【日本の防衛】参院選 改憲勢力3分の2の勢い 自公で改選過半数確実
記事要約:まだ出口調査の結果であるのだが、自民党・公明党の与党が圧勝したということである。当然の結果であるのだが、管理人は公明党を切って欲しいのだが、中々はそうはいかない。そもそも、今回の選挙だってやる前から圧勝ムードで、ひたすらマスコミがそのムードで自民党の投票数を減らそうと工作していた。しかし、18歳,19歳という新しい有権者240万人が増えて、選挙に投票した人数も増えた。管理人はどんな理由があろうが棄権だけはやめてほしいといつも述べているので投票数が増えたことは喜ばしい。
後で、18歳、19歳の若者がどこに入れたのかといった調査結果が出てくると思うが、一体,どこに集まったんだろうか。今の若者はネットで情報収集しているので共産党とかに入れてないとは思うのだが。管理人は自民党に投票してきた。安倍政権に100%満足しているわけではないが、他に政権を任せられるようなところはないからなあ。で、民進党は消滅してくれるのかな?
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【日本の防衛】参院選 改憲勢力3分の2の勢い 自公で改選過半数確実
第24回参院選は10日、投票が行われ、午後8時までに締め切られた。改選121議席のうち自民、公明の与党が計61議席以上を獲得し、安倍晋三首相(自民党総裁)が獲得議席目標に掲げた「与党で改選過半数」を達成することが確実となった。
10日深夜から11日未明にかけて大勢が判明する見通しで、安倍首相が悲願とする憲法改正に前向きな勢力が、改憲の国会発議に必要な3分の2(非改選と合わせて162議席)以上を確保するのは濃厚な情勢だ。
今回の参院選は、安倍首相の経済政策「アベノミクス」の是非に加え、民進、共産、社民、生活の野党4党が廃止を主張する安全保障関連法や、憲法改正などが主要な争点となった。
経済政策をめぐっては、安倍首相が「アベノミクスは決して失敗していない。やるべきことは、この道をしっかりと力強く前に進んでいくことだ」と継続を訴えたのに対し、野党は「アベノミクスは完全に壁にぶち当たっている」(民進党の岡田克也代表)と対決姿勢を強めた。
改憲勢力は自民、公明、おおさか維新の会、日本のこころを大切にする党の4党で、非改選は計84議席。改憲に前向きな無所属の松沢成文、井上義行、渡辺美知太郎の3氏と、日本を元気にする会代表のアントニオ猪木氏が加わる。今回の参院選で4党が74議席以上を獲得すれば、3分の2に到達する。
自民、公明の与党は平成26年12月の衆院選で、3分の2超の議席を獲得。参院でも改憲勢力が3分の2以上を占めれば、改憲の発議が現実的になる。安倍首相は参院選公示前から「秋の国会から憲法審査会を動かしていきたい」と、在任中の改憲に意欲を示していたが、参院選では憲法改正を積極的に取り上げることを控えた。
しかし、野党4党は安倍首相の下での憲法改正に反対する立場で足並みをそろえ、改憲勢力の3分の2確保の阻止で共闘したため、憲法改正が参院選の主要争点に浮上した。
参院選は3年ごとに半数が改選され、今回は定数242の半数121が改選となった。安倍首相は自公両党で改選過半数の61の獲得を目標に掲げ、これに対し野党4党は全国32の改選1人区で候補者を一本化し、与党に対抗した。また、自民党が57議席以上を取れば、27年ぶりに単独過半数(非改選と合わせて122議席)を占めることになる。
今回は選挙区(改選73)に225人、比例代表(同48)に164人の計389人が立候補した。「18歳選挙権」が国政選挙で初適用され、18、19歳の約240万人が有権者となった。
総務省は10日、参院選の最終的な期日前投票者数(選挙区)が全国で1598万7698人だったと発表した。前回平成25年参院選から23・47%増え、衆院選も含めた国政選挙で過去最多となった。今回は公示日が通例より1日前倒しとなり、期日前投票ができる期間も1日長かった。全有権者の約15%が期日前投票したことになる。
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160710-00000536-san-pol)