【新型コロナ】ワクチン足りない!EU、供給削減に怒る 製薬会社 相次いで、欧州連合(EU)への供給削減を発表
記事要約:ワクチンの供給量を巡ってコロナの感染拡大が激しいEUが製薬会社に激怒しているという。EU各国だって国民の命がかかっているのだから当然の反応ではあるな。
新型コロナウイルスのワクチンで現在、EUにあるのはファイザーのワクチン、モデルナのワクチン、アストラゼネカのワクチンであるが、それがどうやら予定よりも供給量が削減となっているようだ。
ファイザーのワクチンやアストラゼネカのワクチンが相次いでEUへの供給削減を発表したことで、EU各国は法的措置も辞さない構えを示してるという。そりゃそうだよな。イスラエルで接種が大幅に進んでいて、EUでは少ないでたくさんの人が毎日、死んでいる。ロックダウンしても感染拡大を食い止められない。ワクチンだけが頼りになっている現状だ。でも、やはり、生産量が年末に減っていたこともあり、ワクチンを巡っての争奪戦となってきた。
>ファイザーは15日、欧州での供給の一時削減を発表。ワクチン増産に向けて、ベルギー工場の生産ラインを見直すための措置だとしており、供給正常化は25日以降になるとした。
ファイザーのワクチン研究を信じて1兆円近くの開発費を出した先進国の国々の国民に予定通り、供給したいが、生産が追いつかない状況になればそれもできない。それで、15日から一時削減します。供給正常化は25日以降ということは、25日とは限らないな。
>アストラゼネカについては23日、欧州委員会が通告を受けたと発表し、「不満」を表明した。同社のワクチンは今月末、EUで販売が認可される予定で、欧州委が各国に配分計画を示していた。3月までのEUへの納入分は計画の4割程度になる見込みという。
なんと3月までの納品分が計画の4割程度。これは韓国人も火病するんじゃないか。何しろ、韓国政府は臨床試験もしないでアストラゼネカのワクチン接種を2月から始めるそうだしな。管理人としてはアストラゼネカのワクチンが韓国に届きませんに1ウォン賭ける。
>イタリアのコンテ首相は「アストラゼネカのワクチンは国内に800万回分が納入されるはずだったのに、340万回分になる」とフェイスブックに見通しを示し、接種計画に影響が出ると懸念を表明。「重大な契約違反。国民の生命がかかっている」として、同社に法的措置をとる構えを示した。イタリアは、ファイザーについても提訴する方針を示している。ポーランド政府報道官も地元ラジオで、来月にも製造元への提訴を検討すると述べた。
これ製造元に提訴するのは自由だが、提訴してもワクチンがどこからともなく現れるわけではないだろう。国民の命がかかっているのはわかるが、ファイザーやアストラゼネカを今、困らせても人類社会に良いことはないだろう。なに?人間1人の価値は平等ではない?欧州人の方が生きる価値があるとでも?
管理人はリアリストなので本当のことを言えば人間の価値は不平等である。日本でも上級国民という言葉が例の交通事故から騒がれただろう。議員なら病床がなくてもなぜか即入院できるのだ。ワクチンを接種する順番だってそうだ。結局、欧州、アメリカなど先行して、その供給量すら削減されると法的措置がどうとか言い出す。
だから、生死がかかっていれば人間の価値の平等なんてあり得ないのだ。このニュースを管理人が持ってきたのは人類の闇の部分が自然とでてくるてことだ。でも、それが人間だ。生きるためには他者を蹴落としてまでやることがある。所詮、世の中は弱肉強食である。
「悲しいけど、これって戦争なのよね」とスレッガー中尉が述べていたが、まさに生き残りを賭けたコロナ戦争である。ワクチン接種を巡る対立もその一部分にすぎない。
ところが、欧州がワクチン争奪戦で製薬会社を訴えている一方で、韓国の正義党の代表はセクハラ辞任をしたようだ。
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【新型コロナ】ワクチン足りない!EU、供給削減に怒る 製薬会社 相次いで、欧州連合(EU)への供給削減を発表
【パリ=三井美奈】欧州で新型コロナウイルスのワクチン供給が逼迫(ひっぱく)してきた。大手製薬会社ファイザー、英製薬大手アストラゼネカが相次いで、欧州連合(EU)への供給削減を発表した。
接種計画の見直しを迫られる国もあり、ミシェルEU大統領は24日、仏ラジオで製造元に契約順守を求め、「法的措置も辞さない」構えを示した。
ファイザーは15日、欧州での供給の一時削減を発表。ワクチン増産に向けて、ベルギー工場の生産ラインを見直すための措置だとしており、供給正常化は25日以降になるとした。
アストラゼネカについては23日、欧州委員会が通告を受けたと発表し、「不満」を表明した。同社のワクチンは今月末、EUで販売が認可される予定で、欧州委が各国に配分計画を示していた。3月までのEUへの納入分は計画の4割程度になる見込みという。
イタリアのコンテ首相は「アストラゼネカのワクチンは国内に800万回分が納入されるはずだったのに、340万回分になる」とフェイスブックに見通しを示し、接種計画に影響が出ると懸念を表明。「重大な契約違反。国民の生命がかかっている」として、同社に法的措置をとる構えを示した。イタリアは、ファイザーについても提訴する方針を示している。ポーランド政府報道官も地元ラジオで、来月にも製造元への提訴を検討すると述べた。
一方、ハンガリー政府はEUを通じたワクチン購入では遅すぎるとして、国内に限ってロシア製ワクチン使用を暫定認可することを決めた。ペーテル外務貿易相がこのほど訪ロし、購入をめぐる合意を交わした。
https://www.sankei.com/world/news/210125/wor2101250012-n1.html