朝に起きたら良いニュースと悪いニュースが同時に飛び込んできた。皆さん、どちらから知りたいですか。といっても、記事の原稿書いてる早朝にアンケート取ってる場合ではないので、今回は良くないニュースからいくつかいこうか。
まず、ホルムズ海峡封鎖が現実的に起きていることが再確認されて、それは日本にも大きく影響することだった。なんと商船三井所有のコンテナ船が攻撃された。ペルシャ湾で船体を部分的に損傷したという。ああ、これではこの海域には本当近づけないわ。
では、記事を引用しよう。
商船三井は11日、ペルシャ湾内に停泊していたコンテナ船が現地時間の同日未明、一部損傷したことを確認したと明らかにした。けが人はおらず、自力航行は可能と説明した。日本人も乗船している。担当者は「何が当たったのかは分からない」と話し、攻撃を受けたかどうかは不明とした。
商船三井によると、船に衝撃を受け確認したところ、船尾部の一部が損傷していた。浸水や火災、油漏れも発生していないという。商船三井が保有する日本籍船で、コンテナ船事業会社「オーシャン ネットワーク エクスプレス(ONE)」が運航している。
商船三井は「関係者と連携の上、原因について調査を進める」とコメントした。
周辺海域を巡っては英海事当局が11日、ホルムズ海峡やアラブ首長国連邦(UAE)沖で貨物船とコンテナ船の計3隻が攻撃を受けたとの報告があると発表した。タイ軍もホルムズ海峡を航行中のタイ船籍の貨物船が攻撃を受けたと明らかにした。オマーン軍が20人を救助し、行方不明となった3人を捜索している。
ニュースは以上。
何が当たったかわからない。どこからともなく攻撃を受けたてことか。何もないのにいきなりいきなり損傷するわけないものな。幸い、怪我人は出ていないが威嚇射撃としても十分な効果がある。このようにイラン革命防衛隊が何らかの攻撃を仕掛けている。これではホルムズ海峡封鎖されたも同然である。
昨日、マークスのCEOのインタビューを載せたが、ホルムズ海峡通るのはますます難しいことになった。
さらに、ここで追加情報として原油価格が88ドルまで上がっている。これは昨日の証券市場の楽観モードをぶち壊す可能性がある。まあ、こちらは何の解決もしてないのに日経やKOSPIが上がっていたのを疑問視していたが、今日はその分の下げが来そうな展開だ。
さらに円安で1ドル=159円台が目前である。有事のドル買いでどんどんドルが強くなっている。ただ、ダウは下がっているんだよな。後、CPIについてもついでにみておこう。
記事を引用しよう。
【NQNニューヨーク=森川サリー】11日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落して始まり、午前9時35分現在は前日比84ドル17セント安の4万7622ドル34セントで推移している。同日朝発表の2月の米消費者物価指数(CPI)は市場予想通りの内容だった。早期の利下げ観測が後退し、株式相場の重荷となっている。ダウ平均の下げ幅は一時300ドルを超えた。
2月の米CPIは前月比0.3%上昇した。エネルギーと食品を除くコアは同0.2%上昇し、いずれもダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想に一致した。市場では「エネルギー価格の高騰が3月のCPIに反映されることを考えると、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ時期が後にずれる可能性がある」(CIBCキャピタル・マーケッツ)との指摘が聞かれた。
米国・イスラエルとイランの軍事衝突が続いている。イランがエネルギー輸送の要衝であるホルムズ海峡に機雷の敷設を始めたと米CNNが10日午後に伝えた。米中央軍は同日、ホルムズ海峡近くで機雷敷設艦16隻を含む複数のイラン海軍の艦艇を排除したとX(旧ツイッター)に投稿した。
一方、国際エネルギー機関(IEA)は過去最大規模の石油備蓄の放出を提案したと米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが10日に報じた。11日に採決する見通し。日本は単独でも備蓄を放出する方針を決めており、主要国がエネルギー価格の抑制に乗り出している。
ニュースは以上。
良いニュースというのが反対もなくIEAの石油備蓄放出が決定したというもの。これでしばらくは原油に困ることはないのだが、戦争がいつ終わるかはまだまだわからない。トランプさんはほぼ終結とか述べているが、実際、ホルムズ海峡封鎖されて、タンカーが攻撃されてるのは事実だ。
ただ、米CPIについては良かったんじゃないか。そこまでインフレは加速していないと。
記事を引用しよう。
(ブルームバーグ): 2月の米消費者インフレは、食品とエネルギーを除くコア指数の前月からの伸びが減速し、イランとの戦争が始まる前の時点で物価上昇圧力が緩和していたことが示された。
キーポイント
コア消費者物価指数(CPI)は前月比0.2%上昇-市場予想は0.2%上昇。1月は0.3%上昇。前年同月比では2.5%上昇-予想2.5%上昇ほぼ5年ぶりの低い伸び。総合CPIは前月比0.3%上昇-予想0.3%上昇1月は0.2%上昇。前年同月比では2.4%上昇-予想2.4%上昇
インフレは昨年ほぼ通年で高止まりしていたが、ここ数カ月は総じて下降トレンドにあった。しかしイランとの戦争が始まったことで原油やガソリン、肥料の価格が押し上げられ、インフレ懸念は再燃している。11月の中間選挙を控え、消費者の間でアフォーダビリティー(暮らし向き)不安が高まりかねない。
来週の連邦公開市場委員会(FOMC)は政策金利を据え置くと予想されている。この予想は中東での紛争が激化する前に立てられた。対イラン戦争は少なくとも短期的にインフレを押し上げる恐れがあり、一部の投資家は金利据え置きが従来想定より長期化するとみている。しかし労働市場の脆弱(ぜいじゃく)さが続いていることにも、政策当局者は留意せざるを得ない。
BMOキャピタル・マーケッツのシニアエコノミスト、サル・グアティエリ氏は「少なくともエネルギー価格ショックが起きる前の段階では、インフレは安定しつつあったようだ。また、関税がインフレに与える影響が今や薄れつつあることも確認できる」と述べた。
CPI統計の発表後、S&P500種株価指数は上昇して始まったが、その後下げに転じた。米国債利回りは上昇した。市場ではなお、今年前半に追加利下げはないとの見方が優勢だ。
基調的なインフレ圧力の緩和は、中古車や自動車保険などの価格低下を反映した。一方でガソリンや野菜、コーヒーといった食料品は値上がりした。
CPIの主要項目の一つである住居費は、2カ月連続で抑制された水準となった。主要な住宅関連指標である家賃は前月比0.1%上昇と、5年ぶりの低い伸びだった。
食品とエネルギーを除くコア財価格も、わずかな伸びにとどまった。しかし衣料品や家電製品など一部の商品価格には、関税関連コストを消費者に転嫁しようとする企業の試みがうかがわれる。
ガソリン価格はイラン戦争が始まる前から、すでに上昇していたが、世界的に供給混乱が生じてからはさらに急騰している。米自動車協会(AAA)の最新データによれば、ガロン当たり3.58ドル。イラン攻撃前は2.98ドルだった。
ハイ・フリークエンシー・エコノミクスのチーフエコノミスト、カール・ワインバーグ氏は「急激な物価上昇は次回統計で表面化する」とリポートで予想。エネルギー価格の上昇が航空運賃や陸運コストだけでなく、食品など他の財に波及することに注意を促した。
ブルームバーグ・エコノミクスのアナ・ウォン、トロイ・デュリー両エコノミストは「CPIは年初に高い数字になる傾向がある。新しい年に入って企業が価格を引き上げることが多いためだ。しかし2026年はこのトレンドから外れた」と述べた。
消費者物価の押し上げには生産者レベルのインフレも影響する。ここ数カ月の生産者物価指数(PPI)は伸びているほか、米供給管理協会(ISM)の製造業統計によれば、仕入れ価格が2月に急上昇し、2022年以来の高水準となった。一方でISMの非製造業統計では、仕入れ価格は約1年ぶりの低水準だった。
住宅とエネルギーを除くサービス業の価格指数は、前月から0.4%上昇。1月からは伸びが鈍化したものの、依然高い水準にある。この指数は「スーパーコア」サービス価格指数と呼ばれ、連邦準備制度理事会(FRB)が注目している。
FRB当局者はインフレ全体の動向を判断する上で、こうした指標の重要性を強調しているが、別の指標である個人消費支出(PCE)価格指数をインフレの基準としている。13日に発表されるPCE価格指数は、一部のコストをCPIから算出している。
インフレ調整を施した実質平均時給は、前年同月比で1.4%上昇し、昨年5月以来の大幅上昇となった。
ニュースは以上。
このように米CPIはわりと市場予想通り、鈍化傾向だったが、イラン戦争という新たな変数でインフレがどうなるかが不透明となった。これは米国だけではない。エネルギー価格の上昇はあらゆる製品の値段に直結する。
だから、こうなってくると世界的なインフレ傾向が顕著となる。しかも、ホルムズ海峡封鎖されて運送コストが2割上がるとマークスのCEOが述べていたので、それを考えれば製品価格2割上昇は覚悟しないといけないかもしれない。
しかし、最悪の場合であってそうなるとは限らない。戦争がいつ終わるかわからない以上、先行きは誰にも見通せない。だから、証券市場の乱高下はまだまだ続く。つまり、ウォン安は続くってことだ。
昨日も中々面白かった。必死に大規模介入しても凄まじい勢いで戻されていた。
では、開幕から見ていこう化。
開幕は1474.0
チャートをどうぞ。

このチャートだけでもウォンニャス速報を造る価値があるというものだ。まさに乱高下ってやつだ。
なんせ最高値が1463ウォンで最安値は1479ウォンだから。おいおい、すげえジェットコースターじゃないか。必死に1480を守ろうとして大規模介入していた朝からウォンは上昇していたわけだ。しかし、12時頃にハゲタカ方の第一弾が飛んできた。どかーん。
一気に1473ウォンまで下げる。だが、韓銀だって負けてられない。韓銀砲で応戦だ。ずどーん。なんとここから凄まじい勢いでウォンが上昇だ。
1473、1472、1471、1470・・・。1470奪還!だが、まだまだいける!
1469・・・1465・・・1463!惜しい、1460奪還ならず。だが、その威力をヘッジファンドは防戦一方だ。
韓銀「今回は我々の勝利だ・・・(眼鏡クィッ!)」
そう韓銀が勝利を確信介入を止めた途端、「馬鹿め!」という叫び声と共にハゲタカ砲の一斉射撃が始まった。まさかの超反撃だ。
韓銀はその凄まじい威力に為す術もなくみるみるうちに後退していく。
18時頃に放たれた超ハゲタカ方が焼き払う。1463ウォンから1474だと・・・。
どうなってるんだよ!おもろすぎだろう。最終的には1479ウォンまで追い詰められる。
何と韓銀もドルを装填してここから反撃して、1470奪還するものの劣勢は続く、後はフルボッコだよ。1480は防衛できても、韓銀の勝利とはいえない。

朝の6時には1476ウォンだ。ひたすら乱高下を繰り返している。
うんうん。そういう激しい撃ち合いは見ていて楽しいが、韓銀さん。いいんですか。なけなしのドル使っても。米投資だけではなく、さらに原油価格高騰でドルが必要になりますよね。
このようにイラン戦争が韓国経済をぶち壊す可能性も出てきたな。そもそも1480ウォンで原油価格88ドルじゃあ、どう見ても破滅コースです。