日別アーカイブ: 2025年4月12日

中国「最後まで付き合う」→中国政府「ゲームに今後は付き合わない」負け宣言w

そもそも関税というのは自国が最終的に払うのだから、それに付き合うなんて「悪手」だと何度も述べてきた。それなのにあほな中国はトランプ氏の相互関税に激怒して一番やってはいけない選択、関税に関税をかけるというバカな行為をやってしまい、見事にトランプ氏の罠にはまった。そして、互いに関税の掛け合いがはじまり、最終的にはこうなりました。

アメリカは対中関税145%。中国は対米関税は125%です。

そして、最後まで付き合うといった中国政府が「ゲームに今後は付き合わない」とか言い出す。ええ?それって敗北宣言ですよね。ここれでトランプ氏がさらに25%追加したらどうするんですかね?しかも、付き合わないとか。どうでもいいからな。これで振り上げた拳をおろすことはできなくなった。

つまり、この先、中国は関税を取り下げることもできないのだ。そして、誰も味方はいない。アメリカが怒って相互関税を課してるのは中国が対米輸出で42兆円も稼いでることが一番の原因なのに、それを是正しようともせずに報復に動いた。これによって米中関係が完全にぶっ壊れた。アメリカは関税だけがカードじゃないんですよ?

次は米国にある中国企業の資産凍結とか色々できますよね。チックトックをつぶしてもいいんですよ?

中国さん、いま、どんな気持ちですか?

ええ?それなら米国債を売ってやる!うんうん。どうぞ。

なんかネットでは中国が米国債を売れば困るとか思っている意見があるんだが、実際、アメリカは困らないぞ。別に中国が米国債を買ってくれなくても他が買うからな。大量に売り浴びせて債券価格を下げたところでそれは一時的なものにすぎない。

しかも、日本は世界一米国債を保有しているが、それでも全体からみても4%程度。もちろん、全部売ればそれなりの衝撃となるかもしれないが、日本が全部売ることも考えられない。では、中国が報復として売ったところではそこまで大きくない。

むしろ、中国は大量に売った米国債を換金できるんですかね。そもそも大量に売却すれば中国は資産価値を自ら減少させる行為だ。どちらにせよ。米国債を売っても、それはそれでアメリカへの影響力が弱まるので、アメリカからすれば中国と縁を切りやすくなるだけという。

米国債を売ればトランプ氏が焦って相互関税を90日猶予したとか憶測が流れているが、それも想定内だろう。あれだけの大規模の相互関税やるといったのだから、すでにどうなるかぐらいシミュレーションしているはずだ。まさか、ダウも債券も下がらずに各国がそれに従うなんて考えるほどお花畑ではあるまい。

しかし、これは近々、中国は台湾侵攻するんじゃないか。このまま145%関税を課せられれば中国は米国という最大の得意先を失う。迂回輸出するにしてもそれもトランプ氏は完全に封じた。どこも迂回輸出してトランプ氏の関税の餌食になりたいとは思わない。

そもそも相互関税は中国の迂回輸出を潰すために世界中に課したのだ。だから、迂回輸出に協力すればアメリカが高関税で報復してくることはよくわかるだろう。しかも、前例があるからな。彼ならやるという恐怖の種を植え込んだのだ。実際、トランプ氏は猶予措置を設けても世界中に相互関税を課した。実際、それをやったからな。口だけではない。

相手からすればこれが一番怖い。有言実行されるのは恐ろしい。だから、中国政府はもうやめて!助けて!これ以上は付き合わないになったのだ。でも、明日にはトランプ氏が倍プッシュするんじゃないか。だって相互関税だからな。

【北京時事】中国政府は11日、米国からの全輸入品に課す報復関税の税率を84%から125%に引き上げると発表した。

12日から発動する。これまでの引き上げにより米国産品が中国市場で、もはや受け入れられなくなったと主張。関税引き上げ競争という「ゲームに今後は付き合わない」と主張した。 

https://news.yahoo.co.jp/articles/6356ec0aaf8221ab7e4d6d1010a9a9541fdb88ef

このように中国は泣き寝入りを始めた。でも、表向きにはメンツがあるのでごめんなさいがいえない。だから、このまま中国は42兆円の利益の大半を失うことになる。つまり、死ぬってことだ。

もちろん、アメリカだってダメージはある。でも、このまま続けても中国が儲けるだけのグローバル化が進む。持続可能ではないのだ。

では、ネットの突っ込みを見ておく。

1.「ゲーム」じゃなけりゃ関税報復するルートも残してるから、逃げ腰で何か言い返したつもりになってるだけに感じる
「中国サン、アメリカより税率低くないっすか!?」って誰かに煽られたんじゃね?

2.中国はまさにがむしゃらに腕を振り回している状態だぞ
安売りをやめないと世界中から嫌われると言うのに、止めないのだからな
トランプの方がまだ冷静だわ

3.デフレの輸出は経済テロ
分かってないのか?

4.コロナパンデミックで世界中を怒らせたもんな
止められた筈なのに習隠蔽

5.あのさぁ
世界中だが日本も同じくで
どれだけ中国製が日本にあるか理解してるか? もはや中国無しに
日本社会は成立せんよ。

6.急速に中国製が排除されつつある現在の流れがわかってねえのな。

7.殴り合った後にそれやるのはヘタれただけなんだわ
まぁ現実逃避するよりはマシだが

8.昨日関税で報復じゃなくてハリウッド映画禁止とか言い出したからそろそろかと思った

9.「100%関税」とは、輸入される商品に対して100%(商品価格と同額)の関税を課すことです。
たとえば1万円相当の商品を輸入する際に、1万円分の関税がかかり、
実質的に総コストが2万円になるというイメージになります。
ここまで高率だと、事実上の輸入制限や禁輸に近い効果を持ちます

10.米国債なんて日欧が引き受けて終わり
アメリカの報復で中国が破壊されるだけ

以上の10個だ。

このように中国はもう泣きそうになっているようだが、アメリカのトランプ氏が交渉に前向きな姿勢を見せたことで、今度はアメリカが折れたとかネットでは騒いでるようだ。ええ?なんで前向きな姿勢ならトランプ氏は折れたになるのかはわからない。そもそも、アメリカは相互関税に報復しないなら交渉に最初から応じると述べているが。

まあ、とりあえず記事を見ておこうか。

アメリカと中国が追加関税の応酬を繰り広げる中、ホワイトハウスの報道官は、中国は報復措置をとるべきではないと強調した上で、トランプ大統領は中国側との取り引きに前向きだという認識を示しました。

アメリカのトランプ政権が中国からの輸入品に対する追加関税をあわせて145%に引き上げたのに対し、中国政府は11日、アメリカからの輸入品にあわせて125%の追加関税を課すと発表し、米中が追加関税の応酬を繰り広げています。

これについてアメリカ、ホワイトハウスのレビット報道官は11日の記者会見で、「中国がアメリカと取り引きを行う意向があるのなら、報復を続けることは中国にとってよいことではない」と述べて、中国は報復措置をとるべきではないと強調しました。

その上で「トランプ大統領は中国との取り引きに前向きであることを明確にしている」と述べました。

一方、アメリカが今後、さらに追加関税を引き上げても中国は相手にしないとしていることについて、「中国側の譲歩と見ているか」と問われたのに対し、「中国への関税率は145%の水準のままだ」と述べて、関税率に変更はないと説明しました。

また、レビット報道官は、相互関税を90日間、停止した貿易相手国などとの交渉をめぐって、これまでに15以上の提案があったと明らかにし、「トランプ大統領は90日が過ぎる前によい取り引きが成立することを期待している」と述べました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250412/k10014777351000.html

このようにトランプ氏は中国との取引に前向きだという。でも、中国への関税率は145%の水準のままだと述べている。つまり、これが折れたというのはかなりの印象操作だと思われる。アメリカが中国の関税を減らしたのなら折れたといってもいいが、実際、145%。中国はこれ以上はゲームに付き合わない。これでどこが中国の勝利なんですかね。全然、わからない。

すでに145%もあげて、これに25%とか増やしたところで、貿易はすでにストップしているので意味はないんじゃないか。中国のゲームに付き合わないとかそういう意味だと。もっとも米国に売るはずだった中国製がどうなるかが今後の焦点だ。

でも、ネットのコメントを見ておかないとな。

ネットの突っ込みを見ておく。

1.トランプは悪くないんだよ
人民元を変動相場制にしない中国が悪いんだよ

2.そりゃまあトランプはいつだって、取り引きには前向きだわな
相手の好き嫌い関係なく、取り引きはいつでもOK
世の中、嫌いな相手とは交渉したくない輩は多いけど、そういう輩のことはよく分からないとすら思ってるんじゃねーかな

3.国が145%の関税かけたんだから、中国はもっと関税かけなきゃ?弱った犬は叩くんでしょ

4.アメリカは別にこのままでもいいもんなあ
中国は巨額の対米輸出を失って経済縮小して行くしかないし

5.報復の関税上乗せをこれ以上しないと言い出したのは中国
折れてるのはトランプじゃなくて中国じゃん
なんでこれをトランプの負けとか言ってるやつがいるのか意味がわからん

6.既にベトナムが迂回輸入について対中華規制すると確約している
日本もすぐ対象国になる

7.アメリカ信用0と言いながらアメリカに従う国がすべてだった
中華だけが制裁されている孤立状態
ロシアすら擁護せん

8.トランプ応援団かつい昨日「最終的に中国だけ残して他を除外したのは計画通り!!」「中国終わり!」「中国潰しが本来の目的!!」って言っていたじゃないですかー
あれれー?

9.中華が冷静だったら貿易赤字縮小で交渉してたんだよ
それが出来なかった時点で中華の詰み
最大の利益国を失った

10.まずは自動車、次にスマホ
徐々に貿易黒字が消し飛んでいく
米国だけど50兆円分の利益があったから、これが広がれば軍事費用も減らすしかないし、貧民は食えなくなりそうだ

以上の10個だ。

ネットではアメリカがヘタレタとか。そういう意見もあるが、中国の関税145%が変わらないんだから、どちらがへたれたのかは一目瞭然だ。相手にしないといいながら、数日後に電話会談しているんじゃないか。このままだと中国は42兆円の利益を失う。どうやっても絶望的だ。

中国共産党なら数億人の国民が餓死しようがかまわないかもしれないが、暴動は起きるんじゃないか。さすがに米輸出がストップしたら、中国の製造業はなにもできんだろうに。

さて、ここからは難しい経済の話題にはいるのだができるだけ解説するので頑張ってついてきてほしい。これを理解しないと、なぜウォン高になっているのかわからなくなるからだ。

先ほど少し触れたが中国が米国債を大量売却しているという噂がある。でも、実はそれは日本の農林中金が価格下がるから売ったという話もある。その辺はなんともいえないが、米国債が売られたことは事実。問題はそれによってトランプ氏が相互関税90日猶予を決めたかどうかにある。

ここで重要なのは債券の金利である。特に世界の金利のベンチ指標である米国債10年利回りが重要だ。まずはアメリカの金利をまとめて確認しよう。

このようにアメリカの債券金利が上昇している。特に10年利回りが4.494%まで上がってる。これは市民にとっては借金の利息が増えるので厳しくなる。しかも、米国債が売られると、アメリカのドルも安くなる。これは卵が先か。鶏が先なのか。どちらかはわからないが、日本の円高もアメリカの債券が売られることによるものてこと。

こういうのはドルインデックスを見ておけばいい。

このようにドルインデックスが99.78と大きく下げている。これによって世界的にドル高の流れが一変していて、ドル安の流れが来ている。

だから、ドル円が143円まであがっている。こうなってくると韓国ウォンもドル安の流れを受けるので、ウォン高になるわけだ。それが一日で30ウォンもあげていることでもわかる。これは世界的にドル安の流れでウォンも急騰したてこと。1418ウォンという。朝起きたら驚いたわ。

1500ウォン予想が相互関税でここまで覆されるとはな。まあ、円高も進んでるので庶民の生活には悪くない。ただ、円高が進めば日経平均は売られるので難しいところだ。

このようにアメリカの証券市場で米国債が売られて金利が急上昇している。それが次のニュースになる。

記事を引用しよう。

ウォール街で超安全な「リスクフリー」資産と評される米国債は、長年にわたり投資家がパニックに陥った際の第一の選択肢となってきた。世界金融危機、9.11同時多発テロ、そして米国の信用格付けが引き下げられた際にすら、米国債は買われた。

しかし、トランプ米大統領が世界貿易に全面攻撃を仕掛ける中、安全な逃避先としての米国債の地位が疑問視されるようになっている。

特に長期債の利回りがここ数日で急上昇し、同時にドルは急落している。
さらに不安をあおるのは、最近の市場の動きのパターンだ。

投資家は、10年債や30年債を投げ売りするのと並行して、株式や暗号資産(仮想通貨)などのリスク資産を売り急いでいる。買い戻しが入る時も同様で、米国債はリスク資産と共に上昇する。

10日にはトランプ氏の関税政策や中国との貿易摩擦激化に対する懸念から米国株は急落し、9日に記録した歴史的な上げの半分を失った。つまり、米国債はリスク資産のような動きをしている。サマーズ元米財務長官に言わせれば、米国債は新興国の債務のように取引されている。

やがては株価の動きが正常なものに戻り米国債との連動が弱まるとしても、政権へのメッセージは既に発せられている。
米国債に対する投資家の信頼は、もはや当然視できるものではない。
長年にわたる借金の乱費で負債が膨れ上がり、国内外のルールを書き換え、
その過程で最大の債権者の多くに敵対することに固執する大統領がホワイトハウスにいる限り、信頼は当然のものではない。

信頼失墜は世界金融システムに重大な影響を及ぼし得る。
世界の「リスクフリー」資産として、米国債は株式から国債、住宅ローン金利に至るまであらゆるものの価格を決定するベンチマークとして使用されている。
1日に何兆ドルもの融資の担保としても利用されている。

広く購読されている金融ニュースレター「グランツ・インタレスト・レート・オブザーバー」を創刊したジム・グラント氏によれば、米国債とドルの強さは、「世界が米国の財政および金融管理の能力と、米国の政治および金融機関の堅実性を認識していること」から来ている。「恐らく、世界は考え直しているのだろう」と同氏は述べた。

10日には、株式、債券、ドルがそろって急落し、外国人投資家が米資産から一斉に撤退しているのではないかという懸念が強まった。30年物米国債利回りは13ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇して4.87%となり、ドルは対ユーロ、対スイス・フランで10年ぶりの大幅な下落となった。

INGの金利ストラテジスト、パドレイク・ガービー氏は「米国債は安全な逃避先として機能していない」と言う。「もし景気後退に陥るようなことがあれば、利回りは低下に転じるだろう。しかし、現状では米国債は不良品のように見られており、これは好ましい状況ではない。米国債はペイントレードであることも証明されている」と述べた。

ブルームバーグへの寄稿者でもあるサマーズ氏は今週ソーシャルメディアへの投稿で「株式相場が大幅に下落している傍らで長期金利が上昇している」とし、「米国は世界の金融市場から、問題のある新興市場のように扱われている」と指摘。「政府債務や財政赤字、海外の購入者への依存を考えると、これはあらゆる悪循環を引き起こす可能性がある」と付け加えた。

もし外国人投資家が米資産からの撤退を続けることにした場合、その影響は甚大なものとなる恐れがある。アポロ・グローバル・マネジメントのチーフエコノミスト、トルステン・スロック氏によると、外国人投資家は米国債を約7兆ドル(約1005兆円)、米株を19兆ドル、米社債を5兆ドル保有しており、全体の20-30%を占めている。

最近の歴史が指針となるならば、買い手のストライキは米国の借り入れコストに長期的な影響を及ぼし得る。

3年前、英国のトラス首相(当時)が打ち出した減税策への投資家の反発が英国債利回りを急上昇させ、その影響はいまだに消えていない。ポンドは2016年の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)の国民投票以来、回復していない。 

フィデリティ・インターナショナルのポートフォリオ・マネジャー、シャミル・ゴヒル氏は「市場には関税を巡る一転二転によって生じた不信感があり、これは間違いなく不確実性プレミアムを高める」と指摘。「巨額の財政赤字は債務の持続可能性に対する懸念が続くことを意味し、投資家に米国債を保有してもらうためのリスクプレミアムが必要になるだろう」と語った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d532230762d6c31fb04c77ccad0a09d42a4d0351

このように日本の農林中金が売ったとかという以前に、多くの投資家が安全資産であった米国債が危険だと判断して売りに走った。そして、日本の円を安全資産として買った。それが円高の原因だ。

中国が米国債を売り浴びせる程度ならたいしたことないが、世界の投資家が一気に投げ売りすればアメリカもさすがに困ることになる。

それが相互関税90日猶予につながったかは不明だが、こうなってくるとアメリカは相互関税を他国との交渉で大きく譲歩するしかない。結局、10%程度で落ち着くんじゃないか。だから、最後はブロック経済に移行するんだという見方である。

では、ネットの突っ込みを見ておくか。

1.キレた連中が投げ売りしてるから、儲けとか度外視の世界
そもそも政権がドル安政策を進めるつもりなんだから、ビジネスの観点からも売っぱらって正解

2.農林中金は意図的にやったんじゃなくて去年の巨額損失補填したかっただけってのが笑える

3.農林中金がぶん投げたんだとすると
世界経済をぶっ壊すほどのドル現ナマを得たんだよな?
それってこれから円転されるんだよな?

4.農林中金が米国債で2兆円も損だしたの忘れたんか
米国債下落で泡ふいてんるのは農林中金だろ

5.長期債って当然ペナルティデカいから買ってすぐ売れる性質のもんじゃない、日本にしか出来ない芸当よ
バーゼル規制にひっかかるくらい赤字出す無能JAが世界を救った

6.満期まで待てば当然ドル建てでは満額返ってくるが、利子分以上にドル安進んじゃったら
長期保有した意味が無かったオチになるぞ

そのドル安リスクを懸念して、損しても安値で米債売られてるわけで

7.国債はマーケットで売るから誰が買ってもいいのよ
外国の政府でも
ただ日本と同じでアメリカもアメリカ国債を世界中で1番持ってるのはアメリカの中央銀行
何の問題も今のところない 

8.トランプはシンプルに株が下がる事はよしとして、株を売ったお金が米国債に流れると予想してた
日本のYouTube番組でも同じ予想をしてたからおかしい話でもなさそうな
トランプ信者は、株が下がるのはザマアミロだけど基本ローンだらけの生活で金利が上がる事には敏感だから、国債に関してはだいぶ焦ってる
経済には興味なさそうなのがなあ

9.米国債ばっかり話題になってたけど日本国債も相互関税でとんでもない値動きしてたのね
しかしアメリカがインフレ懸念からの利上げ期待で金利が上がり、日本は不況懸念からの利下げ期待で金利下がるのはいいとしても
それでドル安、円高になるのは平時と真逆で嫌な動きだよね、ハイパーインフレの国の通貨が安くなるのと同じで、アメリカが悪いインフレに陥る予兆に見える

10.日本政府が本来すべきは米国債を減らしてゴールドをかき集めることだ
外貨準備はゴールドにすればいくら買い付けても通貨にも影響しないからメリットが多い

以上の10個だ。

うーん。米国債を今後、保有しないならともかく、わざわざ売って資産価値を下げるのは逆効果だとおもう。そもそもドル安にしたいトランプ氏がどこまでこれを読んでいたかはわからない。ただ、米国債金利の上昇はドル安を招くので他の国の通貨が高くなっていると。