日別アーカイブ: 2024年11月7日

韓国証券市場ウォンニャス速報 開幕は1401.1 1400突破でマジノ線が破られる!

韓国証券市場 韓銀さん。1400ウォンは通貨防衛しないとか述べていましたよね?それで、昨日、トランプ氏が再選してウォンは吹き飛んで1400ウォン超えましたよ?本当に通貨防衛しないんですか?1400ウォンはニューノーマルですか。やせ我慢はいいですが、このままウォンが下がればデフォルトにまた一歩に近づきますよ。

1400ウォンはテキニャス攻防銭からア・ヴァウォン・クーの戦い。つまり、ウォンメスが登場する。いよいよニュータイプ同士の戦いが始まる。そして、ウォンは1420が最安値なのでここを突破すればついに一年戦争も末期を迎えることになる。

長い戦いがいよいよ終わりを迎えるのか。正直に述べてウォンを上げる材料がない。なさ過ぎる。介入以外に何もない。しかも、7日はFOMCも控えている。もう、韓銀からすればとにかく1400から脱出したいだろう。

それでは開幕から見ていこうか。スタート値はなんと1401。いきなり1400超えとか。これはもうヤバイ。

では、チャートをどうぞ。

スタートから1400超えという展開。これは期待できると思ったら、韓銀だって必死で介入してくる。しかし、ヘッジファンドだって負けていない。序盤から1400防衛ラインでの激突。凄いぞ。面白いぞ。愛犬のジョニーも大喜びだ。

そして10時過ぎに超韓銀砲で1390まで上げようとするも、1395ウォン付近までに押しとどめられる。

凄いな。しかも、明らかに1400前に鉄壁の防御陣形だ。なんだ。韓銀さん。やっぱり介入しているじゃないか。1400は防衛しないじゃないんですか。まあ、誰も信じてませんが。

しかも、15時半頃にもう一度、韓銀砲で1392ウォンまであげる。なんと、トランプ氏が当選したウォンを無理やり、押し戻した。

結果は1396.6。0.4ウォン安だ。まあ、開幕から突破されて焦ったんだろうな。凄まじい介入だった。

時間外は1393ウォン付近で推移。さすがに1400マジノ線を突破されて戻しているが、まあ、FOMCで何かあればすぐ吹き飛ぶ。

19時30分頃には1393.73だ。

ドル円はどうだ。

朝から154円だった円だが、16時すぎに153円となった。しかし、154円目前で推移している。19時半頃には153円931銭だ。

■2024年の韓国証券市場

コスダック指数 9.79ポイント▼ 733.52(終値)4時間前

■投資主体別売買動向

24.11.07-2,3761,0761,098

個人が2376億で売り。外国人が1076億で買い。機関が1098億で買い。

個人が売り。外国人と機関が買い。

韓国 トランプ氏当選有力で外国人投資家が韓国株売り…二次電池や自動車など一斉下落

韓国 トランプ氏の勝利が確定して在韓米軍撤退がついに実現するのか。こちらの最大の注目点はここなのだが、今回はトランプ氏の当選が韓国経済にどこまで致命的なのか紹介しよう。それは米国、日本、韓国のトランプ当選の当日を振り返ればすぐにわかる。

結論から述べると、日経平均株価やダウは凄まじい勢いで上昇して、韓国株だけが一斉に下落した。まじですか?本当なんだよな。まさに興奮冷めないまま眠れないので、今、7日の深夜1時半なのだが、ダウが1300ドルとか凄まじい上昇を見せている。市場はトランプ当選を大歓迎している。

ただ、トランプ氏の当選で急上昇しているのが米国債の利回りだ。これをご覧頂きたい。

なんと、2年と5年が4.3%目前である。10年でも4.45%だ。これはかなりヤバいぞ。トランプ当選でインフレが加速するというのは、このダウのお祭りムードを見てもわかるだろう。

米国人がここまでバイデン氏やハリス氏を嫌っていたことに驚きを禁じ得ないが、これはもう現政権で高金利・高物価という庶民にとって最悪な状況をもたらしたあげく、イスラエル戦争でアラブ系には圧倒的な不支持となった。

こちらがハリス氏は今まで3年半を何してきたのかを問われると致命的に弱いと何度も断言してきた。最初から無能過ぎて、次の大統領候補に選べないからバイデン氏が再び担ぎ上げられたのだ。そして選挙の結果では激戦州7つ全てで完敗なのか?ちょっとまだ結果はわからないが、ペンシルヴェニア州をトランプ氏が取っただけで勝ちが決まる選挙だった。それなのにほとんど激戦州でハリス氏は負けた。

心配していたハリスジャンプ、郵便投票での不正なんてしたところで覆らないほどの強さを見せた。これは裏を返せば、ダウやS&Pが好調でも、米国の庶民暮らしは良くなっていないてことだ。

トランプ氏の勝利宣言を動画編集しながら視聴していたのだが、彼は本当にメキシコとの国境に壁を作ると宣言していた。不法移民は駄目だ。正しい方法で入国せよと。しかし、トランプ氏は本当に選挙強いよな。実際、トランプ氏は有罪判まで食らって大統領に再選できるんだ。無理矢理、司法の力でトランプ氏の選挙活動を邪魔してきたのにご覧の有様である。

しかも、ニコニコ動画の解説だと米国の庶民はトランプ氏の嘘は許すが、他の有権者が嘘をつくと許さないとか。なんだよ。それ!笑いが止まらなかった。トランプは嘘をついていいんだ。でも、トランプ以外は嘘をつくなよ。本当、わけがわからない。これがカリスマ性ってやつか。

だから、ハリス氏が米国の中絶問題について嘘を付いてることを有権者は見逃さなかったと。だからこそ、こちらは安倍元総理がいないのを非常に悔やんでるところだ。彼が生きていたらすぐに特使として会いに行っただろうな。

いきなり暗殺されて日本人は安倍総理の偉大さに気づかない連中も多いが、そんなことはない。圧倒的な海外での知名度。トランプ氏とも仲が良くて、一緒にゴルフをしていた。トランプ氏が訪日したときも一緒に錦鯉に餌をやっていた。安倍ロスがどれだけ日本の国益を損なったか。本当に計り知れないんだよな。

まあ、死んだ人間は生き返らない。それは中川昭一氏が亡くなったときから痛感していることだ。彼も生きていたら総理大臣候補だっただろう。本当に日本は二人の偉大な政治家を失った。岸田前総理とか、石破氏とか。本当に頼りならない総理が続くこともなかった。

それで石破総理とトランプ氏が合うわけないんだよな。トランプ氏は安倍総理という器に対しては敬意を払っていたが、どう考えても石破氏に敬意を払うとは思えない。しかも、日本の選挙は自民党惨敗であった。盤石な政治体制も崩壊した。トランプ氏もそれを知っているだろう。ますます石破総理なんて相手にされんよね。

相手にされないというのならユン氏も同じであるのだが、彼はどうするんですかね。トランプ氏に土下座外交やっても、在韓米軍費9倍の増額が来年にくるだけだぞ。拒否すれば撤退だ。しかも、トランプ氏はムン君の反米を忘れてるわけないからな。4年後に返ってきて残した宿題をしてくれるトランプ氏。実に素晴らしい。

世界経済はあと二日の命だったが、逆に日経平均株価は爆上げ、ダウも爆上げである。ドル円は154円と心配だが、ウォンも1400超えているのでノープロブレムだ。しかも、ウォンはここから1500に向けて走り出すからな。

ちょっと今後のウォン動向を解説しておこうか。

これが今日一日のウォンの動きだ。

重要なポイントは最初に触れたが米国債の金利が急上昇しているてこと。これは何を意味するのか述べると、米国の金利はそこまで下がらないということ。10年物の金利なら4.4%。つまり、米国の金利は4%前後までしか下がらないてことだ。

しかも、ここでこんなニュースがある。

[6日 ロイター] – トランプ前米大統領が大統領選で勝利し、米国のインフレ抑制に向けた進展が失速する見通しとなる中、連邦準備理事会(FRB)がこれまで予想されていたほど大幅な利下げを実施しない可能性が出てきた。

トランプ氏は追加関税や減税、移民抑制を公約に掲げている。エコノミストらはこうした政策が経済成長加速や労働市場の引き締まりにつながり、輸入コスト増大に相まって価格に上昇圧力がかかる可能性が高いという見方を示している。

6─7日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、0.25%ポイント利下げが実施されることが引き続き予想されている。

しかし、金利先物市場ではFRBが現在の利下げサイクルを来年6月までに終了し、その時点での政策金利は3.75─4%のレンジになるという見方が織り込まれた。これはFRB当局者の大半の予測よりも1年以上早く、1%ポイント高い水準だ。

一方、一部アナリストは、トランプ氏の政策の影響が遅れて表れる可能性やトランプ氏が全ての公約を完全に実行しない可能性もあると警告する。オックスフォード・エコノミクスのアナリストらは「関税と拡張的財政政策によるインフレへの影響が遅行すれば、FRBは2026年まで利下げを継続できる」とし、FRBが26年半ばまでに金利を3%近辺まで引き下げるという見通しを維持した。

FRB利下げサイクル、予想より小幅かつ早期終了も トランプ氏勝利で | ロイター

このように米国債の金利が4%台を維持するなか、専門家の間でも米国の利下げが予想より小さく早期終了という予測が出てきた。なんだろうか。どんどん韓国を追い込む状況が増えている感じだ。2025年がどんどん楽しみになるな。これは本当にデフォルトまで行くんじゃないか。IMFに並ぶ可能性が少しずつだが出てきた。

韓国は一刻も早く大幅な利下げしないとスタグフからデフレという恐ろしい動きを止められなくなる。しかも、10月のCPIが笑えるぞ。こちらの予測通り、デフレが近づいてきている。

記事を引用しよう。

[ソウル 5日 ロイター] – 韓国統計局が5日発表した10月の消費者物価指数(CPI)伸び率は前年比1.3%と、9月の1.6%から鈍化し、2021年1月以来の低水準になった。ロイターがまとめたエコノミスト予想(1.4%)も下回った。

韓国銀行(中央銀行)による2%インフレ目標をアンダーシュートする(下回り過ぎる)懸念が高まり、追加利下げ観測を強める可能性がある。

中銀は原油価格と生鮮食品価格の下落がインフレ圧力を安定させていると指摘。ただ、CPI伸び率は「年末にかけて2%に近付くと見込まれる」とした。

CPI伸び率は前月比では横ばいだった。こちらも予想の0.2%を下回った。

変動の激しい食品とエネルギー製品を除いたコアインフレ率は前年比1.8%と、21年9月以来最も低い伸びとなった。中銀は2%前後の安定傾向が続くと予測している。

リンゴとネギの価格がそれぞれ前年比で20%、13.9%下落。石油価格は10.6%下落した。

韓国CPI伸び率、10月は約4年ぶり低水準 追加利下げ後押しか|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

なんと10月のCPIは1.3%だ。これを見て羨ましいと思うかもしれないが、とてつもなく危険兆候だ。何度も述べているが理想のインフレは2%前後である。つまり、韓国はその理想のインフレからどんどん遠ざかるのだ。そしてデフレにどんどん近づいている。

これも全てユン氏や韓銀総裁が無能だから起きたことであるが、米国の金利が思った以上に下がらなければ、今度はウォン安の恐怖がつきまとう。韓銀が利下げすればウォンは下がるからだ。だから、何度も述べたんだよ。もっと速く利下げしろてな。こちらは韓国経済の専門家なので、今の時期に利下げするのが重要だと認識していた。でも、韓銀は金利をずっと据え置いた。そして、ついに下げたのにウォンは1400超えていると。

それで言い訳は1400でも介入しない!円やユーロも下がっているから大丈夫とか。あまりにも韓国経済を理解しない発言をして爆笑である。何を言ってるんだよ。輸出で食べている国が輸出強豪国が通貨安だから大丈夫って、頭おかしいのか。

逆だろう。日本円や欧州ユーロが下がれば韓国は価格競争力で負ける。そこに人民元安もある。これがピンチといわないで何をピンチというのだ。本当に韓銀が無能過ぎて笑うしかないという。

韓国で好調なのはSKハイニックスのみである。しかも、トランプ氏が当選が近づくと自動車やバッテリー株は軒並み売られた。それを今から見ていくわけだが、どう考えても韓国の一人負けなんだよな。というより、ダウが強すぎて笑うしかない。

では、記事を引用しよう。

6日の韓国証券市場は米大統領選挙の状況により上下した。午前中に上昇した韓国総合株価指数(KOSPI)はトランプ氏当選が有力になると午後に入り急落し、前営業日より0.52%下落の2563.51で取引を終えた。KOSDAQ指数もやはり1.13%下落の743.31ポイントを記録した。

指数を引き下げたのはハリス氏当選で恩恵を得られるとみられた中型・大型銘柄だった。トランプ氏の保護貿易政策の影響を受けると予想される二次電池とエネルギー銘柄はLGエナジーソリューションが7.0%、ポスコホールディングスが5.0%、サムスンSDIが6.0%下落し、自動車銘柄では現代自動車が4.0%、起亜が2.1%値を下げた。

これに対し戦争など地政学的リスク深化で業績増加が予想される防衛産業銘柄ではハンファエアロスペースが7.0%、ネクスワン6.4%上がり、金融規制緩和の恩恵が予想される金融銘柄ではKB金融が3.3%、新韓持ち株が3.3%、原子力発電関連銘柄の斗山エナビリティが2.5%など一斉に上昇した。

証券市場下落を主導したのは外国人投資家だった。外国人投資家はこの日合計1690億ウォン相当を売り越した。機関投資家が910億ウォン、個人投資家が400億ウォンを買い越して防衛に出たが下落は防げなかった。

外国人投資家の売り攻勢でこの日の為替相場一時20ウォン以上のウォン安ドル高となり、1ドル=1400ウォン台に近付いた。KB証券のキム・ジウォン研究員は「(トランプ氏当選の可能性が)先に反映されたという認識から売り物消化が制限され、懸念ほど下げ幅は大きくない。ドルと金利の影響を注視し落ち着いて対応する必要がある」と話した。

トランプ氏当選有力で外国人投資家が韓国株売り…二次電池や自動車など一斉下落 | Joongang Ilbo | 中央日報

しかも、専門家の意見が笑えるよな。懸念ほど下げ幅は大きくない。ドルと金利の影響を注視し落ち着いて対応する必要がある。違うよな?日経は1000円の爆上げしているのに、韓国は逆に株価を下げた。これを意味するところは簡単だ。韓国にとってトランプ当選は最も良くないニュースだったてこと。

しかも、日経平均やダウが大幅上昇すれば外国人投資家は韓国株を売って日本や米国に投資を増やすだろう。それでウォンが20以上も下げたのになんで韓国株は売られているんですか?ウォン安は韓国輸出にとって好材料ですよね。

専門家の述べてることがどんどん辻褄が合わなくなっている。そもそもこのお祭りモードでなんで韓国だけ下げるんだよ?米国の同盟国ですよね?

これで致命的なのは、韓国ウォンを上げる手段が大規模な介入以外にないてことだ。金利を下げたくても下げられない。結局、自分らで追い詰められているんだよな。もっと先を見通して対応していれば、ここまで酷くならなかったのに。

韓国経済を立て直す方法はもうない。金利を下げて1400ウォン時代を許容すればいいのか。だが、1400ウォンでは輸入物価が高騰するだけ。

それではネットの突っ込みをみていこうか。

1.通貨安で株が下がるという輸出依存国家w

2.トランプは安倍元総理と異常に仲が良かったから日本での印象はそんなに悪くないけど、本来はかなり変わった性格。偏食も凄くてハンバーガーとかしか食べないのに韓国に行った時にキムチとか韓国料理を出されて辟易してた。

3.まぁ、トランプとか関係なく韓国株はずっとこんな感じだけどな。

4.外交史上最短の5分間首脳会談でなされますた。

5.トランプが勝てばドル高になるだろうし、
日本は円安になれば輸出が好調になるから株価も上がるだろうけど
韓国がウォニャスになっても経済は下向きだもんな

6.トランプになったら中国とEVは終わるから必然的に韓国もオワ韓化が進むからな

7.「安倍さんが生きてたらなぁ」と今国民の7割くらいは思ってる

8.トランプは金にならない事嫌いだからさっさと撤退すんじゃね?てか撤退したらすぐに北が攻めに来るんじゃねえの。もう生かしとくメリットないし

9.「トランプ時代の方が、バイデン時代より生活が楽だった。そしてハリスは何も言わない」というのが低中産層の感想らしい。
マスコミやハリウッドや意識高い生活ができる高収入層には理解できない争点。
まさしく” It’s the economy, stupid ” だった。

10.トランプと韓国の左派政権って最悪の組み合わせじゃん。終わってる
反日反米やったら平気で切り捨てられるぞ。

以上の10個だ。

なぜか全てが韓国にとって不利な方向へ舵を取っている。これは「運命」てやつだろうか。韓国経済を毎日特集して様々な情報を集めてきて2024年の韓国はあまりにも酷い有様だと述べてきたが、その状況に改善も見られずに、ここに来てトランプ当選で韓国の自動車やバッテリーは関税で崩壊と。

見えない力が韓国を破滅に導いている。そんな気もする。しかも、2025年には全ての「災厄」が集約する。なぜならトランプ当選こそが最後のピースだったのだ。以前に韓国の状態を最悪の役満と述べたが、トランプ氏当選で「倍プッシュ」である。

経済だけではない。外交。軍事。社会。どこから見ても韓国が崩壊に突き進んでいる。在韓米軍撤退で北朝鮮に滅ぼされる運命なのか。その前に韓国経済がデフォルトしてIMFに並ぶのか。今、考えられる二択であるが、どちらも起こりえる。しかも、そう遠くない未来でだ。

では、韓国メディアはどう見ているのか。

【ソウル聯合ニュース】5日投開票の米大統領選で、共和党のドナルド・トランプ前大統領が勝利を確実にしたことで、韓国の外交は相当な不確実性に直面することになった。

 1期目の政権で掲げた「米国を再び偉大に」というスローガンを再び掲げ、同盟関係を取り引きの観点からとらえるのであれば、韓国にも役割と費用のさらなる負担を要求すると懸念されるためだ。

 韓国の外交の中心である韓米同盟が揺らげば、自由民主主義を基盤とした価値外交と中国やロシアに対する政策など韓国のグローバル戦略が全て大小の影響を受けることになる。

 特に隙のない協力を誇った北朝鮮への対応でも、不協和音が起こる恐れがある。

 トランプ氏は1期目で予想が難しい戦略を打ち出しただけに、2期目での韓国政府の対応も難度が高くなると専門家も指摘している。

 ◇トランプ氏 在韓米軍の駐留経費巡り揺さぶりか

 韓米は米大統領選を控えて、2026年以降の在韓米軍の駐留経費負担を定める新たな「防衛費分担特別協定」(SMA)の交渉を急ぎ、今月4日に正式署名を交わした。26年の駐留経費の韓国側負担額は前年比8.3%上昇した1兆5192億ウォン(約1672億円)とすることで合意した。30年までの毎年の引き上げ率は、現行の国防費の増加率ではなく消費者物価指数(CPI)の上昇率が適用される。

 しかしトランプ氏は交渉妥結後も韓国を「マネーマシン」と呼び、自身が大統領になれば、韓国から駐留経費として年間100億ドル(約1兆5399億円)を支出させるなどと発言している。

 トランプ氏は政権1期目の2019年、駐留経費を巡る交渉で既存の約6倍にあたる年間50億ドルを要求した前例がある。交渉は難航し、結局バイデン政権発足後の21年になって妥結した。

 韓国政府はトランプ氏が就任する前にSMAの国会承認を終えて発効させる方針だが、トランプ氏がこれに関わらず、再交渉を求める可能性もある。

 ◇在韓米軍と北朝鮮問題が焦点

 在韓米軍の駐留経費問題は在韓米軍の撤退や縮小につながる可能性もある。

 世宗研究所の李容濬(イ・ヨンジュン)理事長は、トランプ氏が場合によっては東アジアの防衛拠点を韓国から日本に移動させる可能性もあると指摘した。

 またトランプ氏が北朝鮮の核保有を認め、今まで韓米同盟が追求してきた「北朝鮮の非核化」の目標を捨てる懸念も出ている。一部では大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射中断など「核凍結」の対価として制裁を緩和するというシナリオまで取り沙汰されている。

 専門家の間では、韓国だけが北朝鮮の核の脅威にさらされる状況につながり、韓米間の対北朝鮮協力はもとより、同盟の根幹まで揺らぐ最悪の局面が繰り広げられる危険性まで提起されている。

後省略。

トランプ氏再選で韓米同盟に「不確実性」の嵐 在韓米軍や北朝鮮問題で懸念 | 聯合ニュース

韓国のくだらない外交部の話など却下だ。彼らは嘘しか付かないからな。このようにムン君が招いた反米と、ユン氏が招いた北朝鮮リスクが見事に合体して、韓国の最大脅威としてパワーアップして返ってきた。ムン君の時代がトランプ氏の第一期であることがまさに運命といってもいい。

今頃、韓国は超焦っているものな。必死にハリス氏に取り入ろうと頑張っていたら、全て無駄だったものな。でも、最初からハリス氏が勝つなんてマスコミの印象操作だった。彼女は無能だと最初から突っ込まれていた。そして、バイデン氏は4年間で何もできなかった。

「トランプ時代の方が、バイデン時代より生活が楽だった。そしてハリスは何も言わない」というのが低中産層の感想らしい。

米大統領選の争点が金持ちには見えないものだったと。そりゃ、最大の広告費を集めてもハリスが勝てるわけないですよね。庶民の気持ちを理解しないで金を集めて宣伝しておけば勝てるなんて金持ちの幻想に過ぎなかったと。