日別アーカイブ: 2024年12月21日

韓国 「韓国前国防相『戦車で国会を踏みつぶしてしまえ』発言」民主党が証言確保

韓国 中国人は言論規制で知らないかもしれないが、天安門事件は世界中に衝撃を与えたのは当時の学生中心にデモをしていたのを中国共産党が戦車まで使って弾圧して大量虐殺したことである。これが1989年の6月3日と4日に起きた惨劇である。

その時に戦車で中国人をぺしゃんこにした映像が世界中に衝撃を与えた。あまりにもぐろい映像なので見るのはお勧めしないが、中国が歴史の闇に葬りたい筆頭の事件である。しかし、世界は忘れるわけがない。

だからこそ、ユン氏の戒厳令は世界中にあの天安門事件を連想させたのだ。実際、ユン氏がやろうとしていたことはそうなのだ。こちらは何度も指摘している。問題はそれだけではない。既に逮捕されているが、ユン氏と一緒に戒厳令に賛成した前国防相が『戦車で国会を踏みつぶしてしまえ』発言していたことがわかった。

仮にも国政を運営する国防相のトップが民主主義の代表施設である国会を戦車で踏み潰せとか。絶対にあってはならないんだが、どう見ても内乱ですよね。この証言が事実なら彼は間違いなく処刑される。国防相のトップが軍港主義そのものの発言した。

これでわかったことは韓国の与党だからと民主主義というわけではないのだ。明らかに戦車で国会踏み潰せは普段から民主主義を守ろうと思えば思うほど決して出てこない言葉だ。軍隊を使って国会を占拠する。議員を拘束しろ。そういう命令が出された。やはり、内乱じゃないか。どう考えてもな。

では、記事を引用しよう。

キム・ヨンヒョン前国防部長官が非常戒厳宣布当日の午前に「国会を戦車で踏みつぶしてしまわなければならない」と発言していた、という主張が登場した。3日夜に非常戒厳が宣布されたら、機甲部隊まで動員して国会と市民の抵抗を無力化しようとしていたのではないかという疑惑が提起されたのだ。

共に民主党の尹錫悦(ユン・ソクヨル)内乱真相調査団は19日午前、国会疎通館で記者会見を行い、キム前長官が非常戒厳宣布当日の3日午前11時40分ごろ、ソウル龍山区(ヨンサング)の国防コンベンションセンターで開催された昼食会で「国会が国防予算でふざけた真似をしており、戦車で一気に踏みつぶしてしまえ」と述べた、との証言を確保したと明らかにした。

調査団は「その昼食会に参加していた国防部のパン・ジョンファン政策次長(准将)は当日午後、休暇を取って情報司令部の板橋(パンギョ)事務所に移動した」として、「パン准将はもちろん、休暇を承認した同部のチョ・チャンレ国防政策室長に対する調査も行うべきだ」と述べた。そして「3日明け方に、キム・ヨンヒョンに官邸で会った人物がいる。Y氏という民間人」だとし、これについても捜査すべきだと述べた。

情報司板橋事務所は、HID(北朝鮮派遣工作部隊)を含む情報司の30人あまりの兵士が非常戒厳宣布後に待機した場所。調査団は、同事務所に3日午後6時ごろからパン准将、ムン・サンホ情報司令官、情報司のK尋問団長、陸軍第2機甲旅団のク・サムフェ旅団長が集まっていたことに注目している。

同日夜に非常戒厳が宣布されたら、機甲部隊まで動員して国会と市民の抵抗を無力化しようとしていたのではないかと疑っているのだ。民主党のパク・ソンウォン議員は「第2機甲旅団は京畿道坡州市(パジュシ)にある、ソウルから最も近い機甲旅団で、K1A2戦車で武装した3つの戦車大隊が配属されている」として、「ク旅団長が軍団長の承認や報告もなしにその場に参加していたのかも、確認しなければならない」と述べた。

これと関連し、陸軍のソ・ウソク公報課長はこの日の定例ブリーフィングで、「(機甲部隊の)兵力が出動するために準備していたことはない」と述べている。

情報司の会合が行われていた時刻に、ソウル三清洞(サムチョンドン)の大統領の安全家屋(秘密の活動拠点として使われる一般住宅)では、尹錫悦大統領の主宰する晩さんが開かれていた。

この席には、これまでに分かっているキム前長官、警察庁のチョ・ジホ庁長、ソウル警察庁のキム・ボンシク庁長のほかに、パク・アンス陸軍参謀総長が出席していたことが確認された。

これまでパク総長は、龍山(ヨンサン)の国防部の食堂で部下たちと夕食を取り、その後、3時間にわたってソウルの参謀総長宿舎にいたと主張していた。安全家屋の会合で尹大統領は2人の警察庁長に、戒厳宣布後に掌握すべき機関などを記した文書を渡した。パク・ソンウォン議員は「この時、(キム前長官が)彼らに軍事作戦に関する指示をおこなったと推定される。その内容を早急に確認しなければならない」と述べた。

調査団はまた、12・3内乱事態で中心的な役割を果たした3つの司令部の他にも、さらに地上作戦司令部(地作司)が戒厳で動員されていたことを確認したと明らかにした。調査団は「国会で非常戒厳解除要求決議案が可決されてから2時間あまりが過ぎた4日午前3時20分ごろ、防諜司、特戦司、首都防衛司の司令官のテレビ会議が行われたが、その場にカン・ホピル地作司令官も出席していた」と述べた。

地作司は京畿道や江原道などの前線防衛を総括する司令部だ。民主党のプ・スンチャン議員は「地作司は約25万人の兵力を抱える超大規模司令部であるだけに、司令官が事前にどんな任務を与えられていたのかを必ず確認する必要がある」と述べた。

「韓国前国防相『戦車で国会を踏みつぶしてしまえ』発言」民主党が証言確保 : 政治•社会 : ハンギョレ新聞

軍隊というのは弁当一つ買うにしても必ず報告するには正式な書類が必要となる。だから、命令すれば書類は残るてことだ。戒厳令前にどんな準備をしていたのかが色々と文章で透けてくるのだが、どう見ても準備不足だよな。

クーデターやるにしても準備不足だし、動いてるのは数日前のようなレベルだ。もちろん、クーデターは感づかれたら阻止されて終わるから、短い期間で作戦を決めるという趣旨は理解できる。ただ、短い時間で色々ヤロウとすれば必ずどこかでミスが発生する。入念に準備してこそ成功するものだ。しかし、これを見る限りでは行き当たりばったりだよな。わりと戒厳令出そうと決めたのは11月の下旬かもしれんな。

このように戒厳令が解除されなければ、そのまま軍と市民が激突して天安門事件のような虐殺まで至った可能性は高い。負傷者が出なかったのは本当に奇跡的としかいいようがないんだよな。軍を動かすというのはそういうことなのだ。

それで次は大統領代行であるハン・ドクス首相が拒否権を行使して6つの法案を拒否したわけだが、それについてイ・ジェミョン代表が既に弾劾の草案は作ってあると言い出した。これはクリスマスに弾劾もあるんじゃないか。

記事を引用しよう。

野党「共に民主党」のイ・ジェミョン代表は20日、糧穀管理法などに対するハン・ドクス大統領権限代行の再議要求権(拒否権)行使について、「尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の国会の立法権を無視するかたちが、ハン代行体制でも繰り返されている」として、「民意に従って内乱特検法を迅速に公布せよ」と述べた。

 イ代表はこの日の同党の最高委員会議で、「残念ながらハン・ドクス大統領権限代行が拒否権を乱発している」として、上のように述べた。

ハン代行は19日、野党の主導で本会議で可決された糧穀管理法案(コメ価暴落時の財政による超過生産量の買い取り義務)▽農水産物の流通および価格安定法改正案(基準価格未満へと農産物価格が下落した際に差額の一定比率を支給)▽農漁業災害対策法改正案(国と地方自治体が災害前の生産費を補助)▽農漁業災害保険法改正案(自然災害の被害による保険料率の割増禁止)▽国会法改正案(予算案の自動付議制度の廃止)▽国会証言鑑定法改正案(国会同行命令対象の証人を「国政監査・審査」から「重要な案件の審査や聴聞会」へと拡大)に再議を要求した。

イ代表はこれについて、「政府による三権分立の棄損が続いており、実に遺憾だ」として、「大統領の憲法および戒厳法違反に対する国民の意思はいつにも増して厳しい。ハン権限代行には、これ以上国民の気持ちを裏切らないでもらいたい」と述べた。

同氏はまた、ハン代行が内乱常設特検の特検推薦を依頼しなければならないにもかかわらず6日間も留保していることに対しても、「事実上拒否するもの」だとして、「国会が憲法裁判官を推薦したにもかかわらず任命しないことを検討すると言っているが、まさか事実ではないと信じたい。(任命しないなら)内乱への同調ではなく、それ自体が内乱行為だ」と指摘した。

民主党は、いつでもハン代行の弾劾手続きに着手できるよう、弾劾訴追案の草案をすでに作成している。キム・ミンソク首席最高委員は最高委員会議で、「クリスマス(25日)前に(ハン代行を弾劾するかどうかが)決まるだろう」と予告した。

イ代表は与党に対しても、「与党(国民の力)の態度は奇怪だ。戒厳解除に反対し、弾劾に反対し、捜査を妨害している」とし、「国民の恐ろしさを知らず、いまだに内乱への同調に余念のない与党は目を覚ませ」と批判した。そして「内乱の徹底した真相究明と尹大統領の迅速な罷免手続きに協力すべきだ。それが尹大統領を輩出した与党が国民に示すべき最小限の道理だ」と述べた。

政府に対しては、早期の追加補正予算案の編成を求めた。同氏は「成長の下方圧力がはっきりとしてきて、経済当局はようやく補正予算を主張しはじめた」として、「遅くなったが幸い」だと述べた。韓国銀行のイ・チャンヨン総裁が景気浮揚に向けた補正予算の必要性に言及したことを受けての発言だ。イ代表は「国難に比肩するこの非常事態に迅速な、そして非常な対策が絶対に立てられなければならない。政府には国民の暮らしを直視し、今すぐ補正予算の編成に取り組んでもらいたい。与党も補正予算の編成に協力せよ」と述べた。

韓国野党代表「ハン大統領権限代行、憲法裁判官の任命を拒否するなら、それも内乱」

なるほどなるほど。言っていることはそれほど間違っていないが、今年の税収は70兆ウォン不足とかしているんだろう。しかも国家負債は1100兆ウォンを軽く突破。何処に補正予算を出す財源やらがあるんだよ。韓国経済が未曾有の危機だからが大規模な補正予算が必要だという理屈は理解できるが、財源がどこにもないという。

これも全てユン氏が減税ばかりで増税しないからだ。大事な時に補正予算を組む金もないわけだ。アホで無能なユン氏が招いた結果である。

「K-戒厳」で一気に「後進国」化、国民の誇りをどう取り戻すか

【12月20日 KOREA WAVE】韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領の罷免が政界から離れ、憲法裁判所に移った。ユン大統領の弾劾を巡り攻防を続けてきた政界は、今こそ民生に目を向けるべき時だ。

ユン大統領が非常戒厳を宣言した去る12月3日以降、韓国は文字通り焦土化した。ユン大統領の弾劾を求める集会が全国で沸き起こり、多くの市民が日常を放棄して街頭に繰り出した。各地で弾劾賛否の集会が開かれ、韓国は極度の分裂に苦しんだ。

経済も揺らいだ。政局不安による不確実性から、一時はウォン・ドル為替レートが1437ウォンに上昇し、2022年10月以降で最も高い水準を記録した。過去にウォン・ドルレートが1400ウォンを超えたのは、IMF通貨危機(1997年)、リーマンショック(2008年)、地方債市場が機能不全に陥ったレゴランドリゾート事態(2022年)の3回のみだ。

株式市場も「核爆弾級の余波」に見舞われた。戒厳令後、国内株式市場は明確な下落傾向を示し、いわゆる「戒厳ショック」によりKOSPIは年内最安値、KOSDAQは新型コロナウイルス感染拡大以降の最低水準を記録した。

主要国は韓国を「旅行危険国」に指定した。外交も後遺症に見舞われた。韓国の外交政策の大きな軸である米韓同盟が揺らぎ、主要国の首脳は韓国訪問を取り消した。弾劾案可決により首脳外交は事実上停止し、権限代行体制でどれほど事態を収拾できるかも不透明だ。

混乱の中で、国防と治安も不安定な状況を引き起こした。国防と治安を担当する軍と警察の首脳陣の多くが戒厳事態で拘束されたり捜査を受けたりする事態に直面し、空白が続いている。国民は恐怖と不安に震えるしかなかった。直ちに北朝鮮の挑発があっても、誰が軍の統帥権を行使すべきかさえ論争の的となった。

何よりも国民の自尊心が崩れた。国民は産業化と民主化を共に成し遂げたという自負心を持っていたが、今回の非常戒厳と弾劾局面を経て大きな傷を負った。K-POPやKフードを誇ってきたのに、いまやK-戒厳、K-弾劾を心配しなければならない。国民は「一瞬にして後進国の国民になった」と屈辱を感じている。

非常戒厳後11日間にわたる韓国の大混乱は、今や収拾の時間へと移行している。まずは国政と民生の安定を通じた韓国の正常化が最優先だ。その道に政界が立ち上がるべきだ。

ユン大統領に関する問題は徹底的に憲法裁判所に委ね、ただ国家と国民だけを考えなければならない。この状況を自身の損得や政治的な駆け引きに利用しようとするなら、国民は今度こそ国会に責任を問うだろう。【news1 パク・ギホ記者】

「K-戒厳」で一気に「後進国」化、国民の誇りをどう取り戻すか [韓国記者コラム](KOREA WAVE) – Yahoo!ニュース

なんだろうな。韓国は世界が誰も相手してないのにすぐ先進国や後進国とか自分らで勝手に騒いで発狂しているよな。どうでも良いが「kー戒厳」は笑った。国民の誇りなんて最初からマイナスに吹っ切れてるじゃないか。取り戻すもマイナスからではどうしようもないぞ。

では、ネットの突っ込みを見ておくか。

1.それよりもその後の弾劾素晴らしいの動きの方が誇りと対極にあると思うがわからないんだろうなあ

2.今回戒厳令をやったから韓国が後進国になったわけじゃないぞ?

3.この前までG8になるって意気込んでたのにな。

4.人気ナンバーワンの俺たちの李在明をなるべく早く大統領にすることで
民意がダイレクトに政治に反映する素晴らしい民主主義国家だと世界に示すことで
国民の誇りは取り戻せるんじゃないのかなあ。

もう年内に大統領選挙やっちゃおうぜ。

5.今までアレで韓国人である事に誇りを持ててたのが信じられないのよw

6.戒厳令で後進国化したわけじゃなくて
元々後進国だから戒厳令が必要になったり弾劾が頻発したりするんやろ

7.李在明大統領誕生で
韓国は今の何倍も悲惨な状況になる
色々なところから警告が出ている
当の韓国人が気づくのは何年後かなあ

8.用語:K-戒厳令
意味:韓国型戒厳令。全く意味の無い、もしくは意味不明の戒厳令である。普通の国ならあり得ないが韓国では成り立つのが韓国型たる根拠といえる。
なお、本来ならあり得ないが、何故か韓国人たちはその阻止をした行動を民主主義が勝ったと自画自賛をする

9.そこそこの経済規模の国の経済が終わる瞬間をリアルタイムで見れるってすごいことだと思うけどな

10.尹の行動は日本の指示だと判明しているが

実際は韓国のユーチューバーの情報を元にして厳戒令だろ

以上の10個だ。

本当、ネットは嘘ばかりだよな。なんでユン氏の戒厳令が日本の指示だと判明しているんだよ。それをして日本が得するメリットは何一つないじゃないか。むしろ、土下座外交するユン氏のほうが都合が良いという話ではなかったのか?だから、イ・ジェミョン代表が怖いとか。

アホな保守の言動はどうでもいいが、9割の日本人はユン氏が戒厳令で弾劾されたのは当然であると思っている。民主主義とは真逆だ。正反対だ。天安門事件の大虐殺が起こるようなことを歓迎するわけないんだよな。

それで、ここからは韓国経済の話題だ。

まず、ウォン動向についてはウォンニャス速報で色々と突っ込んでるので、そちらの動画を参考にしてもらえればいい。リンクも張っておこう。

問題はウォンが1450突破してピンチというだけではない。実はコスピも大ピンチである。全てを戒厳令のせいにするのはどう考えても無理ゲーなのだが、2500あったコスピがユン氏の弾劾訴追案成立で暴落しているのは確かだ。

まずはここ1週間のチャートをどうぞ。

これが5日間のコスピの動きだ。2500あったのにそれからどんどん下がっているのがわかるだろう。そして、金曜日は2400を一時的に割れている。これは線を引っ張っておいた2400をみればすぐにわかる。

最後はなんとか2400に戻して終わったが、来週にも2400を再び割れるのは必至。しかも、投資別売買動向を見ておくと外国人が1日除いて投げ売りしている。

日付個人的外国人機関機関その他の法人
金融投資保険言質銀行年金基金
24.12.207,890-8,181-883-1,949-127-252-2091,87001,174
24.12.198,024-4,288-5,099-5,591-41-305-2241,36601,363
24.12.18-4,6843,9221,33985335-174-3591,0030-577
24.12.174,647-7,0121,5664796-149-1071,4150799
24.12.163,668-4,3211-602-216-544461,4230652

しかも、個人は買ってるが、機関もほとんど投げ売り。そして機関の内訳だと明らかに年金基金で支えているんだよな。つまり、コスピはもっと下がる可能性が高い。ウォンも国民年金とのスワップ増額だった。また、コスピも年金だより。韓国さん。国民の年金はウォンやコスピを支えるためにあるものじゃないんですよ。

では、記事を引用しよう。

韓国総合株価指数(KOSPI)が取引中に2400台を割り、下げ幅を大きくしている。これに先立ち、米国連邦準備制度理事会(FRB)は政策金利を0.25%ポイント引き下げ、今後の利下げ速度を大幅に落とすという「タカ派的信号」を明らかにしたが、これによる危険回避の雰囲気が韓国株式市場に影響を及ぼしている。

午後2時基準、KOSPIは1.58%下落した2397.50となっている。取引中に2400を割り込んだのは今月10日以来初めてだ。終値基準では9日(2360.18)が最後だった。

有価証券市場で銀行業だけが横ばいを記録していて、残り全業種で下落している。投資家別では個人だけが8109億ウォン分を純買受、外国人と機関はそれぞれ6763億ウォン、2290億ウォン分を純売渡している。

FRBは12月に連邦公開市場委員会(FOMC)を開いて政策金利の展望を来年一年0.25%ポイントずつ合計4回の利下げから2回の利下げに減らした。来年度金利見通しの中間値も当初の3.4%から3.9%に上方修正した。

ドル高現象が持続することも外国人の投資心理を悪化させている。為替レートが上昇すれば対ドルでウォン価値が下落し、投資資産価値に影響を及ぼして外国人投資家の投資心理を冷え込ませている。

韓国KOSPI2400台割り込む…米国「利下げ」速度調節の影響

当たり前だがウォンが安くなればなるほど韓国株の相対的な価値は下がる。相対的な価値が下がるということは配当が同じウォンでもドルに交換するので安くなるてことだ。だからウォン安が進めば進むほど、韓国株もついでに売られることになる。

そして、FOMCで来年利下げが2回になったことで、ドル高の流れが来ている。戒厳令がなくても1400ウォンは余裕で突破しているだろう。

このままコスピが下がり、ウォンも下がっていくなら可能性は低いが「グランドワロス」も見られるかもしれないと。グランドワロスとはウォンとコスピの数値が交わることだ。本来、コスピが高いのでかなり難しいのだが、今の状態でのコスピは本来は2000程度だ。ウォンがさらに安くなればあり得る。

韓国証券市場ウォンニャス速報 開幕は1450!大白熱の1450攻防戦!

韓国証券市場ウォンニャス速報 気がつけば今日で12月21日。そして今は朝の5時。つまり、今年も残り10日と18時間ということになる。気がつけば2024年も終わりを迎えそうなのだが、本当、ユン氏の戒厳令のせいで大変なことになっている。

本編に年末に魔物が潜むとはこちらは予告していたのが、まさか、こんな韓国史に歴史を刻むようなイベントが起きるなんて想定していなかった。しかも、戒厳令からの一連の流れの影響は終息するどころか、被害はどんどん拡大していっている。

ユン史のやったことは本当に韓国経済を破綻に追い込むどころか、滅亡にまで至る道だったと後世の歴史家が語ることになってもおかしくないのだ。こちらはそれほどの事態だと見ている。まさに韓国という国が崩壊して終わりを迎える。しかも、小国ではないからな。もうG20も危うそうだが、それなりの規模の国である。

それが凄まじい速さで崩壊しようとしている。ただでさえ、2025年は未曾有の経済危機となるとこちらは予測していた。そこに戒厳令からの一連の流れで国内は大混乱。外交は完全ストップ。トランプ氏なんて日本は重要と述べてたが、韓国には言及すらしない。為替も酷い。ウォンはそのまま売られて1450突破した。

では、開幕から見ていこうか。スタートは1450。

チャートをどうぞ。

開幕に入る前に時間外で1444ウォンだったが、それがいきなりの昇龍拳だ。一気に6ウォン下げて1450突破してスタート。そこから1450攻防戦となる。

そこからその付近で激しい殴り合いだ。これには愛犬のジョニーも大喜びだ。そして15時半の結果は1451.4。0.5ウォン高となった。必死に1450を食い止めようと介入を繰り返すも全く効果がない。

それでレートが動き出したのは18時いこうだ。ここからウォンはどんどん上昇していくがあからさまな介入である。なぜか米証券市場が始まる前にウォンを上げるのが最近のトレンドだ。だから22時過ぎに1442ウォンまであげている。しかし、そこから反発を受けて朝の5時17分には1443ウォンとなった。

次はドル円だ。

ドル円は朝から157円だ。しかも、最安値157.80銭で158円目前だった。しかし、そこから急に上がっていく。これは見直しが入ったか。朝の5時過ぎには156円である。

■2024年12月20日の韓国証券市場

コスダック指数 16.05ポイント▼ 668.31(終値)
総合株価指数 31.78ポイント▼ 2404.15(終値)
ウォン・ドル相場 0.5ウォン高 1451.4(午後3時半現在)

■投資主体別売買動向

日付個人的外国人機関機関その他の法人
金融投資保険言質銀行年金基金
24.12.207,890-8,181-883-1,949-127-252-2091,87001,174
24.12.198,024-4,288-5,099-5,591-41-305-2241,36601,363
24.12.18-4,6843,9221,33985335-174-3591,0030-577
24.12.174,647-7,0121,5664796-149-1071,4150799
24.12.163,668-4,3211-602-216-544461,4230652