こちらは韓国輸出のピークが8月か9月と述べていた記憶があるのだが、どうやらそのピークはとっくに過ぎていたようだ。7月から9月までで好調のはずの輸出が0.4%減少という。おかしいな。半導体好調で輸出は伸びているんじゃないのか?韓国政府は輸出も好調で、内需も回復してきているとか。ずっと述べているぞ。
なのに出てきたデータはむしろ、成長率が0.1%とか。それ、本当はマイナスですよね?そもそも物価高・高金利で韓国の内需が死んでるのに何処で成長できるんですかね。輸出も減少していて成長するとか。相変わらず、韓国の成長率はデタラメすぎる。
ああ、そうか。売れない製品をバナナの叩き売りした在庫処分ですか。売上だけ増えて利益激減てやつか。サムスン電子の半導体は中国企業が買っていたようだが、それも二束三文だったよな。僅か利益1兆円程度でサムスン電子が謝罪する事態となった。
それで韓国は今年の成長率はどうやって2%越えるんですかね。最初に政府ドーピングして予算の7割を数ヶ月で使い込んだよな。だから、それで1.3%のサプライズ成長した。しかし、その後はマイナス0.2%、そして、次は0.1%だ。合計して1.2%。韓国が潜在成長率の2%達成するなら、残り3ヶ月で0.8%成長しないといけない。どう見ても無理ですね。
つまり、韓国は今年の2.6%とかそんな成長予測はあり得ないてことだ。いい加減、自分たちが成長の限界を迎えてる事を理解しろよ。
では、記事を引用しよう。
7-9月期の韓国経済は前四半期より0.1%成長するのにとどまった。
4-6月期の0.2%のマイナス成長の衝撃から1四半期ぶりに抜け出したが、輸出が4-6月期よりもむしろ後退しており反騰幅はわずかだった。ただ内需の場合、民間消費が0.5%増えるなど予想していた水準の回復傾向が続いたというのが韓国銀行の説明だ。
韓国銀行は24日、7-9月期の実質国内総生産(GDP)成長率が前四半期比0.1%(速報値)と集計されたと発表した。
四半期成長率は2023年1-3月期から5四半期連続でプラス成長基調を維持し、今年1-3月期の1.3%のサプライズ成長のベース効果などにより4-6月期にはマイナス0.2%に落ち込んだが、その後7-9月期には再び成長の流れを取り戻した。
だが0.1%の成長率は韓国銀行が8月に予想した0.5%より0.4ポイント低い水準だ。
7-9月期の成長率を部門別で見ると、輸出が自動車や化学製品などを中心に0.4%減少した。建設投資も建物・土木建設の不振で2.8%減った。
反対に輸入は機械・装備などを中心に1.5%増加し、民間消費も乗用車や通信機器など財貨と医療、輸送などサービス部門でいずれも増えたことで0.5%成長した。設備投資もやはり半導体製造用装備などの機械類と航空機などの運送装備を中心に6.9%増加した。政府消費も健康保険給与費など社会保障現物提供などの影響で0.6%増えた。
7-9月期の成長率に対する寄与度を見ると、輸出から輸入を差し引いた純輸出がマイナス0.8ポイントを記録した。1ポイント近く成長率を引き下げたという意味だ。
だが懸念した内需は成長率を0.9ポイント引き上げた。内需のうち細部項目別の寄与度は、設備投資が0.6ポイント、民間消費が0.2ポイント、政府消費が0.1ポイントなどと集計された。だが建設投資の場合、成長率を0.4ポイント落ち込ませた。
業種別では電気・ガス・水道業が電気業を中心に5.1%成長したほか、農林漁業が3.4%、製造業が0.2%増えた。サービス業の場合、卸小売と宿泊飲食業などが減ったが、医療・保健、社会福祉サービス、運輸業の好調で0.2%増加した。だが建設業は建物建設を中心に0.7%減少した。
7-9月期の実質国内総所得(GDI)増加率は0.5%で、実質GDP成長率の0.1%を上回った。
7-9月期の韓国経済成長率0.1%にとどまる…輸出0.4%減少 | Joongang Ilbo | 中央日報
何か色々と書いてあるが、内需を見る上で重要な建設投資が大きく減少しており、さらに卸小売と宿泊飲食業も減っている。明らかに内需が回復してきているとはいえない。設備投資が0.6%増えている。これは半導体が好調の影響だろうな。問題は半導体が好調でも韓国内需にはあまり貢献度が低いてことだ。
そもそも韓国輸出が好調だったという政府の見解とは大きく異なり、いきなり純輸出がマイナス0.8%とか。0.1%が成長の流れというなら単なる原油価格が安くなっているだけの恩恵ではないのか?
さて、記事にも何度も出てくるが韓国の建設業が全体の成長率に大きく依存しているのは見ての通りだ。問題は建設業というのは韓国の不動産バブルが崩壊した途端に一気に駄目になった。ここに原材料価格の高騰。不動産PFも焦げ付いた。だから、建設業の不振は韓国の成長率を引き下げる。
つまり、建設業の流れを見ておけば韓国が今後、大きく成長できるかがわかる。それで、目標の2.6%成長するには残り3ヶ月で1.3%だが、まず不可能な数値だ。建設業がいきなり息を吹き返すなんてことはない。これは成長率が2%以下で終わるんじゃないか。最後に公共工事を増やして政府ドーピングして2%台維持するかもしれないが、問題はそんな予算は既に使い果たしている。
しかも、ここに来て輸入額を引き上げるウォン安である。既に1390ウォンを突破しており、もう1400目前である。
こちらは数ヶ月前にウォンが年内に1400到達、数年後に1500到達もあると述べていたことが凄まじい勢いで現実化してきている。秋以降に外債償還シーズンになるのでウォンは売られると。つまり、ウォン安になれば建設業にとって材料費が高騰するてことだ。
なら、ウォン安で輸出が増えるのかという視点もあるが、最近はウォン安だからと輸出が好調というのもない。そもそも1300ウォンですら、かなりのウォン安なのに輸出が減少しているのだ。これが日本と韓国では大きく異なる。日本は円安で輸出は好調であり、それで日経平均株価は多少下がっても、まだ37000円を維持している。
一方、韓国はコスピは2600を割れており、そもそもコロナ禍で越えていた3000すら遠く及ばない。韓国半導体輸出は好調のはずなのに外国人は韓国株を逆に売っている。空売り禁止しているにもかかわらず、株価は低迷しているのだ。
韓国政府の説明と外国人投資家の行動が真逆だ。株価は半年後の景気動向を占う上で重要な指標だ。韓国政府はひたすら隠してるが、実は好調なのはエヌビディアにチップを独占供給しているSKハイニックスだけなのだ。サムスン電子を始め、大手の韓国企業の株価はどんどん下げている。
そして、外国人投資家はしっかり韓国経済を読んでいる。成長率が0.1%になる前から、韓国株はずっと低迷しているのだから、韓国に投資家は期待していない。外国人投資家もここ数ヶ月で大きく売り越していることは何度か伝えた通りだ。
ここまでまとめていけばわかると思うが、韓国政府が目標としていることは何一つ達成できないてことだ。
例えば、韓国は今年、日本を抜いて世界輸出5位を目指すとか。年間で7000億ドルとか。そんな目標だったが、どうやって輸出が増えている日本に勝てるのか。輸出が減ってるのにどうやって7000億ドルを達成するのか。しかも、これは半導体が好調というブースト効果があったにもかかわらずだ。最初に突っ込んだ2.6%成長だってまず無理。
結局、韓国政府のいうことは全てデタラメなのだ。多くのデータがそう示している。明らかに韓国は低成長時代を迎えてると。もう、潜在成長率2%を越えられたらまだましなほうだ。
こんな状況で韓国政府はKコンテンツが世界的人気だ。ウェブトゥーンが日本の漫画を越えたとか。ありもしないリアルを日本のメディアに書かせるのだ。まあ、こんなアホな記事に騙される日本人がいるとは思えないが、それが経済を中心に扱うヘラルド経済だったりするからな。
ええ?どんな記事か見たいって?紹介しようか。既に以前の動画でウェブトゥーンの未来は絶望的だと突っ込んだので、この記事は何周遅れだと思うだけかと。言っておくが数日前の記事だからな!
「このままでは韓国に全部奪われる」歴代級1位になった…日本「あたふた」
[ヘラルド経済=パク・ヨンフン記者]「日本の強みだったテレビと半導体で韓国に追い出され、苦汁を飲まされた。漫画も隣国(韓国)に追い出されるのか」(日本メディア)
IT強国の韓国が主導しているウェブトゥーンが大きな人気を集め、日本の憂慮が大きくなっている。日本の漫画メディアは「韓国ウェブトゥーンの影響力が大きくなり、漫画強国日本に危機が訪れている」と伝えた。
日本の週刊誌『フラッシュ(FLASH)』は、「紙面で見る日本の漫画はスマートフォンでは見づらい。しかし、ウェブトゥーンは一つ一つのカットが画面いっぱいに表示され、絵が大きくて迫力もあふれている。韓国のウェブトゥーンがZ世代から絶対的な支持を受けている」と分析した。
モバイル市場調査業者のデータドットエイアイ(data.ai )によると、9月ネイバーウェブトゥーンの日本語サービス「LINEマンガ」が日本アプリマーケット(Google Playストア・Apple Appストアなど)で、消費者支出額が日本での全てのアプリ(※非ゲーム)の中で、最も高いことが分かった。
第2四半期ネイバーウェブトゥーンの日本の売上額は、前年同期対比でおよそ30パーセントも増えた。月間有料ユーザー(MPU)は15パーセント増加し、歴代最大の実績を達成した。
2位もカカオの日本ウェブトゥーンサービスの「ピッコマ」が占めた。ネイバーとカカオが日本ウェブトゥーン市場で、1位競争をしている。両社の占有率が半分に達する。
カカオピッコマの第2四半期の日本国内の取引額は、前年同期比で3パーセント、前四半期比で6パーセントと、それぞれ成長した。利用者指標は過去最高を記録した。今年上半期に発表された日本デジタル漫画市場調査レポートで1位に名を載せた。
特に、カカオウェブトゥーンIPを基盤にしたコンテンツ再生産が拡大し、Kコンテンツ突風を導いているという評価が出ている。代表的には、興行でホームランを打ったディズニープラスのオリジナルコンテンツ『ムービング』がカカオウェブトゥーンのIPだ。
日本国内の韓国ウェブトゥーンブームがウェブトゥーン作家志望生の増加につながっている。昨年に「日本漫画の聖地」と呼ばれる東京都豊島区には、ウェブトゥーン作家を夢見る若者たちのためのシェアハウスが日本で初めて生まれた。
今年、日本の電子漫画市場は韓国ウェブトゥーンの旋風的な人気に支えられ、前年対比448億円増の5647億円を記録する見通しだ。
“이러다 한국에 다 뺏긴다” 역대급 1위 터졌다…일본 ‘발칵’
韓国人がこんなアホな記事に騙されているか知らないが、それならなんで、NAVERやカカオの株価は何で上がらないんですかね?だって、これは読まれているのはウェブトゥーンではなくて、日本の漫画を買っているだけだからだ。
そもそも日本の漫画コンテンツを無料で読めるようにして、ユーザー数を増やしてるだけであり、ウェブトゥーンで勝負できているわけではない。しかも、この記事は日本の漫画コンテンツの売上が書いてない。なぜかKコンテンツと一緒にしている。
日本のメディアに金を払ってウェブトゥーンが人気だとか書いてても、実態のデータはそれを示さない。この記事を読んだ後に何が出てきたと思う?
では、記事を引用しよう。
カカオエンター、インドネシア・台湾ウェブトゥーン市場撤収…「米・日集中」
-今年インドネシア、来年台湾市場から撤収予定
-収益性低い地域整理…漫画主要市場に力量集中
[ソウル=ニューシス]ユン・ジョンミン記者=最近、ヨーロッパウェブトゥーン市場から事業を整理したカカオが、今年のインドネシアに続いて来年は台湾のウェブトゥーン市場からも撤収する。収益性の高い米国と日本市場に力量を集中するという戦略だ。
21日業界によると、カカオエンターテインメントはこの日、韓国内外の主要コンテンツ提供事業者(CP)において、カカオウェブトゥーンインドネシア・台湾サービスの終了方針を案内した。
カカオエンター側は、「グローバル知識財産(IP)ビジネスを、世界最大のエンターテインメント市場である北米中心へと再編する過程で、選択と集中をするためになされた決定」と話した。
実際、カカオエンターは最近、米国ウェブトゥーン市場の攻略に力を入れている。カカオエンター北米のウェブトゥーン・ウェブ小説プラットフォームであるタパス(tapas)は19日(現地時間)、米国「ニューヨーク・コミコン(NYCC)2024」で、代表IP『終わりではなく始まり(The Beginning After the End)』をアニメーションとして製作し、来年中に北米最大アニメーションストリーミングプラットフォーム「クランチロール」で公開すると明らかにした。このIPは、北米を含めて韓国、日本、フランスなど7カ国語に翻訳され、毎月約50万ドル(約6億8000万ウォン)の売り上げを記録している。
これとは異なり、インドネシア・台湾ウェブトゥーン市場は、エンデミック後の成長の伸びが鈍化している。コンテンツ不法流通など現地市場の状況も重なり、収益性が低い地域での事業を終了することにしたというのがカカオエンター側の立場だ。ウェブトゥーン業界によると、インドネシアは100カ所以上を超えるウェブトゥーンコンテンツ不法共有サイトが運営されるなど、不法流通主要国の中の一つとして挙げられる。
よって、カカオエンターのインドネシアウェブトゥーンサービスが今年末に終了する。同社は2018年、現地のウェブトゥーンサービス企業であるネオバザールを買収し、インドネシアのウェブトゥーン市場に参入したが、6年かけた事業を終了することになった。2021年に始まった台湾サービスの方は来年に終了する予定だ。
しかし、同じ東南アジア国家であるタイでのサービスは引き続き運営する。カカオエンター側は「東南アジアはタイを中心に当社の力量を集中し、成功的なIPビジネス事例を作っていきたい」と明らかにした。
一方、カカオのウェブトゥーン市場撤収は過去にも欧州であった。日本ウェブトゥーン事業を運営するカカオピッコマは最近、フランスに設立した「ピッコマヨーロッパ」の現地法人を清算し、ヨーロッパでサービスしていたプラットフォーム「ピッコマ」を終了したことがある。当時、カカオピッコマ関係者は「進出決定当時とは異なり鈍くなった市場成長幅に伴い、多角的な側面から検討した後、選択と集中のためにフランス事業撤収手続きを進めることになった」と話した。
카카오엔터, 인니·대만 웹툰 시장 철수…”美·日 집중”
世界的な大人気であるはずのウェブトゥーンが、台湾やインドネシアから撤退だ。欧州からも撤退して来年は米国ですか?
日本で韓国のウェブトゥーンが人気ならどうして代表作品が何一つないんですか?むしろ、ノーベル文学賞を受賞したハン・ガン氏のほうが日本では人気だよな。
韓国のウェブトゥーンよりも、日本の読者を増やしているんじゃないか。ああ?韓国では禁書でしたけ。有害性教育書として廃棄されてましたよね。だから。ハン・ガン氏の作品をウェブトゥーンにして大々的に売り出せばいいじゃないか。
では、ネットの突っ込みを見ておくか。
1.世界的人気なはずなのにどうして……
2.ピッコマ使ってるけど縦読みは読まないよ
普通に日本の漫画とかラノベを読んでるだけだ
3.色々撤退のニュースもでてるのに
恥ずかしげもなく提灯記事を
出してくるのは”うまみ”があるから
なんでしょうねぇ。
4.日本では通用しないって思い知っただろうに
日本の漫画無料で読ませるだけになっちゃってるし
5.台湾は日本の漫画好きが多くて目が肥えてるから当然だろうな
ウェブトゥーンは漫画の知識が少ない10代すら騙せなかったな
6.日本での売り上げも
韓国漫画が人気、という訳ではなく
韓国の漫画アプリで日本漫画が人気、ってオチだろって
7.これ一番キツいのはLINE(ネーバー)だな
既に上場しちゃってるので今さら引けない
赤字でもやらないとイケない地獄
日本でも上場するのを目指してる最中だしここで各地のを撤退とか悪材料にしかならんのにな
カカオ(ビッコマ)は結局米国での上場の機会を伺いながら止まってる
そりゃLINEは親会社が傾きかけてるのに困ったねw
8.日本のコンテンツをウェブトゥーンに焼き直しした無料作品だけが閲覧されてて収益上げられる作品が何も無いからな
コピペレベルのなろう的作品なんて日本人には飽きられてるんですよ
作品ごとの閲覧数と収益率をちゃんと出してみ?何も儲かってないのがバレるから
9.漫画についての知識のない記者が書いたグクポン記事です。
2022年の日本国内漫画の売上高は6,770億円で、ウェブトゥーンの売上高は520億円で、ウェブトゥーンのシェアはわずか8%です(lrl.kr/t6y5、lrl.kr/j2if)。
ネカオの漫画アプリは日本で人気がありますが、売上の大半は日本の漫画から出てきます。
カカオピコマの売上の60%が日本漫画で、ネイバーのライン漫画の売上の70~80%が日本漫画です(lrl.kr/GG0a)。
また、日本漫画の世界市場規模は韓国ウェブトゥーンの世界市場規模より9倍大きい。
10.現実を見ろよ笑
糞みたいなウェブトゥーン作品なんて見向きもされず世界中の国から撤退続き、日本では日本の漫画の配信で稼がせて貰っているだけという爆笑ものの現実をな
以上の10個だ。
韓国人が現実なんて見るわけないだろう。韓国政府ですら妄想でしか生きていない。世界的人気だとか言いながら、どんどん撤退していく現実すら直視しない。しかも、輸出は減っているからな。KPOPもウェブトゥーンもたいして韓国経済には貢献してないのに、ひたすら宣伝費を使って持ち上げる。
これではどんどん台湾との差が開く一方なんだよな。いい加減気づけよ。韓国の文化では食べてはいけない。技術を磨くしかないてことに。まあ、気づかないからこのまま消滅するんだろうが。