日別アーカイブ: 2025年3月12日

韓国 ドル安・円高で推移するなか、韓国ウォンにも影響…“安い日本”も終了か

ここからは韓国経済の話題だ。

ドルとウォンの動きについてはウォンニャス速報や、日々の経済ニュースで色々と取り上げてきているのだが、ここに来て、日本の円とウォンの動きが逆になっている。日本は1ヶ月前は153円だったのに、今は147円とかになっている。

ところがウォンは1ヶ月前からと今月では10ウォン程度しか変化がない。現在は1450ウォン付近だ。これはどういうことなのか。二つを比較すればすぐにわかる。

これは1ヶ月のドル円とドルウォンの動きである。2月20日ぐらいから円は上がり出しているのに対して、ウォンは逆に下げているのがわかるだろう。そして、ウォンはほとんど変わらないのに、ドル円はなんと-2.87%だ。つまり、ウォン安そのままで円だけが高騰した。

これは明らかに不自然な動きなのだ。ウォンはひたすら大規模介入しても押し戻されてる。もう、1450はニューノーマルとなった。しかし、円は147円まであがった。さらに円はまだまだ利上げカードがある。韓国は利上げなんてできる国内情勢ではない。

さて、ここまで分析すれば次に何が起きているかわかるだろう。つまり、ドル安・円高となっているということは、円高・ウォン安にもなっているてこと。

日本の円からにして韓国ウォンがウォン高だったので、韓国人の旅行者が急増した。日本旅行が本当に人気なのは円安・ウォン高だったから。それをアホなマスメディアは日韓関係が改善したからとわけのわからないことを主張する。

貧乏人の韓国人は安い日本旅行しかできないてこと。どうせ日本に来てもコンビニ弁当亜やスーパーのおにぎり食って帰るだけだもんな。だが、円高になればそれも終わる。一番の金を使わない韓国人旅行者が減るなんて最高じゃないか!

今回の記事のテーマはそれだ。

では、記事を引用しよう。

韓国ウォンと日本円の為替レートが、銀行窓口での買入価格基準で3年ぶりに100円=1000ウォンを突破した。

韓国のハナ銀行の為替公示によると、3月10日15時半、銀行窓口などで優遇為替レートを適用せずに現金を購入する際のウォン・円為替レートが、100円=1001.30ウォンで取引を終えた。

ウォン・円為替レートが1000ウォンを超えたのは、2022年3月以来3年ぶりだ。

また、ソウル外国為替市場では、ウォン・円為替レートが3月11日13時時点で100円=991.34ウォンとなった。これは前日の終値984.04ウォンから7.3ウォン(0.74%)上昇したものだ。

急速に円高が進み、100円=850ウォンだった「超円安」状態は終息したとみられる。

その背景には、日本銀行が世界の中央銀行とは異なり金利引き上げを進めていることに加え、アメリカのトランプ大統領が「円安は不公正だ」と発言し続けていることがある。

さらに、トランプ発の「関税戦争」による安全資産への需要も、円の価値を押し上げたと見られている。ドルが関税戦争の影響で過度な変動性に晒されるなか、ヘッジ手段としての円の需要が高まっているとの見方だ。

実際、3月10日の東京外国為替市場では、円相場が一時、1ドル=147円台前半まで円高となった。

このまま円高が続けば、韓国人観光客の日本旅行の需要に影響が出ると見られている。

今年1月に日本を訪れた韓国人観光客は96万7100人(日本政府観光局)で、前年同月比12.8%増となり、単月として過去最多を記録した。韓国での日本旅行人気の背景には、「円安の影響」を指摘する専門家も多い。

円安を追い風に訪日観光が活発化していた韓国だが、円高への転換がこの流れにどう影響を及ぼすか、今後の動向が注目される。

ドル安・円高で推移するなか、韓国ウォンにも影響…“安い日本”も終了か、3年ぶりに100円=1000ウォン突破|サーチコリアニュース

数年前までは1ウォン=10円ぐらいだったのだが、それが円安となっていた。しかし、こに来てそのレートに戻りつつあると。計算が楽になってありがたいよな。

韓国での日本旅行人気の背景には、「円安の影響」を指摘する専門家も多い。

多いも何もそれだからな。円安だから韓国人が殺到した。でも、うざいので来なくていい。円高になって韓国人がいなくなれば、他の外国人観光客が喜んでくれるだろう。

では、ネットの突っ込みを見ておくか。

1.賃金も元通りに日本の方が高くなりました

2.1ドルは130円位まで戻るのがいいかもだけど、それはそれとしてアメリカは金利の引き下げしろよ。
何で日本に責任転嫁してんだ、馬鹿かよ。

韓国的には円高になると、日本から部品・部材を輸入して加工販売、輸出してる業者には悪影響なんじゃね?知らんけど

3.円高ドル安だから、日本のドル換算の一人当たりのGDPは簡単に上がる

4.金利差考えると更に終わってんな

5.オモロイのが、ウォン安になるとドル持ってる奴らからみると韓国株式が割安になる
しかしコスピは未だコロナから回復していない
どうしてこうなった

6.韓国政府までサムライ債を発行してましたが
償還が大変になるんじゃね

7.クッソ迷惑な外国人観光客が減るのか
朗報だな

8.仮に日本と同程度になるまで採用数増やして就職率と求人倍率上げたら賃金なんて激減するし本当に終わってるわ

9.あれ?一人あたりやばくね?

10.逆にインバウンドはあまりにも非効率的だから、客単価の低い外国人は入国制限にしようかってくらいだよ

以上の10個だ。

日本は円高になるカードをいくつかあるが、韓国はユン氏の戒厳令の大混乱が長期化しており、ウォンは大規模介入しても1450ウォン程度。もう、動きに明確な差がついてしまった。

つまり、雑魚過ぎるウォンはこれからも落ちるしかないてこと。さすが世界下り最速を実現しただけのことはある。

欧州30ヵ国「ウクライナ平和維持軍を作る」、徴兵制復活も議論

ウクライナ戦争の行方についてはこれぐらいにしては、次は欧州の動きを見ていく。韓国経済とは離れているように見えるかもしれないが、韓国はわりと世界に武器輸出を増やしてるので、欧州が再軍備を始めれば韓国製兵器がポーランドで採用されたように、他の国も韓国製を買うかもしれない。

そもそも、アメリカを除いたウクライナ平和維持軍構想に日本も韓国も参加しているのだ。つまり、これは大きな枠組みでは韓国経済の分野にもなる。しかも、韓国にとって北朝鮮がロシアについてる以上、ウクライナを応援するしかないのだ。ウクライナ戦争でウクライナが敗北すれば、韓国にとっても致命的となる。

では、記事を引用しよう。

11日、フランス・パリで開かれた欧州諸国の軍事高官級会談について、フランス軍関係者はAP通信にこのように明らかにした。欧州連合(EU)加盟27ヵ国はもとより韓国、日本、オーストラリアなど域外諸国とも米国のロシア接近を受けて対策を議論した。

フランス、英国が主導した今回の会議では、ウクライナのための国際平和維持軍の創設案が重点的に議論された。ロシアの侵略リスクに直面して欧州の自強努力が深まる中、フランス、ドイツ、英国など欧州主要国は自国で徴兵制復活の議論に火をつけ、再軍備の速度戦に乗り出している。


●停戦後の再攻撃に備え、兵器の備蓄も検討

AP通信によると、フランス軍関係者は、パリで欧州諸国を中心に30ヵ国以上の軍高官がウクライナ終戦後の平和維持軍の創設などを議論したと明らかにした。同会議は、パリの国防軍事学校が主催する3日間の「パリ国防及び戦略フォーラム」の一環として開かれた。同関係者は、米国を除く北大西洋条約機構(NATO)同盟国の大半が参加したという。

NATO加盟国ではないが、EU加盟国であるアイルランド、キプロス、オーストリアの軍参謀総長も参加した。議論の中心であるウクライナに加え、韓国、日本、オーストラリア、ニュージーランドなどアジア太平洋諸国が遠隔で会議内容を聴いた。

会議では、ウクライナの戦後の安全を保証する英仏の「有志国連合」の青写真が各国参加者に提示された。核心的な議題は、終戦交渉が妥結されれば、ロシアの脅威に対抗して欧州の平和を守る平和維持軍だった。

平和維持軍は、ウクライナ戦争の停戦後、ロシアのさらなる大規模な攻撃を抑制するのが目標だと、AP通信は伝えた。ロシアの攻撃で停戦が破られた場合、数時間または数日以内にウクライナに投入される重火器、兵器の備蓄量なども議論されたという。

AFP通信によると、デンマークのラスムセン外相は、「デンマークも平和維持軍の参加に原則的に準備ができている」と明らかにしたという。これに先立ち、オーストラリア、アイルランド、トルコなどが平和維持任務への参加に開かれていると明らかにした。

●仏外務省、全国巡回で「徴兵制説明会」開催

欧州諸国は独自に徴兵制の復活を議論し、再軍備に拍車をかけている。欧州の「核の傘」論を掲げたフランスでは、バロ外相が10日から財政再建の必要性を説得する対国民説明会を開始したと、現地メディア「フランス・インフォ」が報じた。

バロ氏は同日、全国巡回の最初の地域としてナントを訪れ、地方公務員、高校生と会議を開き、安全保障の深刻性と再軍備の必要性を説明した。フランスでは徴兵制復活の議論が力を得ている。フランスのシンクタンク「デスタンコミューン」によると、最近、フランス国民の61%が兵役再開に賛成すると答えた。マクロン大統領は、徴兵制を直ちに復活させる代わりに、5月まで志願者が軍隊で訓練を受けられるようにする案を関係省庁に要請した。


先月23日に総選挙を行った後、米国からの安全保障の独立を検討しているドイツでも、徴兵制の議論を公式化している。最近選挙で勝利した保守性向のドイツキリスト教民主同盟(CDU)と連帯したキリスト教社会同盟(CSU)のフロリアン・ハーン議員は11日、ドイツ紙ビルトへの寄稿文で、「2011年のドイツの徴兵制停止はもはや適切ではない」と述べ、徴兵制の議論を促した。

ドイツの重鎮と評価されるヨシュカ・フィッシャー元外相もシュテルン誌とのインタビューで、「最初の徴集兵は25年に兵舎の扉を通過しなければならない」と主張した。ベルギーと英国でも徴兵制復活の必要性が指摘されている。

欧州諸国は、米国に対する通商対応カードの準備にも頭を悩ませている。米国の高関税賦課に対抗して、EUが抗生物質など必須医薬品の供給制限を検討していると、英紙テレグラフが10日、伝えた。これまで米国は抗生物質、放射性医薬品、心臓ペースメーカーなどを主にEU諸国から輸入してきた。

欧州30ヵ国「ウクライナ平和維持軍を作る」、徴兵制復活も議論

これを見ればわかるが欧州がロシア脅威に向けて本格的に徴兵制を復活させようとしている。アメリカがウクライナの軍事支援を打ち切った衝撃が欧州をここまで動かしている。だから、トランプ氏が意図的にやっているとしたらこちらは策士だと思うんだが、まさにトランプ氏の行動が欧州を対ロシアで一つにまとめていく。

実際、終戦交渉で平和維持軍がウクライナに派遣されるなら、ロシアも迂闊に攻撃はできない。もっともロシアが停戦や終戦するにしても欧州の平和維持軍の派遣を受け入れることはないだろうな。

しかし、欧州の人々の意識変化がどんどん変わってきているな。欧州の30カ国が動くって相当なことだぞ。もう、ロシアとの戦争は避けられないとみている。欧州軍を再軍備して、戦争に備える準備期間が始まっている。

アメリカが守らないというのはこういうことだ。でも、アメリカにはアメリカの思惑がある。いつまでも善意などという曖昧なものに頼っていては駄目ってことだろうな。

でも、トランプ氏が就任してまだ2ヶ月も経過してないんだが、本当、世界が動きすぎだろう。実際、残り3年と10ヶ月以上あるのに。中間選挙で負けて何もできなくなる可能性もあるが。

ただ、トランプ氏は欧州にも関税を25%課すので、その辺の対立もどうなるのか。軍事的な世界情勢と、経済中心の世界情勢、この二つが複雑に絡んでいて利害関係が衝突している。悲しいことに平和への道は独裁者が現れるだけですぐに断たれる。プーチン1人で世界がどれだけ戦争ルートへと突き進んでるのか。

日本も頑張って核武装議論でもしてほしいんだが、日本の原爆アレルギーも相当なものだからな。被爆国がどうとかいうまえに、中国やロシアに滅ぼされないように防衛が大事ってことに目覚めてくれたらいいのだが。

ウクライナが30日間の一時停戦受け入れる用意あると表明 米ウクライナ高官協議 

トランプ氏とゼレンスキーとの交渉が決裂して、アメリカはウクライナへの軍事支援を停止するという事態となっていたが、どうやら、ウクライナは30日間の一時停戦を受け入れる用意があるようだ。つまり、30日間の停戦となるかもしれないが、ウクライナ戦争が終わったわけではないと。

ただ、どのような形であれ、戦争が中断するのは悪いことではない。しかし、明らかにただの準備期間にしかならないので、まだまだ余談を許さないてところだ。

アメリカはこの件でかなり批判されているわけだが、話は二転三転するので、最終的にどうするかが問題と思われる。ロシアやウクライナがどちらも戦闘をやめないと意思表示を出せば、話し合い所ではないからな。まずは双方が武器を納めるところから。

しかし、結局、現在の状況はロシアが有利なのか。ウクライナが有利なのか。先日、米国からの支援を打ち切られたウクライナ兵をロシアが包囲したという話もあったが、何処まで本当かはわからないからな。

しかも、包囲だからやられたわけではない。孤立していると相当厳しいかもしれないが。ここで停戦となれば包囲も解くことになるので、ウクライナ兵は急死に一生を得るのか。大量の戦死が免れるならウクライナだって停戦に応じるか。でも、ロシアが有利な場合、プーチンは停戦に応じるのか。

では、記事を引用しよう。

アメリカとウクライナの高官による協議が行われ、アメリカが提案した30日間の一時停戦をウクライナが受け入れる用意があると表明しました。

 アメリカとウクライナの高官による協議が11日、サウジアラビアで行われました。

 協議終了後に発表された共同声明によりますと、アメリカとウクライナは恒久的な和平に向けたプロセスを開始することで合意したうえで、アメリカが提案したロシアとの30日間の一時停戦について、ウクライナ側が受け入れる用意があることを表明しました。

 アメリカが一時停止したウクライナへの軍事支援と機密情報の提供は直ちに再開されます。

 また、ウクライナ国内の鉱物資源の権益を巡る協定に関しても、できるだけ早く合意するとしています。

ルビオ国務長官


「この提案をロシアに持ち込み、彼らが和平にイエスと答えてくれることを期待している。ボールは今、ロシアの手の中にある」

 ルビオ国務長官は「この戦争に軍事的な解決策はない」と強調し、ロシアが速やかに一時停戦を受け入れるよう求めました。

 一方、ウクライナのゼレンスキー大統領は、SNS上で、トランプ大統領に感謝を述べたうえで、「ウクライナはこの提案を受け入れ、前向きに検討し措置を講じる」と発表しました。

ウクライナ“一時停戦”受け入れ用意表明 トランプ氏「週内にもプーチン氏と対話」

結局、アメリカが仲介してウクライナとロシアとの戦争を中断させようとしている。それができるのはアメリカだけというのが現実だ。アメリカとしてはロシアがこのまま勝っても、欧州を敵にしてまでロシアの味方になることはないよな。

ただ、ウクライナにとっての生命線である軍事支援が再開されたのはありがたいことだろう。トランプ氏が自分らがどれだけウクライナ戦争に貢献しているかをわからせるために、あえて支援を一時打ち切ったという見方もできる。

トランプ氏がノーベル平和賞を狙ってるかは不明だが、この戦争を終わらせるためにはアメリカの力が必要だってこと。もっとも長い和平プロセスがどうなるかはわからない。そもそもプーチン氏が拒否したらどうするのか。アメリカはロシアに経済制裁でも強化するのか。

では、ネットの突っ込みを見ておくか。

1.プーチンは呑むんじゃないか?
ロシアも北朝鮮から兵を借りるくらい兵員不足で苦しい
一度休んで仕切り直しをしたいはず
トランプがいなくなる4年後に停戦破りだろうね

2.プーチンがこれを蹴ったら1万人包囲説の真実味が増す
そこまで想定してわざとゼレンスキーを侮辱して
軍事情報一時的に止めてたらトランプは策士

3.優勢にあるロシア側の停戦案を受け入れるのが筋だと思うぞ
どっちの味方とかじゃなくてそれが自然の摂理だから
もし違うというならトランプ政権も他国の意見を尊重すべきだな

4.ロシアも国内経済限界報道でてるしな。
インフレ凄くて利上げしまくり。
戦争なんて何年もできないよ。ゲームじゃないんだから。

5.北朝鮮から兵隊供与してもらってるぐらいだし、さすがにロシアも戦争終わらせたいだろうなあ。
まだやるならプーも公の場で揉めたゼレンスキーばりのアホ。

6.ウクライナとしては「米国の停戦案テーブルにつきますよ」という姿勢は大事

7.これで完全にロシアが追い込まれたなw
これでロシアが一時停戦に応じなかったり、応じたのに戦闘を止めなかったりしたらもう終わり
ウクライナは一時停戦を受け入れて米国からの支援も再開

8.さて、ロシアはどうする
この一時停戦はロシアの同意と順守が条件
米は軍事支援、インテリジェンス共有再開
今の状況だとウクライナの方が支援を再開してもらい立て直す時間を得たという流れ

9.探りを入れてんだよ
国内に行き詰まってるプーチンは、何とか国内外にドヤれる功績が欲しいからね

停戦になったらロシア国内の方が持たないな
不満の矛先がいよいよプーチンに向かう事になる

10.どうせロシアもズタボロだから停戦選ぶんだろうけどぶんどったところ返さねーし
あわよくば宇にとられたところも返せと喚くだろうからしばらくは停戦しねーだろうよ

以上の10個だ。

ネットではこのように賛否両論だ。

こちらの立場では侵略国家であるロシアはさっさと戦争に負けろとは思うんだが、思っただけでロシアが負けるわけでもなく、この先、ウクライナ戦争で有利な条件で領土獲得すれば、NATOや欧州との戦いが数年後に始まるかもしれない。ただロシア側の犠牲も少なくない状況で、ロシアが領土や賠償金も得られないで停戦交渉に応じるとは思えない。

でも、ロシアは停戦に応じなければアメリカがウクライナ戦争に参戦する大義名分を自ら出してしまうことにもなる。ガチでアメリカが参戦すればロシアに勝ち目はない。領土まるごと戦争前に戻されるのがオチだ。

下手したらクリミアすら奪われるかもしれない。アメリカが参戦すればEUだって参戦するだろう。中国はロシアを見捨てるとおもうので、結局、味方が北朝鮮しかいない。だから、ロシアもアメリカを怒らせたくないのだ。

このようにウクライナ戦争はアメリカのご機嫌次第ではウクライナやロシアが勝つようになっている。しかも、ロシア経済は先日見てきた通り、ボロボロ。戦争してる間に第二の血の日曜日事件が起きる可能性すらある。国内での戦争に対する不満が3年もあれば相当たまっている。国内で反乱が起これば戦争どころではなくなる。ロシア革命で分裂まであり得る。

このようにウクライナ戦争は泥沼化しており、今が戦争終結させるには絶好の機会だと思われる。どちらにも戦争を続けたくない理由がたくさんあるのだ。

韓国証券市場ウォンニャス速報 開幕は1459.1 鉄鋼やアルミニウム関税が倍プッシュw

韓国証券市場 どうたらカナダがトランプ氏の鉄鋼やアルミニウム関税に報復宣言して米国に供給している電気料金に25%関税を課したことで、トランプ氏は激怒。なんとか鉄鋼やアルミニウム関税を50%。つまり、倍プッシュ宣言したことで米証券市場は大混乱。昨日も一時1000ドルぐらい下げてたのに、今日も600ドルほど下げた展開となった。

重要なニュースなので一部を見ておこうか。

トランプ米大統領は11日、カナダから輸入する鉄鋼・アルミニウムに50%の関税を発動すると表明した。他国に対しては25%だが、カナダに限って2倍に引き上げる。カナダのオンタリオ州が「トランプ関税」への報復として、米国に供給する電気の料金を25%引き上げると表明したことへの対抗措置。友好的だった両国の報復合戦が激しくなった。

トランプ氏は自らが運営するソーシャルメディアに「商務長官に対し、カナダから米国に入る全ての鉄鋼とアルミに25%の追加関税を発動し50%とするよう指示した。オンタリオ州が米国向けの電気に25%を課したためだ」と投稿。12日朝に発動させるという。

後省略。

このように本編でも取り上げないといけないような事態となっている。ついに米国との貿易戦争が中国だけではなく、カナダでも始まった。ただ、アメリカも電気料金25%引き上げは厳しいだろうな。でも、ここで引くようなトランプ氏ではない。しかし、これはインフレが進むな。

韓国さん。良かったな。これでますますピンチが拡大したじゃないか。まあ、その前にウォン安で経済崩壊しそうだが。

では、ドル円を見ていこうか。

朝には147円だったがお昼頃には146円台に突入。しかし、その後は売られていき147円に逆戻り。さらにカナダの報復措置やトランプ氏の倍プッシュで円は売られていき、朝の6時前には147円81銭。148円に近づいている。

次はウォン動向だ。

開幕は1459.1。

チャートをどうぞ。

朝には1460ウォン付近で推移していたが、15時頃から急に上がり出す展開。これは韓銀砲だろう。19時頃には1450ウォン付近に到達。それから少し下げるも。なんとか1450ウォンを維持している。朝の6時前には1451ウォンだ。しかし、あいかわらず弱すぎるな。

報復合戦で痛いところを突かれたトランプ氏。さすがに電気料金を人質に取られてはかなり形勢不利といわざるを得ない。しかし、これでカナダが勝つと。他の国はどんどんアメリカに逆らうだろうな。そうなるとトランプ氏の関税は交渉材料にもならなくなる。折れてしまえばそれまで。

■2025年3月11日の韓国証券市場

コスダック指数 4.32ポイント▼ 721.50(終値)
総合株価指数 32.79ポイント▼ 2537.60(終値)
ウォン・ドル相場 5.9ウォン安 1458.2(午後3時半現在)