日本政府、国民にイランから速やかな国外退避勧告

トランプさんの相互関税無効は150日以内に何らかの動きはあるので、出てきたら取り上げていくがそれよりも緊迫してるのは「イラン情勢」である。米国とイランが戦争すれば、日本は米国につくだろうし、原油価格の高騰が予想される。

円安の状態で原油価格の高騰は当然、製品の値段は上乗せされるので、また値上げラッシュの可能性が出てくる。そういう意味では戦争避けてほしいところであるのだが、どうやらきな臭いニュースが続いている。

しかも、日本政府が国民にイランから速やかな国外退避勧告を出した。これはイランがかなりヤバイ状況だと日本政府が判断して、邦人はさっさと引き上げろと述べたわけだ。

記事を引用しよう。

【ポイント】
●中東情勢が急激に変化する可能性があります。イランには既に危険レベル4(退避勧告)が発出されています。今もイランに滞在している方は、商用便が運行している間に速やかに国外に退避してください。


●イランでは、引き続きインターネット及び国際電話がつながりにくい状況です。
●お困りの場合には、在イラン日本国大使館又は外務省領事局にご連絡ください。

【本文】
●2月6日以来、米国・イラン間で二度協議が行われていますが、一方で、中東において米国の軍事力の増強が進んでいると報道されています。


●中東の情勢が急激に変化する可能性があります。イランには既に全土に危険情報のレベル4(退避勧告)が発出されています。情勢が急変した場合、空域や空港が閉鎖されて出国が困難となる可能性があります。今もイランに滞在している方は、商用便が運行している間に速やかに国外に退避してください。また、イランへの渡航はどのような目的であれ止めてください。


●やむを得ず滞在を継続する場合は、複数の情報源から最新の情報を入手するなど特別な注意を払うとともに、十分な安全対策を講じてください。

また、抗議活動、集会や軍事・核関連施設には近づかないほか、そうした施設等の写真・動画撮影はイラン当局からスパイ活動とみなされ、拘束される恐れがあるため、厳に行わないでください。


●イランでは、引き続きインターネット及び国際電話がつながりにくい状況です。


●国際線のフライトは、キャンセルや遅延が発生しています。フライト情報を含めて最新情報を確認してください。
●お困りのことや、支援が必要なことがあれば在イラン日本国大使館又は外務省領事局海外邦人緊急事態課にご連絡ください。

ニュースは以上。

日本企業は即効で社員を日本に戻した方がいい。これはかなりヤバイ状況だ。マジで戦争に巻き込まれる可能性が示唆されている。日本政府が動くということは確かな情報を掴んだのだろう。そもそもイランではインターネット遮断したり、国際電話すら使えないので、そんな国にいるのは大変危険だ。

昔は中東戦争に巻き込まれた邦人をイランが飛行機で逃がしてくれたこともあるのだが、残念ながら今のイランにあの頃の出光のような信頼関係が構築されてるとはおもえない。だからさっさと引き上げた方がいい。

それともう一つ追加ニュースだ。

[ワシントン 20日 ロイター] – トランプ米大統領がイランへの限定的な攻撃を検討する中、イランのアラグチ外相は20日、イランの核開発を巡る米国との協議について、対案の草案を数日中に準備するとの見通しを示した。外交的合意は「非常に短期間」で達成できると考えていると述べた。

2─3日以内に草案を作成して検討した上で、1週間後をめどに米側とさらに協議する見込みだと説明した。米ケーブルテレビニュースネットワークMS NOWのインタビューに応じた。

トランプ大統領は20日、 イランに圧力をかけるために同国への限定的な攻撃を検討しているかという記者団からの質問に対し、「検討していると言えるだろう」と答えた。

19日にも、イランと10─15日以内に合意に達しなければ「非常に悪いことが起きる」と警告していた。

米国のイランに対する軍事計画は、攻撃の一環として個人を標的にすることや、トランプ米大統領の命令があればイランの政権交代を追求することも選択肢に含む、かなり進んだ段階に達しているもよう。

一方、アラグチ氏はインタビューで、軍事的対応は合意達成の取り組みを困難にするとけん制した。

米からはウィットコフ特使とトランプ氏の娘婿ジャレッド・クシュナー氏がイランとの核協議に参加している。アラグチ氏は、今週ジュネーブで開かれた核協議で米国側はウラン濃縮の完全停止を要求しておらず、イラン側は濃縮活動の一時停止を提案していないとの見解を示した。

「現在議論しているのは、濃縮を含むイランの核計画が平和目的で、今後も平和的であり続けることをどう保証するかだ」と述べた。制裁に関する何らかの措置と引き換えに、技術的、政治的な「信頼醸成措置」が講じられるとも言及した。

インタビューしたMS NOWのジョー・スカボロー氏はその後、トランプ政権の匿名の当局者の話として、米国の交渉担当はイラン側に、トランプ氏は濃縮活動を認めない立場だと伝えたと述べた。この当局者によると、イランが核計画の目的を発電だと保証するのであれば、イラン側にその責任があると米側は主張し、1週間以内に詳細な提案を出すよう求めたという。

ホワイトハウスはアラグチ氏の発言について問われると、「大統領は、イランには核兵器やその製造能力は存在できず、ウラン濃縮もできないと明言してきた」と述べた。

ニュースは以上。

このようにイランとの合意の可能性は残されてるが、限定的に攻撃するという話も出ている。しかも、10日から15日以内だ。

だから、日本政府の退避勧告を合わせると、イランへの攻撃は普通に検討されていて、協議次第では米国が動くかもしれない。限定的な攻撃にイランが反撃するかは未定だが、実際、交渉が難航することになるのはいうまでもない。

では、ネットの突っ込みを見ておくか。

1.嫌われてるハメネイだけ狙う作戦になりそう
イラン国民は味方にしたいやろし

2.ロシアはそれどころじゃないだろうし、中国もそこまで手はだせないかと
アメリカとトルコというNATO同志の対立が生じかねないことは心配。
地上戦ならクルドを使う可能性があるとみている。イスラエル軍もクルド人地域経由で入るだろうし

3.ホルムズ海峡を封鎖したらサウジアラビアから
攻撃されるからやらんよ

4.イランがミサイルに燃料入れ始め、アメリカが空母派遣、ロシアは戦艦派遣、中国は武器大量空輸
真面目に少しのミスで火蓋が切られる状態なんだよな
日本もくだらん地方ニュースやらんで放送して欲しい

5.イランに世界各地へ展開可能な米軍戦力の半分が集結しています
時々刻々と準備は進んでいます
20日から何も変わっていない?
御冗談を

以上の5個だ。

問題はトランプさんの相互関税無効と同時に起きているてことだ。だから、原油価格だけではなく、金や銀などの資源価格も上昇している。

特に銀やプラチナ、バラジウムなどが上がっている。イラン情勢悪化で資源価格が高騰していると。実際、戦争起きれば原油価格もさらに高騰しそうであり、わりと経済的なネタとしても重要となってくる。