韓国経済、2015年証券市場閉場…KOSPI2.4%、コスダック25.7%上昇
記事要約:2015年の韓国証券市場が閉場して、1年の結果が出た。それによるとKOSPIは2.4%、コスダックは25.7%上昇したようだ。まずはチャートをご覧頂きたい。
■1年間のKOSPIとKOSDAQ
KOSPIは年金の買い支えなどで2000維持しようとして失敗しているのは見ての通りだが、KOSDAQについてはよくわからない。そもそも、KOSDAQがなぜこれほど上昇したかすら不明なのだ。管理人は毎日、チェックしていたのでKOSDAQが780といった最高値を記録した時も見ている。それで原因を調べても、あがっている理由がよくわからないというニュースしかなかった。
そもそも、KOSDAQに関する銘柄で注目なのが、日本でもカカオトークというアプリを配信している「カカオ」や韓流コンテンツを配信しているSMエンターテイメントといったのが代表的なもので、それ以外はニュースにほとんど出てこない。といっても、この背景で巨大な買収を行っているのは中国のゲーム開発会社テンセントといったところ。
管理人はテンセントという企業は経済とは異なる別のジャンル、ゲームの情報からこの会社を知っている。2015年、10月、テンセントが世界で1番流行しているLOLを開発している米国のライアットゲームズ社を100%買収し、子会社化したのだ。LOLについてはまだ日本語化されていないのだが、そのうち来るかもしれないと管理人は楽しみにしているので、そういうところで中国のテンセントを知ったわけだが、ゲーム業界にとってはセンセーショナルなニュースだった。
それでカカオの株式を収得して、どんどん子会社化を狙ってるのを知ったわけだが、KOSDAQの市場規模は小さいのでそれほど話題にはならない。だが、25%上がっているということは巨大な中国資本がKOSDAQを飲み込もうとしているのかもしれない。今年はもう少しKOSDAQ関連を注目しようと思う。
人気ブログランキング の応援(1日1回クリック)をお願いする。
韓国経済、2015年証券市場閉場…KOSPI2.4%、コスダック25.7%上昇
韓国取引所の職員が今年の証券市場最終日の30日、汝矣島(ヨイド)にあるソウル社屋で記 念行事をしている。KOSPI指数は前日より5ポイント(0.25%)下落した1961.31、コスダック指数は9.13ポイント(1.36%)上がった 682.35で今年の取り引きを終えた。KOSPI指数は昨年末に比べ2.4%上がるのにとどまったが、コスダック指数は今年1年で25.7%上昇した。
(http://japanese.joins.com/article/254/210254.html?servcode=300§code=310)
日本の底力のメルマガ購読は↓から、今はPCでも携帯でも一つのメルマガでいいようだ。それでは購読の方をお願いする。前回、携帯に登録していただいていた読者様はPCの方に登録していただけるとありがたい。