日別アーカイブ: 2024年12月23日

韓国 共助捜査本部「25日午前10時、公捜処に出頭せよ」、尹大統領宛に2度目の出頭要請書発送

韓国 今日は2024年12月23日月曜日である。いよいよ2024年もわずかとなった。既に年末の雰囲気がスーパーにいけばクリスマスと一緒にお正月用の惣菜も売られているのですぐわかるが、こちらはユン氏のせいで非常に忙しい。普段はほとんど気にかけてない政局ニュースを色々とチェックするようになって韓国議員の名前を色々と覚えることになったと。

しかも、韓国の検察や警察、憲法裁判所の細かい手続きとか。そういうのも色々と出てくるので自然と知識が増えていく。まあ、これも重要なんだ。何しろ、わりと韓国の未来が警察、検察、さらに公捜処、それに憲法裁に委ねられている。特にユン氏を内乱罪で逮捕できるかはとても重要だ。

だが、ユン氏は明らかに時間稼ぎをしている。捜査本部の出頭要請にも従わない。捜査は任せる。協力するといいながら、全くもって協力する気がない。これではますます民心はユン氏から離れていくだろう。そして、25日午前10時、公捜処に出頭せよとい二度目の出頭要請書が発想したようだ。

ちなみに三組織によるユン氏の捜査は合同捜査に切り替えて、それを公捜処が受け持つことになった。名前は共助捜査本部(共助本部)となっている。

では、記事を引用しよう。

12・3違法非常戒厳宣布事件を捜査する共助捜査本部(共助本部)が20日、内乱首謀者などの容疑を受ける尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領に、25日に出頭して調査を受けるよう2回目の出頭要請書を送った。1回目の要請を拒否した尹大統領が出頭するかどうかが注目される。尹大統領が出頭すれば、犯罪被疑者の身分で捜査機関に出頭する韓国初の現職大統領となる。

20日午前、高位公職者犯罪捜査処(公捜処)、警察庁国家捜査本部特別捜査団、国防部調査本部で構成された共助本部は、尹大統領に25日午前10時までに京畿道果川市(キョンギド・クァチョンシ)にある政府果川庁舎内の公捜処に出頭するよう求める出頭要請書を通知したと明らかにした。尹大統領の捜査は、これまで検察、警察、公捜処がそれぞれ進めてきたが、最近、公捜処に一元化された。

共助本部は同日、チャ・ジョンヒョン公捜処部長検事名義の出頭要請書を、大統領官邸と大統領室総務秘書官室、付属室の3ヵ所に速達郵便と電子公文で送った。尹大統領の容疑には内乱首謀と職権乱用権利行使妨害が含まれた。1回目の出頭通知の時は、人を通じて伝達を試みたが、大統領警護処などが受け取りを拒否した。

共助本部がクリスマスの25日を出頭日に定めたのは、大統領の警護問題などを考慮したためだという。前例のない現職大統領の調査のため、庁舎を出入りする人が少ない祝日に日を決めたのだ。尹大統領側が警護の問題を理由に再び出頭を拒否する可能性があるため、これを事前に遮断する狙いもあるようだ。

尹大統領が25日に出頭するかどうかは未知数だ。尹大統領は、「18日までに出頭せよ」という公捜処の1回目の出頭要請に応じなかった。検察の特別捜査本部が15日までに出頭するよう要請した出頭調査にも応じなかった。

その後、検察は21日にも出頭するよう通知したが、事件が公捜処に移り、この調査は実現しなかった。尹大統領側の石東炫(ソク・ドンヒョン)弁護士は20日、記者の電話取材に対して、「(25日まで)期間が残っている状態で、むやみにあれこれ言い立てる状況ではない」と話した。

石氏は前日、ソウル高等検察庁の前で記者団に、「弁護団の選任後、(出頭するかどうか)明らかにする」と話した。公捜処は、「20日現在、まだ弁護人選任届が提出されていない状況」と明らかにした。

警察の特別捜査団(禹鍾壽団長)は同日、韓悳洙(ハン・ドクス)大統領権限代行(首相)と朴鍾俊(パク・ジョンジュン)大統領警護処長に対する調査も終えたと明らかにした。

韓氏は、国会で14日に大統領弾劾訴追案が可決される前に対面調査を受けた。朴氏は、尹大統領の指示を受けて戒厳宣布3時間前に趙志浩(チョ・ジホ)警察庁長と金峰植(キム・ボンシク)ソウル警察庁長をソウル市鍾路区三清洞(チョンロク・サムチョンドン)の大統領の安全家屋に呼んだという。

共助捜査本部「25日午前10時、公捜処に出頭せよ」、尹大統領宛に2度目の出頭要請書発送 | 東亜日報

まあ、これはこちらの予測だがユン氏は何らかの理由を付けて出頭要請に応じないとみている。応じなければ捜査は一向に進まないのだが、当然、憲法裁判所の弾劾理由が一つ増える。憲法裁判所はユン氏の弾劾訴追案成立後の行動も判断材料にしているはずだ。だから、ユン氏は素直に捜査に協力したほうが裁判官の心証は良くなると思うのだが、俺は大統領だぞという無駄なプライドが邪魔して捜査に協力なんてしないだろうな。

でも、ユン氏がクーデターの首謀者であることは戒厳令を自身で発表したのだから、子供でもわかるんだよな。だから普通はすでに逮捕されていて当然なのに、それができてないのも大統領だからだ。弾劾訴追案の成立で職権は停止されてるが、職を失ったわけではない。

こちらは憲法裁判所がユン氏の弾劾を否決するとは思ってないので無駄な抵抗だとおもう。国民情緒法が許すわけないじゃないか。なんせ野党のイ・ジェミョン代表は「光の戦士」としてロウソクデモの先頭にたった。彼は闇の魔王「尹錫悦」を打ち倒そうと光を集めているのだ。LED蝋燭に照らされた光が光の戦士を強くする。

なんかファンタジーぽいが、本当のことなんだ。そして、戒厳令から大規模なデモが起きていたわけだが、その様子が徐々に反日路線が登場している。中々面白いので紹介しよう。

記事を引用しよう。

反尹錫悦デモに「反日スローガン」

いま韓国では尹錫悦大統領に対する国民的弾劾集会が盛んにおこなわれている。このデモの様子を注意深く見ていると、自発的に参加している群衆のところどころに参加団体の旗が立っているのが分かる。そしてそこには過去のろうそくデモなどと同じように民主労総などの進歩系団体の名が目立つのだ。当然のようにそうした団体からの参加者は、反米・反日スローガンも掲げている。

12月14日、韓国・ソウルの国会前で尹大統領の弾劾案可決を求める人々。旭日旗と犯罪者のように黒い目線を入れられた尹大統領の写真が描かれたプラカードを掲げる参加者もいる(写真:Lee Jae Won/アフロ)

 つまり尹錫悦大統領の弾劾を機に、尹錫悦政権の日本への融和的な外交を批判し、韓国国民の反日感情を刺激する扇動が再び始まったのだ。この状況から読み取れることは、今後の韓日関係だけでなく、韓米日の協力までもが暗礁に乗り上げてしまう可能性が出てきたということだ。

 共に民主党は早くも、「尹錫悦大統領は突発非常戒厳で日本の天皇に忠誠を誓った」という噴飯物の疑惑を組織的に提起し始めている。

 まず、1次弾劾案の国会通過が挫折した10日、四つ星将軍出身の共に民主党の金炳周(キム・ビョンジュ)議員は「信頼できる情報提供によれば、ヨ・インヒョン防諜司令官は3月の段階から戒厳施行計画である作戦名『忠誠8000』訓練を集中的に実施していた」と主張した。

 続いて「人員を補強し、作戦段階別に点検を行い、査閲まで行うといった集中訓練はなんと2週間も続いたそうだ。当時、部隊員たちは例年とあまりにも違う訓練を不思議に思ったという」と情報内容を説明した。

 要するに、ヨ・インヒョン防諜司令官が国会で行った「戒厳を事前企画したという主張は全く事実ではない」との説明について、共に民主党は「うそだ」と反撃したわけだ。

戒厳令作戦名は「君が代」にちなんで?

 さらに論争のネタになっているのが、共に民主党が戒厳令の計画名だったとする「忠誠8000」の意味についてだ。

 なぜ作戦名が論争になるのか。実はこれに関して、16日、元記者出身の共に民主党の盧宗勉(ノ・ジョンミョン)議員が、ケーブルチャンネルJTBCの「ジャンルマン汝矣島」というYouTubeライブ放送に出演し、次のように解説したのだ。

「日本の国歌『君が代』には2つの数字が出てくる。一つが1000でもう一つは8000だ。だから、天皇が1000年、8000年、小石が岩になるまでとか、とにかく年年、歳歳、万歳という内容の歌詞が入っているのだが、この8000が作戦名の忠誠8000で、春にあった戒厳対策訓練だ」

 日本人にしてみればなんとも荒唐無稽な“解説”に聞こえるだろうが、盧議員は続けて「1000」という数字との関連について、次のように主張した。

「8000は偶然かもしれないとも思ったのだが、なんと、当選日から1000日目に作戦(戒厳令)を敢行したというのだから、ただただ鳥肌が立つ状態だ(大統領選挙で当選した2022年3月9日から戒厳令が宣布された24年12月3日はちょうど1000日目にあたる)。しかも、もともと非常戒厳宣布の予定時間が10時だったのだよ! 10:00!」

まだ真偽不明の情報にすっかり乗せられる人々

 現時点では「忠誠8000」という戒厳訓練ないし計画が本当にあったのかどうかは不明で、共に民主党の一方的な主張にすぎないのだが、放送で盧議員は「これは確かな事実です」を強調し、司会者も既定事実として受け入れ、「なぜ8000なのかに対するきちんとした釈明が必ず必要だ」と相槌を打つ有り様だった。

韓国・尹大統領の弾劾訴追案「可決」 与党議員の賛成 8人を上回る

 これまでも共に民主党は、荒唐無稽な疑惑をいくつも提起し、メディアを通じて大々的に宣伝してきた。そして国民は、それをあたかも事実であるかのように受け入れてきた。

 今回もネットのコメント欄には、「偶然が重なるならばそれは偶然ではない」、「なぜ12月3日だったのかわからなかったが説得力がある」、「君が代の歌詞は天皇の支配が永遠であることを願う内容」などの書き込みが寄せられている。

日本の反応を嘲り笑うような報道

 尹大統領の弾劾を残念がる日本側の気持ちも、韓国メディアでは韓国人の反日感情を刺激する材料として使われている。

「“こんなに譲歩してくれた大統領はいなかったのに…”弾劾が残念な日本メディア」(JTBC、16日ニュース)

「日本メディア、“尹氏ほど日本の要求をよく聞いてくれた大統領はいなかったのに”」(国民日報 16日記事)

「“尹氏、日本からの要請にしっかり対応してくれたのに……”雰囲気がどんなに良かったか」(ソウル新聞 15日記事)

 特にJTBCは、尹大統領弾劾に対する日本の主要日刊紙の反応を紹介する自局のニュースに、過去の尹政権の対日外交を「親日外交」と批判してきた共に民主党や進歩系政治家の発言を編集したYouTubeコンテンツを製作、「日本が“いいカモ”と認証してくれた。国民の怒りに油を注ぐ」というタイトルでアップロードした。

 この動画のコメント欄にも予想通り、「龍山総督府と認めた」「日本にどれだけ与えたら気が済むのだろう」「このレベルならいいカモではなくスパイだ」等々の書き込みが連なった。

次期大統領は「反日大統領」となる可能性大

 尹錫悦政権は韓日関係改善のために日本との問題解決に積極的に応じ、国民世論に反する「徴用工賠償問題解決のための第3者弁済案」「佐渡金山のユネスコ登載賛成」などを推し進めた。そのため野党から「売国政権」「日本帝国の龍山総督府」などの非難を受け、支持率低迷の原因となった。

 しかし、そのおかげで文在寅政権で壊れかけていた韓日関係が急進展し、シャトル外交の復活、韓米日安保協力という外交的業績を引き出したのである。

 韓国の次期大統領として有力視されている李在明(イ・ジェミョン)氏は、「反日」を自分のウリにするほど韓国を代表する「反日政治家」だ。もし李氏が大統領選挙前に最終的な有罪判決を受けてしまい、大統領選出馬が不可能となっても、彼に代わって出てくる共に民主党系列の候補もみな反日政治家ばかりだ。2023年3月、尹大統領が日本で岸田文雄首相と行う首脳会談に抗議する反日・反尹錫悦集会に参加する「共に民主党」の李在明代表(写真:Lee Jae-Won/アフロ)

 国民の力は与党として尹錫悦政権の戒厳令に対する共同責任があるだけに、次期大統領選挙で同党候補が韓国国民から選ばれるのは難しいとの見方が大勢だ。つまり、韓国の次期大統領は、親中・反日路線が明確な進歩系から選ばれる可能性が非常に高い。そうなれば韓日関係は文在寅政権時代に逆戻りし、米国が主導する韓米日安保協力も大きな難関にぶつかることになるだろう。

反日デモ化しはじめる反尹錫悦デモ、韓国野党は「尹大統領は戒厳令で天皇に忠誠を誓った」との噴飯陰謀論で反日扇動

なんだって。ユン氏はあの戒厳令で我が国の天皇陛下に忠誠を誓ったのか。こんなデマを誰が信じるのかと思うかもしれないが、彼らはこうやってデマを流して反日扇動するのは朴槿恵政権のロウソクデモから何も変わらない。あのときは巨大な慰安婦像にギロチンまで出てきたからな。最高に笑えたが。

韓国 ソウル-29%、戒厳後に韓国全域で消費が縮小…外国人観光も急減

韓国 本来、年末というのはクリスマス商戦や年越しといったイベントが重なる一大商機のチャンスである。だからこそ商売人がこの時期に賭ける意気込みは凄い。しかも、イベントとなれば消費者の財布紐も緩くなっていく。

ただでさえ、韓国の自営業はコロナ禍から高物価・高金利で過去最安を更新し続けており、中産階級を形成していたとおもったら、今ではバイト以下、ホームレス以下の最底辺にまで墜ちた。

嘘かとおもうしれないが韓国の最低賃金より自営業のほうが儲けがはるかに少ない。年収150万ウォン以下なんてざらだ。しかも、バイトしている方が儲かるから、自営業は自分の店を閉めた後は「副業」をすることになった。もう、副業しないと食べていけないのだ。店の主、1人社長といえば聞こえは良いが、実際はホームレス以下での収入しかない。そんな崖っぷちの自営業がクリスマス商戦にかける思いが強いのはわかるだろう。

だが、それも12月3日の戒厳令で全てが台無しになった。ユン氏は内需がどうとかいいながら、自営業を完全に潰そうとしているとしか思えない。まあ、国民のことなんて何も見ていない。支持率が11%まで落ちたのは当然だろう。なんでクリスマスという最大の稼ぎ時にそんなアホなことするんだよ。まだ2年半もあるなら影響が少ない夏とか、そういう時期でいいじゃないか。多くの自営業はそう思っただろうな。そもそも戒厳令なんてされたら商売あがったりだ。

だから、韓国の内需は死んだ。完膚なきまでに戒厳令で終わりを迎えた。その絶望をこれから見ていく。しかも、これは全てはユン氏が招いた厄災だ。ユン氏はどれだけの韓国人の恨みを買ったのか。これだけでも弾劾理由なんだよな。クーデターで韓国経済を破壊した。クリスマス、年末も閑古鳥が鳴く。もう、餓死寸前であり、自営業は路頭に迷う。

では、記事を引用しよう。

韓国の12・3非常戒厳直後、全国17の市道で一斉に消費が縮小した。戒厳事態がソウルだけでなく全国各地の地域経済にまで否定的影響を及ぼしたという指摘が出ている。

22日、統計庁の速報性ビッグデータ統計であるナウキャスト指標を見ると、今月6日基準全国のクレジットカード利用金額〔新韓(シンハン)カードデータ基準〕は直前の週に比べて26.3%急減した。全国すべての市道でカード利用額は減ったが、ソウルの場合、29.3%減少して大きな打撃を受けた。

全国で最も減少率が高かった地域は光州(クァンジュ)広域市(-35.9%)だった。あわせて全北(チョンブク)(-33.6%)・全南(チョンナム)(-30.8%)など湖南(ホナム)地域の減少率が30%台で大きいほうだった。大邱(テグ)(-30.4%)のカード利用額も30%台で減少した。減少幅が最も小さかった蔚山(ウルサン)でも減少率が19.8%に達した。

クレジットカード利用金額は1カ月中にも個人の消費パターンや給与日・各種定期決済日、公休日・名節、天気、割引行事の有無などさまざまな要因によって増減を繰り返す。

ところで通常「年末特需」が期待される12月上旬カード利用額が今回のように大幅な減少を示したのは、統計庁が関連データの提供を開始した2020年以降、初めてだ。年末にもかかわらず、戒厳事態のために消費心理と支出が縮小したとみることができる。すでに冷え込んでいた内需消費に冷水を浴びせたも同然だ。

業種別で見ると、娯楽スポーツ・文化分野のカード利用額が前週比6.7%減となったほか、食料品・飲料分野も6.5%減少した。消費者のクレジットカード利用金額とあわせて全国事業体加盟店のカード売上高も前週比27.4%減少した。今回の戒厳事態で特に国民生活と密接な業種である小商工人・自営業者への打撃が深刻だったという意味だ。

泣きっ面にハチで、外国人観光客増加の流れまで急速に鈍化している。企画財政部によると、訪韓中国人観光客の前年同期比増加率は今年上半期まで3桁数増加率まで記録し、10月54.4%、先月37.3%と鈍化した。一部の国家で非常戒厳事態以降に韓国に対して発令した渡航注意段階を再調整しているが、くすぶる政治的不安や流動的という状況のために今後の旅行客の増加には否定的影響を及ぼしかねない。

これに韓国政府はまず来年予算の75%を上半期に配分して早期執行し、内需など経済の種火を生かそうという立場だ。特に小商工人・自営業者の困難を解消するために公共部門から年末年始の食事会を活性化すると明らかにした。

来年1月初めからすぐに小商工人支援事業選定手続きを始め、小商工人政策融資は今年よりも600億ウォン(約65億円)増の3兆7700億ウォン規模で供給する計画だ。内需のもう一つの軸である投資部門では、外国企業の国内投資に対するインセンティブを拡大する方案を検討中だ。

さらに韓国政府が補正予算案の編成に出る可能性も徐々に高まっている。崔相穆(チェ・サンモク)副首相兼企財部長官は最近国会で「対外不確実性や民生状況などを見守って適切な対応措置を引き続き検討する」として補正予算編成の可能性を排除していない点を示唆した。

ただし予算執行が始まってそれほど経っていない年初から補正予算を編成するのは負担があるうえ、補正予算編成にともなう物価上昇圧力が通貨政策緩和を難しくする可能性への懸念も存在する。

延世(ヨンセ)大学経済学部のキム・ジョンシク名誉教授は「来年初めの補正予算編成のために与野党政界は前向きに議論しなければならない。内需浮揚のための積極的な努力がないならば景気は来年5~6月まで引き続き厳しくなる可能性がある」と強調した。

ソウル-29%、戒厳後に韓国全域で消費が縮小…外国人観光も急減

なっ?韓国人って理解できないだろう。誰が見ても戒厳令なんてやればこうなることを理解できなかったのか。戒厳令をやって自営業を地獄に追い込んだのはお前らだろう?何が融資だ。ふざけるのもいい加減にしろよ。融資じゃないだろう?むしろ所得の低い自営業に給付して当然だよな?なんでユン氏が招いたことでの影響で自営業は金を借りて凌がないといけないんだよ。

もはや、わけがわからない、自分で勝手に爆弾を爆発させて尻拭いは国民にやらせるのかよ。こんなクズ大統領は初めて見たぞ。ムン君だって自営業を全滅においやったが、あれはコロナ禍という非常事態だった。でも、ユン氏は自分で非常事態だと思い込んで戒厳令だもんな。しかも、戒厳令が解除されても外国人観光客は戻らんだろう。そんないつ何が起きるかわからない国に遊びに行くわけないだろう。

日本の外務省も中国と韓国の危険度をロシアレベルに高めろよ。ユン氏が無能とか、経済素人か、散々、述べてきたがそんな次元じゃないんだよ。

何もしない方が遙かにましなことしておいて、自分は出頭すら拒否せずにあろうことか、戒厳令を正当化する始末。本当、歴代で最悪の大統領だな。こちらが韓国人なら普通にロウソクデモに参加しているかもしれんな。でも、赤化する前に国外脱出するがな。

さすがにここまで行けば韓国の自営業には同情するわ。本当、良いこと何もないよな。コロナ禍耐えたら、客足は戻ってくる。戻ってくると思ったら高物価・高金利で客足はますます遠ざかる。それで物価も下がりだし、今年のクリスマスは稼げると思った瞬間、戒厳令でズドーンだ。そして内乱はまだまだ続く。もう、自営業は廃業して楽になれとユン氏からのクリスマスプレゼントだ。

韓国 生産・消費・投資トリプル減少

韓国 12月に入り、今年もあと残り1ヶ月を切ったわけだが、韓国経済の絶望的な統計が色々と出てきた。それをこれから見ていくわけだが、まずは韓国の内需を見ていこうか。

内需で主に重要な雇用、投資、消費の3つだ。今回は韓国の生産・消費・投資がトリプル減少という記事なので、雇用は後に回す。この時点で内需壊滅が続いてるのは明らかだが、問題はそれだけじゃない。韓国は低成長の泥沼に陥ったので、ここから抜け出すのは容易ではない。

昨年辺りから、こちらは韓国が2%成長するのも難しいと述べてきたが、実際は2%以下の成長になりそうだと。最後に政府ドーピングで無理矢理、成長率を2%台にしてくるかもしれないが、そんなことしても増えるのは借金だけだ。

日本はデフレに陥って低成長を数十年迎えている。そのため日本に住んでいると低成長が当たり前なので、韓国の低成長時代がどれだけ絶望的なのかを数値で判断するのも難しいかもしれない。しかし、韓国が低成長時代を迎えたのは2023年からなので、ここから沈んでいくしかないのだ。

そのままデフォルトしてIMFに並ぶかは知らないが、2025年の韓国経済危機は2023年、2024年よりも明らかに酷いものとなる。こちらが予想するまでもなく既に主要な投資会社は韓国の経済成長率を1.6%程度まで引き下げた。これは明らかに年平均で0.4%ずつ成長しかしないという予測だ。

0.4%程度だと日本の成長率にすら負ける可能性が出てくるわけだ。こうなってくると韓国が他の急成長しているアジア諸国にどんどん抜かれていく。G7どころか、G20からの脱落も来年以降は視野に入るわけだ。というより、中国のくだらない妨害さえなければ韓国ではなく、台湾がG20だよな。台湾の方が韓国よりも世界で圧倒的重要な国だものな。

では、記事を引用しよう。

韓国の産業活動を構成する生産・消費・投資が10月は一斉に減少した。5月から5カ月ぶりだ。内需部門では小売り販売と建設業分野に厳寒期が続いている。トランプ次期米大統領の保護貿易主義強化など対外環境も容易でなく、構造的低成長懸念が出ている。それでも韓国政府は「緩やかな景気回復傾向が続いている」という楽観的な立場を固守している。

韓国統計庁が先月29日に発表した「10月の産業活動動向」を見れば先月の民間消費を示す小売り販売は前月比0.4%減少した。衣服など準耐久財が4.1%、食品など非耐久財は0.6%増えたが、家電製品など耐久財販売が5.8%減少した。統計庁のコン・ミスク経済動向統計審議官は「小売り販売は前年同月比にも8カ月連続減少傾向で回復する姿を見せられずにいる」と説明した。

産業生産も2カ月連続減少した。10月の全産業生産は前月比0.3%減少した。特に厳しい環境にある建設業の生産が4%減り産業生産のマイナスを主導した。投資部門でも建設業の不振がみられる。建設業者の工事実績を現わす建設既成指標は土木がマイナス9.5%、建築がマイナス1.9%と実績が減り、前月比4%減少した。10月の設備投資は前月比5.8%減、前年同月比では5.8%増となった。

LG経営研究院のチョ・ヨンム研究委員は「消費回復傾向が微弱で、建設投資は以前よりさらに悪化する流れ」と説明した。10-12月期の始まりから生産・消費・投資が「トリプル減少」したのは来年に続く低成長の予告編という懸念が大きくなっている。韓国銀行は内需不振の影響に言及し、来年の韓国の経済成長見通しを2%と推定される潜在成長率にも満たない1.9%に引き下げた。延世(ヨンセ)大学経済学部のキム・ジョンシク名誉教授は「韓国銀行が基準金利を引き下げはししたが、これまで累積した金利負担から内需は来年も当分回復しにくいだろう」と予想する。

低成長の警告ランプが灯ったが韓国政府の診断は依然として肯定側にウエイトを置く。企画財政部は公式経済診断書グリーンブック11月号で「緩やかな景気回復動向が続いているが、対内外環境変化にともなう不確実性が存在する」とした。国策研究機関の韓国開発研究院(KDI)が昨年12月から「内需鈍化・不振」という評価を堅持しているのとは対照的だ。

韓国、生産・消費・投資トリプル減少「内需寒波」(中央日報日本語版) – Yahoo!ニュース

おいおい、韓国政府は未だに景気は回復傾向とか言い出してるのか。アホ過ぎて笑うしかない。現実を直視できないから無能な経済対策をして、結局、上手くいかずにドボンなんだぞ。

だいたい利下げするのもタイミングが遅いので、すぐに内需回復する効果なんてない。来年は絶望的な経済状況で破滅しか道は残されていない。

しかし、ここまで経済が酷いデータがずっと出ているのに韓国政府の楽観論というのか。嘘しかつかないのか。

韓国の産業活動を構成する生産・消費・投資が10月は一斉に減少した。

これが全てを物語っているように思えるんだが。しかも、内需を支える建設投資は回復どころか悪化している。

建設業者の工事実績を現わす建設既成指標は土木がマイナス9.5%、建築がマイナス1.9%と実績が減り、前月比4%減少した。

内需回復には国内の建設投資が増加しないといけないのにマイナスが続いている。消費者物価が下がってるのだから材料費が高騰とかで工事が中断。そういう問題だけではないだろう。おそらく建設受注が激減しているとおもわれる。

実際、先月には利息支払いに耐えきれなくなった韓国人がマンションを手放したことで任意競売も急増していた。どう考えても崖っぷちの状況であるが、韓国政府は内需は回復しているらしいのでいいんじゃないか。泥沼に落ちて抜け出せない状況なのに我々は大丈夫とか。良くなっているとか。言い出すんだから笑えるよな。

では、ネットの突っ込みを見ておくか。

1.相変わらず韓国の経済がうまくいかないと、トランプや外的要因にして被害者となろうとする。 消費が無ければ内需は上がらない。単純な事。 今までの韓国は、身の丈に合わない多額の借金をして、企業や個人が収入以上の消費の先取りをしていた。 しかし、韓国の産業技術革新もなく、国際競争力が無いため、収益が悪化。 個人の不動産投資は、金利上昇と不動産価格暴落により、借金返済だけで消費に回す可処分所得が無い。 個人の負債内容も、株や仮想通貨等博打的な事での負債が多く、生産的な投資と言えない。 つまるところ、企業も個人も借金が多すぎる為、消費が上がらす、そのため更に雇用も悪くなるスパイラル。

2.韓国の経済成長見通しが1.9%? まだ虚勢を張って強気な数字を出してやがる。 「緩やかな景気回復動向が続いている」って、政治的な配慮かどうか知らんけど、依然として現実を直視できない企画財政部。 この調子だと、2年連続で日本のGDP成長率を下回るかもな。(笑) まだトランプ関税が始まってもいないのに…。借金爆発。韓国衰退。

3.大丈夫、国民に優しい民主主義先進国の韓国には他の現代国家ではまずお目にかかれない『徳政令』がある。 政府を信じて借金してでも内需を回復させる。

4.そりゃ~財政・貿易・企業収益・家計の4重の赤字だから、そうなるわなとしか。尹錫悦が必死に赤字拡大を食い止め、米韓関係を維持してるから首の皮一枚で繋がってるだけ。

韓国が再生するのに実現可能で即効性のある政策は「南版帰還事業」しかないだろうよ。真面目な話。

5.ガイア オルテガ マッシュ ジェットストリームアタックを仕掛けるぞ

6.韓国は毎年20万人が国を捨て出て行く、内需が落ち込む事はあっても上がることは無い、因果応報だ奈落の底へ落ちて行く、しかし日本にGDPで勝ってるんだから気にすんな 馬鹿が。

7.勢いが失せた時に初めて事の真相が見えるものだ。何故勢いが過去にはあったのか?、その原因は?、その時の環境は?、その時の味方は?、その時の敵は?、その時の国内情勢は?と考えを巡らせば自ずと方向は見えてくるはず。

8.ダイジョーブ! また狭い領海に空母やら潜水艦を建造して内需を作ればいい♪

9.借金でも消費は消費ですから経済は上向きになる。でも借金は気付かないうちに膨れていつか暴発する物

10.どこまで真相を隠して誤魔化せるか韓国経済

以上の10個だ。

生産・消費・投資のトリプル減少なのでジェットストリームアタックか。中々上手いな。まあ、ぶっちゃって韓国内需は死んでるので、少し利下げした程度ではない大きな回復は見込めない。このまま奈落の底へ落ちていくだけ。

もう、これ以上の分析はいらないだろうというぐらい自明の理なんだよな。

韓国証券市場 今週に大暴落したウォンとコスピを振り返る!

韓国証券市場 ウォンも盛り上がっているので総集編を作って見た。でも、総集編だけで終わらせるのもどうかと思うので最後に今週のウォンとコスピの動きの実況を追加してある。これなら総集編というよりは新作の動画に近いと思われる。

構成としては今週のウォンとドル円の動きを編集したものを流して、その後、5日間の動きをダイジェストで追う。

では、最初から2024年12月16日から22日のウォンの動きだ。

それではチャートをどうぞ。

16日の朝は1428ウォンだったのだがユン氏の弾劾訴追案が成立してウォンは急降下。市場が開けば1430ウォンを軽く突破してその付近で激しい攻防戦となった。そして、数日ほどもみ合いが続くもウォンは劣勢で1440ウォン付近まで下げられる。

さらに19日の朝、米国のFOMCで米利下げが0.25%決定。来年の利下げが年2回を示唆されると世界的なドル高となり、ウォンもそのまま売られていく。そしてリーマンショック以来の1450突破となった。これによって一部の日本人がざわつき始めた。冬のウォン祭りが始まりだったのだ。

最終的には1454ウォンまで落ちて、韓銀がここから1450ウォンを必至に防衛しようとあからさまな介入に乗り出す。だから20日には1442ウォンと一時的に上げている。しかし、それもすぐ跳ね返される。再び12時頃には1450ウォン突破。だが、韓銀も諦めないで大規模介入して最後は1444.55となった。

来週も1450攻防戦となるだろう。

次はコスピだ。

コスピも最初は2500あったのだが、ユン氏の弾劾訴追案の成立でコスピはどんどんさがっていく。ウォンも下がればコスピも下がる。これはウォンの価値が下がれば、相対的に韓国企業の株価が下がるためだ。だからFOMCの発表の後、コスピは一気に下げているだろう。1450突破したウォンとともにコスピは2400を一時的にわれた。

23日の終値は2404.16となっている。