まさか3日連続で朝からウォンニャス速報を造ることになるとは、予想していたがイラン戦争という地政学的リスクで超ドル高になっている。すでにウォンニャス速報で紹介したがウォンが前人未踏の1500突破した。
そして、コスピは過去最大の下落が二連続で発生した。その後、反発して戻したが実はこれも素直に喜べない。その理由については今から解説しよう。
そもそもコスピで重要なのは「誰が」買っているかなんだ。そこでコスピの動向を読むには大事なのは主体別売買動向である。

これで気づいた人は多いんじゃないだろうか。そうコスピは確かに二日連続の大幅安から反発して9.63%の上昇だ。確かに二桁近くあげているが、昨日の-12%は取り返せてない。5583なので6000からはほど遠い。しかも、外国人の投げ売りはまだ続いてるんだよ。個人が借金投資してまた買っているようだが、機関や外国人は韓国株を売ったままだ。
前も述べたが、コスピを下げるのは外国人が一気に売るから。問題はあのナイアガラからでも外国人は買いもしないで売りに走る。そしてもう一つが問題がある。
それは信用残高である。これがは2月28日の記事なんだが紹介しよう。
韓国株式市場が堅調を続けるなか、信用取引融資残高が連日で過去最高を更新している。この残高は、投資家が株式を買い付けるために証券会社から借り入れ、まだ返済していない金額を指す。株価上昇に賭けて借金で投資する、いわゆる「借入れ投資」の規模が急速に拡大している様相だ。
28日、韓国金融投資協会によると、証券会社の信用取引融資残高は26日基準で32兆3684億ウォンとなった。先月29日に初めて30兆ウォンを上回った後、1カ月もたたずに2兆ウォン以上増えた。昨年末の27兆2864億ウォンと比べると、年初来で約20%増加した水準である。
市場別に見ると、有価証券市場(KOSPI)の増加が目立った。KOSPIの信用取引残高は昨年末の17兆1260億ウォンから21兆4867億ウォンへと約25%増えた。KOSDAQ市場は同期間に10兆1603億ウォンから10兆8716億ウォンへと約7%の増加にとどまった。
信用取引融資は通常、株価上昇への期待が高まるほど増える。足元の急増は、KOSPIが史上初めて6000台を突破するなど連日で最高値を更新した影響とみられる。KOSPIは昨年末比で約50%急騰した。
信用融資はレバレッジを利かせて高収益を狙える一方で、株式が融資の担保として差し入れられるため、株価下落時には担保価値の不足により保有証券が強制処分(追い証未入金による反対売買)され、大きな損失を被る可能性がある。
株式市場へ流入する資金も急速に増えている。投資者預託金は26日基準で119兆ウォンとなり、史上初の120兆ウォン突破を目前にしている。投資者預託金は投資家が証券会社口座に預けた待機資金で、先月27日に初めて100兆ウォンを上回ってから1カ月で約20%増加した。今週だけで1兆5000億ウォンが追加流入した。
上場投資信託(ETF)市場も規模を拡大している。27日基準のETF純資産総額は387兆ウォンで、400兆ウォン突破を目前にしている。年初に300兆ウォンを超えた後、今月だけで40兆ウォン以上増え、直近1週間でも21兆ウォン増加した。
ニュースは以上。
なんと信用残高が32兆ウォンである。上に書いてあるとおり、信用残高というのは個人が証券会社に株式を借りる。いわゆる信用買いてやつだ。しかも、ここにレバレッジをかけている。レバレッジというのはてこの原理がよく出てくるんだが、少ない資金なのにそれを倍にかけていくことで、何倍、何十倍も活用できる。
問題は負けたとも何十倍も負けることになるので、仮に大暴落すればレバレッジかけた分が損失となる。そして、過去二日の最大下落で韓国の個人投資家は3日と4日で大量の追証が発生した。追証というのは保証金の額を下回って損失を出したときに入れないといけないもので、これをしない場合は強制決済となる。
つまり、レバレッジ100倍とか。損失が100倍に膨れ上がったときに追証になれば、その証拠金を入れないとそれが確定してしまう。普通、レバレッジ100倍とかの追証で暴落になれば元手の10倍は必要なので詰みである。強制決済されて巨額の損失で人生まで終わる。そんな連中がKOSPI6000から急に増えているのが上の売買動向と記事から容易に読み取れるわけだ。
ちなみにレバレッジ100倍なんて普通はないだろうと思うかもしれないが、海外ではそういう高レバレッジを売りにした取引も普通にあるので注意が必要だ。基本、レバレッジかけるにしても数倍程度にとどめておかないと大暴落したら人生が終わる。
これは別に脅しとかではなくて、本当に人生が詰んでしまうのでそのリスクを理解した上で活用してほしい。ギャンブル好きの韓国人はKOSPI6000で浮かれて、KOSPIは半導体最強なので楽勝だ。でも、外国人投資家はそんなアホな投資家は狙い撃ちである。
だから、連日にずっと投げ売りしているんだよ。27日なんて酷いだろう。これだけ売り浴びせても、個人が強気なのでKOSPIはほとんど下がらなかったという。しかし、そこからイラン戦争勃発で二日の最大下落で外国人はチャンスばかりに売り浴びせた。信用残高が32兆ウォンなので韓国の個人投資家は凄まじい打撃を受けただろう。
問題は5日でも個人投資家はまだKOSPIの未来をみているてことだ。二日の最大下落で懲りもしないでまだ借金して買っている。でも、外国人と機関はそんなカモを見逃さないから売り越しなんだよな。
だから、これは将来においてナイアガラが発生する可能性は回避されてないんだ。でも、反発したのは事実なのでニュースを出しておこう。
【ソウル聯合ニュース】5日の韓国株式市場で、総合株価指数(KOSPI)は2日連続の急落から一転し、前日比490.36ポイント(9.63%)高の5583.90で取引を終えた。韓国取引所によると、上げ幅は先月3日に記録した338.41ポイントを上回って過去最大となった。上昇率も2008年10月30日に記録した11.95%に次いで2番目に大きかった。
KOSPIは前日、米国とイスラエルによるイラン攻撃の影響で698.37ポイント(12.06%)急落。下げ幅と下落率のいずれも過去最大を記録したが、この日は大幅に反発した。
前日比157.38ポイント(3.09%)高の5250.92で寄り付いて上げ幅を広げ、取引時間中に一時5715.30まで値を上げた。
新興企業向け株式市場コスダックの終値は、前日比137.97ポイント(14.10%)高の1116.41。上昇率は08年10月30日の最高記録(11.47%)を約17年4カ月ぶりに更新した。
市場の急騰により、KOSPIとコスダックでプログラム買い呼び値の効力を5分間停止する「サイドカー」が発動された。
ニュースは以上。
まさにジェットコースターのような相場なんだが、韓国人の専門家や個人はまだKOSPIは強気でいいらしい。でも、こちらはこの辺が限界だと見ている。少なくとも外国人が高騰しても買いに走らない時点でメチャクチャ怖い。過去最大の下落で人生詰んだ韓国人はたくさんいるのに、同じことを繰り返すのだからヤバイよな。
まとめると信用残高が32兆ウォンと過去最大。外国人の売り終わってない。この二つを組み合わせるとKOSPIの危機は過ぎ去っていない。そういうことになるので、まだまだ楽しめるてことだ。
そもそも実体経済はマイナスなのにKOSPIだけ2倍になってるほうがおかしいんだよ。今の実態経済で数値で語れば3000ぐらいだ。サムスン電子やSKハイニックスの順調な推移を考慮しても3000前後である。それが妥当な範囲だ。
KOSPIについてはこれぐらいにするが、実は韓国で危機的な状況がある。それはウォンである。1500突破して怒濤の介入で1460まで押し戻したわけだが、イラン情勢は長期化の兆しもあり、ウォンも不安定である。
そもそも朝からウォンニャス速報やっているてことは1480越えたてことですよね?そういうことですよ。まあ、イラン情勢が一息つくまではウォンニャス速報を続けてもいいとは思っている。まだまだ波乱がありそうな気もするんだよな。さすがにNATOまで参戦するかは知らないが。
開幕は1464.0。
では、チャートをどうぞ。

開幕は1464ウォンなので危険水域から脱していた。そして徐々に売られて行くも1470辺りで午前は踏みとどまっていた。それで、こちらも本編作成しながらウォンウォッチしていたが、明日のウォンニャス速報をどうしようか。1470でも面白いから作ってとか検討していた。でも、21時頃でも1470を少し越えた程度。
今日ぐらいは押さえ込めるんじゃないか。そして、動画で致命的なミスを犯したことが発覚。視聴者さんに突っ込まれてやっちまったと思ったわけだが、まあ、今更、修正した動画をあげるのは無理だったので、本当に謝罪するしかないという。
それから寝る前に確認為たがなんかだんだんと下がってない?1477ウォン。おいおいこれは明日もあるんじゃないか?そう思ってタイマーを5時にセットした。そして、朝起きたら1480越えていた。そういうことである。
具体的に越えたのは深夜回ってからのようだ。でも、今の韓国はコスピのナイアガラとウォンニャスを同時に楽しめる素晴らしい環境が揃っている。それが証明されたわけだ。
しかも、朝の6時ですら1480なので、このまま開幕は1480越えてくる可能性が高い。だとしたら、明日もウォンニャス速報確定である。
でも、韓国証券市場が朝の2時まで開いてるので朝にウォンニャス速報作成は理に適っている。夜に造るよりも速報性が高いからな。今から編集してなんとか9時ぐらいには投稿する予定だ。