韓国のサムスン電子・SKハイニックスの株価が1ヶ月前より30%大暴落!

ここからは韓国経済の話題だ。

イラン戦争が2月27日から始まり、世界の証券市場は乱高下を繰り返しているのだが、実際、興味深いのはコスピは6300から5400まで落ちた。だから約15%程度の下落になるのだが、それよりも気になるのがサムスン電子・SKハイニックスの株価はその二倍以上、落ちてることがわかった。

韓国に半導体しかないのにその二つがコスピを釣りあげたわけだが、今度はそれがコスピをナイアガラを誘発させていくという。

では、記事を引用しよう。

この前まで恐ろしい勢いでぐんぐん上がっていたサムスン電子とSKハイニックスの株価、3月の最終日の株価はいつの間にか1ヶ月前より30%近く低くなりました。 中東戦争の余波と共に始まった下落傾向が簡単に止まらない様子ですが。 いわゆる「サムジョンニクス」の未来は事実上皆の関心事になりました。 韓国の株式市場の成長はもちろん、輸出経済までも責任を負ってきた企業ですから。

わずか1年の間にメモリー半導体の超好況が訪れ、お金をかき集めたサムスン電子とSKハイニックスは最近になって色々な変化に直面しました。 産業構造が急速に変化し、関連新技術が登場し、戦争でサプライチェーンの危機まで経験しています。

まだ半導体産業は全くご存じないんですって? 大丈夫ですよ。 メモリー半導体企業の未来を左右するニュース、早速整理していきます。

メモリー半導体、なんですごかったんだろう?


国内企業であるサムスン電子とSKハイニックスはメモリー半導体業界1·2位です。 半導体は情報を保存するメモリー半導体と情報を演算して処理するシステム半導体に区分します。 USB·SDカード·SSDのような保存装置に使うNAND型フラッシュと演算速度を高めるための臨時装置として使うDラムは代表的なメモリー半導体であり、コンピュータやモバイル機器でそれぞれ脳の役割をする中央処理装置(CPU)·アプリケーションプロセッサー(AP)はシステム半導体だ。

サムスン電子とSKハイニックスの「大ヒット」は人工知能(AI)投資ブームのおかげで始まりました。 巨大情報技術(IT)企業が高性能AIを開発し運営するためのデータセンターを作り、NVIDIAのグラフィック処理装置(GPU)と共に高帯域幅メモリー(HBM)という新種メモリー半導体が「必須部品」として位置づけられたためです。

高帯域幅メモリ(HBM)は、一般メモリを複数の層に積み上げた製品です。 保存空間も大きく、より速くデータを呼び出せる高性能メモリー半導体というわけです。 このようなHBMの特性は、膨大な量のデータで繰り返し学習をするAIの特性と合致しました。

構造が複雑で作りにくくて大きな注目を受けられなかった高性能製品HBMはAI熱風と共に「金の価格」になりました。 ライバル会社に先立ってHBMに注目したSKハイニックスは一番先に「実績パーティー」を行い、勢いに乗ってサムスン電子が素早く後を追いました。


あまりにも人気が高くなって天井知らずに上がってしまったHBM値は、メモリー半導体市場全般を揺るがしてしまいました。 サムスン電子とSKハイニックスはもちろん、米国のマイクロンまで主要メモリー会社が全てHBMに集中し、突然この会社が作っていたDラムとNAND型フラッシュが不足になったのです。

ありふれた一般メモリーは1年の間に価格が10~20倍まで跳ね上がるほど貴重になりました。 PCもスマートフォンも相次いで価格が上がる「チップフレーション」につながりました。

半導体を揺るがした3つのニュース


サムスン電子とSKハイニックスが実績大ヒット行進を続け、うなぎのぼりだった理由、もう少し整理できましたよね? 今回は、最近注目されている半導体業界の変化について考えます。 あまりにも関連ニュースが溢れていますが、一番大きいものを3つだけ選んでみました。

① ターボクエントの登場

最近、半導体業界を最も騒がせた単語は「ターボクエント」でしょう。 ターボクエントはグーグルが昨年4月に論文を通じて初めて公開した技術ですが、今年3月24日グーグルの独自ブログで詳細に紹介され大きく注目されました。

ターボクエントは、チャットGPTやジェミナイのようなAIモデルが作動する際にメモリ使用量を減らす技術です。 AIは対話が長くなると、対話の脈絡を忘れないためにメモリーに臨時に対話を保存します。 人が内容をメモしながら厚い本を読んでいるようにです。 この時に使うメモ帳は「キー-バリューキャッシュ(KVキャッシュ)」と呼びます。 KVキャッシュにちょっと書いておいたのを次の会話の参考にするんです。

問題はAIが処理するデータがますます増えて、KVキャッシュがすぐにいっぱいになってしまったという点です。 これを解決する方法は、高価なHBMを購入して増やすことでした。 より複雑な会話と演算をすればするほど、より多くのHBMが必要になるのです。 HBMが貴重なおもてなしを受けた理由です。


ところが、ターボクエント技術を使えば、KVキャッシュに保存する対話容量を6分の1程度に圧縮できるというのがグーグルの説明です。 以前と同じ大きさのメモ帳に文字を細かく小さく書いて、容量を節約できるようになるわけです。 細かい情報はむしろ前より早く呼び出せるので、演算速度もまた8倍まで高めることができるそうです。

まだ商用化されていないこの技術をめぐって専門家の間では以下のように食い違った反応が出ます。 もちろん、誰が正しいかはまだわかりません。

ターボクエントはメモリに悪材料:「今よりHBMの購入量を大幅に減らすことができるので、メモリ需要が減少するだろう。 今、メモリー半導体企業の株価が大幅に下落しているのもターボクエントのためだ」


️新技術はむしろ機会:「昨年初めに効率の高いAIで注目されたディプシークが出た時と似ている。 その時もHBMを少なく使えると言っていたが、需要は急増した。 そして新技術のおかげで費用が減れば、HBMを使わなかった会社も使うことになり、需要はむしろ増えるだろう」


② ヘリウム供給網の不安

米国·イスラエルとイラン間の戦争余波は半導体市場でも欠かせない主要変数です。 サプライチェーンが揺れ始めたからです。 特に半導体製造に必須である「ヘリウム」供給が直ちに大きな不安要素に浮上したそうです。

ヘリウムは天然ガスの生産過程で抽出される副産物です。 カタールの液化天然ガス(LNG)施設が戦争被害を受けたため、ヘリウムの生産に支障が生じたのです。 輸出量が約14%減少し、復元に最長5年かかる可能性があるという見通しも出ました。

カタールは、世界のヘリウム供給量の約 3 分の 1 を担当する中核生産国です。 韓国は昨年基準でヘリウム輸入の約3分の2をカタールに依存していました。


ヘリウムは、半導体製造工程で冷却ガスとして活用されます。 安定した温度を維持するのに必須だそうです。 ヘリウムは液体状態で輸送しますが、一定時間が経つと気化するので在庫を十分に積んでおくこともできません。 戦争の影響が少し長くなるだけでも影響を受けやすいという意味です。

③ 増えるLTA

好調だったメモリー半導体業界に不確実性を高める変数だけが新しく登場したわけではありません。 今後、安定した需要を生み出す変化もあります。 まさに長期供給契約(LTA)の増加です。

メモリー半導体産業は代表的な「サイクル産業」でした。 かなり長い間、2~3年周期で価格が上がってから下落する動きが繰り返されました。

それで普通メモリー半導体の契約は四半期(3ヶ月)単位で行われ、好況期に結ぶ長期契約も普通6ヶ月~1年のものでした。 半導体を購入する顧客側で守らなければならない条件も少ない方でした。

最近は雰囲気ががらりと変わりました。 メモリー不足を懸念した顧客会社が相次いで3~5年のLTAを要請し、以前とは違って購買者に不利な条件も入れています。 購入者が多すぎて販売者が顧客を選択する状況だそうです。

サムスン電子とSKハイニックスにはグーグルやマイクロソフト(MS)など「ビッグテック」と呼ばれる巨大技術企業のLTA要請が殺到しています。 二つの半導体企業は、LTAを締結する際に大きな金額を先に受け取るか、約束した物量を必ず購入するようにする強制条項を入れるそうです。

LTAの増加は、ターボクエントの登場による需要側面の不確実性とサプライチェーンの不安を軽減する要素です。 長期需要をあらかじめ確保でき、長期生産量を予測しながら原材料を調達できますからね。

このような変化が好況と不況を繰り返した半導体産業の体質を変えるという展望も出始めました。

多くの人が「三電ニクス」に大きな期待を寄せている昨今、メモリー半導体業界は引き続き好調な展開を続けることができるのでしょうか?

今日整理した変化がどのような方向に二つの企業を導くのか見守らなければなりませんね。

ニュースは以上。

上の記事ではサムスン電子・SKハイニックスは安泰みたいなこと書いてあるが。実際、こちらが注目しているフィラデルフィア半導体指数は一ヶ月前から、8400から7800となっていて、まあ、8%程度下がったぐらい。

それなのにサムスン電子・SKハイニックスが30%も下がってる時点でおかしくないか。明らかにフィラデルフィア半導体指数の下げよりも売られているんだよな。

半導体に使うヘリウムもどうするか知らないが、本当にこれからも韓国の半導体が好調で推移するかはわからないから、株価は30%も下がっているんじゃないか。半導体需要が大きくなってるも、世界の消費が上手くいけばの話で、イラン戦争長期化でそれもわからなくなってきた。

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