韓国経済、1月輸出前年同月比18.5%減、悲鳴を上げる韓国経済
記事要約:そりゃ、貿易を回復する好材料がなければ韓国の輸出が減るのは当たり前。予想はしていたが酷い有様である。まずはこれをご覧頂きたい。
この資料は、韓国貿易協会のものだが、グラフを見れば一目瞭然である。凄まじい減少である。しかも、今回の輸出は主要産業全てが総崩れという。もはや、どこかましだったとかそういう分野がない。半導体もダメ。鉄鋼もダメ。造船もダメ。2月は韓国金融危機だというのに、不良債権が積み上がるようにしか見えない。それでも管理人は経済の分析していくわけだが、取りあえず、輸出はこれぐらいにして、次は輸入である。
これだけ輸出が減ったら、貿易黒字も消えたんじゃないかと思ったのだが、それは甘い考えだった。輸出より、輸入の方がさらに減少しているのだ。てか、輸入がどれだけ減少しているのか書いてないじゃないか。調べたところによると、貿易統計が681億ドルらしいので、これを輸出だけを引けば、輸入分が出てくるはず。681-367=314億ドルだろうか。確かに輸入の方が減少している。
それで、この輸出不振の対抗策がイラン特需らしい。韓国、イランが経済制裁されたときに、あくどい商売していたのをイラン国民もイラン政府も忘れてないぞ。むしろ、韓国銀行から預金引き出されてウリ銀行が取り付け騒ぎが起きて破産するかもしれない。全く状況を理解していないらしい。
だいたい、おかしいだろ?中国の経済成長が6.9%になったら、韓国の輸出が22%減少したて。どう考えても計算が合わない。0.1%で22%も変わるわけ無い。だとすれば、中国の経済成長が嘘だということだ。本当に経済成長しているかも中国は怪しいな。
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韓国経済、1月輸出前年同月比18.5%減、悲鳴を上げる韓国経済
韓国産業通商資源部(省に相当)は1日、韓国の1月の輸出が前年同月比18.5%減の367億ド
ルにとどまったと発表した。2009年8月(20.9%減)以来最大の落ち込みとなる。また、半導体、鉄
鋼、造船など主要13業種の輸出が同時に減少したのは初めてだ。
輸出より輸入の減少幅が大きかったため、貿易収支は48カ月連続の黒字となった。李仁浩(イ・
インホ)産業貿易投資室長は「短期的には輸出有望品目の発掘、イラン特需の活用などを通じ、輸
出回復に総力を挙げる」と述べた。
先月の輸出ショックの主因は、原油価格の下落だ。韓国が主に輸入する中東産ドバイ原油の価
格が昨年1月の1バレル=45.8ドルから今年1月には26.9ドルへと1年間で41%も下落した。こ
のため、石油製品と石油化学製品の輸出単価はそれぞれ40%、15%下落した。両品目だけで輸
出額が前年同月比で16億ドル減少した。原油安の直撃を受けている中東景気の低迷と消費余力
低迷で、1月の韓国による中東向け輸出は8億ドル(31%)減少した。
さらに、中国など新興市場はもちろん、米国など先進国にも世界的な景気低迷が広がり、輸出減
の一因となった。韓国の輸出の4分の1を占める中国が昨年6%台の成長に落ち込み、1月の輸
出を直撃した。産業通商資源部の尹甲錫(ユン・ガプソク)貿易政策官は「1月の対中輸出が前年
同月を22%(26億ドル)下回ったことが大きな打撃となった」と述べた。
やや景気回復の兆しが見えた米国への輸出も消費心理の冷え込みで9%減少した。日本、東南
アジア、中南米向け輸出も軒並み10~30%減少した。昨年12月にようやく増加に転じた数量ベー
スの輸出も5%以上の減少となった。これまで韓国政府は「原油安と世界的な供給過剰で主力輸
出品目の単価が下落したものであり、輸出額は減少しても、輸出量は善戦している」と説明してい
た。
しかし、1月には数量ベースでも減少に転じたことで、世界経済がデフレ局面に陥ったのではな
いかとする懸念が浮上している。地域別では量的緩和を断行した欧州連合(EU)向けの輸出だけ
が7%増となり、唯一伸びを示した。
李仁烈(イ・インヨル)記者
ソース:朝鮮日報/朝鮮日報日本語版<1月輸出前年同月比18.5%減、悲鳴を上げる韓国経済>
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