日別アーカイブ: 2025年5月1日

李在明氏の公選法違反事件 最高裁が差し戻し

まさかの判決に驚いている。いやいや、これはイ・ジェミョン代表の勝利なのか。それとも敗北なのか。結果的に高裁の無罪が取り消されたのだから敗北に見える。

だが、差し戻しということは、裁判のやり直しなので、これは大統領選挙に出られるんじゃないのか。

速報なのでそこまで書いてないんだが、後でニュースを追加しておくかもしれない。

消費・投資・輸出の3大エンジンが止まった韓国経済、アジア通貨危機当時より深刻

ここからは韓国経済の話題だ。

朝鮮日報がついに韓国経済の現状をアジア通貨危機当時より深刻だと述べている。ええ、そんなの去年の後半から予測できていたことですよ?あほなユン氏の戒厳令まで予測できなかったが、トランプ氏の関税はすでに大統領選で色々出てきたいたものな。

そして、内需低迷の深刻化は建設投資が絶望的だったり、雇用の減少でもわかっていた。韓国政府だけが内需は回復してきている。輸出は好調だと嘘ばかり付いてきた。そして、嘘を証明するかのように1月から3月期は0.2%のマイナス成長だ。

言っておくがプラスではないぞ。マイナスだ。マイナスっていうのは政府が必死に借金して予算つぎ込んでも成長できなかったてこと。IMFが成長率を1%にしたが、もはや、マイナス成長の時点でその目標すら遠い。

アジア通貨危機当時より深刻になったら、今度はユン氏のせいだとか言い出す。まあ、ユン氏が韓国を大混乱にして内需低迷の原因になったことは今さら論じるまでもないが、そもそも戒厳令がなくても韓国の成長率は0%台であったことはいうまでもない。つまり、マイナス0.2%がプラス0.1%程度になるぐらいでたいして数値的にはかわらない。

しかも、半導体のスーパーサイクルも終わりを迎えている。エヌビディア株やフィラデルフィア半導体指数が急落しているのを見れば、この先、半導体が大きく利益を上げるのは難しい。

しかも、米輸出もトランプ氏の関税で急減するだろう。どう考えても2025年の韓国経済は風前の灯火なんだよな。

では、記事を引用しよう。

韓国経済を動かす3大エンジンである消費、投資、輸出がいずれもマイナスを記録した。韓国銀行は24日、今年第1四半期(1~3月)の実質国内総生産(GDP)が前期比0.2%減だったと発表した。米トランプ政権による相互関税の衝撃が反映される前の段階で内需と輸出が総崩れとなった格好だ。韓国経済のマイナス成長は24年第2四半期の(0.2%減)以来。24年第3四半期(0.1%増)と同第4四半期(0.1%増)も本格的なプラス成長には程遠かったが、再びマイナス成長の泥沼に転落した。

 四半期成長率が4四半期連続で0.1%以下を記録するほど韓国経済が回復力を喪失する状況は、1997年のアジア通貨危機と2008年の世界的な金融危機、2020年のコロナ禍でもなかったことだ。これまでの危機では、3四半期連続のマイナス成長はあったが、その後は成長を取り戻した。少子高齢化に伴う全般的な内需不振と成長潜在力低下など経済体力が落ちている状況に非常戒厳、旅客機事故、大規模な山火事などの悪材料が重なったためだ。

 戒厳後に急激に低迷した消費は、第1四半期にも回復しなかった。民間消費は娯楽文化、医療などサービス部門の不振が目立ち、前期比0.1%減。建設投資、設備投資はそれぞれ3.2%、2.1%減少した。設備投資の場合、21年第3四半期(4.9%減)以来の減少幅となった。輸出も化学、機械部品の不振で1.1%減だった。

 第2四半期に状況が改善するとは限らない。関税戦争がまだ本格化していないからだ。韓国銀行の李昌鏞(イ・チャンヨン)総裁は米CNBCのインタビューで「貿易の緊張が韓国経済には逆風となり、経済成長の下振れリスクが大きくなった。今はまるで暗いトンネルに入っているような感じだ」と話した。

 第1四半期の経済成長の足を最も引っ張ったのは建設投資が3.2%減少したことだ。4四半期連続の減少だった。それによって、全体の経済成長率を0.4ポイント低下する効果をもたらした。国内総生産(GDP)の約15%を占める建設業の不振は鉄鋼、セメントなど建築資材だけでなく、引っ越しサービス業、インテリア、飲食など他の関連産業の不振にもつながる。

 その上、建設業就業者の相当数が日雇いであることから、建設業の不振は内需低迷を加速させる。3月の建設業就業者数は193万2000人で、前年同月比で18万5000人減少した。建設業の就業者は昨年5月(1万4000人減)以降、11カ月連続で減っている。

 24日午前、ソウル市の南九老駅近くで取材に応じた就職あっせん業者は「昨年までは『日給20万ウォンなければ働かない』と言っていた人たちが、今は仕事さえあれば10万ウォン台でも文句なしに引き受ける」とした上で、「以前は『来年には景気が良くなる』と言っていたが、昨年以降は誰もこれから景気が良くなるという話をしない」と続けた。就職あっせん所周辺の定食店経営者は「本来夕方に仕事が終われば、酒を飲むのが日常だが、最近は客入りが半分以下になった」と話した。

企業の景況感も回復の兆しを見せていない。韓国銀行が24日発表した4月の企業景気調査の結果によると、企業心理指数が87.9を記録した。同指数が100を上回れば、景気全般に対する企業心理が楽観的であることを示し、逆に100を下回れば悲観的であることを示す。同指数は2022年10月(98.6)となり、悲観局面に突入して以降、2年7カ月にわたって一度も100を超えていない。京畿道の始華工業団地にある市中銀行の支店関係者は「企業を訪問すれば、工場ビルには扉が固く閉まっており、人の気配が感じられないことが多い。企業の経営事情が困難なために利払い費用にさらに敏感になり、銀行の融資営業も難しくなった」と話した。

 それでも景気を支えてきた輸出も、第1四半期は不調に転じた。エヌビディアのAIアクセラレーター発煙問題で最新AIチップの発注が先送りされ、韓国企業の高スペックの半導体の輸出が予想より悪化した。対米輸出依存度の高い企業もため息だ。仁川商工会議所関係者は「自動車輸出全体のうち、米国向けが90%近い韓国GMの場合、工場が閉鎖されるのではないかという声が下請け企業の間から漏れてくるほどだ」と語った。

■政府支出まで減少

 景気減速局面で政府消費も同時に減ることは珍しい。消費が低迷し、投資が不振となれば、政府が財政投入で景気を浮揚するのが一般的だからだ。ところが、今年第1四半期には政府消費も前期比0.1%減となった。統計を取り始めた1960年第2四半期以降で民間消費、建設、設備投資、輸出に加え、政府消費を含む5部門が全て前期比でマイナスとなったのは今回が初めてだ。

 韓国政府が今年第1四半期の財政執行、公共機関による投資、民間投資の執行額を前年比で4兆2000億ウォン(約4200億円)増やし、戒厳以後、内需テコ入れのための早期執行を宣言したが、景気低迷を防ぐことはできなかった。韓銀関係者は「昨年下半期に児童・青少年の間で流行した百日咳などの伝染病が今年に入って沈静化し、政府消費と見なされる健康保険給付が減った影響もある」と話した。

 第1四半期の0.2%減という成長率は、韓銀の今年2月時点での予想値(0.2%増)を0.4ポイント下回る水準だ。今年の年間経済成長率も韓銀が予想した1.5%を大幅に下回ると予想される。

 明知大学のウ・ソクチン教授は「最近国際通貨基金(IMF)が経済見通しで、米国から145%の関税を課された中国の今年の成長率予想を0.6ポイント引き下げたが、韓国の成長率予想が1ポイント低下したことに注目すべきだ」とした上で、「事実上景気が『自由落下』しているので、政府は利用可能な資源を総動員すべきだ」と話した。

消費・投資・輸出の3大エンジンが止まった韓国経済、アジア通貨危機当時より深刻-Chosun online 朝鮮日報

この専門家の意見が笑えるよな。政府の何処に利用可能な資源とやらがあるんですかね。今年も税収不足ですよね?赤字国債刷りまくってなんとかやりくりしているのに支援するような余裕があるわけないんだよな。

そもそも支援したところで建設業は全滅しているじゃないか。昨年はわりと建設業に支援していたよな。でも、不動産PFが焦げ付いてからもうだめ。完全なる死に体である。

韓国検察が尹前大統領の自宅を家宅捜索 夫人が旧統一教会からダイヤのネックレスやブランドバッグなど不正受領か

尹錫悦の内乱シーズン5でユン氏の罷免が決まり、彼は大統領からただの人になったわけだが、それに伴いユン氏の妻であるキムゴンヒ氏も、ただの人となった。これによって彼女が裏で何をしていたのか。今まで大統領の妻であるということで捜査を妨害してきたがそれもできなくなり、ユン氏と一緒に牢獄送りはほぼ確定の状況となっている。

全ての真相が明らかになるのは楽しみだと突っ込んでいたが、どうやら尹錫悦前大統領の自宅が家宅捜索されて、旧統一教会からダイヤのネックレスやブランドバッグなどの不正受領が出てきた。つまり、ここでも統一教会である。宗教が絡むとろくなことはないというやつだな。

記事を二つ引用しよう。

韓国の検察は、尹錫悦前大統領の夫人が旧統一教会側から高級ネックレスなどを受け取った疑いで自宅の家宅捜索に入りました。

検察は4月30日、請託禁止法違反の疑いで、尹前大統領の夫妻が住むソウル市内の自宅の家宅捜索に着手しました。

韓国メディアによりますと、尹氏の妻、金建希氏が2022年に旧統一教会から日本円で600万円相当のダイヤモンドのネックレスやブランド品のバッグなどを不正に受け取った疑いがもたれていて検察が捜査しているということです。

検察の調べに対し、旧統一教会の当時の幹部は、「キム夫人への贈り物として法師に渡した」と話していますが、法師は「夫人に渡していない、ネックレスはなくした」と容疑を否認しているということです。

また、検察はこの法師について旧統一教会から日本円で数千万円相当を受け取り当選後の尹前大統領との面談をあっせんした疑いもあるとみて捜査しています。

【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル南部地検は30日、尹錫悦(ユン・ソクヨル)前大統領夫妻と「コンジン法師」と呼ばれるチョン・ソンベ氏とのさまざまな疑惑を巡り、ソウル市内にある尹氏の自宅マンションの家宅捜索に着手した。  

尹氏の自宅は警護区域だが、大統領公邸のように軍事上・職務上の機密が認められる場所ではない。そのため、家宅捜索の拒否などはできない。  

検察は旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の幹部が尹氏の妻、金建希(キム・ゴンヒ)氏への贈り物としてダイヤモンドのネックレスや高級バッグをチョン氏に渡したとの疑惑を調べている。

また、旧統一教会の世界本部長を務めた元幹部が尹氏の大統領当選後、チョン氏にバッグを渡したことを確認し、バッグが金氏に渡されたかなどを調べている。  

検察は元幹部が旧統一教会のカンボジア事業に関連し、政府開発援助(ODA)事業の支援を受けるため、チョン氏を介し尹氏夫妻に便宜を図るよう依頼したと疑っている。

元幹部は尹氏の大統領当選後の2022年3月22日、尹氏と約1時間面会したと主張している。  

韓国の企画財政部は約3か月後の同年6月13日、今後5年間のカンボジアへの対外経済協力基金(EDCF)借款の支援限度を7億ドル(約1000億円)から15億ドルに増額した。尹氏夫妻は同年11月にカンボジアを訪問した。  

検察はチョン氏の携帯電話などを調べ、金氏への贈り物として旧統一教会側から6000万ウォン(約600万円)台のダイヤモンドネックレスを受け取った記録を確認したとされる。旧統一教会側がチョン氏に「祈祷代」として3000万ウォンの現金を送ったメッセージも確認した。

Yahoo!ニュース

尹前大統領の自宅を家宅捜索 旧統一教会絡む疑惑で=韓国検察(聯合ニュース) – Yahoo!ニュース

すげえ。真っ黒だと最初から思ってはいたが、これは余罪がたくさんありそうだな。しかも、数千万円相当でそれでユン氏との面談を斡旋とか。なるほど。数千万円で大統領に会えたら安い買い物てやつか。

いやいや、ネックレスは数百万とかするんだろう?さすがにそんな高価な物をなくしたとかあり得ないだろう。まあ、全員、逮捕して牢にぶち込めばいいさ。

どうして二つ引用しているかわかるだろう。この二つの記事は非常に密接な繋がりがある。

つまり、まだ疑惑の段階だが、旧統一教会の「コンジン法師」と呼ばれるチョン・ソンベが大統領の妻であったキムゴンヒ氏に数千万相当のブランド品を贈り、その見返りにユン氏に面会を求めた。

そして、その面会でチョン氏は旧統一教会のカンボジア事業に関連し、政府開発援助(ODA)事業の支援を要請した。3ヶ月後、今後5年間のカンボジアへの対外経済協力基金(EDCF)借款の支援限度を7億ドル(約1000億円)から15億ドルに増額した。

つまり、数千万のブランド品で、チョン氏は後々、大もうけということだ。凄いよな。7億ドルから15億ドルだぞ。もちろん、状況証拠に過ぎないが時系列はあっている。これは9割クロだろう。

カンボジア支援でどれだけ利益が懐に入ってきたのか。もちろん、ODAなので国民の税金である。しかし、こういう連中が大統領に取り入って裏で利益をかすめ取ろうとしていたと。実際、それがブランド品バッグ事件の裏の真相である。

これはもうブランド品をもらっただけという話では終わらない。実際、カンボジアのODAが倍増されていることから、裏で色々な取引があったとみるほうが妥当だ。

では、ネットの突っ込みを見ておくか。

1.渡してないなら伝統のポッケナイナイで換金済み
どちらにしてもダメだとおもうがw

2.ヤフコメや5chでやたら尹はまともだの親日だのと持ち上げる奴等がいたけど、統一教会の工作員だったのか
まともなふりをしているだけで信用できないのに馬鹿なのかと思ったけど納得したわ

3.まだそれやってるのかよ…
まぁ国民全体が国難よりそっちに興味じゃ仕方無ぇな
ずっとそれやってなw
それも世界がうらやま民主主義の一環な

4.ほー、統一教会からブランド品もらって
面会求めてたんだ
ユンは会って何を頼まれたのか興味あるわ

5.つまり電波ユンユンのやってたことは親日ではなく用日だった

これで日韓関係の新時代が来る
などと散々彼を持ち上げてた人たちも
判っていてやっていたのかそうでないのかは不明ですが
どちらにしても事実上統一協会の手助けをしていたことになりますよね。

以上の5個だ。

これを見る限りでは韓国のエセ宗教もさっさと潰した方がいいんじゃないか。本当、宗教家が力を持つとろくなことがない。でも、婦人にブランド品で取り入って、ここまで見返りを約束してもらうとか。そりゃ捜査を拒否するよな。これはキムゴンヒだけの話じゃない。明らかにユン氏もODAの件で関与しているからな。

しかし、ユン氏の擁護派が統一教会だったとはな。まあ、こちらはそんなくだらない工作に騙されることはあり得ないわけだが、本当、これを見ると保守派にも統一教会の金が流れているんじゃないか。

一時期酷かったものな。戒厳令で弾劾されてからユン氏を応援しようとか。クズ大統領であったユン氏を擁護するなど100%あり得ないとこちらは断言したら、なぜか左翼扱いされたものな。統一教会が裏で保守を名乗っているとしたら、こちらは左翼に映ったんだろうな。

こちらは韓国経済の専門家なので、韓国経済にとってどれが良い選択なのかを述べるだけである。でも、彼らは最悪のタイミングで最悪の選択をするからな。