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李在明氏、トランプ氏との電話会談を大統領選勝利から3日も待たされる羽目に、「これは尋常でない」と韓国中が狼狽

こちらはイ・ジェミョンが大統領になって二日経過してもトランプ氏と電話会談がないというニュースを取り上げて、それには様々な憶測が流れていたことを取り上げた。そして、次の日にどうやらトランプ氏との電話会談はあったのだが、問題は3日目まで遅れたことや、その内容についてだ。これが韓国メディアから様々な憶測が流れている。

韓国政府は時差がどうとか述べているが、少なくともユン氏やムン君が当日に電話会談できている時点ではそれはない。本来、韓国はアメリカの同盟国であるはずなので、同盟国のトップが入れ替わったら、短くても祝いの言葉を述べるのは通例だ。それが時差だからといって3日も遅れるわけがない。しかも、就任して挨拶するぐらいで難しい話をそこでする理由すらない。

まずは韓国メディが3日目になった理由について色々推測しているので、それを見てから突っ込んでいこう。

記事を引用しよう。

6月4日から韓国の新大統領に就任した李在明(イ・ジェミョン)大統領が、米トランプ大統領との初の電話会談が異例の遅れをみせたことでひどく困惑している。

李大統領は就任3日後の6日夜10時頃、トランプ米大統領との初めての電話会談にようやく成功したが、就任当日に米大統領から祝賀の電話を受けた韓国の歴代大統領と比べると、「3日後」というのはかなり異例なことだ。早くも韓国では「韓米関係の異常兆候」「コリア・パッシング」などの憂慮の声があがっている。

■ 歴代政権と比べて、どれだけ早く、どれだけ長く電話会談できるか

韓国国民が新政権を評価する重要な基準の一つは、唯一の同盟国で、韓国の安全保障に多大な影響を及ぼす米国から「どれほど信頼を受けるか」ということだ。このため、新政権の第一の課題は、歴代どの政権よりも早く米大統領との初の電話会談を成功させ、できるだけ長く話を交わすことと、歴代政権の中で最も早く米国との首脳会談を成功させることと言っても過言ではない。

ちなみにアメリカに新政権が発足する場合には、日本よりも早く、そして日本の首相よりも長く通話したという「記録」を残すことが韓国外交部の至上課題だ。それが出来てこそ韓国国民とメディアから高い点数を得ることができるのだ。

ところが、李在明新大統領はトランプ米国大統領から祝賀の電話がなかなか来なかった。そのせいで政権発足からさっそく「韓米関係が尋常でない」という憂慮をもたらしてしまった。

朴槿恵(パク・クネ)前大統領は当選確定の翌日、文在寅(ムンジェイン)前大統領は就任当日、尹錫悦(ユン・ソンヨル)元大統領は当選確定5時間後にそれぞれ米大統領から祝いの電話を受けた前歴がある。だが、李大統領は就任してからかなりの時間が経ってもトランプ大統領との初の電話会談の目途が立たず、韓国メディアを緊張させた。

■ 説得力に欠ける言い訳

これに対して李在明大統領府は、「時差」と「多忙な日程」などを言い訳にしたが、メディアはもちろん、国民を納得させることはできなかった。韓国大統領が就任後、一番先にしなければならないことが「堅固な韓米同盟の確認」であるだけに、「JTBC」のような進歩性向のメディアからも「尋常ではない」という分析が出てきた。

一方、共に民主党のスポークスマンのような役割を自任する公営放送局「MBC」は、「関税交渉と在韓米軍防衛費分担など、いつにも増して韓米間の懸案が多いため、両者が通話日程を調整しながら少しずつ具体化しているものと見られる」として、弁解に努めた。

だが、李在明政府とのパイプラインが最も太いとされている『ハンギョレ』が4日、「李大統領が就任当日にトランプ米大統領と首脳通話が行われる可能性が高い」という単独“誤報”を出しただけに、韓国の大統領室は就任当日から早急な韓米首脳通話を期待していたようだ。

結局、韓米間の初の首脳通話は就任から60時間が過ぎた6日午後10時頃に実現した。

(略)

■ トランプ氏周辺に漂う、「李在明大統領」を歓迎せぬような雰囲気

同日、ホワイトハウスで行われたブリーフィングでも「異常」な気配が感じ取られた。韓国大統領選挙に対する米ホワイトハウスの立場を尋ねる記者の質問に、キャロライン・レビット報道官は、資料を探す素振りを見せた後、「確かにここのどこかにあったはずなのに…」と答えてから、「まもなく立場を発表する」と付け加えた。

(略)

トランプ政権1期目でホワイトハウス首席戦略家を務め、現在もトランプ大統領に大きな影響を及ぼすとされるスティーブン・ベナンも「韓国は滅びた」という文を載せ、韓国の大統領選挙を強く批判した。韓国大統領選挙直前にはトランプ第1期政権で国家安保補佐官を務めたマイク・フリンが「韓国大統領選挙の不正選挙は中国共産党に利益を与えるだろう」という主張を展開したこともある。

トランプ氏のMAGA政策を熱烈に支持している彼らは、米国内外の親中人物に向かってよどみなく毒舌を吐くことで有名だ。韓国のメディアは彼らを「極右主義者」だと猛烈に批判しているが、彼らがトランプ大統領に及ぼす影響力だけは認めている。外交専門家からは「早期にアメリカへ特使を派遣して彼らの誤解を解けなければいけない」という主張も出ているほどだ。

反米・反日・親中的な言動を繰り返すことで左派陣営からの人気を得てきた李在明大統領の過去が、いま巨大なブーメランになって韓国の外交を脅かしている。李在明政権の外交はいきなり高く厚い壁にぶち当たっている。

ニュースは以上。

なんかあれだよな。韓国人の気にすることがあまりにも小さくて笑えるが、彼らの思考では、大統領が代わったら電話会談をアメリカに早急にしてもらって、日本より長ければ良いらしい。はあ?こいつら何言っているんだろうな。挨拶程度の電話会談を引き延ばして喋るのが評価とか。だから、くだらない話ばかりしていたわけだ。

これは日本がアメリカの大統領が代わったら、日米安全保障条約が尖閣諸島に効力があるかどうか確認する作業みたいに見えるが、こちらは重大な懸念材料だが、韓国の場合は単に早く電話できて、長く喋るかどうかしか見てない。

だから、必死にアメリカに電話したんだろうな。これは忙しいトランプからすればうざいだろうな。なるほど。3日も待たせた理由はこれじゃないか。絶対、30分おきに電話会談してくれと。頼み込んだんじゃないか。うわあ。想像するだけでうざいわ。

他の国なら一度、要請した後、相手の返事を待つだろうが、韓国人はひたすら催促の電話をかけてるんだろうな。これはうぜえ。おかけに電話番号は現在、韓国とだけ通じていませんとか。オペレーターは言うべきだよな。

なるほど。韓国は電話会談一つでここまでパニックになれるのか。むしろ、アメリカや日本からすれば異常国家としかおもえんな。時間あるときに電話するから待ってろと言われてるのに、早く電話しろと催促ばかりして相手を本気でうざがられて3日も待たされたんじゃないか。トランプ氏ならそれぐらいのいやがらせをしてもおかしくない。そもそも韓国はアメリカからセンシティブ国家に認定されているよな。アメリカの同盟国なのに。扱いは北朝鮮、中国、イラン並みに警戒されている。

そりゃ、反米のイ・ジェミョンが大統領になったんだから当然ですよね。

では、ネットの突っ込みを見ておくか。

1.反米なのに米国に媚びるの???

2.とにかく、日本より上の功績を残せた、というのが韓国人のアイデンティティだからね
あらゆる物事において、日本を基準に上か下かのメモリしか存在しない

3.マスクとの対立でイライラしてて、さらに来週のサミットでカナダが裏切るのを
どう対処するかで悩んでる最中に、ゴルフがどうのなんて話するかね?

4.他国から見ればこうなっても当然だと思うけどね
まあ選んだ韓国民の認識が甘かったのだろう、
若い女性の支持が多かったらしいけど世間知らずだわ、世界知らずというかさ

5.そりゃおめえ過去にムンが何やらかしたか思い出せよ
そいつの後釜なんだからアメリカがいい顔するわけないだろ
ムンは退任したから全てチャラなんて考えるのは世界でお前らだけだからな

6.ホワイトハウス報道官のあの小芝居って
歴史上初じゃないですかねえ
あんなの見た事無いぞ
一応韓国は同盟国だぞ・・・
ある意味韓国は特別待遇を受けたとも言えるのう

7.まあトランプからしたらどうでもいいやつだろ、非協力的だし
いっつも要求ばかりでなにもしない

8.日本と同じで最も重要なパートナーがアメリカなので最初にアメリカ大統領に挨拶をしないと次の挨拶ができない。もし電話会談に応じてくれないからと他国に電話したらトランプが怒る可能性もある。李在明大統領がアメリカの次に電話するのは中国だろうから挨拶が遅れるのは中国の機嫌を悪くする。大変ですね。

9.まあ3日間放置はアメリカからのメッセージだよね。明確に。 李在明を大統領にしておいて、何故アメリカから友好的な反応が得られると考えるのかが不思議。 過去の発言、行動から完全に親北、親中路線なわけで、そんな人物を大統領に据えた韓国国民の意志はアメリカのみならず、日本他のブルーチームには伝わってます。 まずは黄色い背広でも着て、習近平に挨拶にいくべきでは?

10.「新政権の第一の課題は、歴代どの政権よりも早く米大統領との初の電話会談を成功させる事」 アメリカ重視なの?中国の誤りじゃないの? 今まで李在明大統領の言動からしてアメリカが…ましてやアメリカ第一主義のトランプ大統領が歓迎する訳がない 至って当たり前の事 「韓国中が狼狽」??? そんな李在明大統領を選んだ人達が狼狽??? 最初から国を挙げてのダブルスタンダード?理解に苦しむ

以上の10個だ。

しかし、あれだよな。忙しいトランプからすれば3日後でも20分も無駄話に付き合わされて苛立ったんだろうな。だって引き延ばすことをわかっていたからな。日本人なら時間ではなく会談の内容について重視するが、韓国ではそうではないと。

でも、イ・ジェミョンに対する正当な扱いとも思える。だって世界初犯罪者大統領だぞ。むしろ、前科5犯もある大統領なんて前代未聞だろう。しかも、有罪は確定している。さらに首相候補に選ばれた人材も前科3犯とか。さすが前科王を決める選挙だといわれただけのことはある。

ああ、そういえば韓国の裁判所がイ・ジェミョンの裁判を無期延期したんだったか。まじですか。まじですよ!それってどういうこと?もう、イ・ジェミョンは大統領である限り、裁判は中断されたままてことだ。すげえな。司法も完全にイ・ジェミョンに堕ちたじゃないか。そりゃ、裁判官という本来は絶対、安定した職なのに、追放されるのは嫌だよな。

記事を引用しよう。

追後指定されると裁判は開かれない。訴訟手続きの中断などにより法律上訴訟手続きを進めることができない場合や、関連事件の結論や鑑定結果を待つ必要があり、期日指定が事実上無意味な場合に追後指定とするケースが多い。

高裁は、憲法第84条に基づく措置だと説明した。84条は「大統領は内乱または外患の罪を犯した場合を除いては在職中に刑事上の訴追を受けない」と規定している。

ただ、「訴追」の概念に現在進行中の刑事裁判が含まれるかについては明確な規定がなく、解釈を巡って論争が続いていた。

ソウル高裁が期日変更の理由として憲法第84条を示したことを踏まえると、裁判所は大統領の不訴追特権に進行中の刑事裁判も含まれると判断したとみられる。

このため、李大統領の在任期間中には差し戻し審の裁判は行われない可能性が高い。

公選法違反を巡っては、一審で懲役1年、執行猶予2年が言い渡されたが、二審は無罪となった。だが大法院(最高裁)は「法理を誤解した」として二審判決を破棄し、ソウル高裁に審理を差し戻した。

今回の決定を受け、李大統領の他の事件を審理する裁判所も同様の決定を下すか注目される。

李大統領は現在計5件の裁判を抱えており、ソウル高裁では公選法違反のほかに自身が被告人の刑事裁判で関係者にうその証言をさせたとして偽証教唆の罪に問われた裁判の控訴審が進行中だ。

ソウル中央地裁ではソウル郊外の都市開発事業に絡む不正事件と城南市長時代にオーナーを務めたサッカークラブ・城南FCに対し企業から不法に後援金を拠出させた事件の裁判が行われており、水原地裁では下着メーカー大手・サンバンウルグループが北朝鮮側に巨額資金を不正に渡した事件と京畿道知事時代に道が法人契約していたクレジットカードを私的に使用した事件の裁判が続いている。

ニュースは以上。

つまり、この犯罪者イ・ジェミョンの裁判は大統領になったから延期すると。でも、事実はイ・ジェミョンの粛正が怖いからですよね。他の事件の裁判官はどうするのか。おそらく逃げて延期すると思われる。そりゃ、何でもできるイ・ジェミョン様に逆らえるわけがない。こうして韓国は赤く染まっていくんだよ。

では、ネットの突っ込みを見ておくか。

1.しかし、本当に5件の裁判すべてが停止されるとしたらこんな不合理なことはない。任期後に予定通り有罪判決が出て「実は大統領資格すらない人が大統領を5年やってました」で済むのか?という問題がある。任期前に開始された裁判だからね。そして韓国人というのはどちらかというと不公平なことを嫌う国民だという印象があるが、果たしてこの究極の不平等を前にして韓国社会が耐えきれるのかという懸念もある。

2.裁判官も新たに権力を持った大統領に靡くし、これから裁判官や検察官も新大統領によって自分の好みの人物に変えられていくだろう。お隣さんの政治はいつもこれの繰返し。朝鮮王朝時代から派閥対派閥の抗争の繰返し。 日本としては深入りせず、お隣さんとしての表面的な付き合いに留め、矢が飛んできたら冷静かつ毅然と打ち返して行けばいいと思う。

3.これは旧与党や国民も予想はしていた事だろう。そして任期中に自分に都合の良いように法を変えて行く。李在明氏の「共に民主党」議員の数は圧倒的に多く全議席の6割を占めている。他の党が反対票を投じても数で負けてしまう。韓国のYouTuberが、右派を応援していた人の中には、既に日本や海外移住を考え出している国民もいると言っていた。

4.現代の法治国家でこの延期は、恥ずかしい事だと思う。 独裁政権を批判してきたのに、自分自身・身内にとことん甘いと考えられる。 戦後の社会主義者が、3権の内の法律を抑え込んで「合法」「合法」と力技で共産主義に染まっていった思い出が重なる。 リベラルとも民主とも違う感覚を覚えるのが韓国の政治。

5.李在明の選挙公約は、国民の生活・安全を第一優先でした。当選したら、自分の生活・安全を第一優先に三権分立を壊してまで優先させます。国民などどうでも良く、自分が大統領権限と地位を欲しいだけ。まあ国民が自ら選んだ道だ。

6.なんかなし崩し的だな。そんなことで大統領の正統性は揺らがないのだろうか。その上刑訴法を改正して裁判を5年後に延期するようにするとか認められるのかね。

7.終わってるね。裁判中の人が選挙に出るのはまだ良いとしてその人を選ぶ国民が信じられない。投票した人達は本当に無罪と思ってるのかな?

以上の7個だ。

もう1の認識から間違ってるよな。韓国は不公平なことを嫌う国民性ではない。韓国は自分たちが良ければそれでいいのだ。いわゆる自己中心的な考えである。公平じゃないから駄目なんじゃない。不公平とは自分が損をしているから駄目なんだよ。つまり、自分にメリットがあるならそれでいいんだよ。公平なんて求めてない。公平を求めてイ・ジェミョンが大統領になれるわけないだろう。犯罪者だぞ。前科5犯だぞ。

前から述べているが、野党が国会を選挙しているのは国民の民意で選挙に大勝したからであり、そうなったのはユン政権や与党が無能だったからに過ぎない。大統領拒否権連発して野党の言うことをきかないユン政権や与党。国民は与党と野党の協力を要請したのに無視した。、ユン氏戒厳令がなくても支持率が17%だった。

イ・ジェミョンが大統領になった時点で、イ・ジェミョンの裁判は任期中は延期になるか。そのうち消えると予想していた。だいたい大統領を裁くなんてことは韓国の国益にはデメリットにしかならない。

これから各国と外交していく大統領が司法リスクを抱えてたら交渉なんてできないだろう。つまり、イ・ジェミョン大統領の裁判を再開したり、逮捕するなんて韓国にメリットがない。デメリットだらけだ。

だから、裁判所はそんなアホな決定をするわけないんだよ。だってそうだろう。イ・ジェミョンの有罪確定して大統領になれない事態となったら、誰が代わりに大統領するんだよ。また首相が代行するんですか。法の正義より、国民の生活に直結する大統領の職務。どちらが重いかなんていうまでもないじゃないか。

つまり、それらを考えてもイ・ジェミョンが大統領である限り、裁判所が政治介入はできないのだ。有罪になったので大統領から辞退してくださいとでもお願いするんですか。まあ、イ・ジェミョンが聞くわけない。最高裁に持って行けばベネズエラ式で確実に勝てるしな。だから、日本人はこの韓国で起きている「絶望」をもっと知るべき何だよ。