運命の月曜日がやってきた。そして証券市場が9時から開いたのだが、予想通りのナイアガラに原油価格高騰だ。
まず、日経がいきなり1500円落ちた。原油価格は67ドルからいきなり75ドルまで跳ね上がった。7ヶ月ぶりに70ドル台だ。金価格も高騰している。有事の時は安全資産の金だという市場の動きである。
では、記事を引用しよう。
週明け2日の東京株式市場で、日経平均株価は一時、前週末比1500円超下落した。米国とイスラエルによるイラン攻撃で中東情勢が緊迫化し、リスク回避の売りが広がった。午前9時半現在は1473円74銭安の5万7376円53銭。
INPEXは大幅続伸。米国とイスラエルによるイラン攻撃を受けてNY原油価格が急伸、時間外取引では10%超の上昇となっている。イランが世界有数の産油国であること、イランが世界の原油の20%超が通過する要衝とされているホルムズ海峡の航行禁止を通告していることから、今後の原油需給の逼迫が想定される状況となっているもよう。原油高がメリットとなる同社や石油資源開発などには買いが向かう展開となっている。
ニュースは以上。
このように証券市場は米国とイランの戦争について最初の答えを出した。まあ、想定内の範囲であるから、思ったよりは事態は深刻ではない。原油価格は下手したら80ドルまでは考えていた。問題はこれは初動の動きなので、戦争が長期化してホルムズ海峡封鎖が解かれない限り、さらなる高騰や日経平均株価急落がありうるてこと。
当然、ジャル株など航空機関連は下がっているだろう。商船株も全滅だろう。さすがに現段階で他国が参戦するというニュースは出てないんだが、中東諸国がどう動くかも現時点ではわからない。
しかも、イランは米軍基地があるという理由で参戦もしていない周辺国にまで戦火を広げている。もちろん、これには周辺国から批判殺到だ。下手したらイランの敵に回る可能性すらある。
ただ、現在の日経平均はかなり戻している。マイナス700円まで戻した。原油価格も70ドルまで落ちた。つまり、初動よりも状況は改善している。実際、パニック売りはひとまず済んだんじゃないか。
情勢がかなり不透明なのでこれで安心できるわけないが、相場というのは終わってみないとわからないからな。
いまのうちにガソリン満タンにはしておいたほうがいいんじゃないか。ただ、日経下げが1%程度ならそんな騒ぐレベルじゃない。むしろ、トイレットペーパーがなくなるとか。そういう悪質なデマに惑わされないのが重要だ。オイルショックみたいなことは現時点では起きない。200日ぐらいは備蓄があるからな。
しかも、ホルムズ海峡封鎖で完全に輸入が止まるわけでもない。2割程度だ。だから数ヶ月ぐらいなら、そこまで我々の生活に影響は出てこない。
それで最新ニュースが出てきた。ホルムズ海峡封鎖で欧州が動き出した。つまり、イランに対して米国側につくてことだ。ああ、イラン終わったな。
では、記事を引用しよう。
【ベルリン共同】英国とフランス、ドイツの首脳は1日、共同声明を発表し、イランが米国とイスラエルの攻撃を受け中東の周辺国に反撃したことを非難し「イランのミサイルや無人機の発射能力を破壊する可能性がある」と警告した。
中東地域に滞在する民間人らの安全が脅かされているとして「イランが、軍事作戦に関与していない国々に対して実施した無差別で過度のミサイル攻撃にがくぜんとしている」と指摘。必要があれば「防衛的措置」を取るとした。米国などと協力することで合意したとしている。
ニュースは以上。
つまり、無差別に周辺国を巻き込むな。巻き込んだら欧州も動くと。フランスとドイツが米国につけば、イランは4カ国と相手することになる。米国、イスラエル、フランス、ドイツ。さすがに無理だろう。
普通にイランが地図上から消えるぞ。
でも、これぐらいの警告でイランが踏みとどまるとはおもえんな。中国やロシアはどうせ米国批判して終わりだろう。日本や韓国は傍観だと思われる。
それで最後は韓国経済の話題だ。
当然、ホルムズ海峡封鎖で韓国も大きな影響を受ける。ハンギョレ新聞が詳しく報じてるので見ていこう。
記事を引用しよう。
米国とイスラエルによるイランへの空爆で、国際原油価格の急騰が予想されている。輸出や金融市場に及ぶ悪影響も懸念され、韓国政府と経済界は緊張感を高め、事態の展開に神経を尖らせている。
ただちに心配されるのは原油価格だ。イラン革命防衛隊が世界の原油輸送量の20%が通過するホルムズ海峡を封鎖したと発表し、ペルシャ湾諸国のエネルギー生産の遅れも言及されている。イラン革命防衛隊が完全に封鎖できる能力を持っているかどうかは別として、主要な石油企業が安全上の問題からホルムズ海峡の利用中止を宣言した。
ブルームバーグは、世界第2位の液化天然ガス(LNG)生産国であるカタールのホルムズ海峡を利用したガス輸出も事実上停止したと、1日に報じた。10位の産油国で1日310万バレルを生産するイラン自身の生産中断の可能性も考慮すべきだ。
石油市場は敏感に反応している。週末で主要な先物市場は開かれていない中、あるデリバティブ取引で西テキサス原油(WTI)は27日の終値より12%上昇し、1バレルあたり75.33ドルまで値がつけられた。投資会社バークレイズは、ブレント油が1バレルあたり100ドルまで上昇する可能性があると予測した。
原油価格は米国とイランの緊張が高まったことにより、今年に入ってすでに約15%上昇している。ロシアのウクライナ侵攻によりバレルあたり120ドルまで上昇した2022年以来、最も深刻な原油価格ショックが予告されている。
韓国貿易協会は、原油価格が10%上昇すると、韓国の輸出は数量減少の影響で0.39%減少し、企業の生産原価は0.38%(製造業は0.68%)増加すると推定した。
韓国政府は相次いで対策会議を開き、戦争が原油価格、輸出、金融市場に与える影響を検討した。
ク・ユンチョル副首相兼財政経済部長官は、1日に開催された「関係機関合同緊急状況点検会議」で「中東は韓国のエネルギー依存度が高い地域であるため、ホルムズ海峡不安定化の可能性などに伴う国際エネルギー価格の変動に迅速に対応する必要がある」と述べた。
韓国政府はタンカーなどの運航スケジュール調整や迂回航路の確保についても議論した。関係省庁と共に「実体経済点検会議」を開催した産業通商部は、政府と業界が備蓄している原油とガスの在庫が数カ月分であり、「当面の供給危機への対応力は十分である」と述べた。
しかし、危機が悪化すれば、麗水(ヨス)や巨済(コジェ)など9つの備蓄基地の石油を放出する計画だと述べた。韓国政府は「関係機関合同緊急対応班」も稼働させることにした。
物流の混乱や中東地域の需要減少が輸出に打撃を与える可能性も浮上している。産業部は、主要なコンテナ貨物船社が2023年以降、スエズ運河の代わりにアフリカのホープピークへ迂回しているため、今回の事態が海上物流に与える影響は限定的であると説明した。
しかし、韓国の輸出の約3%を占める中東地域の輸出が打撃を受け、「オイルショック」で世界経済が縮小すれば、全体的な輸出減少につながる可能性も指摘されている。貿易協会は、ホルムズ海峡の封鎖により中東地域の輸出入に迂回路を利用すると、最大で50~80%の追加コストがかかり、輸送が遅延する可能性があると見込んでいる。
このような中、28日にアラブ首長国連邦ドバイ行きの便を帰航させた大韓航空は、ドバイへの運航を5日まで一時停止すると発表した。中東現地で工事などの事業を行う韓国企業の活動も制約される見込みだ。
連休のため2日まで開かない韓国の金融市場は、事態の展開や外国市場の動向を注視しながら動くと予想される。韓国政府と産業界は、事態が短期間で沈静化するのか、長期化して中東全体が巻き込まれる紛争に発展するのかによって波及効果が左右されると見ている。
ニュースは以上。
それで韓国証券市場はウォンが一気に落ちて1450突破している。一時期は1454ウォンまで下がった。これも想定内だ。次にコスピだが、1%ほど下落して6244てところだ。日経と下がり具合は変わらない。ナイアガラにはなってない。
一時的に6150ぐらいまで落ちて急落していたんだが、日経平均株価と同じで時間経過で下げ幅は縮小された。これは原油価格が多少、戻したからなのか。
ただ、韓国経済の影響は計り知れない。原油価格が60ドルぐらいだったのにもう70ドルだ。物価上昇と内需がさらに低迷する。ここにAIがそろそろ限界かもしれないので、この辺りが可視化されたら韓国は一気に瓦解する。
コスピが6300とか述べている場合じゃないんだよ。なぜなら外国人はもう8日連続で投げ売りしていて、28日はなんと一日で「7兆ウォン」を売ったんだよ。これには驚いたわ。外国人が7兆ウォンも一気に売った記憶はこちらが十数年ほどメモを取り始めておそらくなかったとおもう。
だから、コスピが崩壊するときはナイアガラになる可能性が高い。もう、外国人は逃げ出しているのだ。