.naver.com/notfound.html)

韓国経済、〔打ち上げ花火が延期〕25日試験打ち上げ予定だった韓国型ロケット、機体欠陥で延期へ

韓国経済、〔打ち上げ花火が延期〕25日試験打ち上げ予定だった韓国型ロケット、機体欠陥で延期へ

記事要約:残念だ。実に悲しいニュースを伝えることになった。多くの読者様が楽しみにしていたであろう、韓国型ロケットの25日の打ち上げ予定が延期された。どうやら、期待欠陥が発見されたそうだ。きっと、多くの読者様はどうせ打ち上げても花火になるんだから、無視して決行したほうが面白かったと。

管理人も一理は思うのだが、事故があって人命を失うことになったりするのはさすがにロケットの打ち上げを見るのに気分が良くないので、できる限り成功に近づける努力をするなら延期も致し方がないてところだ。年内の打ち上げができるかは微妙だが、また続報を待ちたいと思う。

韓国型ロケットは延期になったが、10月29日に午後1時8分から、種子島宇宙センターから、H-IIAロケット40号機で室効果ガス観測技術衛星2号「いぶき2号」(GOSAT-2)と「観測衛星ハリーファサット(KhalifaSat)」、小型副衛星5機の打ち上げがある。

前回のは延期になった後の打ち上げ時間が早朝過ぎて管理人は完全に寝過ごしてしまったんだよな。そして、韓国経済の記事を更新していたら、いつのまにか忘れていて、打ち上げ成功したニュースを読んだだけという。今回は午後なのでしっかりとリアル放送を見たいと思う。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔打ち上げ花火が延期〕25日試験打ち上げ予定だった韓国型ロケット、機体欠陥で延期へ

今月25日に予定されていたヌリ号エンジン試験用発射体(ロケット)の打ち上げ日程が延期になった。試験発射体の機体から異常が見つかったためだ。

韓国科学技術情報通信部と韓国航空宇宙研究院(KARI)は、ヌリ号エンジン試験発射体から部品の異常が見つかり、発射管理委員会を開いて日程の延期を決めたと17日、明らかにした。KARI関係者は「羅老(ナロ)宇宙センターで発射体飛行モデルを使って燃料供給過程を点検しているときに推進剤加圧系統で圧力が減少する現象を確認した」と説明した。

KARIは発射体飛行モデルを組立棟に移動させて機体異常の原因を分析している。KARIは原因の分析を終えて年内に試験体の打ち上げ日程を改めて決める予定だ。

エンジンと燃料を含めた試験発射体の重量は52.1トンに達する。試験発射体は打ち上げから63秒ほどで音速を突破する。上空100キロメートルに到達するのは離床後164秒ごろとなる。

3段式ロケットのヌリ号の1段目は75トンエンジン4基を束ねて作られている。2段目のロケットは75トンのエンジン1基が必要だ。最後の3段目には7トン級液体エンジン1基が入っている。今回打ち上げ予定だった試験発射体は、ヌリ号2段目に該当する。

ソース:中央日報/中央日報日本語版<25日試験打ち上げ予定だった韓国型ロケット、機体欠陥で延期へ>

(https://japanese.joins.com/article/178/246178.html)

韓国経済、〔その名はヌリ号〕設計から製作まで100%韓国産ロケット 来月打ち上げ

韓国経済、〔その名はヌリ号〕設計から製作まで100%韓国産ロケット 来月打ち上げ

記事要約:韓国のロケット打ち上げが来月にあるのは知っているわけだが、ついに名前が出てきた。韓国型ロケット(KSLV-II)を「ヌリ号」と命名したそうだ。ナロ号でも、ヌリ号でも何でもいいんだが、10月に盛大な打ち上げ花火をあげてくれるのはとても楽しみなところだ。

>3段ロケットの「ヌリ」の1段目は75トンエンジン4つを束ねて製作される。2段目は75トンのエンジンが1つ、3段目は7トン級液体エンジン1つが搭載される。今回打ち上げる試験ロケットは2段目に該当する。

75トン級のエンジンをクラスター化。本当に韓国がそんなことできるかは知らないが、打ち上げまで順調にやってもらわないと花火は見れないからな。どんな風に飛んでいくのかが楽しみでならない。10月はノーベル賞の発表もあるのでイベントが目白押しだよな。

>試験ロケットは発射63秒後に音速を突破する。上空100キロに到達する時間は発射から164秒後だ。オク・ホナム韓国航空宇宙研究院ロケット技術開発団長は「試験ロケットが到達する最高高度は発射当日の大気密度や気象状況によって変わる可能性がある」と話した。

試験ロケットは発射63秒後に音速を突破する。これを第一宇宙速度という。宇宙速度というのはロケットの打ち上げの説明で良く登場するのだが、地表において物体にある初速度を与えたとして、ある速度(これを第一宇宙速度)を越えないと、弾道飛行の後に地表に戻ってしまう。この速度が約 7.9 km/s (= 28,400 km/h) 。つまり、これを越える速度を出して、第2宇宙速度未満で打ち出して楕円軌道に投入する。

そして、ロケットを大気圏に飛ばす(地球の重量を振り払う)速度がいる。これが地球圏脱出速度である。最終目標は1.5トン級のアリラン人工衛星を地上600-800キロの地球の低軌道に乗せることらしいので、つまり、地球圏脱出速度も出す必要があると。その後には「衛星フェアリング分離」という非常に難しい工程がある。

なんで衛星フェアリングにこだわっているのかは実はナロ号でその失敗があったからである。2009年8月25日韓国初となる人工衛星の打上げを行ったナロ号にも起こっている。フェアリングの片側が分離に失敗したことでSTSAT-2A衛星は予定された軌道から外れ地球に落下した。これを管理人が覚えていたからだ。

だいたいここまで順調にいって5分~10分ぐらいだ。この10分間で韓国のヌリ号はどこまで飛んでいけるか。楽しみである。

さて、韓国のロケットの打ち上げは来月だが、日本のロケット打ち上げは9月11日にある。確か読者様がコメントで宇宙イベントまとめてくれたのでまとめて紹介しよう。

09月11日(火) H-IIB 07;「こうのとり」7号機打ち上げ
09月11日(火) はやぶさ2;タッチダウン1リハーサル1
09月20日(木) はやぶさ2;MINERVA-II-1運用(日本製着陸機)

10月02日(火) はやぶさ2;MASCOT運用(欧州製着陸機)
10月18日(木) 水星探査ベピ・コロンボ、水星磁気圏探査機「みお」打ち上げ
10月中旬   はやぶさ2;タッチダウン1リハーサル2
10月下旬   はやぶさ2;タッチダウン1
10月29日(月) H-IIA 40;いぶき2号とハリーファサット打上げ

最新情報を確認すると、こうのとり、7号機の打ち上げは7時32分となっている。ちょうど通勤時間の人もいそうだが、もし、時間に余裕があるなら打ち上げを楽しんで欲しい。後で、今回の打ち上げのもう一つの目玉記事があるのでそれを紹介しようとおもう。さらに同日にはやさぶ2のタッチダウンのリハーサルもあるそうだ。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔その名はヌリ号〕設計から製作まで100%韓国産ロケット 来月打ち上げ

6日午前10時、全羅南道高興郡(コフングン)の羅老(ナロ)宇宙センターロケット組み立て棟。韓国航空宇宙研究院所属の研究員3人が横にした試験ロケットの下段部位の異質物を慎重に刃物で削り取っていた。白く輝くロケットの長さは25.3メートル。8階建てビルの高さに相当する。

試験ロケットは来月末に羅老宇宙センターで打ち上げられる。そのためか、組み立て棟には緊張感が漂っていた。航空宇宙研究院のパク・ジョンチャン研究員は「試験ロケットの組み立ては完全に終わり、再点検をしている」と説明した。ロケットの下段にはエンジンの部分が見える。これまで開発してきた75トンエンジンだ。試験ロケットには燃料のケロシンが11トン搭載される。さらに液体酸素が燃料の倍の23トンほど入る。

試験ロケットは発射63秒後に音速を突破する。上空100キロに到達する時間は発射から164秒後だ。オク・ホナム韓国航空宇宙研究院ロケット技術開発団長は「試験ロケットが到達する最高高度は発射当日の大気密度や気象状況によって変わる可能性がある」と話した。

科学技術情報通信部は公募を通じて韓国型ロケット(KSLV-II)を「ヌリ号」と命名した。試験ロケットは「ヌリ」の主力エンジン、75トン液体エンジンの性能を検証するためのモデルだ。

3段ロケットの「ヌリ」の1段目は75トンエンジン4つを束ねて製作される。2段目は75トンのエンジンが1つ、3段目は7トン級液体エンジン1つが搭載される。今回打ち上げる試験ロケットは2段目に該当する。

これに先立ち航空宇宙研究院は7月、最終燃焼試験を実施した。エンジンだけを切り離して外部から燃料を供給する地上燃焼試験とは違い、最終燃焼試験では完全なロケットを製作して燃焼試験を行った。これは打ち上げを控えて実施された最後のテストだった。合格点は140秒だったが、計154秒燃焼した。

組み立て棟からバスで2分のエンジン試験棟では国内で10件目の製作となるもう一つの75トンエンジンがあった。オク・ホナム団長は「最近試験テストを通過したエンジン」と説明した。ロケット開発過程は飛び石と似ている。各段階を一つずつ踏んでこそ前に進むことができるからだ。その間、航空宇宙研究院は75トンエンジン燃焼試験を90回実施した。累積試験時間は7000秒(1時間56分40秒)にのぼる。2016年5月に75トンエンジンの最初の燃焼試験が成功したため、エンジン試験からロケット組み立て完了まで2年以上かかったということだ。

10月末の試験ロケット発射が成功すれば、韓国独自の技術で製作した最初のロケットが飛行した日として記録される。打ち上げ成功率を尋ねる質問に対し、オク団長は「予期せぬ問題が飛行中に発生すれば分からないが、そうでなければ失敗はないとみる」と答えた。通常、新しく開発されたロケットの最初の発射成功率は30%程度にすぎない。

1、2、3段目が一つになった「ヌリ」は2021年の打ち上げを目標にしている。最終目標は1.5トン級のアリラン人工衛星を地上600-800キロの地球の低軌道に乗せることだ。2013年に2回の失敗の末に打ち上げに成功した「羅老」はロシアの技術を導入して飛行に成功した。「羅老」は重量100キロの衛星を300キロの軌道に乗せることができる性能だが、「ヌリ」はより重い衛星をより高い軌道に乗せることができる。

科学技術情報通信部のチョン・ビョンソン研究開発政策室長は「世界宇宙市場が持続的に成長しているだけにロケット技術の確保は必要」とし「ロケット開発工程は人の手で進められるため、他の産業に比べて多くの雇用が生じる可能性がある」と述べた。

(https://japanese.joins.com/article/880/244880.html?servcode=300&sectcode=330)