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韓国経済、通貨スワップで中国にすがる韓国の意味不明 日韓は「どうでもいい話」(三橋貴明)

韓国経済、通貨スワップで中国にすがる韓国の意味不明 日韓は「どうでもいい話」(三橋貴明)

記事要約:韓国経済の著書でお馴染みの三橋氏が通貨スワップについて分析しているのだが、まさにタイトル通りで、日本にしては韓国との通貨スワップなどの「どうでのいい話」である。管理人もさんざん述べてきたことであるが、日本が外貨不足に陥ることは最もあり得ない。その理由は円がハードカレンシーという国際的に通用する通貨であるからだ。だが、中国の元がハードカレンシーではない。中国や北朝鮮ぐらいでしか使えない通貨だ。

本文:韓国経済の著書でお馴染みの三橋氏が通貨スワップについて分析しているのだが、まさにタイトル通りで、日本にしては韓国との通貨スワップなど「どうでの いい話」である。管理人もさんざん述べてきたことであるが、日本が外貨不足に陥ることは最もあり得ない。その理由は円がハードカレンシーという国際的に通 用する通貨であるからだ。だが、中国の元がハードカレンシーではない。中国や北朝鮮ぐらいでしか使えない通貨だ。

それで、日韓通貨スワップの30億ドルはなくなったわけだが、逆に中国との通貨スワップが期限が来てもいないのに延長を申しこんだ。だが、ハードカレンシーでもない中国の元では円やドルの代わりにはならない。外資はウォンなどを要求しないので、結局、大事なのはドルである。つまり、中国と通貨スワップを結んだところで、2013年9月以降の外貨不足が補えるかどうかというと、また別の話なのだ。だが、実際に中国との意味のない通貨スワップ協定を延長した。

しかし、実はこれだけでは済まない。なぜなら、この中韓通貨スワップは実質、ほとんど使われてない現状があるからだ。ここからはさらに専門的な話になるが、中韓通貨スワップで使える元の総額はいくらかご存じだろうか。なんと3600億元である。だが、6月25日時点での韓国の7つの都市銀行(国民・新韓・ウリィ・つ・企業・外国為替・農協)の通貨スワップ資金外貨貸し出し残額(20日基準)はわずか700万元(約13億ウォン)に過ぎない。

3600億元の総額があっても、中韓通貨スワップを使って700万元ということはそれは使っているとは言えないし、むしろ、増額しても意味ないレベルだということがおわかりだろう。1億元で多いかもしれないわけだ。このような実態があるので、中韓通貨スワップ協定などは事実上、無意味な話である。

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