手取り少ないのに物価は日本並みの韓国人はなに食べて生きてるのか(食費)

今回の韓国経済Q&Aは管理人が調べるよりは、韓国在住の方に聞いた方が早くて正確ではあると思う。現地のことは現地で聞く方がいいということで。それは置いとくとして、確かに考えてみれば韓国人の食費はどうなっているのか。知りたいところである。

Q:手取り少ないのに物価は日本並みの韓国人はなに食べて生きてるのか(食費)

A:在住者のために物価ガイドというものが参考にした。

解説:韓国と日本の現在レート

円 → ウォンへ両替時
100円 = 1074.61ウォン
ウォン → 円へ両替時
100円 = 1112.89ウォン

これが今のレートである。円安といいながらまだまだお話にならない。かなりの円高である。後は食材の値段を書いていけば大体1ヶ月の食費代が算出できるだろう。

■食材の値段

米8キログラム 18,000ウォン
小麦粉1キログラム 1,300ウォン
辛ラーメン5袋入り 2920ウォン
食パン(1斥)1500ウォン
国産牛肉(100g)7500ウォン
国産豚肉(100g)2500ウォン
白菜1株 1500ウォン
大根(1本) 1000ウォン
卵10個入り 2280ウォン
リンゴ1個 1000ウォン
スナック菓子 630ウォン

在住者のためのソウル物価ガイド | 在韓日本人お役立ち情報 | 韓国の文化と生活|韓国旅行「コネスト」

特に注目なのが韓国人はキムチ大好きなので白菜や大根の消費量が高い。自分で漬けるらしいので、白菜の値段が暴騰すると中国から輸入に頼っていた。これを見る限りではまだまだ日本との物価に差はあるような気がする。ただし、韓国は外食費用が安いそうだ。

>韓国は日本と比べると外食費用が安く、一般的な定食 屋でのランチや屋台でお腹いっぱい食べても1人5000ウォンほど、カジュアルなレストランだと7000~8000ウォンから1万5000ウォン、高級レ ストランではビビンバやプルコギが単品で1万~3万ウォン、定食になると5万ウォンほどである。

ソウル市内のミョンドンなど日本人観光客の多い地域には観 光客向けの店もあり、そういうところには日本語のメニューがあったりするので行きやすいが、価格は少々割高になることもあるので注意。

一方韓国料理と比べ て洋食は高い傾向にあり、洋食のレストランや外資系のファミリーレストランでメインメニューを頼むと1万~3万ウォンほどかかる。また意外と高いのが外資 系チェーン店のファストフードやカフェだ。

例えばスターバックスでショートのカフェラテは3300ウォン、マクドナルドでチーズバーガーのセットを頼むと 3600ウォン、バーガーキングのチキンバーガーはセットで5800ウォンなので、コーヒー1杯の値段で、韓国料理なら食事ができてしまうことになる。

※本文は2010年2月28日現在の情報です。(一部注釈のあるものを除く)

韓国の食費 – 旅の予算 | 地球の歩き方

つまり、韓国ではファーストフードは高いということがわかる。これだけみれば日本と変わらないのだが、洋食、ファーストフードといった外資系の食事がなぜか高いということはわかる。ぼったくりなのか。それとも値段が適正なのかは定かではない。

ここだけ見れば韓国の物価も日本と同じように見えるが、食材に関してはまだまだ安いということだ。

そもそも、牛肉100gより、一般の定食屋で普通に食べるほうが安いとかよくわからない。ただ、おそらくそれは輸入材料が基本の外食産業なのだろう。つまり、輸入食品はもっと安いと考えられる。

日本でもアメリカ産の牛肉や、中国産のウナギが安いように韓国では海外輸入品が安いのでそれを食べて暮らしているのではないだろうか。

ということで何か気になる質問があれば答えていくのでどんどんコメントしてほしい。

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