日別アーカイブ: 2025年5月9日

トランプ大統領 “関税措置めぐる交渉 最初の合意はイギリス”

ちょっとこれには驚いた。

こちらはアメリカとの交渉は日本が最初に合意すると思っていたのだが、なんt宰相の合意はイギリスになったようだ。イギリスがどんな交渉をして合意したのかは知らないが、これが試金石となるので各国は注目していただろう。

なので、まずはこのニュースを見ておく。

アメリカのトランプ大統領は関税措置をめぐる各国などとの交渉について8日、イギリスと合意する予定だと明らかにしました。各国と進める交渉が合意にいたるのは初めてで、どのような内容となるかに関心が高まっています。

トランプ大統領は関税措置をめぐる各国などとの交渉について、SNSに、8日の午前10時、日本時間の8日午後11時に大統領執務室で記者会見を行いイギリスとの合意について発表すると明らかにしました。

トランプ大統領は「アメリカとイギリスにとって、大きく、興奮する1日となるだろう。最初に発表する国としてイギリスを迎えられることは、大変光栄なことだ」と投稿しました。

また、合意内容については「両国関係を今後何年にもわたり強化する、完全で包括的なものだ」としています。

トランプ政権は、日本を含む各国などとの間で関税の引き下げを交渉材料に、貿易赤字の削減に向けた取り組みなどを求める交渉を進めているだけに、初の合意となるイギリスとの合意がどのような内容なのかに関心が高まっています。

トランプ大統領は「現在、交渉段階にあるほかの合意についてもこれに続く」と投稿していて、イギリス以外の国とも今後合意に達する見通しを示しています。

なるほど。実際はどんな合意かはまだわからないが、他の国とも合意に達する見通しがあると。これは日本だろうか。韓国は既に交渉する首相も経済復唱も辞任していないからな。4人目の代行は経済に全く関係ないので放置でいいだろう。

それでこれをダウや日経平均株価が大きく上げている。

ダウは41368ドルプラス254ドルだ。日経平均はなんと574円もあがり、37503円となった。相互関税での証券市場の反応も落ち着いてきたのか。日経上がるのは良いことだ。ただ、ドル円は145円台となっている。

それではドル円から見ていこう。

ドル円は朝から145円台で9時ぐらいに146円まで下がったが、その後は反発して145円台を推移している。ただ、気がつけば円安傾向なのが気になるな。でも、そこから反発して16時には145円30銭といったところだ。

次はウォン動向だ。

開幕は1404.8。

あらあら結局、1400に戻されてる。雑魚過ぎるという。

チャートをどうぞ。

先週は一時1365ウォンまで上がっていたよな。どう見ても大規模介入だったわけだが、それから数日後には1400ウォンに押し戻されて今日の11時で1414ウォンまで落ちたと。

どう見てもフルボッコですね。慌てて韓銀砲を撃っても1400ウォンまで押し戻すが、それもすぐに反発されて結局、1400ウォン台にかえってきた。ちょっと早すぎませんか。ええ?1400がニューノーマルだから当然だって。

そりゃウォンが上がる材料が韓国経済に何もないものな。ドルを美味しく頂きました。ごっつあんです。下がる時は一瞬なのが笑える。

韓国、最高裁長官が起こした波紋拡大か…「全国裁判官代表会議召集を論議中」

そりゃそうだよな。あからさまに与党を勝たせようとした政治介入を最高裁がやれば、それは反発必至だよな。なんでこんなことも韓国の最高裁はわからなかったんだろうな。なんで異例のスピード心理なんてやったのか。正直、アホ過ぎてどうしようもない。そりゃ、最高裁番長は弾劾以前に辞任は当然だよな。

なんせ最高裁判所が最も重要な「公正」と「中立」を破棄したのだから。公正と中立が大事なことについては既に何度か触れてきたので今回はあまりつっこないが、どうやら、民主党だけではなく、国民からや、さらに司法内部からも最高裁の異例のやり方に批判が高まっているようだ。身内からも駄目だしされる最高裁って。すげえな。

最高裁が上から全ての裁判所を監視するはずなのに、一体、何がどうなってこうなったんだよ。もう、韓国は本当、最悪のタイミングで最悪の選択肢を取ることしかしないのか。

しかし、本当、最高裁まで無能で常識すらなかったものが勢揃いしていたのか。こりゃ、最高裁の裁判官は全員、首にして組織一変したほうがいいんじゃないか。出ないと国民は怒りはおさまらないだろう。なんせ彼らは主権者である国民の自由の投票権を邪魔したのだ。それが何に憲法違反になるかがこれから語られる。

では、記事を引用しよう。

最大野党「共に民主党」の大統領候補イ・ジェミョン氏の破棄差し戻し審は、公判日程を大統領選挙後に延期することで一歩引いたが、最高裁全員合議体の無理な上告審推進に触発された司法府の波紋は広がり続けている。

チョ・ヒデ最高裁長官の辞任要求などが相次いでいることから、全国の判事の会議体である全国裁判官代表会議は招集の検討に着手した。

 7日にイ候補の公職選挙法違反事件の破棄差し戻し審を担当するソウル高裁刑事7部(イ・ジェゴン裁判長)が、今月15日としていた公判期日を来月18日に延期したのは、裁判所内外の批判世論もその背景となっていると推定される。

ソウル高裁刑事7部は最高裁全員合議体によるイ候補の裁判の破棄差し戻し判決の翌日である今月2日、直ちに公判期日を指定するとともに、訴訟書類の郵便送達手続きを省略し、執行官による送達を決めた。

最高裁の「イ候補迅速裁判」の基調に沿って超高速で進めたのだ。予定通りなら、訴訟書類を持参した裁判所の執行官は国会議員室やイ候補の遊説先を訪ねて訴訟書類を手渡さなければならなかったが、高裁はイ候補が申し立てた公判期日変更を認めるかたちで裁判の延期を決めた。

裁判所の「一歩後退」には、「司法府が大統領選挙に介入しようとしている」という民主党や市民社会の反発だけでなく、裁判所内部の批判も作用したとみられる。裁判所の内部通信網(コートネット)には、最高裁の破棄差し戻し決定の翌日の今月2日から、「最高裁の『異例さ』は結局、政治的に偏向しているという批判を招きうるもので、このような批判そのものが裁判所の信頼と権威を蚕食することになるだろう」(釜山地裁のキム・ドギュン部長判事)、「かつてはDJ(金大中)政治資金捜査のように、選挙シーズンに入れば進行中の捜査や裁判も誤解を避けるために中断した」(清州地裁のソン・ギョングン部長判事)など、最高裁を批判する意見が投稿された。

連休明けの7日午前にも、チョ・ヒデ最高裁長官が「イ・ジェミョン裁判の早期決着」を主導し、多くの最高裁判事がこれに同調したことで、司法府の政治的中立性が疑われる状況を招いたという批判が相次いだ。

ソウル中央地裁のキム・ジュオク部長判事は、「最高裁が候補者に対して有罪判決を下したら多くの有権者が支持を撤回すると信じるのは、誤った判断であり傲慢」だとし、「独善と誇大妄想に陥り、安易な状況認識で勝算のない戦いに打って出た最高裁長官と、それに同調した最高裁判事らの行いには、本当に失望している」と書き込んだ。

釜山地裁東部支院のノ・ヘンナム部長判事は、かつて労働法律事務所で働いていた時期に解雇労働者として出会ったイ・スギョン最高裁判事との縁に言及しつつ、「会社の不当な解雇措置に立ち向かって一人で闘っていた20代のあの人は今、どこにいるのか」として、「それでもあなたは最高裁判事ですか。遅れた正義は正義ではないとは…」と書いた。

今月1日の上告審で「遅れた正義は正義ではない」という補充意見を提示したイ・スギョン判事を強く批判したのだ。

一方、議政府(ウィジョンブ)地裁のナム・ジュヌ部長判事は「結論の当否はともあれ、判決にかかわった最高裁長官と最高裁判事の苦悩に満ちた判決には尊重と敬意を表する」としつつ、「裁判官の裁判進行、判決の結論が有利か不利かによって裁判官の弾劾、国政調査、聴聞会などが言及されることそのものに対して断固反対するとともに、深い懸念を表する」と反論する投稿をおこなっている。

首都圏のある部長判事は、この日のハンギョレの電話取材に対し、「判事が他の判事の裁判についてとやかく言うことはタブー視されているが、今回の事件は、重大な結論を速攻で下したことに対し、外から見ると司法府の政治的中立について誤解される恐れがあるという危機意識が判事たちにあったようだ」と説明した。

 「イ・ジェミョン高速裁判」を契機としてチョ・ヒデ最高裁長官の辞任を求める声があがっていることから、全国裁判官代表会議が招集され、この問題が議論されるかに関心が注がれている。

各級裁判所の代表判事が集まる全国裁判官代表会議は、司法行政や裁判官の独立などについての意見を表明する会議体。1980~1990年代には司法府の独立を守るために所長判事が集まって声をあげ、キム・ヨンチョル、キム・ドクチュの2人の最高裁長官が退く司法騒動にもつながった。

全国裁判官代表会議の議長を務めるソウル南部地裁のキム・イェヨン部長判事はこの日、コートネットに「臨時会を開催するか否かと案件については全国裁判官代表会議のグループチャットルームで、議長の招集権限を行使するか否かについては運営委員会でそれぞれ議論中」だと明らかにした。

韓国、最高裁長官が起こした波紋拡大か…「全国裁判官代表会議召集を論議中」 : 政治•社会 : ハンギョレ新聞

全国裁判官代表会議。こんな組織体が存在するなんて知らなかったが、こういうわけのわからないことにならない限りはまず新聞やメディアには出てこないよな。だから、こちらは知らなかったわけだが、このようなものが注目される時点で最高裁判所はアウトである。国民から公正と中立を疑われた瞬間、その最高裁に存在意義がないことを理解してなかったと。

そもそも差し戻したら国民は素直に従うとか考えていたのが笑える。彼らは何を見てきたんだ。そんなわけないだろう。国民が素直に従うにはぐうの音の出ない正論があればこそだ。

今回の場合。6万ページに及ぶ裁判記録について全く読んでないとか。チャットGPTを使ったとか言われるような始末。完璧な理論武装とはほど遠いものだ。それで国民は仕方がないになるわけないだろう。しかも、これを批判した署名が2日で100万を超えたそうだ。そりゃ第三者の日本人からみてもツッコミ所満載である。裁判所がどうして慣習や慣例などを重視しているかを最高裁が何一つ理解してなかったとか。

無罪を言い渡した高裁が慌てて後半を選挙後に延期したが。最高裁の失墜は免れない。なんで、わざわざこんなあほなことしたんだろうか。内乱罪の疑いで最高裁も裁判長も逮捕した方がいいんじゃないか。本当、理解できないことしかしないという。

しかし、戒厳令で罷免されたユン氏もそうだが、最高裁まで誇大妄想を抱いているとか。どうなってるんだよ。この国は・・・。国家ごっこなんて迷惑なのでさっさと国を解体した方がいいんじゃないか。これで自称、先進国らしいからな。何一つ先進国レベルに達しないどころか、最高裁ですらゴミのような裁判官が集まるとか。絶望的に終わっている。

これでは戒厳令を実行したユン氏を止めら無かった閣僚と同じだよな。最高裁の裁判長も他の裁判官は止めるどころか12人中10人も賛成したとか。全員、いりませんね。