韓国経済、【ムンジェノミクス】韓国の8月失業率3.0% 前年同月比1.0P改善
記事要約:韓国の8月の失業率が3.0%と前年同月比に比べてなんと1.0%と急激に回復した。最も韓国の失業率はそのままの数値を3倍にしたぐらいだといわれている。日本のいう失業率は統計方法が異なるからだ。だから、実際は9%ぐらいということになる。
> 一方、8月の就業者数は2735万8000人で前年同月から45万2000人増えた。増加数は昨年7月と8月に1万人を切っていたが、今年2月以降はおおむね20万人台で推移し、8月は一気に40万人を超えて2017年3月(46万3000人)以来の高水準となった。
さすが、ムンジェノミクスだな。なんと8月は一気に40万人を超えたそうだ。しかも、前年同月から45万2000人と爆増である。確かに韓国経済の三大要素、貿易、投資に続く雇用のデータとして、失業率の改善は景気が上向いてきたのではないか。一般的にはそう思うかもしれない。でもな。明らかに「増えすぎ」なんだよな。
今まで景気が悪かったのに、急に2月~7月で20万、8月で40万人だぞ。棒グラフ書いたら,これがどれだけおかしいことがわかるだろう。なんせ、8月で2倍になっているのだ。景気というものはいきなり改善しない。必ず改善する前に予兆がある。それが全く見られないのに20万人の増加。管理人はこれは明らかに政府ドーピングだと考える。
聯合ニュースに書いてないということはきっと、増やし方に都合が悪いのだろう。例えば、8月中なので短期バイトを大幅に増やしたとか。大学の電気消し、公園掃除など高齢者にたいした生産性もない仕事をあてがった。要は本来、仕事としてはボランティアレベルだったものに政府が金を与えて仕事をさせている。
なんでそんな無駄なことをするのかて?それが雇用改善と成果が欲しいからだ。今の韓国政府は雇用が改善すれば、どんな下らないことにでも金を払うぐらい韓国経済でのアピールポイントが欲しい。何のために?来年の選挙に勝つためだ。
これを管理人の妄想だと感じるのか。それがだいたい合っていると感じるのか。その差は簡単だ。韓国政府のやり方を理解している。韓国経済に精通しているかどうかである。しかし、8月に雇用が突然、倍増するような変化は起きてない。毎日、韓国経済をチェックしている管理人がそれに気付かないはずがない。つまり、何らかの作為的なことが行われたのだ。なら、政府ドーピングが一番疑わしい。
中には公園の掃除だって立派な仕事だと主張するかもしれない。確かに仕事の内容で良し悪しを判断をするのは管理人は好きではない。しかし、公園の掃除をやって,一体、どこに生産性があるのだ。大学の部屋の電気を消す仕事のどこに必要性を感じるのか。そもそも、「仕事」とは何か。もはや、その意味から考えるまでに至っている。
因みに仕事を検索しても、トップに仕事の意味なんて載ってない。それで、仕事の意味を探したら、仕事=労働という言葉が出てきた。では、労働とは何か。
経済学において労働とは、人間が自然に働きかけて生活手段と生産手段を作り出す活動のことをいうそうだ。生活手段とは働いて対価を得ること。生産手段とはマルクス経済学において、生産物を作り出す物理的手段という。
では、公園の掃除は労働における2つの要素を満たしているのか。まず、生活手段としてだが、政府が金を出すなら1の条件は満たしている。なら、2はどうなのか。公園の掃除をして生産物を生み出すのか。これは明らかに満たしていない。なら、掃除は労働ではないのかと思うかも知れない。
しかし、実際,掃除の仕事はいくらでもある。でも、日本に公園の掃除の仕事なんて求人にないだろう?なぜなのか。公園を使って何かをしない限り、生産物を生み出さないからだ。つまり、公園で簡単な路上ライブでも開くとしたら、その前に公園掃除をすることは仕事環境を整えるという意味では生産性が出てくる。
つまり、掃除が生産物を生み出す必要な場合というのは仕事環境を整えることでの生産性の向上からである。これは想像すればわかる。ゴミだらけの公園でライブ開くよりも、ゴミが落ちてない場所で開く方が観客としては気分はいいだろう。
つまり、仕事というのはそれをすることで何らかの生産物を生み出す過程でなければならない。公園の掃除がボランティアレベルだとされるのはそこから生産物を生み出さないからだ。大学の電気の消し忘れも消す作業もそう。本来、消し忘れを注意すればいらない仕事だろうに。
朝から、いきなり経済学の話をしたが、仕事や労働というものがわかったとおもう。つまり、韓国政府が無理に作り出している仕事は、本来、仕事に分類されるものではないということ。それを20万人増やして経済が活性化されるのか。されるわけないという。
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韓国経済、【ムンジェノミクス】韓国の8月失業率3.0% 前年同月比1.0P改善
【世宗聯合ニュース】韓国統計庁が11日発表した雇用動向によると、8月の失業率は3.0%で、前年同月に比べ1.0ポイント改善した。
8月の失業者数は85万8000人で、前年同月比27万5000人減少した。失業者数は8月としては2013年(78万3000人)以来6年ぶりの低水準。減少幅は8年7カ月ぶりの大きさだった。
一方、8月の就業者数は2735万8000人で前年同月から45万2000人増えた。増加数は昨年7月と8月に1万人を切っていたが、今年2月以降はおおむね20万人台で推移し、8月は一気に40万人を超えて2017年3月(46万3000人)以来の高水準となった。
統計庁の担当課長は、製造業と卸・小売業、40代で減少幅が縮小したことが就業者数の増加につながったと説明した。
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20190911000700882?section=economy/index