日別アーカイブ: 2024年12月22日

【日銀総裁】 「金利引き上げに近づいている」

レジ袋有料化が世紀の愚策だったことはこれぐらいにして、今度はウォンにも重要な日銀の利上げ動向について見ていく。円が最近、150円とかになってるのはこのためだ。

では、記事を引用しよう。

日本銀行の植田和男総裁は追加の基準金利引き上げと関連して、「データがオントラック(想定通り)に推移しているという意味では近づいている」と30日に述べた。

植田和男総裁はこの日報道された「日本経済新聞」とのインタビューで、「物価上昇率が2%に向かって着実に上がるという確信が大きくなれば、適当な時期に金融緩和の程度を調整する」と明らかにした。

ただし、植田和男総裁は賃金引き上げの状況を注視すると言及した。植田和男総裁は「来年の春闘がどのようなモメンタムになるかを見極めたい」と述べた。

また、植田和男総裁は今後の金利水準については、「(実質金利基準)マイナス(-)1%からプラス(+)0.5%」と言及した。これについて、日本銀行は物価上昇率を2%と仮定する場合、政策金利が1.2~2.5%になる可能性があると見通した。

植田和男総裁は、米国のトランプ新政権発足については、「米国の経済政策がどのようになるか大きな疑問符がつく」として対外状況も点検するとも述べた。

植田和男総裁は昨年4月の就任以降、既存の「金融緩和」政策から脱皮する「金融正常化」を推進している。

これに先立ち、日本銀行は3月に金融政策決定会議で基準金利を17年ぶりに引き上げて、マイナス(-)金利政策を終了した。続けて、7月の会議で金利を0~0.1%から0.25%程度に引き上げた。その後、9~10月は2回連続して金利を凍結した。

市場は日本銀行が来月か来年1月にも金利を0.5%の水準に引き上げるものと見ている。

日銀総裁「金利引き上げに近づいている」 | wowKorea(ワウコリア)

仮にこれが事実なら、金利が0.5%になるわけだが、問題はそれで円安をどこまで食い止められるのか。既に織り込み済みとすれば150円程度なんだが。米国の利下げという変数もあるので、12月も一波乱ありそうだが、日銀が利上げしたいのはわかった。

こちらとしてはこれ以上の企業の便乗値上げを防いでほしいので円安を食い止めてほしい。このままでは実質賃金がまたマイナスになるぞ。円安で輸入物価高騰して消費が増えるわけないからな。

韓国 急落したウォン、不透明な韓国経済…内乱の後遺症に米国発の悪材料重なる

ユン氏の弾劾訴追案の成立でも外国投資家はウォンの投げ売り一択だった。それによってウォンは15年前のリーマンショック以来の1450突破ということになり、韓国政府と韓銀が年金砲で食い止めているのが現状だ。問題はどれだけ大規模介入しようがウォン売りの流れが止まらないてことだ。

日銀砲が何度か撃たれても、そのうち、円安になっていることからも介入は一時的な手段にしかならない。しかも、ウォン安で介入すれば、ドルを売ることになるのでドル不足に陥ることになる。外貨準備高は4000億ドルあるといいながら、年金とのスワップ増額をしている時点で、介入に使える外貨準備高は枯渇していると見て良いだろう。

そもそも12月だけでどれだけドルを説かすんだよ。100億ドル程度は既に使っているはずだ。でも、年末はまだまだ続くんだ。来週もあるからな。

それで今回はFOMCが終わって今後の米インフレ動向について確認しておこう。トランプ政権誕生は来年になる。同時にインフレも加速する懸念。それがどうなっているのか。これはもちろん、ウォンや円にも大きく関わってくる。

では、記事を引用しよう。

(ブルームバーグ): 米金融当局は18日、3会合連続の利下げを決める一方、インフレ高止まりを巡る懸念を再び前面に押し出す姿勢を強く示唆した。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長も記者会見で当局のインフレ予測に言及してそれを端的に表現した。

金融当局者は9月公表の四半期経済予測の中央値で、インフレ率が2026年中に2%の当局目標に落ち着くと予想していたが、18日の連邦公開市場委員会(FOMC)会合後に公表した最新予測では27年にずれ込むとの見通しが示された。

この結果、当局者は来年の利下げ回数見通しを中央値で0.25ポイントずつ計2回相当とし、9月時点の計4回相当から半減させた。

パウエル議長は先行きの追加利下げに関し、インフレ抑制に向けて一層の進展が見られるかどうか次第である点を明確にした。

インフレ抑制に再び重点を置くスタンスは、労働市場の軟化を一段と大きなリスクと当局者が考えていた9月当時からは様変わりだ。同月に開始した金融緩和では、パウエル議長が強力に主導する形で0.5ポイントの異例の大幅利下げに踏み切った経緯がある。

こうした情勢変化の背景には、インフレ率が2%の当局目標を上回る水準で下げ渋っていることを示す最近のデータや、トランプ次期大統領が掲げる減税や関税賦課、不法移民の大規模強制送還といった一連の政策がインフレ加速につながりかねないとの観測があると考えられる。

FOMCが打ち出した新たな金利の道筋の見通しに市場は迅速かつ激しく反応した。米国債相場と米株価は下落し、ドルは2年強ぶりの高水準に上昇した。

ブリーン・キャピタルのシニア・エコノミック・アドバイザー、コンラッド・デクアドロス氏は「今後、インフレ率のさらなる改善なしに利下げを実施するのは難しくなるだろう」と予想する。

フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標レンジを0.25ポイント引き下げて4.25-4.5%とする18日の決定に対し、クリーブランド連銀のハマック総裁が金利の据え置きを主張して反対票を投じた。

この点に関連し、「コンセンサスの欠如は、恐らく1人の反対意見が示唆するよりも大きいと想像する」と、デクアドロス氏は語った。

米FRB、インフレ抑制に重点回帰-市場に衝撃、国債相場や株価下落

このように再び米CPIやPPIの動向がパウエル議長の関心事になったと。まあ、予想通りといえば予想通りだよな。さすがに来年に利下げ4回とか多すぎるものな。問題は米国がインフレ懸念で利下げできないなら、韓国経済危機はますます深刻化するてことだ。

ただでさえ、戒厳令からの一連の流れで1450突破したウォン。これで韓銀が利下げすれば外資がウォンを売るのは必定。あっという間に1500も越えてしまう可能性がある。しかし、利下げしなければ内需は死んだまま。

もう一度言うが、韓国の利下げするタイミングは2024年上半期である。こちらもゴールデンタイムは今だと指摘した。しかし、無能な韓銀は動かなかった。米利下げを待てば良い。安直な考えに支配された。もしものことを考えなかった。

最悪の事態を考えなかった。結果はご覧の有様だ。家計債務は過去最高を更新して1900兆ウォン台にのった。内需は死んだまま。慌ててサプライズ利下げするも後が続かないのでは効果はたいしたことない。

しかも、戒厳令でクリスマス商戦ですら閑古鳥が鳴く現実。自営業は売上を激減させて今年も100万件の倒産ラッシュは必至。それを救済するような法案は出てこない。なぜなら選挙は3年後であり、たいした票にもならないからだ。そもそも自営業なんか助けなくてもユン氏の戒厳令で相当恨まれているのだから、放置しておいても野党に票が集まる。

それで、利下げというのは続けてやらないと効果はほとんどないのだ。だから、米国はどんどん利下げしているわけだ。しかし、その米国も利下げは年内はこれでおしまい。来年もこのままだとわずか0.5%だ。

韓国の政策金利は3.25%だったか。米韓金利差は1.5%か。2%意識すればまだ0.5%下げられるが、韓銀にとってウォンを下げて、これ以上、家計債務増えるのは放置もできない。まさに八方塞がりてやつだ。ユン氏の戒厳令からの怒濤のウォン安ラッシュは韓銀のせいでは全くないので、そこは同情の余地はあるにせよ。1400ウォン付近まで落としたのは韓銀総裁の責任だ。

あのとき、利下げしていればと後悔しても遅い。既に時間は過ぎて状況だけが悪化している。さすがにこちらも戒厳令まで予測できなかったが、大筋の流れは想定内である。

それでこちらよりも予想は遅いが専門家の間でも来年は1500到達が出てきた。アナリストはまだまだウォンが安くなる見ているわけだ。

では、記事を引用しよう。

米国経済が堅固な成長傾向にある一方、韓国経済の未来は非常に暗い。急激なウォン安が意味することを一言でいうと、このような状態だ。

19日、ソウル外国為替市場でウォン相場が取引中1ドル当たり1453.1ウォンまで下落し、1451.9ウォンで日中取引を終えた。1ドルが1450ウォンを超えたのは、米国のサブプライムモーゲージ(低所得者向け住宅ローン)の焦げ付き問題が引き金となり、世界金融危機が進んだ2009年3月以来、15年9カ月ぶりのことだ。

2022年2月末のロシアのウクライナ侵攻に続き、米連邦準備制度理事会(FRB)の急激な政策金利引き上げで、同年10月1400ウォンを超えたウォン相場は、FRBが今年9月18日(現地時間)に政策金利を0.5%下げた後、1307.8ウォン(9月30日)まで上昇した。

しかし、第2四半期に続き、第3四半期にも景気減速が続き、外国人投資家の攻撃的な株式売りが長期化したことで、ウォン相場はすぐに下落に転じた。

先月5日に行われた米大統領選挙で関税引き上げを公約に掲げたドナルド・トランプ氏が当選したことも、韓国の輸出が打撃を受けるだろうという懸念を高め、ウォン相場の下落につながった。さらに、12月3日の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の非常戒厳宣布が政治的な不確実性を増大させたことで、ウォンはさらに値下がりした。

米ドル指数(ユーロ、円、ポンドなど6カ国通貨に比べた相対的価値)は10月以降今月19日までで7.5%上昇した。同期間、ドルに対するウォンの価値は11.0%下落した。これはグローバルなドル高にともなう影響を越え、「韓国経済見通しの悪化」がウォン安にかなりの影響を及ぼしたことを示している。

ウォン安は原材料輸入企業の経営を不安定にし、輸入物価の上昇につながり、家計に負担を与える。大幅に上がったり下がったりする「変動性の拡大」だけでも経済全般を萎縮させる。また、外貨負債の多い金融会社の健全性を揺さぶり、資金供給の余力を縮小する。金融委員会が同日、金融会社の健全性規制を小幅に緩和することを決めたのは、このような理由からだ。

韓国銀行は同日、為替安定に向け、外国為替当局と国民年金公団の為替スワップ取引限度を650億ドルに増やす方針を発表した。国民年金基金運用委員会は基金の為替ヘッジ比率の一時引き上げ期間を来年まで延長し、市場へのドル供給を増やすことにした。

外国為替市場のアナリストの間では「ロシア-ウクライナ戦争時のピーク(1440ウォン)も突破した1450ウォンの現在のレベルは行き過ぎだ」(クォン・アミンNH投資証券アナリスト)という見解と、「当局が介入してもこれと言った効果は期待できない局面とみられる。(政治的な不確実性のため)来年1月20日のトランプ大統領就任を前後して1500ウォンまで上がる可能性もある」(パク・ヒョンジュン・ウリ銀行投資戦略チーム長)という意見に分かれている。

市場専門家たちも外国為替市場の未来に確信を持てずにいるわけだ。

急落したウォン、不透明な韓国経済…内乱の後遺症に米国発の悪材料重なる : 経済 : ハンギョレ新聞

このようにアナリストでもこの先の展開が読めない。そりゃそうだろう。なんせユン氏やイ・ジェミョン代表の裁判の結果が韓国の未来を大きく左右する。アナリストがどうとかの次元じゃない。これを完璧に読み切るには憲法裁判所がいつ、どのような判決を出すかを正確に読み切ることになる。そんなものは神でもならないかぎりは難しい。もう、人知を超えているからな。

だが、これだけはいえる。来年の韓国経済はパーフェクトストーム+極寒のブリザードが降り注ぐだろう。ええ?なんか増えてる?そうなんだよ。戒厳令前はパーフェクトストームというF5クラスの台風の直撃で済んだのだが、戒厳令で極寒のブリザードまで追加されてしまった。その波状効果は計り知れない。このまま韓国が滅びるまでは行かないと思うが、経済破綻する可能性は十二分にある。

最も滅びるの定義は保守派全滅。イ・ジェミョン代表が大統領になって赤化となることなら、それはある意味で滅びだろう。しかし、それを韓国人の大多数が望んでるのだ。我々はいつも通り、静かに看取るだけだ。毎日、ウォンチャート眺めながらな!

調査の結果「レジ袋有料化」は環境に逆効果だった!?政策撤廃後も戻らず

こちらは小泉進次郎のレジ袋有料化だけは絶対に許せない。レジ袋有料化によってコンビニに行くことはほとんどなくなった。近くにセブンイレブンがあったが、一々、袋がどうとかうざいので全く寄りつかなくなった。

しかも、レジ袋有料化はコロナ禍だったよな。何がエコバッグだ。結局、環境に優しいといいながらそんな効果は存在しない。しかも、未だに日本のスーパーやドラッグストアはレジ袋有料化をやめない。

最近、レジ前に袋が置いてあるのでそれを取って買い物籠に入れるだけなのだが、結局、毎回、レジ袋を購入しているという。それで企業はレジ袋有料化で儲けた金は環境保全とやらに金を使ったのか。勝手に売上に計上していないか。

このようにレジ袋有料化はあまりにも愚策だったのに強行した当時の環境大臣である小泉進次郎は絶対に許さない。しかし、アホな欧米に流されて日本もやったようだが、日本人の指摘は正しかったと。EVもそうだが、どうして彼らはもっとまともに物事を判断しないんだよ。

記事を引用しよう。

現在、世界中の多くの国で、プラスチック製のレジ袋が有料化もしくは禁止されています。

日本でも2020年7月以来、レジ袋の有料化が始まりました。

今でも賛否両論の声が飛び交うこの取り組みは、私たちの行動にどのような影響をもたらしたのでしょうか。

アメリカのカリフォルニア大学リバーサイド校(UCR)に所属するハイ・チェ氏ら研究チームは、テキサス州の2つの都市で生じた「レジ袋有料化と撤廃」の影響を調べました。

その結果、レジ袋有料化は、客のプラスチック袋の購入の増加に繋がったと判明しました。

また、そのような政策が撤廃された後でも、しばらくはその「負の効果」が続くと分かりました。

研究の詳細は2024年9月29日付の学術誌『Journal of Marketing Research』に掲載されています。

要約のグーグル先生翻訳

公共政策の実施は、非ターゲットアウトカムに波及効果をもたらすことがあります。

政策立案者が業界の圧力とコミュニティの抵抗のためにこれらの政策を廃止した場合、政策からの波及効果は廃止後も持続しますか?具体的には、

(1)政策によって引き起こされたこれらの波及効果が、撤廃後も継続する、すなわち「繰り越し」になるのか、(2)これらの繰越は短中期的にどのように進化するのか、(3)実施中の波及効果と廃止後の繰越を相殺するために、政策はどのような便益の閾値を満たさなければならないのか、という問いを提起します。

これらの疑問に答えるために、後に廃止された2つの環境保護政策、すなわち使い捨てのプラスチック製食料品袋の禁止と手数料の賦課について検討します。その結果、政策実施中に始まったゴミ袋の売上増加は、廃止後も数ヶ月間持続したことがわかった。

損益分岐点分析では、ビニール袋の節約に対する正味の影響は、廃止後もプラスである可能性が高いことが示唆されています。収支を合わせるには、食料品の袋の使用をわずかに減らすだけで、環境にとって好ましい結果が得られることを示唆しています。

この研究は、政策の廃止が廃止後も長く続く可能性がある政策立案者と企業に警告を発しています。

調査の結果「レジ袋有料化」は環境に逆効果だった!?政策撤廃後も戻らず – ナゾロジー

そりゃそうだろう。レジ袋を買うのは単に荷物を家に運ぶだけではなく、ゴミを入れる袋に利用するためだ。だから、レジ袋有料化されたら、ゴミを入れるための普通のプラスチック製の袋を購入するようになる。

こちらはプラスチック製のゴミ袋を用意するのは面倒なのでレジ袋にゴミを入れて、その袋を大きなゴミ袋(市の指定のゴミ袋)にいれて捨てている。

しかも、この研究で興味深いのは廃止しようが、人々の習慣はすぐに変わらないてことだ。レジ袋有料化になって、プラスチック製のゴミ袋を買うようになった習慣が、急に廃止になったので元通りになるわけがないと。だから、最初からそんなアホなことをしなければ良かったのに、小泉進次郎というクズ議員によって強行された。さっさと責任とれよ。お前のやったことを日本人は生涯、許さないからな。

では、記事の突っ込みを見ていく。

1.有料化するときから環境にたいして無意味だと言われてたよ
利権がらみの有料化

2.100均でゴミ袋売れまくりって話は聞いたことあるから満更海外の事例だけじゃない気もする

3.店側も合法カルテルで袋代を取る旨みを覚えてしまった
その不利益を受けるのは最前線の店員と利用客

4.有料化したくせに以前より袋の強度落ちてるのが解せぬ

5.日本はいつもいつも周回遅れで欧米のマネをするくせに
欧米が間違いを認め方針撤回してもそこだけは絶対にマネしない
なぜなら誰も責任を取りたくないから

6.金余計に払って手間も増やして環境悪化
なにがしたいん?
そもそも導入時からずっと消費者はいってたことだよなこれ

7.スーパーが経費削減できた(もしくはセコく袋代を徴収できた)だけであって、環境には何の効果もない。
そして消費者は無駄に袋代を取られて政府への恨みをますます募らせると言うだけの話。

8.セブンが落ち目になるきっかけ

9.だいたい肉や魚をプラスチックに載せて売っているのに
袋だけって意味わからんよな

10.セブンなんか無料でいいという設定のバイオマスレジ袋のくせに有料だからな
一度問い合わせたら、確かに無料で提供かのうではあるが、消費者に環境問題を、考えて貰いたいとの斜め上の意識他界系にも程がある回答で終了

以上の10個だ。

結局、環境保全にもならない。消費者も不便になり、得していない。レジ袋有料化とはどういう政策であり、こんなものがなぜ推進されてしまったのか。政治家は未だにこれをなんともおもわないのか。まあ、政治家は金持ちだから買い物なんかしないのか。普通にレジ袋有料化を廃止すると宣言して活動するだけで、多くの支持を得られそうな気がするが。

レジ袋有料化がコンビニから客を遠ざけた。それからインフレで値上げもあったが、実際はその通りだと思う。だってコンビニに行かないものな。それでたまに公共料金を払うついでにセブンイレブンに行って弁当でも買おうと思ったら、弁当は明らかに量が減っているし、厚底容器だもんな。サンドイッチの中身はスカスカ。本当、セブンイレブンがあそこまで酷くなっていることに驚いたものだ。

ローソンとファミマにあまり変化なかったのに、なんでセブンだけがあそこまで駄目になったんだろうな。そりゃ売上が1人負けするよな。消費者は値段と量には敏感だぞ。特に最近はインフレで便乗値上げしてるくせに量まで減らす企業も多い。

それで突っ込みたいのがカールの値段だ。なんでドラッグストアで168円もするんだよ。カールだけやたら高くてここ数年は食べてないぞ。普通にポテトチップスは60グラムだが、100円で売ってるのに、カールの強気な値段設定がいつまで続くのか。せめて128円まで下がれよ。気軽に食べれないカールに何の意味があるというのか。

あと、日清のカップヌードルも高い。なんで普通サイズが168円(税抜き)もするんだよ。その横にビックサイズのカップメンが118円で売ってるのにな。別にカップヌードルがとびきり美味いわけではないのにな。たまに食べたくなるが高くて手がだせない。むしろ、168円も出すなら別の高いカップメンを買う。日清のカップヌードルに出せるのは138円までだ。

韓国 謝罪もせず、非常対策委員長も見つけられず、支持率は野党の半分

韓国 ユン氏の戒厳令から弾劾訴追案成立でユン政権は完全にストップして、ハン・ドクス首相が大統領代行として職権を握っているわけだが、昨日、紹介したとおり、彼は野党の6法案を拒否した。つまり、野党に逆らったわけだ。イ・ジェミョン代表は激怒して、お前も弾劾されたいのか。既に弾劾草案は用意しているとさらに脅迫。

このままではクリスマス前に大統領代行も弾劾される可能性が高まった。問題はそれだけじゃない。ユン氏の弾劾訴追案の成立は与党の内部分裂を決定的なものにした。これによってハンドンフン代表も辞任に追い込まれたわけだが、このままハン・ドクス首相が弾劾されたら与党はどうするんだと。全員一致で弾劾否決に動けるのか。今後の焦点となる。

しかも、最新の支持率では与党と野党の支持率が2倍も異なるのだ。完全に大多数の国民は与党なんて見ていない。もう、野党に政権任せるとほうがましだとみている。つまり、イ・ジェミョン代表に期待しているわけだ。だから、選挙をすれば確実にイ・ジェミョン代表が勝つ。まあ、彼の場合は選挙に出られるかどうかというのが別問題であるのだが。

では、東亜日報の社説を読んでおこう。今後の展望が色々とわかる。

記事を引用しよう。

与党「国民の力」が、与党としての本来の機能を失った「不能政党」に墜落している。12・3非常戒厳事態で尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が弾劾訴追され、韓東勳(ハン・ドンフン)代表が押し出されるように辞任したが、非常対策委員長の席を巡り4日間難航している。権性東(クォン・ソンドン)院内代表の兼職か、他の重鎮を選ぶかをめぐって議論ばかり繰り返した末、新たに選出して、来週初めに公開するという方向性のみ決めている。国中を襲った戒厳と弾劾政局の真ん中で、責任感も緊迫感も感じられない。このような乱脈と無能さが明らかになり、党の支持率は先週に続き24%(20日発表のギャラップ調査)と調査された。民主党(48%)の半分で、尹錫悦政府発足以来最大の格差を記録した。

国民の力の支離滅裂は、大統領の違憲・違法的非常戒厳が誤りだということを明確に整理できないことから始まる。武装兵士の国会投入が何が間違っているのかについて言うことも、謝罪することもできずにいる。1回目の弾劾不参加直後、「重い責任を感じる」という曖昧な声明を出しただけだ。

このため、「戒厳擁護党」のイメージが重なる間、議員たちは味方の大統領と結んだ義理と地方区の熱烈な支持層の声になおさらこだわっているようだ。次の総選挙が3年以上残っているためか、怒った民心は眼中にないといった具合だ。弾劾賛成の世論が調査ごとに70%を超え、戒厳宣言は内乱罪に当たるという世論も70%前後に達している。にもかかわらず、党内では時代錯誤的な戒厳に対抗して民主主義を守るという憲法上の責務よりは、野党に有利な大統領選挙の時間割はだめだという空気だけが強く流れている。

党内では、「いじめの動き」まで現れている。弾劾賛成派の初当選・再選議員を公の場で無視し、握手しようと差し出した手も拒否し、耳に当てて「裏切り者」と言って通り過ぎるという証言まで出ている。「裏切り者」のフレームのため、政権党が中高校の教室水準に転落した。弾劾賛成派を攻撃するために、所属議員の団体携帯メールや議員総会の発言録が丸ごと流出することもあった。政治家が裏切ってはならないものは、憲法の価値と民心だ。チームを組んで互いに助け合い、公認を与えれば党大会の時に一人に集中的に投票するような古い政党文化が残ったとしても、このような国難を経験してもそうなる現実が悲しい。

このため、「国民の力」の新しい非常対策委員長の権限と性格を議論する会議にも出席しない議員が続出しているという。30人の再選議員は昨日と一昨日に会ったが、その都度出席者が10人を越えなかった。権院内代表は、国会議長が提案した与野党協議体に政権与党が参加することを決心するのに5日間もかかった。一つ一つが無能力政党の素顔だ。

来週初めに新たに人選する非常対策委員長は、現在としては権寧世(クォン・ヨンセ)、金起炫(キム・ギヒョン)、羅卿瑗(ナ・ギョンウォン)など党内の重鎮が有力だ。誰がなっても元祖親尹(尹大統領系列)である権性東院内代表とともに、「弾劾反対論者」が率いるツートップ体制は避けられそうにない。戒厳擁護党、弾劾防弾党と呼ばれても言うことがなくなった。国内外の複合的危機に、再び国民は情けない与党を見て舌打ちをすることが繰り返されている。

謝罪もせず、非常対策委員長も見つけられず、支持率は野党の半分 | 東亜日報

こちらは与党の内部分裂がシーズン2の見所だと述べたが想定内に分裂が拡大している。すでに弾劾に賛成した議員へのいじめの動きですか。でも、彼らが党を割って野党と合流したら困るのは与党じゃないんですかね。残り10人ほど野党になれば、弾劾拒否すらできなくなるんですが。そこをわかっているのか。いじめなんてしている場合じゃないんだぞ。

こちらは面白いのでいいんだがどんどんバラバラになるな。これがどうしてなのかは簡単だ。その行動に「民意」がないからだ。誰だって戒厳令なんて擁護したくない。当たり前ですよねー。議員は選挙に負ければただの人。でも、その選挙まであと3年あるからと野党との政局に集中している。だが、その行動がどんどん与党の支持率を失う結果となる。そりゃそうだ。7割以上の国民が弾劾に賛成しているのだ。

しかも、韓国人は雰囲気に乗せられやすい。自分の立場を主張するより勝ち馬に乗って美味しい思いをすぐに求める。優柔不断ともいうが、勝ち馬がイ・ジェミョン代表が本命ならそっちを応援するわけだ。だから、与党の支持率がどんどん下がっていく。なぜなら与党は表向きには戒厳令擁護派のレッテルがつきまとうからだ。

誰がなっても元祖親尹(尹大統領系列)である権性東院内代表とともに、「弾劾反対論者」が率いるツートップ体制は避けられそうにない。

こうなってくると弾劾賛成した議員への風当たりはますます強くなる。これはあるんじゃないか。分裂という最高に面白い展開が。ええ?あるとおもってるから、既に予防線を張っている?ごもっともです。韓国人は一度、離反者が出ればそれを修正するのは難しい。小さなほころびが気がつけば党を分裂させているなんてざらだ。

党が分裂すればするほど韓国経済にとって死活問題となる。ただでさえ、1450ウォンという凄まじいウォン安に耐えきれるかも怪しいのに、韓国の内乱は全く鎮まる気配すら感じられない。だが、野党は違う。完全に民意を得てイ・ジェミョン代表は既に大統領になったかのように振る舞う。しかも、国民はそれに反対するどころか、応援している。この現実の差を埋めるなんてできるわけないんだよな。

政治家が裏切ってはならないものは、憲法の価値と民心だ。

この時点で与党の政治家は全員落脱じゃないか。なんせ戒厳令に賛成して、弾劾訴追案を一度は三人以外は拒否したものな。戒厳令が憲法違反だと断定するのは憲法裁判所の役目だ。そこは棚上げしておくが、民心は完全に与党から離れている。それは憲法裁判所がどう判断しても、変わらない。

弾劾賛成した議員は与党でいじめを受けるぐらいなら、今なら好待遇してくれる野党に寝返った方がいいんじゃないか。何より、今なら民意がある。野党に鞍替えして裏切り者どころか、英雄として扱われるだろう。しかも、3年後の選挙も安泰である。そう考えれば10人ぐらい一斉に党を去る展開はあるとおもうんだよな。

そして、イ・ジェミョン代表がついに市民にロウソクデモの参加を促した。「光の革命」がこれから始まる!

記事を引用しよう。

イ・ジェミョン(李在明)共に民主党代表は21日「光の革命はこれからが始まりであり、やっと小さな山を1つ越えた」として、ユン・ソギョル(尹錫悦)大統領弾劾訴追案可決以降、ソウル市のクァンファムン(光化門)で開かれる初めての週末集会参加を促した。

李代表はこの日、自身のフェイスブックを通じて「光の革命は継続中」とこのように明らかにした。

李代表は「本日、光化門がより多くの光で、より明るく輝くことを願う。作家のハンガン(韓江)氏の言葉のように、戒厳軍の銃刀に消えていった英霊が本日の私たちを救った」と記した。

続いて「5月のクァンジュ(光州)の光はロウソクを越えて光の革命に進み、クムナンロ(錦南路)のおにぎりはヨイド(汝矣島)の先決済で復活した。永遠な支配者になろうとした彼らの反撃を勝ち抜き、国民がこの国の主人であることを私たちの手で証明しよう」と付け加えた。

李在明共に民主党代表「光の革命はこれから始まる」…尹錫悦大統領罷免ろうそく集会参加を促す=韓国 | wowKorea(ワウコリア)

もう、戒厳令の断罪を持ち出されたら全ての発言は正当に聞こえるんだよな。光の革命は継続中だ。その光の中でイ・ジェミョン代表が誕生するのか。すげえぞ。韓国は。まさにファンタジー世界を韓国のロウソクデモが再現するな。つまり、イ・ジェミョン代表は光の戦士だった。

では、ネットの突っ込みをどうぞ。

1.あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!

「民主主義の勝利かと思ったらいつのまにか赤化していた」

な…何を言っているのかわからねーと思うが、おれも何をされたのかわからなかった
頭がどうにかなりそうだった、
催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

2.李在明はじめ革新系には頑張ってほしい
味方のふりをした敵の保守系はもう要らない
李在明支持は日韓双方の民意だな

3.この衆愚共の真のK-エンタメには本気でワクワクする!

4.トップが気に入らなかったらロウソクデモで引きずり落とす
毎回バカじゃないのかと

5.革命の光が強すぎて影にのまれる国民か。
北も地獄w南も地獄w大勝利!!ですね。

以上の5個だ。

イ・ジェミョン代表が光の戦士となり、多くの蝋燭の灯りとともにユン氏を葬り去る。夜空を見上げるとなぜか赤く染まっていく。これが予定されたシナリオか。格好良いな.映画化希望だ。光の戦士「イ・ジェミョン」が闇の魔王「尹錫悦」を切り伏せる!