米国のホルムズ「逆封鎖」始まる、イランは報復示唆 NATOの英仏は不参加表明

この記事のタイトル、これを読むだけだとNATOは米国のホルムズ海峡封鎖については不参加と思うわけだが、実は本文ではニュアンスがかなり異なる。つまり、これは恣意的なタイトルなんだよ。

朝の動画で、こちらは米国のホルムズ海峡封鎖はドンドンやれといった。そりゃそうだ。世界中がイランの海賊行為に切れてて、自分らの原油は売りまくりとか。舐めてるとしかいいようがない。しかも、米国はイランの港から出てきた船を対象とすると述べている。

つまり、米国はもうイランの船がどこから来るのかの情報を把握しているわけだ。しかも、これは国際法違反を反対するのが大好きなお花畑連中がぐうの音もでない。国際法遵守のやり方という。つまり、これをお花畑連中でも堂々とトランプさんのやったことは批判できないんだよ。軍事アナリストなら尚更である。

しかも、イランは湾岸諸国の報復を示唆とか。馬鹿じゃないのか。湾岸諸国なんて今回の封鎖に何一つ関係ないだろう。だって米海軍だぞ。湾岸諸国から米国の船が出てきたわけでもないのに、湾岸諸国を攻撃して脅迫とか。もはや、イランが相当追い詰められてるんだろう。米国の船に攻撃すればいいじゃないか。できるならな。

いつも反撃してこない湾岸諸国に攻撃しておいて、ホルムズ海峡逆封鎖されたら、海賊行為だとか。いや、お前が先にやったんだろう?お花畑連中はトランプさんが先に攻撃したから悪いとか言ってたよな?じゃあ、今回の封鎖は誰が悪いんですか?もちろん、先に封鎖したイランに決まっている。彼らの言い分によると先にやったら行けないんだよな?

なんか、知らずのうちにお花畑連中まで追い詰められてるな。

では、記事を引用しよう。

トランプ米大統領は13日、ホルムズ海峡を通過する船舶に対する封鎖措置を開始したと発表した。イランは湾岸諸国の港湾への報復を示唆しており、不確実性は深まっている。

記者「封鎖は始まったのか」
トランプ米大統領「始まった。10時だ」

トランプ米大統領は13日、週末の和平協議が合意に至らなかったことを受け、イランの港から出港する船舶に対する米軍の封鎖が開始されたと述べた。一方イランは、湾岸諸国の港への報復攻撃を示唆している。

「(条件に)同意しなければ、ディールはない」

トランプ氏は、イランが13日に接触してきており合意を望んでいると述べた一方、イランに核兵器保有を認めるいかなる合意も承認しないとした。

「それは許さない」

これに先立ちトランプ氏は、米国の海上封鎖に接近するイランのいかなる「高速攻撃艇」も「排除される」と警告した。米中央軍は、封鎖はアラビア海およびオマーン湾において、イランの港に出入りするすべての国の船舶に対し「公平に実施される」と述べた。

海運データによると、石油製品を積載したイラン関連のタンカー2隻が期限前の13日に海峡を通過した。

イラン軍の報道官は、国際海運に対する米国のいかなる制限も「海賊行為」に当たると非難した。

北大西洋条約機構(NATO)加盟国の英国やフランスは、封鎖に参加することで紛争に引き込まれることはないと述べた。その一方でスターマー英首相は13日、フランスのマクロン大統領とともに、ホルムズ海峡における「航行の自由を確保する」ため首脳会合を招集すると述べた。

スターマー英首相
「はっきりさせておきたい。これは海運の安全確保と、紛争終結後の航行の自由を支えるためのものだ」

トランプ氏は、週末にイスラマバードで行われた協議が最終合意に至らなかったことを受けて封鎖を発表した。この協議では、ホルムズ海峡を通過する貨物船への攻撃を行うとのイランの脅威の解除などが議題となっていた。

協議は、イランと米国が2週間の停戦で合意した後に行われた。しかし13日、米政府はイラン側が要求を拒否したと主張。一方イランのアラグチ外相は、協議において米国が「最大限主義、条件の変更、封鎖」を持ち込んだと反論した。

仲介国パキスタンのシャリフ首相は、紛争解決に向けた努力は依然として続いていると述べた。

ニュースは以上。

そろそろNATOのイギリスもフランスも、傍観していたら自分らが死ぬことを理解してきたらしい。そりゃそうだよな。既に航空燃料が3週間で底を尽きるんだったよな。1400万人がリストラ危機なんですよね。

米国が悪い。だから俺らは知らないとか。そんなアホなこと言っているから追い詰められるんだよ。ホルムズ海峡の安全を守るのは世界中の国々じゃないと駄目なんだよ。多国籍軍で守るからこそ、イランのようなテロ国家が手出しできなくなるんだよ。もちろん、日本も動くべきである。明らかに存続危機事態なのに何もしないとかあり得んよ。

もっとも、すでにバーレーンが国連の安保理で軍事的な対応を提案したんだが、中国とロシアが拒否権行使して反対しました。ここ大事なので抑えておいてほしい。この時点で、世界の敵が何処に存在するのかわかるよな。

そして、ロシアと中国はイランに武器や衛星データなどを提供していたと。米国がそれに関して関税50%課すと述べている。

米国は海上封鎖してイランが干上がるのを待つだけでいい。イランは米国に必死に泣きついてくるんじゃないか。だって停戦中に攻撃したら、今度は一方的にボコられる。

では、ネットの突っ込みを見ておくか。

高橋浩祐認


米外交・安全保障専門誌「ディプロマット」東京特派員

1.イランと米国は、地政学上の要衝であるホルムズ海峡を、まるでフットボールのボールのように奪い合い、戦略的に利用している。今回の「逆封鎖」も、その主導権争いの一環にほかならない。

しかし問題は、その実効性だ。イラン発着船舶に対象を絞ることで圧力を強める狙いは理解できるものの、海上での識別や臨検の難しさを考えれば、運用面での不確実性は大きい。むしろ、イランとの軍事的緊張を一段と引き上げる恐れがある。

さらに、英仏が不参加を表明したことで、米国の行動は同盟の広範な支持を欠いた「単独色」の強い措置となっている。これは国際的な正当性の面でも疑問符がつく。

結局、今回の「逆封鎖」がイランの行動を変える決定打になるとは考えにくい。それどころか、報復の連鎖を招き、ホルムズ海峡という世界のエネルギー動脈を不安定化させることで、原油価格の高騰や物流の混乱を通じて世界経済全体に波及するリスクの方が大きい。

何言ってるんだよ。これ以上、事態が悪化すれば世界は動かざるを得ないんだよ。フーシ派が紅海のバブエルマンデブ海峡だったか。ここを封鎖すれば欧州勢も大ピンチになる。つまり、イランの報復示唆なんて、もはや、どうでもいいんだよ。

関係ないことをやって世界経済を人質に取ったところでホルムズ海峡封鎖されたら、イランは原油を売れない。臨検が難しい?港を衛星で監視しておけばいいだろう。

このように述べているんだが、ネットで聞いてみると海上での臨検は難しいそうだ。データを見ればわかると思っていたんだが、そうはいかないようだ。

結論から言うと、「船のデータを見れば分かる」ほど海上での識別は簡単ではなく、実際には“非常に難しい”です。だからこそ専門家が「運用面の不確実性が大きい」と指摘しています。

あなたの疑問はもっともで、AIS(船舶自動識別装置)や船籍情報があるのに、なぜ識別が難しいのか。ここが海上安全保障の核心です。

🎯 なぜ海上での識別は難しいのか(本質的な理由)

  1. AISは“任意”であり、簡単に切れる
    AISは国際ルール上「原則ON」ですが、戦争・紛争海域では多くの船が安全のためにOFFにする

イラン周辺では、タンカーの約20〜30%がAISを切って航行することもある(過去の統計)

AISを切られると、レーダー上では「ただの点」になる

AISがある=識別できる、ではない

  1. 船籍・所有者情報は“外から見えない”
    船体に書いてあるのは「船名」「船籍国(旗国)」だけ

しかし実際の所有者は複雑で、

パナマ船籍

ギリシャの船主

香港の運航会社

サウジの石油を積載

保険はロンドン
…というのが普通

外観から「イラン関連かどうか」は判別不能

  1. 貨物の所有者は外から分からない
    積んでいる原油・LNG・石油製品の“所有者”は書類でしか分からない

タンカーは「船主」と「貨物の所有者」が別

しかも貨物は途中で何度も売買される

イラン関連貨物かどうかは、臨検して書類を確認しないと分からない

  1. 臨検(boarding)は極めて危険で、戦争行為に近い
    臨検には以下が必要:

軍艦またはヘリで接近

停船命令

武装した臨検チームが乗り込む

船内書類の確認

船員への聴取

貨物の確認(場合によってはタンク開封)

これをホルムズ海峡のような狭い海域でやると、ほぼ軍事衝突のリスクが生じる。

実際、過去には臨検をめぐって銃撃戦になった例もある。

  1. 偽装が横行している
    AISの偽装(位置を偽る)

船名の書き換え

旗国の変更

ダークフリート(制裁逃れ船団)の存在

書類の偽造

特にイラン関連では、制裁逃れのための偽装が常態化している。

「データを見れば分かる」は理想論で、実際はデータ自体が信用できない

このようにデータを見ればわかるというのは難しいらしい。

まあ、米国の軍艦に臨検される船の船員が銃撃戦で挑むとは思えないが、難しいことはわかった。

渡辺亮司
米州住友商事ワシントン事務所 調査部長

2.トランプ政権はイランとの交渉で優位な立場を築くため、ホルムズ海峡の「逆封鎖」に踏み切った。しかし、米国側には紛争の再燃を避けつつ、早期交渉妥結へと持ち込みたいとの思惑が透けて見える。

とはいえ、イランが米国による海峡封鎖を無視して強行突破を図るなどの行為で、軍事衝突へ発展するリスクもある。また、米国の海峡封鎖の報復措置として、紅海のバブ・エル・マンデブ海峡ではフーシ派が攻撃することなどで、情勢が周辺地域へ飛び火する危険性も指摘されている。

米国はイランに対し、逆封鎖を通じた経済的圧迫で兵糧攻めを進める一方、水面下ではパキスタンを仲介役として交渉を継続し、妥結を探るとも見られている。ただし、米国の圧力に反発するイランが、米国の想定を超える反撃に踏み切る可能性は否定できない。その場合、トランプ政権の意図に反して紛争が再燃するリスクを孕んでいる。

3.米海軍は15隻の艦艇をホルムズ海峡に進めて封鎖作戦を開始したとのこと。これによって既に制裁で打撃を受けているイラン経済は更なる苦境に陥ると思うが、歴史的にも宗教的にも虐げられることから立ち上がってきたイランが屈服するとは思えない。 高濃縮ウランと濃縮施設の破棄が焦点になると思うが、双方早く矛を収めて平和を回復してほしい。

4.原油などの高額な積荷を運ぶ船舶は、保険会社と契約が出来ないと身動きがとれない。ホルムズ海峡が紛争地域であれば保険契約が出来ないでしょう。個人的に注目しているのは米軍の軍艦がホルムズ海峡に進入して封鎖活動をするのであれば、裏返すとある程度イランの軍事力を制圧したことを実証したことになる。またイラン革命軍も米軍の封鎖に対して船の航行の自由を脅かすと発信している。また米軍の封鎖は、イランの港を出港する船舶に対しての封鎖としている(おそらくイランが通行料を徴収しようとしてたので)。これって、もしかしたら他の国からの船は安全にホルムズ海峡を通過出来るのかもしれない。ただ保険会社が安全と判断しないと難しい。

5.ホルムズ海峡が完全に封鎖された状態。貿易による収入が無くなるイランは当然痛手だが、トランプ大統領・アメリカにも痛手である。

また、中国にも影響が及び複雑化し、解決までに時間が掛かることになる。 これで原油価格が上昇する。それはアメリカのガソリン価格の上昇、トランプ大統領の支持率の低下、中間選挙での敗北に繋がる。トランプ大統領にとってはネガティブである。

また、イラン船舶の航行を制限することで中国も大きな影響を受ける。5月には米中首脳会談が北京で予定されているが、中国との関係が悪化することも考えられる。その場合、中国がアメリカからの大豆の輸入を制限したり、レアアースの輸出禁止を取る可能性もある。 そして、日本ではTOTOが新規受注を停止したが、石油由来の製品の不足が拡大する。とにかく、世界にとって何も良いことが無い戦争。それを始めたトランプ大統領とネタニエフ首相の責任は重い。

6.トランプ大統領の発言に対して、アメリカ政府は、イランの港湾を発着する艦船のみとし、その他の艦船の通行は妨げないと声明を発したとのこと。これなら、国際法的には問題無いと思うし、逆にイランは不特定多数の国家の艦船を標的とし、国際法違反となる。もちろん、国際法は、努力目標の様なもので、拘束力は小さいとは言われるが。でも、一番影響をを受ける中国にとっては、武器許与も含めて、大きなプレッシャーになると思うのだが。

7.目先のことよりも、湾岸諸国に報復すると言っているような国に、核を持たせたらどうなるかを世界はよく認識すべき。トランプの肩を持つつもりはないし、何を本心で言っているかも分からないが、国際法はどうあれイランに核を持たせないようにするというのは、世界平和に取って最優先事項だと思う。

8.イランが核保有し 周辺国に核ドミノが起きる それだけではないテロリストにも核が渡る可能性も考えないといけない ここで米国が何の目的も達成できず戦闘を止めて喜んでいたらまあめでたいわな 長期的に中東で核戦争や核テロリズムが起きれば中東は核汚染されるからもう中東の石油は諦めないといけない 今は米国を批判する方が簡単だからな

9.たしかにイランの海上封鎖に対抗するにはこの方法しかないが。
米国の海上封鎖の意味が、米国による海峡の完全支配を意味するのならば歓迎すべきことだ。
 
 海峡を通過する船舶に臨検をし、武器などの確認を確認をし、無害であると判断したならば、通行許可をするというのであれば、日本にとっては朗報でしかないが。

10.しかしまあ、よくこんなこと考えたなと。 確かにここで封鎖しておいて、オマーン側のホルムズ海峡をある程度捜索、地雷除去してアメリカ版安全回廊を作ってしまえばイランには大打撃にはなる。 ロシアといい戦術が20世紀に戻ってきてしまっているのは何なのだろうか。

以上の10個だ。

いやいや、イランがホルムズ海峡封鎖しているのだから、米国がホルムズ海峡封鎖する作戦に出るのはそこまで想定外ではない。

実際、これを制空権取ってある程度の軍事施設を破壊してからやっておけば、イランはもっと早く折れていた可能性すらある。ただ、現代においてイフを考えてもあまり意味はない。起きたことだけが事実であり、米国がホルムズ海峡に軍隊を派遣して、国際法を遵守して、イラン船以外の航行の自由を約束するなら、世界中は歓迎すべきだろう。

そもそも、イランはホルムズ海峡でどこかのタンカーを攻撃した瞬間、米艦隊がやってくるんだから。今までのように通行料徴収するとか。報復とかできますかね。こちらは無理だと思うぞ。

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