日別アーカイブ: 2025年1月25日

韓国検察、尹大統領の拘束期間延長を再申請…再び「不許可」なら26日にも起訴判断

韓国 シーズン4はユン氏の拘束・逮捕、ユン氏側が裁判所に乱入して破壊行為など、立て続けにサプライズの連続であるのだが、どうやらシーズン4も佳境を迎えようとしている。

それは尹大統領の拘束期間延長を裁判所が拒否したからだ。つまり、裁判所はユン氏の逮捕は不適格だと判断したのか。見ろ。やはり、ユン氏は無罪じゃないかと思う韓国人は多数だと思うが事実は異なる。なぜなら、これは裁判所が法律、ルール的に認めなかっただけで、ユン氏の状況についての判断ではないのだ。

ええ?ややこしいって。裁判所とはそういうものだ。簡単に述べれば10日間の拘束・逮捕したのだから、もう、公捜処がユン氏に色々と追求したのだから、10日間延長して検察まで話を聞く必要はないよね。さっさと釈放か、起訴するか決めろてことだ。でも、ユン氏は病院に逃亡して何も喋ってないんですが。その辺はどうなんだろうな。

でも、検察としては不服なようで、さらに拘束期間延長を申請したようだ。本当、ややこしいんだが、これによってユン氏は起訴されて公訴となり、裁判となる。万が一に釈放されたら、ユン氏は青空を見ることができる。でも、後者はまずないだろうな。検察は起訴すると思われる。

では、記事を引用しよう。

【KOREA WAVE】昨年12月の「非常戒厳」事態に関連した捜査を進めている韓国検察が、ユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領の拘束期間延長を裁判所に申請したが、認められなかった。このため、検察は拘束期間延長を再び申請した。

検察非常戒厳特別捜査本部は25日午前2時ごろ、報道機関向け通知を通じて「ソウル中央地裁に対し、ユン大統領に関する拘束期間延長許可を再申請した」と明らかにした。

検察は「高位公職者犯罪捜査処(公捜処)から送致された事件に対し、検察庁の検事が補充捜査をした過去の事例や、刑事訴訟法の規定に照らしてみると、公捜処から送致された事件について検察庁検事が補充捜査をする権限が当然認められる。そのため拘束期間の延長が必要だと判断した」と説明している。

検察は実際、過去にも事件を公捜処から引き継いだ後、補充捜査を経て裁判に付した例がある。検察はこうした補充捜査は任意捜査だけでなく、拘束のような強制捜査も含まれると判断しているという。

捜査本部関係者は拘束期間延長を再申請した理由について「公捜処法上、検察の検事は公捜処から移送された事件に対し、起訴の可否を迅速に通知すると規定されている。この条項を『何もせず起訴可否だけを判断せよ』と解釈できるのかが核心だ。

公捜処法は検察庁検事の権限について規定していない。そのため、刑事訴訟法を準用すべきであり、刑事訴訟法には『検察官は犯罪の疑いがある場合、捜査することができる』と定められているため、再判断を求めた」と説明した。

ソウル中央地裁は、検察が23日にユン大統領の拘束期間延長を求めた最初の申請について、不許可を決定した。裁判所は、公捜処法の趣旨などに照らしてみると、検察は公捜処から送致された事件に対し、補充捜査をせず、起訴の可否だけを判断するのが適切だと判断したという。

裁判所関係者は「公捜処法では、公捜処が捜査を終結させて検察庁に起訴を求めて送致する。これを受けて検察庁が起訴する事件の場合、検察庁検事に迅速に起訴可否を決定するよう求めている。だが、どのように追加で捜査ができるか、明文規定は設けられていない」と指摘する。

こうした規定から考えれば、今回の不許可決定は、公捜処から事件を送致された検察庁検事が、「拘束期間延長に基づく拘束捜査」といった積極的・全面的な強制捜査ができるかについて、法的根拠や相当性が不足しているという趣旨で理解される――というのがこの関係者の見解だ。

法曹関係者の間では、裁判所が同じ事案について異なる判断を下す可能性は高くないとみられている。裁判所がユン大統領の拘束の必要性について判断したのではなく、公捜処法の規定に関する解釈を示したものであるため、不許可決定が覆る可能性は低いという見解だ。

もし2回連続で拘束期間延長申請が認められなければ、検察は早急にユン大統領を裁判にかけるとみられる。起訴の時期は、27日ごろが有力視されており、早ければ26日になる可能性もある。

拘束期間内に起訴された場合、ユン大統領の拘束状態は維持されることになる。刑事訴訟法では、拘束された被疑者が裁判にかけられると、2カ月間の拘束がさらに維持され、2カ月ずつ2回まで延長が可能となる。一方、拘束期間内に起訴されなければ、ユン大統領は釈放されることになる。

韓国検察、尹大統領の拘束期間延長を再申請…再び「不許可」なら26日にも起訴判断

韓国さん。長期休暇に入りますよね。しかも、27日は第二の戒厳令のために休日にしたとか噂されている特別な日じゃないですか。その特別な日に逆にユン氏を起訴するとか。ドラマの筋書きとしては最高に面白い。まさに伏線てやつだよな。

視聴者に27日に第二の戒厳令来るのかと匂わせておいて、実はユン氏を起訴するサプライズ。うんうん。さすが世界最高のエンタメだ。法律やルールの解釈は素人にはさっぱりだが、面白いことはわかるぞ。

できれば27日でお願いします。だから、これは裁判所が空気を読んだとかいう主張を保守派が展開するだろうがデマだ。別に裁判所が延長申請を許可しなくても、起訴はできるのだから、そこまで状況に変化はない。釈放になる可能性は現時点で1%もないはずだ。

では、ネットの勘違いコメントを見ておくか。

1.空気を読みやがったなこの情治国家

2.あらあら、急に法治主義にもどた

3.共に民主党どうするんだよ、弾劾が退けられちまうぞ

4.支持率が高いと動きを変えるってなんだかなあ

5.石破首相が圧力をかけたのだと思うわ。

6.裁判所「(やっぱユンのほうが国民人気高いのか)釈放!」

7.とうとう左翼裁判所がギブアップ

8.朝鮮国民も半分は意味が分かっていない

検察は 西部地裁 に令状を請求する権限が無い、請求するなら中央地裁
高捜庁は、どこの地裁にでも請求できるが捜査権が無い

検察の請求は何度も 中央地裁 に請求されて却下されている

管轄外で言いなりになる 西部地裁 を使った左派のクーデター

9.世論や国民感情で逮捕するかどうかや違憲かどうかを判断すべきではない

10.起訴する権限がない高位公職者犯罪捜査処が捜査を尽くして検察に起訴を依頼したのに検察が捜査する必要はないという判断だね

以上の10個だ。

このようにネットではただ速報の情報を鵜呑みにするだけでちゃんとした中身を見ていない。コメントを見ればよくわかるだろう。裁判所が釈放を決めるんじゃないんだ。起訴か、釈放を決めるのは検察なんだよ。

だから、裁判所が空気を読んだとか。国民情緒法とかそういう話にはならないのだ。日本の保守派はもうちょっと情報について調べて突っ込んでほしいよな。これでユン氏が釈放されるわけないんだよな。内乱罪の首謀者なんだから。

そもそも裁判所か「釈放」できるとか思い込んでる時点でおかしい。裁判所は裁判の結果を出さない限り、そういう判断はしないという大前提がある。起訴や釈放するのは検察である。

そりゃそうだろう。何のために裁判所があるんだよ。裁判をして、互いの言い分や証拠などを検討してから、最終的に裁判所の裁判官が判断するんだよ。逆転裁判をプレイしていればわかる。

ユン氏が27日に起訴されるかは知らないが、起訴は確実だろう。ここまで頑張って逮捕しておいて起訴しない選択肢を検察がするわけない。

さて、そんな中で韓国の保守派YouTuberが逮捕されそうに動画削除で逃亡を図ろうとしている。ええ?彼らが何をしたかって?それは例の裁判所の乱入事件においての証拠を動画にアップしておいて、削除して証拠隠滅の疑いがあるのだ。つまり、保守派YouTuberも根こそぎ逮捕祭りである。そりゃ当然だわ。ユン氏の逮捕で激怒して裁判所に乱入して破壊行為などあり得ない。全員逮捕に決まってる。

こちらは野党を応援したいから主張するわけではない。民主主義において三権分立の要である裁判所への破壊行為などはあってはならないのだ。

では、記事を引用しよう。

【KOREA WAVE】ソウル西部地裁で18~19日に発生した襲撃事件を巡り、一部の保守系YouTuberが撮影した映像が証拠として利用される可能性を懸念し、動画削除を呼びかける動きが見られている。しかし、既に多くの犯罪場面が警察の映像記録や報道を通じて確保されており、削除が法的責任回避につながる可能性は低い。

韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領の拘束令状発付が決定された後、支持者らが裁判所敷地内に侵入し、物品破損や暴力行為をした様子がライブ配信や動画で記録されている。

これに対し、あるYouTuberは「市民や犯罪場面が映った動画は削除すべきだ」と視聴者に呼びかけた。

動画を削除しても、法的責任を回避するのは難しい。既に多くの証拠が報道や警察の映像記録により確保されているほか、撮影者が動画を削除することで「証拠隠滅罪」に問われる可能性がある。

韓国の刑法第155条では、証拠隠滅罪は「他人の刑事事件や懲戒に関する証拠を隠滅する行為」を処罰対象としており、自分自身の証拠削除のみでは罪に問われない。しかし、自らの削除が共犯者の証拠隠滅につながった場合には処罰対象となる可能性がある。

ソウル警察庁は報道映像やYouTubeにアップロードされた動画をもとに、事件の詳細を分析し、参加者らの罪状を立証する準備を進めている。現場で収集された動画や写真は、証拠能力が認められる可能性が高いとされている。

証拠隠滅をはかる韓国保守系YouTuber…裁判所襲撃、動画削除で法的責任を回避の動き

再生数稼ぐには良かったかもしれないが、自分らが犯罪に加担している事実についての認識はほとんどなかったようだ。アホですね。そりゃ現場の写真や支持者の写真を撮って流せば、当然、逮捕された共犯者の証拠にもなり得る。なんせ86人が既に逮捕されているらしい。86人もいればてきとうに現場の風景を流した動画や画像でも立派な証拠となるわけだ。

当然、逮捕されたら反社会的な人物としてYouTubeが認定するので、収益剥奪化となる。韓国の保守派はユン氏とも繋がってるのでやりすぎなんだよな。偽の情報を流しまくってユン氏を戒厳令に焚きつけたのもこいつらだ。つまり、元凶である。

だが、それだけではない。この保守派YouTuberがアホ過ぎる。

記事を引用しよう。

【01月24日 KOREA WAVE】ソウル西部地裁で発生した乱入・暴動事件に関連して拘束された極右ユーチューバーが、自らを支援した政治家や関係者の名前を挙げて感謝の意を伝えた。これに対し、ネット上では「共犯者を一人ずつ挙げてくれてありがとう」との皮肉や批判が相次いでいる。

ユーチューブチャンネル「若者の視点」の運営者は22日、自身のコミュニティで「拘束令状が発付され、すぐに拘置所に移送される」と報告した。同時に、事件後に支援を提供したとされる関係者の名前を具体的に挙げ、「弁護人の手配を手助けしてくれた」と感謝の意を表明した。さらに「保守政治家が特別補佐官を通じて激励を伝えてくれた」と述べた。

この運営者は「一部資料を拘置所移送前に保守政党『国民の力』に渡した。国家を揺るがしかねない内容。スパイ関連だ」と主張した。この発言は政治的対立を煽る可能性があり、波紋を広げている。

これを受け、ネットユーザーからは「共犯者のリストを読み上げたのか」「政治家が極右ユーチューバーの背後についていたのか」「犯罪を正当化しようとしている」といった批判が寄せられた。

一方で、この運営者を支持する一部の人々は「彼らは愛国者だ」「拘束された若者たちは英雄として記憶されるだろう」との声を上げた。

地裁乱入で拘束の極右ユーチューバー、保守政治家に「感謝メッセージ」…「名指しされた人物は共犯者?」 写真枚 国際ニュース:AFPBB News

再生数や金のためなら何でもやる。嘘も平気で付く。本当、一線を既に越えてることに気づかないのか。これで大物政治家が逮捕されたら彼のお手柄だ。確かにある意味、英雄かもしれんな。

そして、この運営者は一部資料を拘置所移送前に保守政党『国民の力』に渡した。国家を揺るがしかねない内容。スパイ関連だ。

おいおい共謀者じゃないか。まさか、裁判所に乱入して破壊行為の背後に与党が裏にいるのか。それはそれでかなりヤバイ案件に進化するんだが。

今までは一部の団体がユン氏の逮捕に抗議で裁判所に乱入して破壊行為だった。しかし、与党の政治家が関与したとなれば、こいつはそんな簡単な事件ではない。

さすが最高のエンタメだよな。どんどん面白い方向へと事態を進化させるのか。これで与党議員が裁判所に乱入の裏にいるなら闇は深すぎるな。しかも、目的は一部資料の奪取?裁判所のパソコンが壊されていたのは盗んだのを隠すためか。

さすがだ。面白すぎるだろう。まさか、裁判所の乱入にそんな裏の目的があったとか。確かに本来は裁判所への乱入して破壊行為なんてあり得ないのだ。しかも、裏門から侵入して監視カメラを切る等の計画性。仮に与党議員の工作だとすれば、前代未聞のとんでもない事件になるぞ。

そもそもこいつらは不法な方法で集めた資料などは裁判では証拠にならんことを理解しないのか。例えば、警察や検察が相手に知られないように部屋を盗聴して何かの証言を得た場合、それを証拠としてみなされない。盗聴する行為に正当性がないからだ。

つまり、裁判所に不正に乱入して得た資料でスパイ行為がどうとか述べても、証拠にならんのだ。そんなこともわからない無知が保守派YouTuberらしい。証拠というのはあくまでも正当な手段で集めたものしか採用されない。本当、逆転裁判やっておけと。

韓国証券市場ウォンニャス速報 開幕は1439.5 日銀利上げでウォンも乱高下w

韓国証券市場 韓国は今日から早ければ旧暦、長期休暇に入る。そのため、長期休暇での証券市場のお休みについて確認しておこう。こういうのは調べればすぐに出てくる。

ここにお休みのカレンダーを張っておくが長期休暇の所だけを抜き出しておく。

まず、1月27日~30日まで全て休場だ。あれ?ウォンニャス速報って一週間休みになりますかね。おそらく韓国の証券市場が休みだと動きが単調になると思うので、お休みでいいんじゃないかと。急に面白い動きがあれば号外?というか。いきなり作るかもしれないが、基本は休みである。

それで、お休みの間に今後のチャンネルについてアンケートをいくつか作成しようと思うのでよければ協力してほしい。まだ考え中であるのだが、本編と同じことしてもあまり意味ないので思い切って違うことをしようと思っている。

最初の方針で過去作の動画をあげなおすのも考えているが、本編の過去作は20分とか長いので8分ぐらいにカットや、引用を読むのは倍速などして時間短縮も考えている。

ただ、こちらは経済よりは「投資」のほうを重視したいとおもう。何をするかはアンケートの結果を参考にさせていただくのでよろしくお願いします。投資や金融の知識も韓国経済を16年ほど看取って、ついでに米経済や日本経済も見てきたので色々とついている。今後の利上げ動向でドル円がどう動くかも気になるところだろう。

それでは少しお知らせが長くなったが本編に戻ろう。

開幕は1439.5。

チャートをどうぞ。

開幕は1437.0。

それからウォンはお昼ぐらいまで下がっていたが、急に上がり出す。ここからは一進一退。近距離の殴り合い。インファイトてやつだ。だが、日銀の0.5%利上げのサプライズもあり、ウォンは優勢てところだ。15時以降に1426ウォンまで押し上げる。しかし、ここからヘッジファンドのカウンター攻撃が炸裂。ウォンは1430を再び突破されて1434ウォンまで押し返された。

韓銀さん。せっかくのチャンスに殴り負けしているじゃないですか。愛犬のジョニーも呆れてますよ。朝の6時過ぎには1428.48だ。

次はドル円だ。

ドル円は朝に156円だったが、日銀の利上げで154円まで上昇する。しかし、その後は駄目だ。円は売られていく展開。結局,18時頃から売られていき156円40銭までもどされた。朝の6時過ぎには155円91銭だ。0.5%利上げでも円安食い止めるのは難しいか。

ただ、嬉しい誤算は日経平均株価は無風てことだ。前にサプライズ利上げして過去2番目の売りとなったが、今回は大きな影響は見られない。円キャリーの巻き戻しに動くと思いきやそうでもないようだ。

■2025年1月24日の韓国証券市場

コスダック指数 4.73ポイント▲ 728.74(終値)
総合株価指数 21.31ポイント▲ 2536.80(終値)
ウォン・ドル相場 6.0ウォン高 1431.3(午後3時半現在)