韓国経済、〔ガス欠〕中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB) 実際に払い込まれた資本金は6.8%止まり
記事要約:AIIBの資本上限は驚くべきことの1000億ドル。日本円でいうと11.1024759 兆円(およそ11兆円)である。既にとんでもない規模の額でこの中で韓国はなんと3.81%である。朝から数字の計算になるが11.兆円×3.81%=4191億円だ。実はこれが韓国がAIIBに払う必要がある資本金の額となる。しかし、AIIB全体で払った金額は6.8%止まりということはだいたい韓国が払うはずの倍ということで7000億円ぐらいだ。
つまり、韓国はたくさん払うとか実際の支払った資本金は雀の涙程度ということになる。そもそも、韓国が4191億円も出せるわけないんだよな。一体、現在いくら出したかは知らないが10%でも419億円だしな。これは5%以下なんじゃないか。215億円・・・その辺りはいくら出したかは知らないが215億円も多いな。おそらく100億円以下だと思われる。
一体何が言いたいのだ。この前、AIIBの参加国が70カ国になったというニュースを出したが、資本規模が2倍になろうが、実際に集まったお金は資本上限1000億ドルとかいいながらたった68億ドルである。だいたい、1番の出資国である中国はこの中でどれだけ出したかききたいぐらいだ。むしろ、68億ドル全額出していても中国の出資金全額には全然足りないだりないだろうに。これがバスに遅れるなというAIIBの実態だ。まさに徐行バス、いや、試運転バスか。ああ、そうかガス欠なんだ。燃料満タンとか言いながら、実はもうガス欠寸前という。
>韓国の出資比率は3.81%で、創設時の加盟57カ国で中国、インド、ロシア、ドイツに次ぐ5位だ。今年6月には済州島でAIIBの第2回年次総会が開かれる。韓国は同総会が終了後、1年間にわたりAIIB総会および代表会議の議長国を務め、アジア地域のインフラ開発と経済成長に関する論議を主導する。
韓国は出資比率は5位なんだろう。速く残りの出資金を全部払えよ。後、余裕で4000億円ぐらいあると思うが韓国なら大丈夫だよな。これだけ払ってもTHAAD配備の経済報復によって韓国に得な事業が来るわけもないというのがお笑いだよな。韓国企業は完全に外される。あれから副総裁の地位はどうなったんだ?なんか副総裁のサポートするなんかよくわからない職に任命されてたよな。どう見ても権限なさそうなのだが、何の職か振り返っておこうか。
>AIIBは兪在勲(ユ・ジェフン)韓国預託決済院社長(55)を会計監査局長 (Controller)に選任すると知らせてきた。会計監査局長は副総裁の下級職だ。
ああ、思い出した。会計監査局長か。うん。全然、覚えられない。まあ、国際組織なんて総裁か、副総裁ぐらいか目立たないものな。副総裁ですら名前なんて普通の一般人は覚えてない。管理人も副総裁がフランス人になったぐらいしか記憶がない。しかも、過去記事を検索すると中国には事業の拒否権があり、さらに無格付けで発行したAIIB債を韓国が引き受けるとかある。実際、引き受けたかは知らないがAIIBが詐欺レベルなのは言うまでもない。
>AIIBがADBなど既存の多国間開発銀行と協調可能なプロジェクトを優先するとの分析もある。設立間もないため、リスクを抱えるのではなく、安定的な事業に参入したい狙いとみられる。大韓貿易投資振興公社(KOTRA)の報告書によると、AIIBが初期に承認したプロジェクト6件のうち5件は、ADB、世界銀行、欧州復興開発銀行(EBRD)との協調融資事業だ。
色々とプロジェクトをやるといいながらできたのは10分の1以下。しかも、その6件のうち4件は他の融資銀行との協調融資事業とか、存在意義ないだろうに。実際、68億ドルしかないのだから当たり前なんだよな。金が集まらないんだからできるはずもない。こんな詐欺みたいな投資事業に金が集まるわけないな。そもそも中国が出してないものな。出資金は27.6%ぐらい出すんじゃなかったのか。つまり、276億ドルだ。中国もしっかり出せよ。まあ、利益も出なさそうな投資詐欺に欧州銀行が投資するとは思えんが。
どう見ても日本の金を充てにしていたんだろうな。日本のマスメディアがこぞってAIIBに参加しろ。バスに乗り遅れるなと述べていたわけだから、後ろで中国共産党の号令がかかっていたことは容易に推測できる。そんなわけないだろうとかも思うかもしれないが、もう、辻元清美氏のアンコン事件によって日本のマスメディアは産経以外は死んでいたことが再確認できた。中国共産党の言いなりなのは言うまでもない。
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韓国経済、〔ガス欠〕中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB) 実際に払い込まれた資本金は6.8%止まり
中国主導で昨年1月に発足したアジアインフラ投資銀行(AIIB)は徐々に規模を拡大している。
AIIBが推進する事業は大型化し、組織規模も今年末までに2倍程度に拡大する予定だ。
しかし、加盟国が払い込んだ資本金が上限の6.8%にとどまるなど、まだ道のりは遠いとの評価も聞かれる。
AIIBは米国、日本がそれぞれ主導する世界銀行、アジア開発銀行(ADB)などに対抗するため、中国主導で57カ国が参加して設立された。2013年に中国の習近平国家主席がインドネシアで提唱し、アジア太平洋地域の開発途上国のインフラ投資支援を目標としている。主な加盟国は韓国をはじめ、インド、ロシア、ドイツ、フランス、ブラジル、英国などだ。
韓国の出資比率は3.81%で、創設時の加盟57カ国で中国、インド、ロシア、ドイツに次ぐ5位だ。今年6月には済州島でAIIBの第2回年次総会が開かれる。韓国は同総会が終了後、1年間にわたりAIIB総会および代表会議の議長国を務め、アジア地域のインフラ開発と経済成長に関する論議を主導する。
AIIBは昨年6月、4件の大型事業を承認し、実質的に機能し始めた。初の事業はタジキスタンの首都ドゥシャンベとウズベキスタン国境を結ぶ道路の改善事業で2750万ドル(約30億5000万円)の融資を承認した。
その後、バングラデシュ・ダッカ地域の電力供給改善・拡張事業(1億6500万ドル)、インドネシアの都心スラム環境改善事業(2億1650万ドル)、パキスタンのショーコットとカネワールを結ぶ全長64キロメートル、4車線の高速道路建設(1億ドル)などの事業が続いた。12月にはオマーン東岸のドゥクム港湾開発事業に2億8000万ドルの資金を供給することを決め、融資規模は当初の10倍に膨らんだ。
組織も拡大している。2月末現在で職員は韓国人6人を含む85人で、今年末までに154人まで増員する計画だ。AIIBは今月初め、アイルランド、カナダ、香港など13カ国・地域の参加を承認し、ギリシャ、アルゼンチンなど14カ国の承認を検討中だ。
ただ、新しい組織だけにまだ不備な点もある。AIIBの授権資本金(資本金上限)は1000億ドルだが、実際に払い込まれた資本金は68億ドル(昨年12月現在)にすぎない。
AIIBがADBなど既存の多国間開発銀行と協調可能なプロジェクトを優先するとの分析もある。
設立間もないため、リスクを抱えるのではなく、安定的な事業に参入したい狙いとみられる。
大韓貿易投資振興公社(KOTRA)の報告書によると、AIIBが初期に承認したプロジェクト6件のうち5件は、ADB、世界銀行、欧州復興開発銀行(EBRD)との協調融資事業だ。
(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/03/29/2017032900644.html)