日別アーカイブ: 2024年10月15日

韓国証券市場ウォンニャス速報 開幕は1357.0 1360突破されて防衛ライン崩壊!

韓国証券市場 ウォンニャス速報は米国の金利動向を受けて1350の防衛ラインが破られたわけだが、今日はさらにウォンは売られたようで時間外でも1360を余裕で突破していた。次なる防衛ラインは1380となるわけだが、こうなってくるとまずは1370死守が重要となる。1380抜ければ1400もすぐだからだ。

1380はウォン・ザム撃破であり、ソロウォン攻防戦が終了する数値である。気がつけばウォン・ザムが大暴れしていると。

それでは開幕から見ていこうか。

スタート値は1357.0

では、チャートをどうぞ。

朝から昇龍拳を食らってウォンは1358ウォンまで下がったあとも、ヘッジファンドの攻勢は続く展開。気がつけば1360目前となり、韓銀が必死に介入して貴重なドルを溶かす。それによって1357ウォンまで上昇刷るも、すぐに跳ね返される。

そして、ここからは韓銀が介入しようがフルボッコである。もう、時間が経過するにつれてウォンが下がる。下がりまくる!

これには愛犬のジョニーも大喜びだ。しかし、韓銀だって諦めていない。1360防衛に必死だ。そんな激しい攻防が12時頃まで続くが、結局は12時頃に1360ウォン突破される。そして、大きく動いたのは13時過ぎだ。

ここからウォンはさらに売られていき1363ウォンまで下落。このままではヤバイ。韓銀も必死に抵抗する。チャートを見ると短い範囲で殴り合いが続いている。

結果は1361.3。5.4ウォン安となった。

1360突破されてしまい。韓銀にとって最悪な1400展開も見えてきた。

それから時間外であるが、1360ウォン突破されて18時前になんとか奪還したのだが、その後は売られていき、18時半頃には1361.62となっている。米国次第ではもっと下がりそうだ。

次にドル円だ。

朝の7時には149円700とか、もう、150円目前だったが、この後、円は上がっていく。しかも、13時頃からどんどん上昇して18時半頃には148円台に上昇した。なにかあったのだろうか。

あと、嬉しいことに日経平均株価が一時4万円を回復した。終値は39910円だ。

■韓国証券市場10月15日

コスダック指数 3.55ポイントプラス773.81(終値)
総合株価指数 10.16ポイントマイナス2633.45(終値)
ウォン・ドル相場 5.4ウォン安 1361.3(午後3時半現在)

■投資主体別売買動向

24.10.15-3,4362,87811

個人が3436億で売り。外国人が2878億で買い。機関が11億で買い。

個人が売り。機関と外国人が買い。

米PPI、9月は前月比横ばい-ガソリン価格が下落

昨日、アメリカのCPIが発表されたわけが、今朝にはアメリカのppiが発表されている。そして、それらの二つを踏まえて今後の米利下げ動向について見ていこう。

まずはPPIだ。

(ブルームバーグ): 9月の米生産者物価指数(PPI)は前月比横ばい。ガソリンの値下がりで、伸びが抑えられた。インフレの抑制に向けたさらなる進展が示唆された。

キーポイント


PPI(最終需要向け財・サービス)は前月比変わらずエコノミスト予想の中央値は0.1%上昇8月は0.2%上昇前年同月比では1.8%上昇-2月以来の低い伸び市場予想は1.6%上昇8月は1.9%上昇(速報値は1.7%上昇)に上方修正

変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアPPIは前月比0.2%上昇(予想と一致)、前年同月比では2.8%上昇した(予想は2.6%上昇)。

多くのエコノミストが注目する食品とエネルギー、貿易サービスを除いたPPIは前月比0.1%上昇と、前月から減速。2023年5月に前月比横ばいとなって以来の最小に並んだ。

前日に発表された9月の米消費者物価指数(CPI)は市場予想を上回る伸びとなった。住宅関連や食品などのコスト上昇を反映した。

米金融当局は利下げの道筋を判断する上で、両方の統計を考慮に入れる。エコノミストは、同当局がインフレ指標として重視する個人消費支出(PCE)価格指数の算出に用いられる項目に注目。こうした項目は強弱まちまちの結果となった。

医師による診療費や外来医療費はいずれもほぼ変わらず。一方、航空運賃は急上昇した。ポートフォリオ運用サービス費はわずかに加速。9月のPCE価格指数は今月下旬に公表される。

米連邦公開市場委員会(FOMC)は先月、50ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の利下げを実施し、金融緩和を開始。数カ月にわたるインフレの減速と雇用の伸び鈍化を踏まえた。

ただ、それ以降に発表された経済指標では堅調な雇用の伸びと根強い物価圧力が示唆されており、11月の利下げ幅に対するエコノミストの予想は25bpに後退している。

サービス価格は0.2%上昇と、前月の0.4%から伸びが鈍化。食品とエネルギーを除いた財の価格は3カ月連続で0.2%の上昇となった。

食品価格は1%上昇と、2月以来の高い伸びを示した。一方、エネルギー価格は2.7%低下した。

生産過程における比較的早い段階での物価を反映する中間財のコストは前月比0.8%低下。ディーゼル燃料の大幅な値下がりが背景にある。

米PPI、9月は前月比横ばい-ガソリン価格が下落 (msn.com)

なるほど。やはり、原油価格が9月は下がっていたのでPPIはそこまで変わらずといったところか。これは原油価格が高騰したら再び大きく上がる可能性があるな。

まあ、今は75ドルまで落ちているが、これが中東情勢悪化でどうなるかが難しい。