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【シリア情勢】日本政府は軍事介入「支持」表明で調整

【シリア情勢】日本政府は軍事介入「支持」表明で調整

記事要約:日本政府はアメリカが単独で軍事介入を検討しているシリアの軍事介入を支持で表明することを調整しているとのこと。ただ、このシリア軍事介入はアメリカ同盟国であり、英国が拒否していることもあり、アメリカとしては立場が苦しいところである。

本文:日本政府はアメリカが単独で軍事介入を検討しているシリアの軍事介入を支持で表明することを調整しているとのこと。ただ、このシリア軍事介入はアメリカ同盟国であり、英国が拒否していることもあり、アメリカとしては立場が苦しいところである。

この軍事介入は賛否両論だと思われるが、日本はサリンガスがばらまかれた地下鉄サリン事件といった大きなテロ事件がある。化学兵器が本当に使われているなら、シリアにおける情勢への軍事介入も致し方がないという管理人は考えている。問題は例のイラク戦争のような大量破壊兵器があるかもしれないという不確かな証拠で動かないよう、日本はアメリカに釘を刺すべきであるだろう。

この軍事介入は人道的な立場での介入が建前だ。裏で大国の思惑がいくつも複雑に絡んでいたとしても、大義名分は守らなければならない。戦争や軍事介入はあくまでも外交手段の一つであり、それで解決できるほど世の中は甘くない。当然、日本の隣には化学兵器や核を持つ北朝鮮という国がある。このような立場からすれば決して他人事ではない。また、北朝鮮がシリアに40基ほどミサイルを売りつけたというニュースもあり、北朝鮮の資金源となっているところも見逃せない。

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