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韓国経済、韓国造船の5月受注 世界1位に返り咲き=LNG船の発注持続

韓国経済、韓国造船の5月受注 世界1位に返り咲き=LNG船の発注持続

記事要約:今回は韓国経済にとっては朗報といえるニュース。先日、取り上げた記事だと造船受注は中国に負けていた気がするが、5月の韓国造船受注は世界1位になったそうだ。どうやらLNG船の発注持続が好調とのこと。良かったな。韓国。どうせ赤字自注なので利益が出ているかは知らないが、世界1位は凄いことだ。

> 海運・造船市況分析機関の英クラークソンが11日発表した資料によると、韓国の造船所の5月受注量は3カ月ぶりに中国を抜き、世界1位に返り咲いた。 

韓国造船の受注量のニュースは韓国経済を支える大事な分野なので、わりと重要視しているが、増えたり減ったりするだけなので特にそれほど大きな突っ込みとかはない。

赤字で潰れかかっていた構造調整中の大宇造船海洋、それを合併しようとする現代重工業、それに反対する労組などが、最近の話題ではあるが、実際、儲かっているかは決算待ちである。受注した仕事が全てキャンセルされないわけでもない。しかも、受注してすぐ仕事というわけでもなく、実際、ここから船を造るには数年かかる。

そういう意味では今年、受注が増えても、利益が出るのは来年といったことが多い。なので、5月は世界1位でしただけでは、韓国造船が復活という分析するのも時期尚早ということだ。

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韓国経済、韓国造船の5月受注 世界1位に返り咲き=LNG船の発注持続

【ソウル聯合ニュース】海運・造船市況分析機関の英クラークソンが11日発表した資料によると、韓国の造船所の5月受注量は3カ月ぶりに中国を抜き、世界1位に返り咲いた。 

5月の世界の船舶受注量は106万CGT(標準貨物船換算トン数)・34隻で、このうち韓国の造船所が60%を占めた。 

韓国の造船所の受注量は64万CGT・16隻で、中国(27万CGT・8隻)を上回った。中国のシェアは26%にとどまった。日本は6万CGT・3隻で3位だった。 

5月の世界発注量は、前月(144万CGT・49隻)に比べ26%減少した。 

今年1~5月の累計発注量(941万CGT)は、前年同期(1522万CGT)に比べ38%減少した。昨年1~5月は同68%増だったが、今年は再び減少に転じた。 

韓国造船所の主力である大型液化天然ガス(LNG)運搬船の発注は181万CGT・21隻で、前年同期(182万CGT・21隻)と同水準だった。 

一方、超大型オイルタンカー(VLCC)は43万CGT・10隻、ばら積み貨物船(バルク船、ケープサイズ)は92万CGT・27隻で、それぞれ73%、51%急減した。 

1~5月の累計受注実績は中国が406万CGT・166隻でシェア43%を記録し、1位だった。 

2位の韓国は283万CGT・63隻(30%)、3位のイタリアは111万CGT・14隻(12%)、4位の日本は86万CGT・46隻(9%)だった。 

5月末の世界の手持ち工事量は8047万CGTで、前月比138万CGT減少した。 

韓国は同水準(5000CGT減)を維持したが、中国は64万CGT、日本は56万CGT減少した。 

国別の手持ち工事量は中国が2947万CGT(37%)、韓国が2112万CGT(26%)、日本が1409万CGT(18%)だった。 

https://m-jp.yna.co.kr/view/AJP20190611001900882?section=economy/index