アメリカ大統領選挙 こちらも大注目している米国大統領選挙まで残り3週間を切った。こちらもそんなに確信があって指摘したわけではないが、中東情勢が大統領選挙の勝利の鍵になるんじゃないかと以前に述べたことがある。それが正解だったかもしれない。
さらにいえば、ハリス氏は4年間の副大統領時代に何をやってきたかとを有権者に問われる。そして、彼女が無能であることが全米が知っている。だからこそ中東戦争情勢でイスラエルが無駄に戦火を拡大させてしまっていることが大いに資質を問われる問題へと膨らんでいるわけだ。
こちらも何度も指摘したが、イスラエルのやっていることは正義でも何でもない。ただの戦争狂といってもいい。
さすがに国連軍まで攻撃するような連中を米国の大統領が支持すれば、それが当然、アラブ系の人々の票は消えるだろう。何度も述べるがイスラエルはやり過ぎなんだ。レバノン侵攻までして現地の人々を殺害して何がしたいのか。
テロへの報復も度が過ぎると支持はされない。イスラエルは振り上げた拳を降ろすタイミングを完全に誤った。これが今後の中東情勢を最悪にするんだろうな。ただでさえ、複雑な歴史問題でややこしいのに。
それで米国大統領選挙だが、そんな理由もあり、最初はハリスがリードしていたのに、なんと7つの劇選州全てでトランプ氏が大きくリードするようになった。つまり、ハリス氏のブーストがついに切れ始めたのだ。それも選挙前の大事な時期にな。
そりゃ、討論会でハリス氏がまともなことを述べてるといいながらも、そんな対策を4年間してきてないんだから、誰が信用するんですかね?その点、トランプ氏は有言実行だからな。メキシコへの壁建設とか、できない政策はあったにせよ。それが必要だったことはアメリカ人も認めているところだろう。
では、記事を引用しよう。
【米大統領選】トランプ氏激戦州すべて優勢か 中東票めぐり“ハリス降ろし”も
アメリカ大統領選挙、トランプの返り咲きが現実味を帯びてきました。
■ハリス氏失速…激戦州で異変 (鈴木彩加記者)「今、ハリス副大統領が歓声の中、登場しました。今日だけでミシガン州内3カ所目の選挙集会です。支持固めに奔走しています。」
(民主党 ハリス副大統領)「アラブ系アメリカ人コミュニティーの指導者の皆さんに感謝します。」
この週末、ミシガン州で演説を重ねたハリス氏。そのわけは激戦州での異変です。アメリカの選挙分析サイトによるとミシガン州の支持率は、今月初めまでハリス氏が優勢でしたが、今はトランプ氏48.8%、ハリス氏47.6%とトランプ氏が逆転しました。
実は今、選挙の勝敗を左右するミシガン州を含む7つの激戦州すべてでトランプ氏がリードしているのです。
何故、ハリス氏は失速したのか… 今月4日、ミシガン州での演説。 (民主党 ハリス副大統領)「(選挙まで)32日、32日…、我々にはやるべき仕事がありますよね。32日。」 同じ言葉を何度も繰り返したハリス氏。以前からアドリブ力の低さが指摘されており、トランプ氏は「プロンプターの故障で何を言うべきか分からなくなった」と主張。「これが我々が望む大統領の姿か、私はそうは思わない」と批判しました。
(民主党 ハリス副大統領)「私たちには勝ち目がないように見えるかもしれませんが、これだけは間違えないで下さい。私たちは勝ちます。私たちは勝ちます。」
■反ハリス運動も…消えるアラブ票 「我々は戦うのをやめない」
ミシガン州では民主党支持者が「ハリスをおろせ運動」を展開。イスラエルへの軍事支援を続ける現政権を批判します。 (「ハリスをおろせ運動」のメンバー)「不幸にも前回の選挙ではバイデンとハリスに投票しました。
私は責任を感じています。政府に罰を与えたいのです。」
全米最大規模のアラブ系コミュニティーがあるミシガン州ディアボーン。アラブ系住民はこれまで、民主党の支持基盤でしたが、今回はハリス氏ではなく、トランプ氏に投票するという人が目立ちました。
(アラブ系の住民)「ハリス氏は中東問題についてしゃべる以外は何もしていない。中東でジェノサイドが行われ、毎日人々が殺されている。両者でなく、一方だけを支援している。」
(アラブ系の住民)「今は経済のことを考えるとトランプだ。ハリス氏は副大統領だ。これをやる、あれをやると言うが、なぜホワイトハウスの4年間にやらなかった?どうやって彼女を信じればいいのか?」
【米大統領選】トランプ氏激戦州すべて優勢か 中東票めぐり“ハリス降ろし”も(テレビ朝日系(ANN)) – Yahoo!ニュース
このようにアラブ系の人々が中東戦争情勢悪化によって、バイデン氏が何もできない。ただ、盲目にイスラエルを支持するのに対して反旗を翻した。問題はバイデン氏の民主党の支持基盤がトランプ氏を応援しているとか。
ちなみに激戦州7つを制覇して勝てない確率はほとんどないらしいので、このまま支持率通りにいけばトランプ氏が当選することになる。
それでこちらがトランプ氏を応援している理由は簡単だ。在韓米軍撤退という宿題をこなしてもらう必要がある。撤退するといってもすぐに決まるわけじゃないし、何万人もいる兵士を移動させる計画だ。数年はかかるだろう。でも、次の韓国はイ・ジェミョン政権にほぼ確定している。彼はムン君の後継者なので北朝鮮シンパだ。
ユン氏が南北を一瞬即発状態にまで追い込んでしまい、このままだと朝鮮戦争の再開まで危惧されている。在韓米軍が撤退すればやりやすくなるからな。韓国は過去にトランプ氏の在韓米軍への費用を5倍する案を蹴っている。トランプ氏になれば次の交渉時にそれを持ち出すだろう。韓国が飲まないなら在韓米軍撤退するだろうしな。
このようにトランプ氏が大統領になった方が韓国の話題としては面白いのだ。後、ハリス氏では台湾有事が現実化しそうな懸念もある。大統領になっても全く怖くない。カリスマ性もないからな。
平和を訴えるのは素晴らしいことだ。大いにスピーチは盛り上がるだろう。だが、平和とは力でつかみ取るものだ。訴えて平和になるなら世界に紛争など起きていない。
では、ネットの突っ込みを見ておくか。
1.ハリス馬鹿すぎて話にならないのがバレてしまったからな
2.毎日ぐいぐい差を拡げているw
こりゃ寅ちゃんの圧勝でおわりそう♪
良かった(・∀・)
—-
●2024 Election Forecast polymarket.com/elections
59% トランプ
41% はりす
3.よっぽど平和な時代なら女性大統領もありえたけど
この第三次世界大戦前夜みたいな状況だとね…
4.台湾有事起こしたら関税200パーセントとかいうセリフ好き
5.毎度米民主党候補者に下駄を履かせるアメリカの支持率調査
実際の選挙ではそれを大きく上回る票を獲得するトランプ
メディアの言い訳「隠れトランプ」www
今回は支持率調査の段階で早くもトランプがリード
6.根底にあるのはインフレ生活苦による政権批判だよな
7.誰かも書いてたけど
パレスチナの惨状を憂う層と民主党支持者の層が被っているから
イスラエルの行動を変えさせない限り誰が立っても難しいかもしれないね
イスラエルにNOと言える人物もそのうち出てくるだろうけど
もう少し人が死なないと駄目だろうね
ユダヤに言い訳出来るだけの理由が必要だから
8.民主党は労働者階級を見棄てたからな
共和党候補に労働者階級の支持が集まる時代
9.民主党寄りの報道しかしない日本の奴隷メディアがトランプは基地外って嘘をいつ改めるんだろ。本当は愛国心溢れる戦争嫌いのビジネスマン気質の人なのにな
10.トランプ勝利したらエプスタイン事件のリスト公開、ケネディ暗殺の真相がわかるから期待してる
今までのうのうと悪事してた金持ちが制裁受ける。
以上の10個だ。
このようにネットにも色々な意見があるのだが、我々はただの観客なので米大統領選挙の行方がどうなるかは見守るしかない。ただ、トランプ氏になれば中国との関税が強化されるので、米中貿易戦争は激化するし、当然、対中規制も強化されるだろう。韓国経済にとって米国を選ぶか。中国を選ぶかという二択が大いに迫られる。
ユン氏は米国に追随するだろうが、在韓米軍駐在費5倍にして払うつもりなのか。楽しみじゃないか。払わない=在韓米軍縮小・在韓米軍撤退が始まるだけだ。そして、韓国人はそのうち理解するのだ。
ユン氏が無能過ぎて自分らが北朝鮮に滅ぼされる寸前だということに。最後はムン君の蝙蝠外交こそ、有能であったことに気づくと。まあ、気づいても遅いんだが。ロシアg北朝鮮に付いたので、もう、半島のパワーバランスは北朝鮮が優勢である。