日別アーカイブ: 2025年12月27日

「クリスマスを祝わないように」 中国で禁令か

確かにクリスマスというのはキリスト教における生誕祭なので、本来は仏教や神道などを信仰したり、その習慣で生きてきた我々、日本人からすればクリスマスというのは戦後、アメリカからもたらされて一種のお祭りに過ぎない。

多くの日本人はクリスマスを祝うのはケーキやチキンなどご馳走を食べる日としか認識していない。ただ、本来の生誕祭というのはミサを行い、厳かに過ごす時間である。だから、そういう意味では日本人というのはわりと色々な宗教行事を年中に祝うという面白い民族なのかもしれない。イースターだってそうだ。ハロウィンだってそうだ。七夕だってそうだ。お正月もそう。

しかも、グローバル化が進めば、当然、様々な文化というものが国に入ってくるようになる。それは中国も例外ではない。だから、中国人だってクリスマスを祝うんじゃないかと日本人は普通に思っているだろう。こちらもそう思っていたのだが、どうやらクリスマスを中国では祝えないようだ。

まるで日本でもあった昔のキリスト教の迫害を見ているかのようだ。実際、キリストの宗教観は神の前では皆、等しく平等という。中国共産党の独裁制度に反したものなので受け入れないてことなんだろう。だが、それは悪手だ。

文化というのは各地で生まれて大きくなり、それが広がっていく。クリスマスというのは欧米のキリスト教のお祭りというよりは、もはや、世界を代表するイベントといってもいい。別にキリスト教信仰してなくてもクリスマスを祝う試みが世界中で行われる。子供たちはサンタのプレゼントに期待して靴下をベッドの近くに備え付けておく。

そして人々はクリスマスを祝うのだ。その対象が神かどうかなど関係ない。しかし、中国共産党はその意味を理解しない。年に一度のクリスマスが、どれだけ中国人のデフレに苦しんでいる心を癒やしてくれるかすらわかってもいない。

さらに経済的な視点でいえば、クリスマス商戦といわれるほど、クリスマス関連の商品は高い売上を誇る。つまり、クリスマスを祝うことがない中国はそういった経済的な利益すら見逃しているのだ。13億人がクリスマスを祝えば、それは大きな経済効果を生むのは目に見えている。でも、それをしない。

だから、こちらは「悪手」と述べているのだ。人々にただ品行方正に生きろと述べても、多くの人間はそんなことは難しい。どこかでハメを外してストレスを解消したくなるはずだ。

だからお祭りのイベントや長期休暇などは人間が生きるために必要な休みなのだ。労働というものから解放される日がないと、人々は永遠と続く仕事に押し潰されるだろう。中国のお偉いさんはあまり理解してないようだが。

では、記事を引用しよう。

中国の学校では、児童や生徒がクリスマスを祝うことを禁じる通達が出された模様です。習近平指導部は「宗教の中国化」を進めており、キリスト教関係者が拘束されるケースも起きています。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「中国でのクリスマス規制と宗教政策」を解説します。

Q 中国の街ではどんなクリスマスの飾りがあるの?

A 北京市などの都市部では、商業施設や外資系ホテルが大きなツリーやイルミネーションでクリスマスムードを演出しています。

Q 学校でクリスマスを祝うことは禁止されたの?

A 中国の学校では「クリスマスを祝わないように」との「禁令」が出されたようです。

Q どうして中国の学校でクリスマスを祝えないのかな?

A 習指導部は「宗教の中国化」を進めており、キリスト教など西欧の宗教が若い人たちに広がることで、共産党の統治基盤が緩むことを警戒しているとみられます。

Q 交流サイト(SNS)ではどんな声があったの?

A 国内のSNSでは「校内でクリスマスの活動に参加するなと連絡が来た」「保護者の連絡網で、子どもにクリスマスを祝わせないよう通知があった」という投稿が多く見られました。

Q キリスト教の関係者が拘束された事件があったの?

A 今年10月には、キリスト教プロテスタント系の非公認団体「錫安(シオン)教会」の金明日牧師ら約30人が一斉に拘束され、少なくとも金牧師を含む18人が正式に逮捕されました。拘束理由は「違法なインターネット利用の容疑」でした。

ニュースは以上。

酷いよな。子供に何の罪もないのにクリスマスを祝うなと通知を出す。思想・良心の自由すら中国の子供たちには与えられないのだ。

それで思い出したのはこちらは「ペルソナ5X」というスマホゲームで遊んでいるのだが、これはアトラスの代表作品であるペルソナ5の公式スピンオフみたいなもので、中国の会社が運営しているのを半年前に日本でもサービスが開始された。

内容はペルソナ5の異世界バージョンといってもいいほどクオリティ高いので、お勧めのゲームなのだが、今、イベントでクリスマスなんてやってないんだよな。本来ならサンタの衣装で来た女性キャラがガチャにでてきてもおかしくないのにそれがない。だから、クリスマスイベントなんてものが存在しないんだ。

もしかしたら、これは中国共産党に配慮してクリスマスイベントをしないのか。少々、邪推も入ってるのだが、こちらは中国のゲームとかあまり知らないからな。

ゲームというのは作られた国の文化というものが色々反映されていく。そういう意味では別の文化というものが感じられるので興味深いところがあるのだが、中国でゲーム展開すれば、こういう規制にあったりするわけだ。クリスマスイベントは稼ぎ時なんだが、それができないのは中々厳しいんじゃないか。

では、ネットの突っ込みを見ておくか。

1.むしろ、日本の宗教意味をごっそり抜いて、単に楽しめるお祭り的にしたのは、それで良かったんだと思います。ハロウィンにしても過度に暴れなければ、若者のストレスのガス抜きイベントとして肯定できる。江戸時代のええじゃないかと同じ。 ローマ字のkurisumasとか揶揄されてましたが、それでいい。

友達とワイワイやるイベントに全てを飲み込んでしまって、遊ぶネタにしてしまえる寛容な社会であることは、むしろ誇りに思っていいのでは。 宗教にこだわりすぎるから、戦争起こるんだから、家族含めて、他者に危害を加えないなら、貴方の考えは尊重するし、こちらの考えも尊重して、のスタンスの日本は守るべきだと思います。

2.日本におけるクリスマスは商業的なイベント。 正月やバレンタインデー、ハロウィン等と同じ。 流石は八百万の神がいる日本。 何でも受け入れる、その精神力は現在においても見習わなければね。 本来のクリスマスはキリストのミサ。 12/25はイエスキリストの生誕祭。 キリスト教にとって特別な日。 キリスト教の親友はミサに行ってたな。懐かしい。

3.日本の様に他国の文化を吸収して日本人に合う様に開花させるには、自由な発想と受け入れる姿勢が必要ですから文化を楽しむと言う視点では日本は最強なのかも知れませんし、新道や仏教など変化をしない部分も有ったりと多様性の成功例と言える文化が日本にはありますが、建国80年の中国ではまだまだ先の事になるでしょうね。

4.共産主義はキリスト教に限らず全ての宗教に反対しています。現実社会での不満、不合理性を、人民は宗教に頼ることで誤魔化し、合理化してしまう、いわば麻薬のような物と宗教を定義付けしています。この解釈の是非はともかく、宗教を一つの考え方、思想と仮定したとしても、それを持つ自由を人から奪うのは、許されないのではないだろうか。

5.共産主義は宗教を禁止してるから……というのは建前で、実態はミサなどの集会が反政府運動に発展するのを防ぎたいんだろうな。 中国は人口オーナス化に伴うデフレの影響で経済がボロボロ。 若年失業率は公式統計で10%台後半(実際は更に高い模様)となっており、若年層の不満が高まっていても不思議ではない状況だ。 そんな人たちが心の安寧を求めて宗教に集まり政府への不満を言い合った結果、反政府運動に発展する……という、21世紀版黄巾の乱にもなりかねんからね。 そんな動きにもピリピリしなければならないほど、今の中国は不景気ということの裏返しなのかもね。

以上の5個だ。

宗教が戦争を生むという論理も否定しないのだが、その宗教が人々を癒すこともまた否定できない。大事なのはのめり込みすぎないこと。依存しないことではないのか。まあ、これは日本人的な発想かもしれない。こちらだってクリスマスが本来はそういう儀式的なイベントなのは歴史好きなので知っているのだが、そういうのは抜きにしても楽しむというのが一番だとおもう。

でも、キリスト教の国家でミサに参加しない者がいたら、仲間はずれにされてもおかしくないものな。改めて思想・良心の自由というのは大事なものだと痛感させられる。

だからこそ立民の岡田氏の日本国民の感情をコントロール発言は許せないもの。核武装についてのオフレコ発言を問題視した野党や左翼の批判は日本国憲法違反だといえるわけだ。

次は韓国経済の話題だ。

韓国経済は半導体が好調で輸出は過去最高、日本を超えたとか韓国人は上から目線で自慢しているが、その実態は世界一高齢者が貧困層が多い国である。だって高齢者の年金はわずか月4万円だからな。

4万円でどうやって生きていくんだと思うかもしれないが、実際、地方ではそれがザラである。だから、年金だけでは食べていけない。高齢者は死ぬまで働かないと生きていけないのだ。そして、身体を壊せば終わりだ。

実際、高齢者だけではなくて韓国の多くの自営業もそうだ。最低賃金以下の時給で働き、店の借金を払うために副業としてバイトを掛け持ちするしかない。

若者は仕事も無くてただ休んでるだけが過去最高。それらの若者とは当然、年金なんてかけてないので将来的な貧困層に陥るのは目に見えている。

でも、年金がもらえる高齢者はまだましだ。韓国は国民年金まで使って為替防衛を始めたので、将来的に彼らの年金は枯渇するのが速まる。

このような状態を韓国人はみずから「ヘル朝鮮」と呼んでいるわけだが、それが改善されるかどころか悪化している。すると何が起きるのか。それは韓国ウォンを相対的な価値の減少なのだ。

昨日、ウォンニャス速報で韓国ウォンが大規模介入で一時的な上昇したら、韓国人がウォンを売ってドルに交換するために、銀行窓口に殺到したので100ドル札がなくなったニュースに触れた。あれがまさに今の韓国の現状を指し示す。

韓国人投資家がウォンを売ってドルにしてアメリカに投資するのも、この国に未来が無いことを知っているから。半導体が好調なら全て上手くいくなんて思ってるのは韓国政府だけである。投資家も庶民もシビアに国の現状を把握しているのだ。

では、記事を引用しよう。

【世宗聯合ニュース】韓国の国家データ処は11の研究報告書をまとめた2025年版の「韓国の社会動向」を公表した。所得の中央値の半分を下回る人の割合(相対的貧困率)が高齢者で高く、経済協力開発機構(OECD)加盟国のうち最も高かった。

75歳以上の高齢者に対する政府の支援が不十分で、三つ以上の疾患で苦しんでいる人が半数近くになることが分かった。

◇韓国高齢者の相対的貧困率 OECD最悪

 韓国の相対的貧困率は14.9%で、OECD加盟国の平均(11.1%)より高かった。

 66歳以上の高齢者の相対的貧困率は39.7%で、OECDの中で最も高く、OECDの平均(14.8%)の2倍以上だった。

 また75歳以上の高齢者のうち、三つ以上の疾患を抱えている人の割合は46.2%に達した。高血圧(69.0%)が最も多く、糖尿病、高脂血症(脂質異常症)、関節炎、骨粗しょう症と続いた。

◇39歳以下の7割超が賃貸住宅

 39歳以下の若い世代で住宅を所有していない割合は2023年に73.2%となり、2015年の65.9%から上昇した。

 報告書は増加した理由として住宅価格の上昇、所得の伸び悩み、若者の1人世帯増加などを挙げた。

 賃貸住宅で暮らす世帯の割合は2024年に首都圏が44.4%、そのほかの地域は28.3%だった。ソウルは53.4%で特に高かった。

ニュースは以上。

ソウルの賃貸というのはいわゆる半地下だ。だから、ソウルに一極集中すればするほどその割合が増える。しかし、半地下では大雨などで浸水したらひとたまりもない。そもそもまともに人が住める環境かどうかすら怪しい。

それでも地方には仕事がないので、半地下でもソウルに住むしかない。しかし、世界一高齢者が貧しい国家というのは実に皮肉な話よな。しかも、少子高齢化が進めば進むほど悪化していくのだ。最後は馬鹿にしていたアジアやアフリカからも抜かされていくという。