日別アーカイブ: 2025年3月14日

トラックは遊休状態、工場は静まり返る…関税爆弾が襲った「鉄鋼都市」の涙=韓国

ここからは韓国経済の話題だ。

韓国 そもそも関税爆弾がなくても中国製の鉄鋼にシェアを奪われて倒産寸前のポスコだった。それがアメリカまで鉄鋼やアルミニウムに25%関税をかけたのだから、倒産時期が速まるだけのこと。どの道、どうしようもないのだからさっさと中華製の鉄鋼にかえたらいいんじゃないか。

アメリカへの輸出は関税発動で断たれた。25%関税で韓国産はますます売れなくなる。国内では安い中国産にシェアを奪われたあげく、内需壊滅状態でそもそも鉄製品需要が減っている。どう見てもフルボッコなんだよな。もう、政策でなんとかできるレベルじゃない。終わりなんだよ。

記事を引用しよう。

「何年か前だけでもこの時間帯には路肩にトラックが停まっている姿はほとんど見られなかったが、いまは見慣れた風景になったようで複雑な気持ちです」。

12日午後、慶尚南道浦項(キョンサンナムド・ポハン)の浦項鉄鋼産業団地にある物流センター前の道路。25トントラックで浦項から仁川(インチョン)に鉄鋼製品を運送する仕事をするキム・ミンソプさん(54)は荷台が空のまま路肩に停まってている大型トラックを眺めながら苦々しそうだった。

お昼の時間をはるかに過ぎた時刻だったが、この日浦項鉄鋼産業団地のあちこちに大型トラックが列になって駐車していた。鉄鋼製品運送を専門にする物流業者の駐車場にもトラックがあふれていた。

◇「運送の仕事は大きく減った」…だぶつくトラック

10年以上運送業をしてきたというキムさんは、「昨年下半期から仕事が大きく減った。以前なら10回分の仕事をする期間に6~7回分しかない。米国が輸入鉄鋼に関税を高く課すというが今後2~3年は不況が続くのではないかと思う」とため息をついた。

米国が輸入鉄鋼とアルミニウムに25%の追加関税を課する措置を12日から本格的に施行し、鉄鋼都市浦項の憂いも大きくなっている。韓国の建設景気不振に最近の中国の低価格鉄鋼製品攻勢で苦境に陥っているが米国の「関税爆弾」まで重なり鉄鋼産業が急激に冷え込んでいる。

建設景気不況、通商環境悪化などで浦項鉄鋼産業団地全体の生産と輸出は減っている。浦項鉄鋼産業団地管理公団によると、浦項鉄鋼産業団地の昨年の生産実績は14兆7824億ウォン(約1兆5087億円)で前年の16兆3247億ウォンより9.45%減少した。輸出実績もやはり36億5893万ドルから33億2592万ドルに9.1%減った。

影響を最小化するため浦項地域の鉄鋼企業は相次いで規模を縮小した。韓国2位の鉄鋼会社である現代製鉄は昨年末に浦項第2工場の稼動を事実上中断した。14日まで浦項工場の技術職勤務者1200人全員を対象に希望退職も受け付けている。韓国1位の鉄鋼会社ポスコもやはり昨年7月に浦項製鉄所第1製鋼工場に続き11月に第1線材工場を閉鎖した。こうした状況で米国の追加関税賦課という悪材料まで重なった。

◇縮小するポスコと現代製鉄…地域に余波

ポスコ関係者は「韓国政府と鉄鋼協会など関係機関と協議して対応していく計画で、ポスコ自体も高付加価値製品開発と品質向上に能力を集中して製造原価革新に没頭し急変する対外環境の中でも超格差競争力を確保できるようにする」と話した。

浦項市は政府の積極的な対応を訴えた。浦項市の李康徳(イ・ガンドク)市長は最近政府と与野党に提出した建議文で「関税問題解決に向けた汎政府次元の戦略を用意しなければならない。緊急金融支援と税制優遇など政策的配慮と競争力強化に向けた長期的支援案をまとめてほしい」と促した。

鉄鋼産業沈滞の影は鉄鋼業界だけでなく地域のサービス産業にまで影響を及ぼしている。浦項の製造業の中で鉄鋼関連業が占める割合が70%に達するだけに、鉄鋼業の沈滞が雇用減少と消費萎縮など地域経済の二次被害につながる形だ。

浦項ターミナル近くの飲食店主は「浦項の代表的な外食商圏である孝子洞(ヒョジャドン)だけで店舗を売りに出したところが60軒以上に達するほど景気が良くない。鉄鋼会社社員の財布は厚い方だったのに今後どうなるのか心配」と話す。その上で「政府と自治体が積極的に対策をまとめて景気も回復し浦項が再び活気あふれる都市になれるようにしてほしい」と付け加えた。

トラックは遊休状態、工場は静まり返る…関税爆弾が襲った「鉄鋼都市」の涙=韓国 | Joongang Ilbo | 中央日報

関税25%で韓国のポスコや現代製鉄は窮地に立たされているが、当然、今度は米国に工場を移転することになるので、国内の空洞化が加速する。その空洞化に中国製が流入してくるので、むしろ、韓国は基幹産業である「鉄」を中国に奪われる。

昔から鉄とは国家を支える大事な産業である。それが中国に取って代わられるなら、それは中国に支配されたも同然だ。このまま鉄鋼を抑えられれば、韓国はますます中国依存することになる。だが、国内で生産量を増やしても関税25%では米輸出しても売れない。つまり、どうしようもないのだ。

日本みたいに国内で鉄鋼需要がある程度、満たせる内需があるなら問題ないが、とにかく韓国は内需が弱い。

キム「昨年下半期から仕事が大きく減った。以前なら10回分の仕事をする期間に6~7回分しかない。米国が輸入鉄鋼に関税を高く課すというが今後2~3年は不況が続くのではないかと思う」とため息をついた。

バカだよな。今後、2から3年とかの不況じゃないぞ。むしろ、その間に中国製が蔓延するから、キムさんは失業してホームレスだぞ。どうも、韓国が置かれている状況を理解してないんだよな。一時的な問題ではないのだ。なぜなら、アメリカは生産力を取り戻すまで鉄鋼やアルミニウム関税をやめないと述べている。これって相当、時間かかるだろう。

アメリカに売れない。中国にも売れない。韓国の鉄鋼はどこで売るんですかね。もう、地球上探しても売れる場所ないんだよ。それだけ中国勢が強すぎる。これを防ぐに韓国政府が中国製鉄鋼に高い関税をかけて国内流入を防ぐしかない。中国の報復が怖い韓国がそれができますかね?まあ、できるわけないですよね。

米国、EUの報復関税に強く反発…「米国の産業復興妨害するな」

やめてあげて!もう、どうしてみんなそうなっちゃうの!韓国に愛はないんですか!大国同士が激しい報復関税に動いたら、韓国が勝手に消し飛んじゃいますよ。本当、韓国が死んでもいいかのようにアメリカ、中国、EU、カナダが関税戦争に乗り出した。もう、これは世界の流れなのか。なんで韓国だけが死ぬんですか。誰か教えてください。どうしてこうなった。

それは・・・。こんな状況でトップ不在で勝手に内戦している馬鹿な国だからですよ!こちらはトランプ関税が吹き荒れる前にさっさと戒厳令を強行したアホなユン氏を辞任させて大統領選挙をやって、新しい体制を作ることが何よりも重要だと指摘した。しかし、彼らは最悪のタイミングで最悪の選択肢しかとらない。

これをKの法則というのだが、なんでここまで彼らは先を見通せないんだよ。そもそも戒厳令を結構する12月3日の時点で、トランプ氏が就任して関税を課すという話は色々出ていた。先を見通せないどころか。完全に自滅なんだよな。アホなユンが俺の言うことをきかない韓国なんて滅びてしまえ!と戒厳令を実行したとしか思えないんだよな。

実際、戒厳令は逆らう野党議員や著名人500人を皆殺しにして、ユン氏を三選までやらせて後継者まで考えていたことがノ・サンウォン手帳で明らかとなっている。元司令官が持っている時点で空想だと言い逃れはできん。

しかも、戒厳令で実際に手帳通りにやっているのだから。明らかに計画の一部を書き写していたと思われる。実際、データに残すとハッキングとかしてばれる可能性があるからな。なんせアメリカが韓国軍を盗聴や盗撮しているだろう。韓国は信用できない。アメリカがそう思ってるのは間違いない。

まあ、Kの法則はいいとして、実際、次々と関税発動しても韓国は何の対策も打てずにフルボッコされる。それを今回で色々見ていく。アメリカ、中国、EU、カナダと現在、報復合戦を始めるの4カ国。でも、どれも大国なんだよな。EUは集合体であるが。フランスとドイツ入るから大国だ。この4カ国が関税報復するだけで韓国が滅びる。世界からフルボッコにされる。関税が行き着く先は世界経済の失速だからな。

では、記事を引用しよう。

米国が欧州連合(EU)の報復関税に強く反発し、EUが先に鉄鋼とアルミニウムの供給過剰問題解決に積極的に出るべきだったと主張した。

米通商代表部(USTR)のグリア代表は12日、声明を通じ「この数年間EUは米国の産業復興努力に反対してきた。複数の米国政権が鉄鋼とアルミニウム、その他分野の世界的な供給過剰を解決しようとEUと効果的な協力を試みたが、EUはそうした試みを拒否し、とても小さな規模でとても遅く対応した」と批判した。

続けて「EUが米国を懲罰するように速やかに世界的な供給過剰を解決しようと行動していたならば現在われわれは違う状況に直面していただろう。EUの懲罰的な行動は米国の国家安全保障の必要と国際安全保障を完全に無視する措置であり、EUの貿易・経済政策が現実とかけ離れているというまた別の兆候」と主張した。


今回の議論はEUが米国の鉄鋼とアルミニウムへの25%の関税に対抗し来月から2段階にかけて総額260億ユーロ(約4兆1975億円)規模の米国製品に報復関税を課すことにして始まった。

グリア代表の発言は、EUが鉄鋼とアルミニウムの供給過剰問題解決に向け事前に積極的に協力していたならば、米国が自国の産業保護に向け関税を課す必要はなかったという論理を強調したものだ。

一方、ラトニック米商務長官もこの日フォックスニュースとのインタビューで、鉄鋼とアルミニウムが米国の国家安全保障に必須だと強調し、米国の国内生産が強化されるまで25%の関税は撤回しないと明らかにした。

ラトニック長官は「われわれが戦争をしながら他の国の鉄鋼とアルミニウムに依存することはできない。そのため大統領は米国で鉄鋼とアルミニウム(の生産)を望む」と説明した。

また、「私が明確に明らかにするが、われわれが大きく堅固な鉄鋼とアルミニウムの生産能力を持つまでは何も関税を防げないだろう。そしてトランプ大統領は関税対象に銅も追加するだろう」と付け加えた。

トランプ大統領は先月、商務省に国家安全保障次元から銅輸入制限の必要性を検討する「通商拡大法232条」の調査を開始するよう指示している。

ラトニック長官はカナダ・オンタリオ州のフォード知事と会って米国とカナダの関税紛争で高まった緊張を緩和する案を話し合う明らかにした。ただカーニー次期カナダ首相が正式に就任するまで国レベルの交渉は先送りすると伝えた。

米国、EUの報復関税に強く反発…「米国の産業復興妨害するな」

このようにアメリカは鉄鋼やアルミニウム関税25%を米国企業が大きな生産力を取り戻すまで続けると。それって何年後かですかね。しかも、ここに銅を追加するとか。でも、銅だけじゃ済まないんだよな。

我々は地球上に眠っている豊富な資源というものを消費して生活しているわけだが、先物に出てくる資源は鉄や銅の他にもっとたくさんある。そのうち、それらも必要だから関税課すといい出す可能性方が高い。

アメリカは基本的な生活に関わることは全て自国で生産できるようにして鎖国を狙っているんじゃないか。アメリカの規模なら鎖国できそうなので羨ましい限りだ。正直、グローバル化の弊害が大きすぎるんだよ。日本国内のニュースを把握するのも大変なのに、グローバル化といって世界のイベントが次々と日本に影響してくる。

こちらは結局、グローバル化の行き着く先はブロック経済だと思うのだが、アメリカが引きこもりを始めたら、ロシアのような国が侵略戦争を始めるんだよな。そして、アメリカが世界のリーダーだから、戦争をなんとかしろとか言われる。しまいにはゼレンスキーと決裂したことでアメリカが裏切ったとか。

アメリカは20兆円もウクライナに支援しているのに裏切ったとか。笑えるよな。そういうのは、アメリカよりも金出してから言うべきなんじゃないか。ウクライナ戦争を止められるのはアメリカしかいないという現実において他国が何を言おうが、アメリカの気分次第である。

話はずれてきたが報復合戦で具体的な事例が出てきたので見ていこう。なんと200%だ。

記事を引用しよう。

トランプ米大統領は13日、欧州連合(EU)から輸入するワインやシャンパンなどアルコール製品に200%の関税を課す考えを示した。EUは米国の鉄鋼・アルミニウム関税への報復として、米国産ウイスキーに対する関税引き上げを予定しており、その対抗措置。

 自ら運営するSNS(ネット交流サービス)に投稿した。トランプ氏は「EUはウイスキーに50%の厄介な関税を課した。この関税が即座に撤廃されなければ、米国は速やかにフランスやその他のEU加盟国からのワイン、シャンパン、アルコール製品に200%の関税を課す」と投稿。「これは、米国内のワイン、シャンパン業界にとって素晴らしいことだ」と加えた。

 トランプ政権は12日、EUを含む全ての国からの鉄鋼・アルミに25%の関税を発動。EUは同日、対抗措置として4月1日に米国産ウイスキーなどへの報復関税を発動すると発表した。トランプ氏はEUが「関税を課した」と投稿しているが、実際にはまだ発動されていない。

 トランプ氏が示した200%関税が発動されれば、1本15ドル(約2200円)のワインに対し30ドルの関税が発生する。小売業者が全て価格転嫁すれば、従来の3倍の45ドルで商品棚に並ぶことになる。

トランプ氏、欧州産ワインに「関税200%」 EUの報復措置に対抗

おいおい、もう、欧州産のワインやシャンパンなんて高くて飲めないな。45ドルだから6600円。つまり、従来の3倍の値段になる。こんな金額になったら買えるわけないよな。普通の小売業者なら確実に仕入れを減らすか。もしくはゼロにするんじゃないか。

まあ、やったらやり返す!倍返しどころか4倍とか。さすがです。関税っていくらでも%を上げられるんだよ。これが関税の恐ろしいところだ。いきなり200%とか。嘘じゃないところか、もう笑うしかない。

では、ネットの突っ込みを見ておくか。

1.20世紀の関税合戦は世界大戦につながったんだよね

ドイツと日本は植民地が少なくて
侵略するしかなかった

2.南米のワインが育ってるし
EUからしたら関税かけられたらしんどいだろうな

3.同盟国日本含む世界中に関税宣告や実施をする、トランプ体制米国
関税合戦の行きつく先はなんだろうか。明白な勝者はあるのだろうか

4.関税政策はこうやって関税の応酬になるからやるべきではないんだよ

5.EUは英国の成功みてTPP参加するだろうね
西側最大の経済ブロック圏ができる

6.金利が高くても経済そんなに崩れなかったもんな。
日本企業も北米市場頼りだし、
そりゃトランプの
「アメリカで商売したければアメリカに工場作ってアメリカ人を雇って生産しろ。
自国で生産した分は自国で消費しろ。アメリカに持ち込むな」
って言い分も理解できる。

7.今までアメリカをいいように利用してきたイギリスや欧州に対してトランプアメリカが宣戦布告

次の首相に元イングランド銀行総裁が就任するカナダもイギリスの植民地だからトランプアメリカとバトル中

8.先の大戦後、資本主義と自由貿易を広げることにより、世界が豊かになると信じてきたが、実際は殆どの富が金融資本と、その息のかかった多国籍企業や、その株主または、それらの利害関係組織に集まった。
それだけならまだ良かったが、その集まった富や権力を使い、民主主義国の弱点を利用して、民意や国益よりも、献金や組織票を得られる勢力に忖度する政治を合法的に構築していった。

例えばこんなことが行われている。


他国で資源や利権を見つけると、この国は民主的では無いとか、人権に問題があると圧力をかけ、分断工作を行い紛争を作り、弱ったところで手を貸すから利権を安く購入させろと、強盗紛いなことを繰り返す。


トランプは、それらの仕組みをリセットするために、「悪事を行う金融資本」に対して、労働者や地域事業者に力を与え、逆に金融資本が推す事業に関しては、弱体化させようと、現代版の重商主義のような政策を行っているんだと思う。


これに関してメディアは、関税を報復と説明している。経済に詳しい人でも何が起きているかしばらくは理解できない状態が続くと思うぞ。

9.ここまでくるとグローバリズムへの反逆だな
このままグローバリズムが進めば西側国家は全部まとめ少子化と移民で滅びる所だったから
トランプのほうが正しいだろう

10.TPPの枠組み作っといて良かったよな
対中用なのに先にアメリカ相手に有効活用することになるとは思わなかったけど

以上の10個だ。

今回はコメント選定にかなり時間がかかったのだが、関税政策をやるべきではないという考えには賛同しかねる。それで有利になるのは中国なのはいうまでもない。そして、中国はアフリカに多大な支援の見返りに重要な資源場所を抑えている。

トランプ氏のやることはアメリカファーストであり、鎖国政策なのだが、グローバルによる弊害を重く受け止めた結果の行動といってもいい。不法移民で安い労働力がなくなるとか。おかしな話だろう。ちゃんと正規の値段で雇用すればいいんだよ。何でお前らが儲けるために言い分を聞かないといけないんだよ。

アメリカ製を抜きにして世界が回るならそれでいい。だが、それは事実上、不可能だ。我々はアメリカの技術力や経済力に頼って生活している。ダウが下がれば日経が下がるとはそういうことだ。このままアメリカが没落するとか。

関税かけまくって庶民が困るとか。そういう話も理解できなくはないが、自国産が売れるようになるならいいんじゃないか。なんで自国産が淘汰されて、大量生産された多国籍メジャーが支配する商品だけが跋扈するんだよ。

多くの日本人は気づいてないが、今の状態が10年続けば、多くの製品は全て中国産に取って代わられる。中国製品はそれだけ脅威なのだ。日本でも安い家電のほとんどが中国産だ。大量生産すれば価格は安くできる。それを日本市場で売るわけだ。何度も述べるがパイが大きい方が勝つんだよ。それを防ぐのは関税だったりするわけだ。

関税をなしにすればするほど輸出は有利になるので中国製が世界中にばらまかれる。鉄鋼などもそうだろう。今、ほとんどの重要資源は中国が抑えているからな。

韓国と違うのは中国は最初は劣化コピーでも、品質をどんどん向上させてくるてことだ。スマホやタブレットなどは耐久性やスパイチップの問題はあるにせよ。問題無く使えるレベルである。だから、品質も悪くなくて値段が安い中華製品がどんどん生産されるわけだ。気がつけば勝負にならないわけだ。

現に劣化コピーである韓国製スマホは中国でシェア1%である。最初は売れるんだが、気がつけば技術はコピーされて、それよりも良い中国製品が作られて韓国製は淘汰された。これは何処の国でも起こりえる事態だ。

報復関税が拡大していけば、結局はブロック経済に移行するしかないてこと。そして、日本主導のCPTPPが大きく輝くてことだ。

韓国証券市場ウォンニャス速報 開幕は1450.5 相互関税発動予定通りでウォン安爆速w

韓国証券市場 毎日、朝5時頃に起きて経済ニュースを確認しているわけだが、残念ながら韓国さんが死ぬ内容しか出てこない。トランプ氏が就任したのは1月20日で、もうすぐ2ヶ月といったところだが、この短い期間ですら以前に4年あった第1次トランプ政権とは比べものにならないほど世界を震撼させている。

特にトランプ氏の関税が次々に発動していくので、まるで韓国を狙い撃ちに。韓国のHPはゼロなのに。さらにフルボッコとか。国家も戒厳令の大混乱で二分しており、経済も崩壊寸前、ウォン安爆速。もう、いつ滅んでもおかしくない状況で追い詰められている。

たった就任2ヶ月で韓国がここまでフルボッコにされる未来を想像してなかったが、これはヤバイよな。だってまだ韓国とは何の外交もしてないんだ。チェ・サンモク大統領の代行の代行は電話会談すら応じてもらえない。在韓米軍駐在費については言及すらしない。これはもう韓国などどうでもいい。関税でさっさと滅びというトランプ氏の意思なんじゃないかと思えるほど。徹底的に無視されて関税だけは発動するとか。

でも、トップが不在ならこうなるよね。悪いのは韓国だとおもう。だから一度滅べばいいんじゃないか。ああ、ごめん。二回目でしたね!すでに1度、アジア危機でデフォルトしていますね。次にIMFは助けてくれますかね。

前置きは長くなったが、つまり、4月2日にトランプ氏は相互関税を予定通り課すという。韓国はアメリカの4倍の関税でしたよね。相互関税だから4倍相当の関税が降りかかるわけだ。どう考えても死亡コースなんだよな。

では、ドル円から見ていくか。

朝に148円だったのだが、お昼頃から急に上がりだして147円台に。しかし、その後は跳ね返されて148円台に戻るも、米証券市場が始まる頃から急に上がり出して147円40銭まで上昇。一体、どっちに動くんだよ。朝の5時過ぎに147円70銭といったところ。

次はウォン動向だ。

開幕は1450.5。

チャートをどうぞ。

1450ウォン付近でスタートしたウォンはその後は1450を奪還してあげていたのだが、15時頃からナイアガラ。21時前に1456ウォンまで急降下。それから少し反発するも相互関税予定通り発動ニュースでウォンは売られていく。朝には1453ウォンだ。

本当、もう1450がニューノーマルとして定着していますね。でも、そこは安全地帯じゃないんだ。超危険地帯なんだ。1500ウォンでドボンなんだから。

■2025年3月13日の韓国証券市場

コスダック指数 6.69ポイント▼ 722.80(終値)
総合株価指数 1.18ポイント▼ 2573.64(終値)
ウォン・ドル相場 2.8ウォン安 1453.8(午後3時半現在)