日別アーカイブ: 2024年10月10日

韓国証券市場ウォンニャス速報 開幕は1349.0 激アツの1350防衛戦!

韓国証券市場 昨日は韓国証券市場はお休みだったのだが、今日はいつも通り、開いているので早速見て生きたのだが、それよりもドル円の動きを先に触れておく。

こちらは編集作業をしながらウォッチしていたのだが、危うく150円いくかと思ったぐらいだ。

では、チャートをどうぞ。

既に朝の9時に149円200銭とかまで下がっているが、そこからは狭い範囲で上下運動を繰り返す。大きく動いたのはお昼を回って13時半頃だ。いきなりアッパーカットだ。これで一気に149.500とまで吹き飛んだ。

おいおい、やべえよ。また150円かよと思いながら見ていたが、ここからは急に上がり出す展開。そしうて、17時前に149円を割ったのだが、それから下げて189時20分には148円991銭と。149円目前である。ドル円の動きが激しい。

では、次はウォン動向だ。開幕は1349.いきなり1350防衛まであと少しというところでスタートだ。

チャートをどうぞ。

これを見て拭き出した人も多いんじゃないだろうか。開幕、昇龍拳食らってるじゃないか。いきなり1344ウォンから1350ウォンと防衛戦が開始5分で破られる!

韓銀、何やってんの~弾幕薄いぞ。いきなりウォン・ザムが出撃じゃないか。もう、開始早々から盛り上がって参りましたー。そして、ここから激しい殴り合いが続く。これには愛犬のジョニーも大喜びだ。

ひたすら1350防衛に徹する韓銀とそれを破ろうとするヘッジファンドの壮絶な撃ち合い。それがお昼まで続くのだが、ついに力尽きたのか。13時過ぎに1350ウォン突破される。しかし、韓銀は終値で1350防衛できればいいのだ。

だから15時半までまだ時間はある。しかし、ヘッジファンドも攻撃の手を緩めない。これは接戦となった。まさに1ウォンを巡る戦い。果たして勝者どちらだ。

結果は1350.2。なんと韓銀が敗れた。ヘッジファンドの大勝利である。さあ、1350防衛が突破されてウォン安は加速する。

それで時間外だが、1350突破されて必死に下げようと韓銀砲を撃つも、結局は1350ラインで激しく戦っている。18時35分現在は1349.82である。

■2024年10月10日の韓国証券市場

コスダック指数 2.76ポイント▼ 775.48(終値)
総合株価指数 4.80ポイント▲ 2599.16(終値)
ウォン・ドル相場 0.5ウォン安 1350.2(午後3時半現在)

■投資主体別売買動向

24.10.101,4771,607-2,955

個人が1477億で買い。外国人が1607億で買い。機関が2995億で売り。

個人と外国人が買い。機関が売り。

NY原油:大幅続伸で77.14ドル、77.40ドルまで一段高

まあ、こうなる嫌な予感はしていたのだ。イスラエルが無駄に戦火を拡大していることで、戦争はレバノンにまで拡大。そしてイランが400発のミサイルをイスラエルに発射したことで、イスラエルは大義名分を得てイランに報復すると宣言。

大規模な原油精製施設や核施設の空爆も辞さないという報道で原油価格が高騰している。なんと77ドルである。あれ?この前、69ドルぐらいでしたよね。もう、80ドルも見えてきたという。

これは日本や韓国など原油を大量輸入している多くの国にとって秋から冬を迎えるシーズンなので厳しくなる。

記事を引用しよう。

NY原油先物11月限は大幅続伸(NYMEX原油11月限終値:77.14 ↑2.76)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物11月限は、前営業日比+2.76ドル(+3.71%)の77.14ドルで通常取引を終了した。

時間外取引を含めた取引レンジは73.62ドル-77.40ドル。アジア市場で73.62ドルまで売られた後はじり高となり、米国市場の後半にかけて77.40ドルまで一段高となった。

通常取引終了後の時間外取引では主に77ドル台で推移。イスラエルとイランの間で大規模な軍事衝突が発生することが警戒されており、供給不安が高まっていることが原油価格を押し上げた。

NY原油:大幅続伸で77.14ドル、77.40ドルまで一段高 (msn.com)

このように原油価格が高騰。中東戦争情勢悪化が確実に影響している。それで、今後の原油価格動向だが、イスラエル次第ではまだまだあがりそうだ。

では、記事を引用しよう。

(ブルームバーグ): イスラエルがイランの輸出施設を攻撃した場合、原油価格はバレル当たり10-15ドル急騰する可能性があると、ヘッジファンドマネジャーのピエール・アンデュラン氏が予想した。

アンデュラン氏は8日、ブルームバーグテレビジョンとのインタビューに応じ、このような攻撃は1日当たりおよそ170万バレルに影響すると語った。日量1億バレルの市場において、形勢を一変させる出来事ではないが、世界の供給を引き締め、先物相場を押し上げるには十分だ。

商品に特化したアンデュラン・キャピタル・マネジメントを経営する同氏は「在庫が少ないため、短期的なリスクは価格上振れだ」と指摘した。

それでも、需要の伸びが鈍化し、世界中の供給が増加しているため、市場は中期的には「弱気バイアス」がかかっていると、アンデュラン氏は述べた。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成される「OPECプラス」は当面、削減している生産量を復活させる必要はないとも話した。

原油10~15ドル急騰、イスラエルがイラン攻撃すれば-アンデュラン氏 (msn.com)

もう7ドルぐらいあがってるので、あと8ドル以上か。85ドルとか。厳しくなってきたな。まあ、オイルショックが起きるような高騰ではない。だからパニックになることはおそらくないとおもうが、それでも注意にこしたことないな。80ドルこえてきたら一気に厳しくなるかな。

ドル円は148.882。どう見ても149円目前。これは150円も見えてきた。結局、どんどん下がっているじゃないか。日銀や石破総理が日経を気にしているとか馬鹿な発言したのを投資家に利用されているよな。

ついでに中東情勢を見ておくとレバノンにさらに1個師団が作戦を始めたそうだ。

【ドバイ=福冨隼太郎】イスラエル軍は8日、イスラム教シーア派民兵組織ヒズボラを標的に侵攻しているレバノンで新たに1個師団が作戦を始めたと明らかにした。イスラエルメディアによると、投入された兵力は計1万5千人を超えたとみられる。イスラエル軍は「限定的な」地上作戦だとしているが、侵攻範囲は拡大している

イスラエル軍、レバノンに計1万5000人投入 侵攻拡大 – 日本経済新聞 (nikkei.com)

どこが限定的なんだろうか。本当、バイデン氏は役立たずだよな。なんで戦火拡大させているイスラエルを放置なんだよ。原油価格が77ドルも上がっている時点で、世界中に大きく影響しているのだ。

それで国連もならず者のイスラエルに戦火を拡大させるな注意したのだが、イスラエルの国連大使は全く意に介さずである。

イスラエルのダノン国連大使は7日、イスラム原理主義組織ハマスによるイスラエル奇襲から1年に合わせ、国連本部で声明を発表した。パレスチナ自治区ガザでのハマスとの戦闘を自衛のためだと正当化し「国連は私たちを怪物呼ばわりすることを選んだ」と批判した。

「私たちを怪物呼ばわり」イスラエル大使が国連を批判 ハマスによる奇襲1年で声明 – 産経ニュース (sankei.com)

怪物というより、もはや、戦争狂にしか見えない。国連が大国にいかに無力なのかはウクライナ戦争で思い知らされたが、常任理事国ですらないイスラエルにすら何もできない。これでは戦争は止まらないだろうな。