1月15日10時33分。韓国の現職大統領である尹錫悦が逮捕されてシーズン3が終了。これによって「光の革命」が順調に突き進むかとおもいきや、シーズン4ではそれがひっくり返される可能性が出てきた。
さすが世界最高のエンタメだ。シーズン4までいけばだいたい飽きてきてもういいかとおもう海外ドラマはたくさんあるのに、まだまだ楽しませてくれるてことか。ええ?一体何があったの?それはユン氏側が大統領逮捕が不当だと徹底抗戦するようだ。
つまり、魔王「尹錫悦」はまだ消滅していなかった。肉体を失っても魂は残るてやつか。これによって闇の勢力は尹錫悦の復活させようと支持者を拡大させようと動き出す。つまり、シーズン4は大逆転もあるかもしれないてことだ。
何度も断っておくがこちらは中立である。日本との関係を考慮しなければ、どちらの陣営が勝とうがどうでもいい。しかし、問題はそこでないんだ。なぜなら、尹錫悦の内乱の最終回は大統領選挙における与野党の勝敗なのだ。
つまり、シーズン3の後半でユン氏側の支持率が40%まで上昇しており、その勢いは逮捕されても衰えないとしたら、韓国は完全二分する内戦状態である。
光の戦士と魔王の戦いはまだ終わってないのだ。一度は光の戦士が聖剣「キムチソード」を魔王に突きつけて倒したのに彼は消える間際に予言したのだ。
「俺は悪くない。半年後に復活して韓国を再び闇に染めてやるとな!」つまり、ネクロノミウォンの予言書に書かれている最終戦争(大統領選挙)「ラグナウォン」まで全くどうなるか読めないのだ。
こうなってくると魔王側はどのような戦略をとってくるか。国民に偽の主張を繰り返して光の革命の正当性を奪おうとしてくる。魔王が倒されてもユン氏を守る弁護団である。国民情緒法が憲法を超越するなら市民の支持が大きく得られれば逆転する可能性がある。
シーズン4は大どんでん返しの布石となるのか。世界最高のエンタメは最終的にどちらの陣営が勝つのか。まだまだわからないてことだ。本当、毎日、ポップコーンがいるよな。先が読めなさすぎて面白すぎる。
では、記事を引用しよう。
【ソウル聯合ニュース】韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の弁護団は16日、尹氏を拘束した独立捜査機関「高位公職者犯罪捜査処(公捜処)」の呉東運(オ・ドンウン)処長や警察庁国家捜査本部の禹鍾壽(ウ・ジョンス)本部長らを内乱の容疑で刑事告発したと明らかにした。
弁護団は呉氏らが軍事機密保護法上の軍事機密である大統領公邸施設への侵入を謀議したと主張。3700人以上の警察官を動員して公邸への侵入を試み、軍事上・職務上の機密保持を必要とする場所・物は責任者の承認なしに押収・捜索できないと規定する刑事訴訟法を無視して軍事施設に侵入し、大統領を拘束したと批判した。
そのうえで、「これは国家権力を排除した内乱罪に該当し、特殊公務執行妨害や職権乱用権利行使妨害、軍事機密保護法など数々の犯罪を犯した」として、「法治主義を崩壊させる公権力の行使」と主張した。
尹大統領弁護団 捜査機関トップらを内乱容疑で告発 | 聯合ニュース
すげえよな。大統領は拘束されたのか。逮捕されたのか。よくわからないが、とりあえず、大統領逮捕は内乱だと主張して逮捕した公捜処のトップを刑事告発である。でも、言っていることが認められるとは到底思えない。彼らはそう主張しているが無理筋だからな。あの逮捕劇が内乱になるなら、現職の大統領なんて一生、逮捕できないからな。
しかし、韓国の法の解釈は裁判所の判断が最優先だ。弁護団の主張だって民主主義のルールだ。それで明らかな時間稼ぎだと思われるが、アホな国民はユン氏は不当逮捕だとか信じるんだろうな。
韓国の法律にどちらがあっているか、まちがっているかなんて恣意的な運用が当たり前なので、もはや、誰もわからない。裁判所が判断するのを待つしかない。
それでユン氏に残念な知らせがある。弁護団がユン氏の拘束の不当性を主張して請求した拘束適否審査がソウル中央地裁で行われて棄却された。
あれれ?ユン氏はソウル西部地裁の令状は無効だとか。どうとか言ってませんでした?ソウル中央地裁がユン氏の拘束は正当だと認めてしまいましたよ?
記事を引用しよう。
【ソウル聯合ニュース】韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領側が独立捜査機関「高位公職者犯罪捜査処(公捜処)」による拘束の不当性を主張して請求した拘束適否審査が16日、ソウル中央地裁で行われ、地裁は請求を棄却した。
尹大統領の拘束状態は維持され、公捜処は近く逮捕状を請求する見通しだ。
15日に拘束された尹大統領は公捜処がソウル西部地裁から発付を受けた拘束令状は無効として、ソウル中央地裁に拘束適否審査を請求していた。
だから言ったじゃないか。仮に不当なら他の裁判所が拘束礼状の発行に異議を唱えているはずだと。そもそもユン氏は三度の出頭拒否しているので、これだけで十分、拘束される理由がある。自分が潔白だといいながら要塞化した公邸に引きこもって無視した。
ユン氏側の主張がまた一つ崩れましたね。それで、ソウル中央地裁が棄却したから、拘束令状は無効という主張は通りませんが?他に何かありましたけ?刑法が何たら101条?どうでもいいが、裁判所は普通にユン氏の拘束にOK出している。ただ、逮捕についてはまだしてないのか。でも、ユン氏が違法逮捕とか述べてなかったか。どっちだよ。
では、ネットの突っ込みを見ておくか。
1.マジかよ、中央地裁もアカの手に落ちたか
2.国民情緒法しか機能しない国は傍から見てる分には面白い国なんだけどな
支持率逆転したら地裁はどうなるのかが次の笑いどころかな?
3.公捜処に捜索権があり西部地裁には立法権があると
認めちゃったのか。ついでに起訴権も認めそうだな
法を超える怪物を裁判所が生み出すというこの恐ろしさ
4.光の速さで棄却w
5.現状は「拘束されているけど逮捕はされていない」ってこと?
6.用日保守派が必死で草
最近の慰安婦蒸し返したのは李明博だぞ
7.時間をほとんど使わず決定しちゃった
多分脊髄反射だったんだろうなw
さすがお笑い韓国
8.取りあえず明日逮捕状出るかやな
この調子だとすんなり出しそうだが
9.どういう理由で棄却かよくわからんがソウル中央がソウル西部を統括する組織でなければそりゃそうだろうとしか
10.李在明大統領爆誕の流れでオケ?
以上の10個だ。
だから、逮捕状執行というのは裁判所の判断であって、それを他の裁判所が普通に異議を唱えなかったのだから、当然、拘束が違法なんて言う話にはならない。ソウル中央地裁が棄却したのは当たり前なのだ。
時間をかけずになにも、最初から裁判所はユン氏の拘束の正当性を認めている。くれぐれもネットのデマに踊らされないように。何が正しいかの法的判断は全て裁判所の決定が重視される。ユン氏の弁護団ではないのだ。
だから、弁護団も本気で通るとはおもっていない。ただの時間稼ぎと大衆を騙そうとしているだけである。それについてはハンギョレ新聞が詳しく書いているのでこれを見ておこう。
では、記事を引用しよう。
尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が逮捕当日、直ちに逮捕適否審を請求し、翌日の高位公職者犯罪捜査処(公捜処)の調査にも応じず、「違法捜査」という主張を続けている。 認容(受け入れ)の可能性は低く、逮捕時間を延ばすだけの適否審まで請求するのは、違法捜査という主張で支持層を結集させ、裁判を遅延させることで、6カ月後に釈放される状況を狙っているのではないかという分析もある。
尹大統領の逮捕適否審請求は、公捜処の1次調査が終わった後の15日夜に公開されたが、尹大統領弁護団が適否審を請求したのは逮捕直後の前日午前だった。
弁護団は、公捜処は大統領内乱容疑に対する捜査権がなく▽専属管轄のソウル中央地裁ではなくソウル西部地裁に逮捕令状を請求したため、公捜処の捜査および逮捕状の請求が「違法捜査」であり、逮捕状の発給も無効だと主張した。捜査機関が被疑者を逮捕すると、48時間以内に拘束令状を請求したり釈放しなければならないが、逮捕適否審を請求すれば、関連手続きが行われる間は身柄を拘束できる時間が増える。
前日午後、尹大統領側のソク・トンヒョン弁護士は記者懇談会で、「(逮捕適否審の請求を)考慮しない」と述べたほど、尹大統領側としては意外な選択であるわけだ。
このように逮捕適否審請求の実益が少ないにもかかわらず、尹大統領側がこのカードを持ち出したのは、政治的目的が隠れているものとみられる。
高裁部長出身の弁護士は「逮捕適否審の請求がソウル中央地裁で認容される確率は0%」だとし、「『違法捜査』フレームで政治的なショーをするのが狙いとみられる。実際、支持率の上昇効果をあげているのではないか」と語った。
「違法捜査」を争点化し、今後の裁判段階で遅延戦略まで念頭に置いているという分析もある。また別の判事出身の弁護士は「後で裁判で違法逮捕・起訴を抗弁するだろう。このように裁判を遅延させ(1審拘束期間の)6カ月前に釈放されることを考えているのではないか」と話した。
尹大統領が前日、公捜処の調査で陳述をせず、調書閲覧・捺印を拒否したのに続き、逮捕状態でも2日目の調査まで拒否したのも、「違法捜査」という主張の延長線上にある。
内乱容疑を全面否定している状況で、生半可な陳述が自分にとって「毒」になるかもしれないという計算もあり得るが、拘束捜査の必要性も大きくなる。ある現職の部長検事は、「最小限の調査にも応じていないのに、逃走や証拠隠滅の恐れがないと判断するのは難しいだろう。拘束の可能性を高める行為」だとし、「捜査手続きについて納得できない理由を挙げながら捜査に応じないことも拘束の理由になりうる」と語った。
また別の検事は、「内乱罪は警察にのみ捜査権があるという主張で、公捜処の調査に応じていないが、(起訴のために)検察に事件が移牒された後も、そのような主張を続け、供述を拒否するものとみられる」とし、「供述拒否も憲法上の権利であるため、捜査機関ではどうしようもできない」と話した。
しかし、供述拒否は検事時代の尹大統領の態度とは矛盾している。尹大統領は国政壟断特検捜査チーム長時期、アン・ジョンボム元大統領府政策調整首席が拘束状態でも特検の取り調べに応じなかったことについて、怒りをあらわにし、「明日まで来て陳述しなければ、家族について捜査すると伝えろ」と言ったというエピソードもある。
当時、アン元首席は裁判で「覚えている通りに陳述したにもかかわらず、特検が関連陳述を強く要求した。特検が家族のすべての問題を暴くと言い、妻を拘束すると脅し、起訴しないという懐柔も受けた」と主張した。
尹錫悦、実益のない逮捕適否審請求…支持層の結集と裁判遅延狙った布石
この記事を読めばユン氏側の狙いがよくわかるだろう。そしてソウル中央地裁に逮捕適否審の請求したのも単なる政治ショーに過ぎないと。
既にユン氏側の主張はおかしいとこちらは何度も記事の後に指摘してるのだが、日本でも工作員が続々と上のような主張を繰り返す。しかし、何度も述べるが違法かどうかを決めるのは「裁判所」である。彼らではないのだ。
彼らの主張は違法捜査とか、捜査権がないとか。調べたら荒唐無稽だとすぐにわかるんだが、世の中の大多数は調べもしないでその情報を鵜呑みにするのだ。だから、ユン氏や与党の支持率が上がる。もう、ここまで行けばどちらが大衆を騙して味方に付けるかの情報戦なのだ。
だが、こちらは毎日、戒厳令からの一連の流れを追っているので、基本的に工作員がそのような情報を流そうが伝えるのは真実のみである。こちらは中立なので、工作しようが無駄だと述べているにも関わらず、わりとコメントを見る限りで寄ってくるんだよな。
中立の証拠は簡単だ。仮にこちらがイ・ジェミョン代表派なら、イ・ジェミョン代表が不利になるユン氏の支持率回復はでっち上げに過ぎないと断言する。しかし、こちらはそんなことしていない。一つの世論調査だけで鵜呑みしないが、全体的な回復しているならそれが正解なんだろうと伝えている。
そして、もう一つイ・ジェミョン代表が不利になる記事が朝鮮日報から出てきた。まあ、朝鮮日報は政府の広報機関に成り下がっているからな。戒厳令で水と電気の供給を断つメディアに指定されなかった朝鮮日報さんの必死さは伝わるよな。
では、記事を引用しよう。
尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領を逮捕するまで絶えず違法論争を呼び起こしてきた高位公職者犯罪捜査処(公捜処)が、逮捕当日も公文書偽造疑惑に巻き込まれた。公捜処は逮捕前日、大統領官邸の外郭警備を担当する第55警備団に「令状執行のための出入許可を受けた」と告知した。だが国防部(省に相当)と警護処がこれを否定すると、出入許可の公文の写真を公開した。この公文は、公捜処の捜査協力要請文書にメモを貼って第55警備団長印を押したものになっていた。第55警備団長が押印を拒否すると、共助捜査本部の捜査官が印を手にして自ら押したという。公文書偽造に近い行動だ。公文書偽造は深刻な犯罪だ。公捜処は「そんなことはない」としつつも、具体的な釈明は行っていない。
こうした違法、手続き無視の行いが各所で繰り広げられた。そもそも内乱罪の捜査権を持たない公捜処が捜査に乗り出したことから問題だった。公捜処は、管轄のソウル中央地裁ではなく西部地裁に尹大統領の逮捕状を請求し、「判事選び」疑惑を招いた。その判事は逮捕状に勝手に、押収・捜索の例外条項の適用を排除するという内容を適示した。裁判官でもない憲法裁判所の事務処長が、国会で「一人裁判」をするかのように発言した。国会は韓悳洙(ハン・ドクス)大統領権限代行を弾劾訴追しつつ「151議席が定足数」だと勝手に決定した。もし韓代行の弾劾が憲裁で棄却されたら、崔相穆(チェ・サンモク)代行代行の「憲法裁判官2人任命」なども連鎖して物議を醸すことになりかねない。
尹大統領の逮捕は、今後行われる司法手続きの始まりに過ぎない。ところがその第一歩から違法、手続き無視論争が混乱を呼んでいる。これではどんな結論が出ようと、多くの国民が結果に納得できない。政治不安の日常化につながりかねない。今からでも、あらゆる手続きを適法かつ公正に進めなければならない。
高位公職者犯罪捜査処、法手続き無視の次は公文書偽造疑惑【1月16日付社説】 尹大統領逮捕
朝鮮日報さん必至ですよね。ハンドクス首相の弾劾理由が全く通らない無理ゲーなのは野党だって知ってるとおもうぞ。でも、大統領の代行の弾劾の定員数は取り決めないんだから議長の判断に従うのは国会のルールじゃないか。
だから、彼らの弾劾が審査されたら弾劾理由に該当しないになると最初から断言している。さすがに法案拒否しただけで弾劾するのはおかしいからだ。そんなの裁判所が弾劾理由で賛成するわけない。もしもなにも棄却されて当然だ。物議を醸すのは必至だが、これもただの時間稼ぎだからな。弾劾の恐怖を代行に与えただけで十分だ。
それで公文書偽造ですか。まあ、やってはいないという証拠はない。でも、朝鮮日報さん。ソウル中央地裁が光の速さで棄却しましたよ?
だからそうやって都合の悪い情報を隠すのはやめませんか?政府の広報機関だから仕方ないて?本当、クズ新聞に成り下がったよな。