韓国証券市場、皆様、今日も楽しくウォンウォッチをしているだろうか。こちらは昨日から面白すぎてウォンウォッチがやめられない。止まらないという。そりゃそうだ。史上最大の撃ち合いといってもいい、昨日のワロス曲線はまさにウォン安の歴史でもトップ3に入る素晴らしいものだった。
しかも、別に何か通貨危機が起きているわけでもないのにウォンはひたすら売られた。それで、今回は開幕のシーンを先に注目していただきたい。
チャートをどうぞ。

ワロス曲線の巡る戦いにおいて韓銀とヘッジファンドの壮絶な撃ち合い。朝の7時ではなんとか1478ウォンに抑えた。ところがだ。そこからウォンの動きが笑えるだろう。
開幕からいきなりウォンはまるで9時ちょうどの時限爆弾がセットされていて、それがいきなり爆発して吹き飛んだ。そんな展開に思わず大爆笑した。1478から1482へと始まった瞬間に動いたのだ。
しかも、興味深いのはワロス曲線がそれ以降は鍛えてこと。これは外国人投資家が時差の関係で寝ているてことなのか。つまり、ワロス曲線は夕方以降から始まり、朝の7時まで。
だから、これこそウォン安における江頭タイムは消えて登場した時間帯。韓国大好きな「ゴールデンタイム」ということになる。そして上の事例がゴールデンタイムとしてこれから語り継がれることになる。、まさに我々は史上最大の撃ち合いを静観したのだ。
そんな歴史的な瞬間にウォンウォッチャーを何を思ったのか。紹介しよう。
1.乱高下こそウォニャスの華!
2.ウォンは死なないよ、安くなるだけさ
3.どうした韓銀まだ火曜日だぞw
4.もう年金にもドル残ってないのかね?
年金クローザーなんだから同点ではダメだぞ
5.ハゲタカならまだ救いはあるが。
今回ウォンを売ってるのは韓国国民だから、マジで救いがない。
6.クリスマスにはワロス祭りか
7.何もない。
「年200億ドル投資の準備をするとはこういう事」と「国民が手元余裕資金をドルに換えてる」だけ。
つまり止まらない。
8.必死に1480で防衛してたけどあっさり抜かれて抵抗する気力も無くなったか
9.大丈夫。禿鷹は取れる金が無くなれば去っていくよ
社会保障制度死ぬかも知んないけど
10.ちょっと解説するが、韓国にはウォンの市場が存在して、そこで売買されている
日本とかの先進国だと、為替わ相対取引が普通
だから欧米の売り買いは、韓国のウォン市場が開いている特定の時間に集中しやすい、って事情があるんだよね
以上の10個だ。
皆さんも冬のウォン祭りを楽しんでいるようで何よりだ。このままいけばクリスマスも俄然、盛り上がりそうですね。こちらはチキンとケーキでも用意してウォンウォッチでもしますかね。
このようにネットでも、あからさまな介入に大騒ぎとなっている。では、ここからは本日のウォンを見ていこう化。
開幕は1480.0。
チャートをどうぞ。

さっき少し触れた通り、開幕から昇龍拳でウォンは1480を超えてそのまま1482まで吹き飛ぶ。いつもならここで韓銀砲を撃ち込んで跳ね返すわけだが、なぜか今日は静かだ。理由は韓銀が用意していたドルが尽きたと思われる。昨日の夕方からあれだけ介入してドルを使っていたら、さすがに一日分どころ、一瞬間分ぐらいは消えているよな。
だから今日はノーガードだ。もう、1480阻止は諦めた。これから1485防衛に切り替える。そんな感じだろう。だから、今回はひたすら殴られても何もしない。でも、ヘッジファンドはそんな韓銀に忖度しないのでウォンはますます売られる。
12時には1483ウォン。たまに1ウォン程度下がるが、こんなのは誤差の範囲だ。そのままウォンは1483ウォン付近で推移する。
15時半の結果は1483.6。さらなるウォン安が刻まれた。
それからもウォンは上がりもしないでひたすら打たれ続ける。でも、本番は夕方以降なのでここからどう動くのか。注目してほしい。
16時半頃には1483ウォンだ。
それで、最後は韓国メディアでウォン安が影響するニュースを見ておこうか。
記事を引用しよう。
対ドルウォン相場が1ドル=1500ウォンに迫る水準までウォン安が進み、韓国産業界に警戒感が広がっている。航空、鉄鋼など為替変動の影響を受けやすい業種に加え、為替リスクの管理が難しい中小企業にも影響拡大が懸念されている。
内需低迷に加え、急速なウォン安という逆風が重なり、企業の過半数が来年の経営環境を「厳しい」と見通している。
●ウォン安の直撃を受ける航空・鉄鋼・中小企業
産業界と金融業界によると、9月中旬まで1ドル=1300ウォン台にとどまっていた対ドルウォン相場は、9月24日に1ドル=1400ウォン台に入り、その後も上昇基調を続け、22日現在の終値(昼間取引ベース)は1ドル=1480.1ウォンと、1480ウォンを超えている。
1998年の通貨危機当時の年平均相場(1ドル=1394.97ウォン)を上回る水準だ。
航空業界は為替影響を最も強く受けている。運航コストの約3割を占める燃料費をはじめ、航空機のリース料などがドル建てで決済されるためだ。大手航空会社では、1ドル=10ウォンのウォン安が進むごとに、200億ウォンから400億ウォン規模のコスト増につながるとされる。
格安航空会社の関係者は「特に最近、海外の地上ハンドリング会社の利用料金が大幅に上昇したうえ、ウォン安まで進み、より多くのコストを負担せざるを得ない状況となっている」と述べた。
鉄鋼業界もウォン安の行方を注視している。原材料コストで最大の割合を占める鉄鉱石の輸入価格が為替の影響を受けるためだ。ポスコは年間約5000万トンの鉄鉱石を消費し、全量を輸入に依存している。
昨年上半期に1トン=約120ドルだった鉄鉱石の価格が現在は1ドル=100ドル前後まで下がり、ひとまず負担は和らいでいるものの、ウォン安がさらに進めば、その効果も相殺されかねない。業界の関係者は「現在の鉄鋼業界は中国との価格競争が激化しており、原材料費が増加しても製品価格に転嫁しにくい構造だ」と説明した。
ウォン安リスクに最もさらされているのは中小企業だ。中小企業中央会が1~19日に中小企業635社を対象に行った調査では、輸出入を併行する企業の40.7%が「急激なウォン安で被害が出ている」と回答した。ウォン安で「利益が出ている」と答えた13.9%を大きく上回る。
東南アジアから生地を輸入するアパレル関連の中小企業の関係者は「ウォン安で原材料価格が約10%上昇したが、納入価格に反映するのは現実的に難しい。結局、コスト増を自社で抱え込む状況だ」と語った。
●企業の過半数「来年の経営は厳しい」
ウォン安基調が年末まで続く中、企業の経営見通しは不透明感を強めている。韓国経済人協会が売上高上位1000社を対象に実施した「2026年の企業経営環境認識調査」によると、回答企業の52.0%が来年の経営環境を「厳しい」と見通した。「やや厳しい」が34.0%、「非常に厳しい」が18.0%で、企業が体感する景気の重さが浮き彫りになった。「良好」との回答は44.7%にとどまった。
企業が挙げたグローバル経営リスクの最大要因は、為替など外為市場の変動性拡大(26.7%)だった。最近の急激なウォン安が影響を及ぼした。続いて、保護貿易や輸出障壁の拡大(24.9%)、世界経済の減速と回復の遅れ(19.8%)、エネルギー・原材料など輸入物価の不安定化(15.3%)が並んだ。
ニュースは以上。
このようにウォンが1500目前まで迫ると、体力がない中小企業が途端に苦しくなる。でも、韓国企業が全滅コースでも、製品価格をあげればいいだけだ。製品価格に転嫁しにくいとか。寝言をほざかなくていい。ドンドン上げていけばいいんだよ。そもそも、彼らは勘違いしている。1500ウォンは通過点にすぎない。
ウォンを上げる材料がない状況で、いつまでウォンを防衛できるというのか。そもそもウォン防衛したところで、無駄にドルを浪費する結果にしかならない。来年の現金200億ドルが払えないからと米投資延期を検討とか。本気で通ると思っていたら笑えるという。