米イラン「2週間停戦」に合意 ホルムズ開放実施で発効、10日からパキスタンで協議

朝起きたら世界は一変したというのが最近、良くある光景なんだが、こちらは朝の動画投稿を終えて、60分ぐらい休憩してから、夜の動画のネタを探そうとしたら世界は激変していた。つまり、1時間足らずで世界は変わったんだよ。

ビッグニュースである。なんと米国とイランが「2週間停戦」で合意したそうだ。しかも、ホルムズ海峡封鎖は2週間暫定解除されるとか。これによって停泊中だった日本の船43隻が無事に帰還できることになる。

でも、これはイランにとっては悪手ではないのか。だって2週間あればホルムズ海峡通過して全船舶は国に帰還できるだろう。つまり、人質がいなくなる。人質がいなくなった後、封鎖したところで人命を尊重する必要がなくなる。そもそも、次に中東に船を出す国はいないだろう。2週間停戦なら様子をみるはずだ。

やはり、朝に米国がカーグ島を攻撃したのが効いたんだろうか。それはよくわからないんだが、こちらは世界のエネルギー危機や食糧危機が回避されるのは願っていたことであり、2週間で合意にいたって戦争終結になれば素晴らしいことだが、実際、どうかはわからない。

そもそも誰と交渉するんだよ。モジタバ師は意識不明かもしれないんだぞ。トランプさんがパキスタンに乗り込んでくるわけないよな。だったら副大統領だろうか。それで相手はイランの大統領なのか。外相なのか。どちらにせよ。トップ同士の会談でなければ交渉は揉めるに決まっている。

記事を引用しよう。

トランプ米大統領が7日にSNSで表明した対イラン攻撃の停戦について、イランの最高国家安全保障会議が7日、2週間の停戦に合意したことを明らかにした。AP通信が報じた。

APによると同会議の声明は、米国との協議を10日からパキスタンの首都イスラマバードで行うと説明した。ロイター通信によるとイラン側は、対米協議が最大15日実施され、双方の合意で延長可能だとしているという。

一方、米ニュースサイトのアクシオスは7日、2週間の停戦合意は、イランがホルムズ海峡の開放を実施した時点で発効するとの認識を、ホワイトハウス関係者が示していると伝えた。(ワシントン支局)

ニュースは以上。

このように停戦合意ということで証券市場で歓迎されて、日経平均株価が2700円ほど爆上げ。原油価格も90ドルまで下げる。ドル円も158円。コスピも8%爆上げ。ウォンも20ほどあげて1480辺りとなっている。株価だけを見れば、問題解決したように見えるんだが、実際は2週間停戦であって終わりではない。

ただ、停戦合意でこの間に世界はエネルギーや食糧の「補給」できるならありがたいんじゃないか。でも、米国の2週間で停戦交渉だけみているわけじゃない。弾薬や燃料などの物資の補給もするだろう。

そもそも米国とイランで停戦交渉での合意が明らかにメチャクチャ内容ばかり。100%米国飲むわけない。賠償とかまずないだろう。それでトランプさんは完全勝利だと述べている。本当かよ!

【AFP=時事】ドナルド・トランプ米大統領は7日、AFPの電話インタビューに応じ、イランとの2週間の停戦合意について、米国は「完全な勝利」を収めたと述べた。

トランプ氏は停戦合意発表直後、AFPの短い電話インタビューに応じ、「完全な勝利だ。100パーセントだ。疑いの余地はない」と述べた。

イランの濃縮ウランについて問われると、停戦合意に基づき「完璧に対処される。そうでなければ合意に至らなかっただろう」と答えた。

トランプ氏はまた、中国がイランを交渉の席に着かせ、停戦合意に導いたと考えていると述べた。

イランを停戦交渉の席に着かせるのに中国が関与したのかを問われると、トランプ氏は「そうだと聞いている」と答えた。

トランプ氏は5月に中国・北京を訪問し、習近平国家主席と会談する予定だ。

ニュースは以上。

中国がイランに交渉の席に着かせた?仲介していたのはパキスタンじゃないのか。そもそもそのパキスタンの船もイランはホルムズ海峡通過不許可だったよな。このようにニュースは色々あるのだが、どれが真実かはよくわからないので、もう読者さんや視聴者さんが勝手に判断してほしい。

こちらは停戦が2週間こと決まったこと以外の信憑性はどれも薄いとおもっている。ええ?無責任だって?そんなことない。こちらは専門外のことなので、わからないことはわからないとしか言わない。

では、ネットの突っ込みを見ておくか。

山田順
作家、ジャーナリスト

1.イラン国家安全保障最高評議会の声明によると、今回の停戦合意を「イランは大きな勝利を収めた」とし、米国側は、イランに対するすべての一次制裁および二次制裁を解除し、地域内のすべての基地から米軍を撤収させることに同意したとなっている。

さらに、ホルムズ海峡に対するイランの継続的な支配を認めることにも同意したとなっている。これが事実なら、トランプ大統領は嘘をついているか、勝手に勝利宣言をしているだけになる。  

議会襲撃事件を見てもわかるとおり、トランプ大統領は負けを絶対認めない。こんなことで合意するはずがない。  

焦点は、ホルムズ海峡の支配権。もし、これをイランに渡したまま今後恒久停戦となれば、アメリカの世界覇権は消滅し、世界はますます多極化、ジャングル化(弱肉強食化)する。日本にとっては、最悪の展開である。

このように専門家は述べているが、上のように米国がホルムズ海峡の支配権を認めるわけがないというか。そもそも米国がホルムズ海峡についてイランと合意なんてことはあり得ないんだよ。

も米国がイランに通行料徴収を認めようが、世界は絶対に認めないじゃないか。そうなったとき、米国はイランと合意したからお前ら通行料払えとか。そういうことになる。なるわけがない。ホルムズ海峡は公海であって、イランがどうとかできるものじゃない。億が一に支配権を米国が認めても世界が認めないわ。その時、イランは世界と戦うことになる。

2.イラン側の主張だと米国側が賠償金支払いなどの条件を呑んだことになっています。 もちろんイラン側の主張も信じられませんが、この調子だと双方が「自分たちが勝った」と言い張って結局は決裂するのではないかと心配です。

3.「完全な勝利」という強い言葉が出ていますが、本当に問われるのは宣言そのものではなく、その後に停戦が維持されるかだと思います。 戦闘を止める合意に至ったこと自体は大きな前進です。 ただ、歴史的にも停戦は始まりであって、出口そのものではありません。 特に今回は濃縮ウランやホルムズ海峡を含め、火種となる論点がまだ残っています。 言葉としての勝利と、現実としての安定は必ずしも一致しないように感じます。 むしろ重要なのは、この2週間で再び軍事圧力へ戻らず、外交の枠組みをどこまで制度化できるかではないでしょうか。 勝利を語るのは、その後でも遅くないと思います。

4.少なくともアメリカ、イラン、そして世界にとって何一つ良い事は無かった戦争だった…強いて言えばイスラエルに利はあったかもしれないが世界的に信用を失墜した事に比べれば僅かで短期的な利益でしかない。 特にアメリカの信用失墜は最早今後どんな大統領が現れても回復不可能なレベルで毀損してしまった…

5.現実的なイランの反撃能力は数年程度の脅威は去ったとの見方であれば、アメリカとしては勝利宣言可能な落とし所があれば良いとの政治的な対応でしょう。まだ、イスラエル・イランの強硬派の存在が火種として残るし、ホルムズ海峡の航行確保での湾岸諸国との連携の課題も残るので停戦合意は歓迎すべきとしても紆余曲折は免れないかなと。ホルムズ海峡での安全航行確保に日本ができる事はあるかとは思う。

6.完全かは別としてアメリカが優勢であります。
アメリカは強力な攻撃手段を一旦退いただけであり、交渉如何ではその拳を振り落とすでしょう。
これを避けるにはイランが国内情勢を宥めつつホルムズ海峡の支配放棄と核兵器開発放棄をしなくてはなりません。
一部の方々は核放棄がイランにとって悪手と言ってますが、湾岸諸国がこれ以上の軍事増強を容認するわけがありませんし、軍事増強がエスカレーションするならば湾岸諸国が自衛のためイランに攻撃するでしょう。
ここでホルムズ海峡・核兵器に拘ればイランにとって大きな禍根になります。アメリカ以上に湾岸諸国からの敵意を甘くみるべきではありません。

7.とりあえずはテーブルに着いたが、アメリカイラン双方の要求は呑めないから、決裂する可能性は高いまま。
理想はアメリカが引いて、イランがホルムズ海峡を解放して終わりが美しいのだが、イラン側は未来の不可侵条約もなく簡単に終戦されると困るから折れるなら中間選挙を控えたトランプだろうね。どの道大統領の独断で戦争ができる期限は迫っているし、むしろアメリカが引いた後の中東情勢がどうなるかが心配だ。イスラエルは単独でイランとは戦えない、トランプがイスラエルを見捨てるのかどうか。選挙に負ければトランプ自らは終わりだからね、なりふり構わないだろう。

8.核開発を止めれなかったのなら負けだよ。ここまでやれば確実に核武装するし、核武装したらもう二度と戦争という手段で問題を解決できなくなる。
それが、制裁国に対する石油の輸出でも、ホルムズ海峡の閉鎖でも、誰も口出しできなくなる。つまり、アメリカは戦争継続に必要な石油という戦略資源のコントロールを敵対国家に許してしまうことを意味する。核武装まで進めばロシアがもう一つできたようなものだ。

9.日本と同じアジアの中堅国であるパキスタンが独自の外交ルートを駆使し、イランと米国の一時停戦に大きな役割を果たした一方で、イランとは古い友人として、先人たちが築き、大切にしてきた独自の外交ルートがあるにも関わらず、ひたすら米国の顔色だけを窺い、傍観するだけだった高市さん。
恥という言葉を知っているなら、2度と「世界の真ん中で輝く日本」とかいう偉そうな台詞は口にしないでもらいたいですね。

10.イラン側とトランプの言っている事に、かなりの乖離がある。どちらの主張が正しいのか?これから徐々に明らかになって来るだろうが、習近平が動いたとならば、中国も万一、カーグ島を米国が抑えた場合、中国が原油輸入でかなり困るようになり、何らかの譲歩をイラン首脳部に求めたのかも知れないな。トランプもトランプで、この人の言う事も、何処までが真実なのか?鵜呑みするわけも無く、しばらくマスメディアを通じてホルムズ通過など、成り行きを見るしか無い。米中の首脳会談が延期になっている為、習近平が後手に回るのを恐れて、素早く動いたのじゃないか?まだまだ情報が錯綜して様子が分からない。

以上の10個だ。

ネットの意見はだいたい同じだ。停戦合意は歓迎するが、イランの条件を米国が飲むわけない。なんのために戦争しかけたかわからなくなるしな。そして、もう一つ中国が裏でイランに停戦を持ちかけたという話もあるが、これもイランからすれば中国の説得に応じる理由もない。

実際、イランからすれば米国と交渉して制裁解除になれば、中国に原油を売る理由もなくなる。だから、中国が裏で手を回したというよりは、こちらはカーグ島が攻撃されてインフラ施設が破戒されてしまえば、もはや、そこでイランは立て直すまで、何十年もかかるから応じたとしか思えない。

イランが戦争に勝ったとは到底、言えない。まあ、トランプさんの完全勝利は疑わしいが、イランの核開発を阻止したのなら目的達成しているんじゃないか。トランプさんは戦争してイランを焦土化したいわけじゃなかったはずだ。核開発やミサイルを止めることだったはずだ。

後、CNNによると停戦発表後もイランは攻撃しているようだ。

(CNN) 湾岸諸国とイスラエルでは8日未明、トランプ米大統領がイランとの2週間の停戦で合意したと発表したあともサイレンが鳴り響き、複数の国がミサイルの飛来を報告している。

クウェートとアラブ首長国連邦(UAE)は、飛来するドローン(無人機)とミサイルの迎撃に当たっている。それぞれの軍がX(旧ツイッター)への投稿で明らかにした。

バーレーン内務省はサイレンが鳴っているとして、住民に安全確保を呼びかけた。一方、サウジアラビアの民間防衛当局は、中部カルジで潜在的な危険があるとして早期警報を発出した。

ニュースは以上。

これはどういうことなんだ。停戦合意とはなんなのか。つまり、米国は止めたけど。イランはやめてない。フーシ派もやめてない。ヒズボラもそうだ。あれ?これはどうなるんですかね。

実際、このように戦争は終わってない。そもそもイスラエルに対してイランが停戦したという話もない。米国とイランの交渉であって、イスラエルは出てないんだよな。もちろん、他のイランの組織の連中も。今回の戦争でイランのイスラム革命防衛隊以外にも様々な組織が戦争に加担している。それらがイランのいったことを素直に聞くとは思えない。

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