いよいよ今日は米国大統領選挙である。こちらはYOUTUBEでライブ中継を見ながら記事を更新しているのだが、一体、どうなるんだろうな。基本的にどうなるかわからないので、後はじっくりと結果が出るのを楽しむだけだ。
４年に一度のお祭りだ。むしろ、こちらは世界経済に大きく影響するので、日本の自民党総裁選や韓国の選挙とかよりも、よほど注目している。こちらは最初からトランプ氏を応援している。理由は簡単だ。在韓米軍撤退という宿題をしてもらわないとな。
世界で最も重要な選挙。どちらの候補が米国や世界の未来を切り開くのか。今、日本の市民がトランプさんが大統領になったらどうなるのかなという意味のわからないインタビューが笑える。
あのですね。トランプさんは以前に米国の大統領なんですよ。この人は以前にトランプ氏が大統領をやっていたことすら知らないのか。それでどうなるかなと。８年前ぐらいの記憶ないんですか？もう、びっくりだよ。
ちょっと突っ込みすぎて雑談にしかなってないが、そろそろ今日の話題を見ていこうか。ここからは経済の真面目な話題だ。まず、経済アナリストの森永氏はどう見ているのか。
記事を引用しよう。
森永卓郎氏「世界経済はあと2日の命」米大統領選をズバリ予想「世界が音を立ててグワーッと変わる」
がんで闘病中の経済アナリストの森永卓郎氏（67）が5日、ニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー！」（月～木曜前8・00）にリモート出演。米大統領選とその後の世界経済を大胆に予想した。
この日、生出演した長男で経済アナリストの森永康平氏は米大統領選について「実際のところ、よく分からない」と予想が難しいと発言。
これに対し卓郎氏は「康平はやっぱりバット振り抜いてないんですよ。明日の放送は間に合うかどうか分からないんですけど、あさっての『ハッピー！』ではこういうニュースが流れると思います。“アメリカ大統領選挙、トランプ圧勝”っていうニュースになると」と明言した。
「でもうハリスは抵抗しないので、あさってには世界が音を立ててグワーッと変わるっていうのが」と続けると、「皆さん、世界経済はあと2日の命です」断言した。
「私だけじゃないんです。あの8年前にトランプを推した（フリージャーナリストの）木村太郎さんもフジテレビで同じようなことを言ってます」と卓郎氏。
「あしたね、やっぱり日本の報道っていうのは中途半端で民主党寄りだったかなっていう空気がまん延して来て、あさって、ああみんなメディア間違えていたんだっていうことになると思います」と続けた。
予想が外れた場合は「謝りますよ」と平然。「みんなね、自分の保身のために中途半端なことを言っている。放送法にも書いてあるんですけれども、放送は多様な意見を紹介するんです。私みたいなのと、今あんまりいないのかな、ハリスが勝つぞって言ってる人を両方呼んで来て、リスナーの皆さんがどっちが信用できるかなっていうのを聞けばいいんです」と述べた。
卓郎氏はかねて“トランプ嫌い”を表明していたが、似ていると指摘されると「ちょっとね、似ているところはあります」と認めていた。
森永卓郎氏 「世界経済はあと2日の命」米大統領選をズバリ予想「世界が音を立ててグワーッと変わる」（スポニチアネックス） – Yahoo!ニュース
こちらはトランプ氏が勝つとは思っているのだが、圧勝とは行かないとは思うんだよな。支持率は拮抗していて歴史的な大接戦。何しろ相手にはハリスジャンプがあるからな。警戒するにはこしたことない。本当、くだらない不正で大統領選挙を汚さないでくれよ。ちゃんとそこは民主主義を守るためにも公正で公平にやってくれよ。こちらが心配なのはそこだけだ。
世界経済はあと二日の命か。本当、そうなんだよな。どちらが勝っても世界経済は大きく動く。トランプ氏が勝てば円安になるというニュースもあるので後で見ていこうか。
しかし、世界を巻き込む祭りは楽しいよな。それでは６日の朝の６時半頃にネットの突っ込みを見ておくか。
１．1990年に約2700ドルだったNYダウは現在約41800ドルである。森永氏のいう経済が終わるとはどの程度のレベルのことなのか？専門家なら具体的に説明して欲しい。グワーっと変わるって小学生の表現じゃないんだから…
２．予想するのはかってだけど、経済評論家ならば、せめて何を根拠にしているのかくらいは明示すべきでしょ。 「違ったら謝ります」とかそういう仕事じゃないでしょ。 それにトランプ大統領になったからといって世界経済が終わるかもわからない 株式市場は史上空前の上昇となるかもよ。 単純に「経済」とか言わないほうがいいとおもうけどね。
３．まともな見方をすれば、結果が判明するまでに相当な期間がかかるというのに、なぜあと2日などという言い方をするのか。 そもそも、どちらが勝っらても音を立ててグワーッとなど変わるとは思えない。 もともとこの人の発言は信用されていないが、最近とみにひどくなっている。 大学で人に教えている立場だったら、自己の発言に対する責任があるはず。 間違ったら謝りますで済ませるのか。
４．片方の候補が大幅にリードしていたのに結果は逆だった、というならそういうこともあるかと思います。でも、支持率が拮抗しているのだから、「グワーっと変わる」ことはないのではないかな。本国でさえどうなるか分からないのに、日本にいてこっちだというのは、賭けみたいなことですよね。２頭立ての競馬で、同時に入線して、今は写真判定中という状態。こっちだという人は、「俺が買った馬が来てほしい」と言っているだけのように思います。
５．本当にたくさんの起訴をされるも結局裁判では牢屋行きにもならず、暗殺も失敗に終わり、トランプの失言を必死に集めて批判に徹するも、ハリス氏はバイデン氏の失言のダメージの方が大きく炎上を諌めるのに躍起。そして全てがトランプの支持率アップに繋がった。 民主党に支持に偏ったマスコミだらけのでっち上げの情報戦の中で、本当にトランプは善戦した。この力が何もないのに急にハリスに傾くことはあり得ない 最後の最後、左派マスコミによる民主党支持者に偏った世論調査をあげたとて、これもトランプ頑張れの原動力に変わり、支持率アップに協力することになるだろう。 世界経済というより「左派勢力はあと２日の命」といったところか
以上の５つだ。
ネットの突っ込みというか。ヤフーのコメントでは森永氏について批判があるが、根拠も何もここまで大接戦になるとは予想が難しいからな。しかも、森永氏は日本人だ。米国人の気持ちをわかっているわけではない。こちらもトランプ氏が大統領に再選したら面白いとか述べていない。
確かに７つの激戦州でトランプ氏がリードとか、そういう情報を見ているが、大事なのは有利というのは単なる状況証拠に過ぎない。選挙は勝たなければいけないのだ。負ければ何の意味もない。しかも、トランプ氏は年齢的に次の選挙に出るのは厳しいだろう。これがおそらくラストチャンスだろう。
世界経済が二日で終わる。こちらは韓国経済も二日で終わるとか書いておけばいいのか。大丈夫。トランプ氏が勝っても韓国経済の輸出が４４０億ドルぐらい減るだけだ。わりと致命的だが、決定打にはならないだろう。
それでもトランプ氏が勝つという根拠を自分なりに述べておくと、それは何度も述べているがハリスが無能であり、副大統領時代のやっていることが必ず問われるからだ。ええ？どういうことだって？
それは米国の４年間は物価が凄まじく高騰して、人々の生活は苦しくなった。高金利・高物価で庶民は辛い。ダウやS&Pは凄い上がっているのだが、それでも物価上昇分を考えるときつい。
だから、彼女は４年間？３年半でも何でもないが米国民に何をしていたのかが問われる。バイデン氏の失策を彼女は背負うわけだ。もちろん、それはバイデン氏の外交についてもだ。イスラエルやロシアをどうして止められないのか。二つの戦争が米国大統領選挙にも大きく影響するのはアラブ系住人も多数いるためだ。
そして有権者はトランプ氏が大統領時代であったときと比較すれば答えはでる。トランプ氏が大統領時代の時はそこまで物価は高くなかった。これは事実だ。
これがこちらがトランプ氏が勝つという経済的な理由だ。彼女はここを突かれると、圧倒的に弱いのだ。そして、もう一つは不法移民である。トランプ氏は結局、１回だけだったテレビ討論会で、移民がペットを食べていると発言して、米国メディアは挙って批判したが、実際はそれだけ移民の恐ろしさを伝えるワードである。
移民がペットを食べているという根拠は低いが、問題は移民がペットを食べそうだと米国民は少なからず思っているてことだ。それは自分たちの価値観からすれば信じられない。つまり、恐怖に繋がるのである。そして不法移民が米国にやってくれば、当然、彼らは労働して賃金を得ようとするので、仕事が奪われる恐怖感も出てくるわけだ。
トランプ氏のやったことは米国民に得体の知れない恐怖を与えることだとすれば、わりと考えて述べた言葉になる。
ここでCNNの世論調査を見ていこうか。
（ＣＮＮ） 米公共ラジオＮＰＲと公共放送ＰＢＳ、マリスト大学が実施した大統領選前最後の世論調査の結果が４日、公表された。投票する可能性の高い全米有権者の間での民主党候補ハリス副大統領の支持率は５１％と、共和党候補トランプ前大統領の４７％をわずかに上回った。
この世論調査によると、投票する可能性が高い有権者のうち５５％はトランプ氏について、おおむね実行する意思のある公約を掲げていると回答、４４％は票集めのための公約を掲げていると回答した。
対照的に、ハリス氏に公約を実行する意思が本当にあるかどうかについては回答が割れ、どちらの回答も４９％だった。 経済運営の手腕で勝っているのはどちらの候補かとの質問には、５０％がトランプ氏、４９％がハリス氏と答えた。
好感度ではハリス氏が勝り、ハリス氏に好感を持っているとの回答は５０％、トランプ氏に好感を持っているとの回答は４５％だった。 一連の新たな調査結果を組み込んだＣＮＮによる各種世論調査の最新のまとめによると、投票する可能性の高い全米の有権者のうち平均４９％がハリスを支持し、４７％がトランプ氏を支持している。
新たに盛り込まれた五つの調査のうち、二つはハリス氏の優位を示しているものの、残り三つでは明らかに優位に立つ候補はいないとの結果が出ている。
新たな全米世論調査、ハリス氏がわずかにリード 投票する可能性の高い有権者対象（CNN.co.jp） – Yahoo!ニュース
まあ、NTYやCNNの世論調査なんて信用できるわけないが、大事なのはそこじゃないのだ。激戦州７つで勝つかどうかなんだ。結局、米国大統領選挙は激戦州７つで勝敗が決まる。支持率でハリス氏であったとしても、激戦州で票を落とせば負ける。実際、８年前のトランプ氏はそれで勝った。ヒラリー氏が票数では多かったそうだが。
そもそもハリス氏が無能なのは全米中が知っている。バイデン氏が経済を立て直せなかったのも知っている。米国は確かに利下げに踏み切ったがいきなり物の値段が下がるわけではない。
今日から二日間。まさにお祭りである。どのような結果をもたらすのか。世界経済はあと二日の命となるのか。実際、何が起きるかわからない。ダウが大暴落ってこともないとは言い切れないのだ。
