日別アーカイブ: 2026年4月16日

中国は「信頼できないパートナー」、戦時下に石油買い占め=米財務長官

こちらが中国を見限ったのはコロナ禍におけるマスクの独占である。日本企業が中国で製造していたマスクを日本に輸出することまで禁止した。もちろん、中国人旅行者がコロナウイルスを世界中に拡散したなどもあるが、明らかに前者の行動は許せるものではない。

おかげで日本人はマスクが不足して、今では考えられない1枚、100円とかでマスクを買っていたからな。今、50枚セットで600円程度なので、当時のマスクがどれだけ高かったがよくわかる。

だから、中国なんて言う国は信用に値しない。こちらは高市総理の台湾有事における発言前から中国を見限っていたのだ。もちろん、韓国はずっと前だ。2002年の日韓のワールドカップ辺りで、日本のクズメディアと韓国を見限っていたからな。

だから、米国が中国は信頼できないというのは当然のことだ。今回のイラン戦争だって口では和平と言いながら、イランに武器提供しているクズ国家だからな。しかも、今回のイラン戦争では中国はガソリン価格が高騰しているのに庶民や企業に向けて備蓄放出せずに、むしろ、かき集めてるそうだ。明らかに戦争に備えてるようにしか見えないという。

では、記事を引用しよう。

[ワシントン 14日 ロイター]ベセント米財務長官は14日、中国は戦時下に石油を買い占め、特定の商品の輸出を制限するなど、新型コロナ禍に医療物資​を買い占めたのと同様の行動があったとし、信頼できない国際パー‌トナーだと批判した。


記者団に対し、この問題について中国当局者と話し合ったと述べた。5月中旬に予定されるトランプ大統領の訪中にこの対立が障害になるかとの質問には直接答えず、トラ​ンプ氏と中国の習近平国家主席は非常に良好な協力関係にあると述べた。


対​中関係について「昨年の夏以来、両国関係は非常に安定してお⁠り、トップから隅々まで浸透している」とし、「コミュニケーションが鍵となると思​う」と語った。


一方で、イラン戦争における中国の対応を批判。「中国は過去5年間で3度、信​頼できない国際パートナーだった。1度目は新型コロナウイルス感染症の流行時に医療製品を買い占めたこと、2度目はレアアース問題だ」と述べ、中国が昨年にレアアース輸出を制限する方針を​示したことに言及した。


ベセント氏は、今回の局面で中国はホルムズ海峡封鎖で​生じた世界的な石油の供給不足を緩和するどころか、備蓄を増やしていると主張。中国はすで‌に、⁠国際エネルギー機関(IEA)加盟32カ国が保有する備蓄量とほぼ同規模の戦略石油備蓄を保有していたが、「それでも中国は購入・備蓄を続け、多くの製品の輸出を停止した」とした。


在米中国大使館の劉鵬宇報道官は、世界のエネルギー市場が直面する不足​は「中東の緊迫した情​勢」に根差すもの⁠だと述べ、同地域での軍事作戦の即時停止を求めた。


国際通貨基金(IMF)、世界銀行、IEAは13日、各国に対し、エネルギー買いだめや輸出規制の​導入を避けるよう促した。ただし、具体的な国名は挙げな​かった。


ベセント⁠氏は先に記者団に対し、米軍による今回の封鎖に伴い、中国の船舶などがホルムズ海峡を通過することは不可能になると指摘。「つまり、中国はイラン産の石油は入手できな⁠くな​るということだ」とした。中国はイラン産石油の90%以​上を購入しており、これは中国の年間購入量の約8%を占めているという。

ニュースは以上。

戦時下で足りてるはずの中国だけが備蓄を増やす。しかも、放出もしないので庶民のために集めているわけでもない。さらに尿素や硫酸などといった肥料にかかせないものを輸出禁止にする。ホルムズ海峡封鎖しても、イランは中国向けの輸出はしていたようで。ひそかに原油を買っていると。

だから、米国が逆にイラン産原油の中国から輸出を食い止めてこそ、平等である。イランがやっていることを米国は対象をイラン船限定にしてやりはじめた。数週間もしないうちに悲鳴を上げるのはイランか、中国か。どちらにせよ。中国のやってることは見過ごすわけにはいかないと。

だから、米国が海上封鎖を完璧にこなしているなら、中国からもイランに圧力がかかる可能性がある。

【ワシントン共同】米中央軍は15日、イランの港湾封鎖について、13日の開始後に封鎖を破った船舶はないとX(旧ツイッター)で発表した。封鎖措置でイランの港湾を出入りする船舶10隻が引き返したとしている。

このように短いニュースであるが、すでに10隻も引き返してるようだ。このまま行けば港湾から船を出すこともなくなるだろうな。航行しても封鎖されているなら時間と人件費の無駄だからな。

そりゃ1万人規模の艦隊にただのタンカーが無理矢理、通るなんてことはできるわけがない。他に明確な補給ルートがなければイランは詰みである。自分たちが海上輸送の要所を押さえた作戦を逆手に取られてしまい、今、どんな気持ちですか?

イランが海賊行為だ!米国はいますぐやめろ!世界中はそれこそお前がいうなの大合唱である。先にホルムズ海峡封鎖したのはイランである。世界経済を人質に取っているのもイランである。

米国はイラン船以外は通すと述べている。しかも、左翼の大好きな国際法にも則っている。国際法を守るなら左翼が批判するところなんてないですよね?しかも、海上封鎖は衝突が起きない限り、誰も死なない。空爆でインフラ施設を破壊するよりはよほど平和的なやり方である。

これが続けば世界の世論はいずれ、米国寄りになるだろうな。イランは現在進行形で国際法違反しているのだから。米国は先制攻撃はしたが、既に停戦しており、停戦の合意から自ら攻撃を仕掛けたことはない。イスラエルはレバノンに攻撃していたが、それはイランもやっているのでお互い様だろう。

後、トランプさんが議会の承認を60日以内に得られなければ、戦争できないで引き返すというのもあるんだが、こちらはすでに戦争自体は停止しており、海上封鎖しているだけなので、議会が今すぐ撤退しろというとは思えないな。

戦闘行為が続いてるなら議会は止めるかもしれないが、停戦交渉中に部隊を引き上げろとか。これもないだろう。ただ、これは米議会が決めることなのでどうなるかはわからない。

そもそも戦争行為は一度ストップして停戦協議しているのに、これを戦闘続行とみなすのか。仮に数週間、戦闘行為が起きなければ、次の戦争が起きたときに60日以内のルールが再適用される可能性だってあるんじゃないか。米国の法律がどうなってるかわからないので、憶測の域は出ないが、そういうのはまだ何も出てこない。

では、ネットの突っ込みを見ておくか。

1.中国と仲良くなんて不可能なんだから消去法でアメリカしかない。無様に媚びようが中国人と仲良くするのだけはあり得ない。

2.そういや中国包囲網じゃないって言ってた奴いたな
全部戦略的に繋がっていたわけだが

3.ベネズエラは潰したし、イランももう無理そう
他の中東諸国やマレーシアはアメリカにいわれたら中国になんか原油売らないだろうし
ブラジルも左派政権とはいえアメリカと戦争してまで中国に付くとは思えない
あと中国が頼れるのはロシアくらいのものか

4.これで石油まで入ってこなくなれば、中国は終わりだろう。

失業者の増加、給与支払い遅延続出、保険制度は崩壊、各地で暴動……もうすぐ大規模な内乱が起きるんじゃないかね。

5.これが「真の目的」だからね

ベネズエラ・中南米の石油に続いて
イランからも入らなくする戦略だからね

併せてこれで中国の原油輸入量の40%近くが止まる死活問題
このままだと瀕死状態へ

以上の5個だ。

ベネズエラ、キューバ、イラン・・・これらを見れば米国の中国潰しは明確である。イランが米国と合意すれば、イランは中国に原油を売らなくて良くなる。制裁解除されたら、わざわざ中国に売る理由もない。ただ、イランが現時点で米国の要求を丸呑みするかは微妙なところだ。

2週間期限の停戦が21時間で交渉決裂だしな。2回目の協議の調整というニュースもあるんだが、まだ正式に決まったことはない。

これも最新ニュースなので見ておくか。

記事を引用しよう。

アメリカとイランの停戦期間が来週に迫るなか、両国が2週間の停戦延長を検討していると報じられました。

ブルームバーグ通信は15日、関係者の話として、アメリカとイランが来週21日までとなっている停戦の期限について2週間延長し、和平合意に向けた交渉期間を確保することを検討していると伝えました。

また、交渉の仲介国は、▼イランの濃縮ウランや▼ホルムズ海峡など、対立している争点について、「技術的な協議」の設定を試みているということです。

「技術的な協議」が成功すれば、アメリカとイランの高官による2度目の直接協議の開催につながる可能性があるとしています。

ホワイトハウス レビット報道官


「(イラン側と)協議しているが、ホワイトハウスから正式な発表があるまで何も確定していない。とはいえ、(2度目の交渉について)合意に至る見通しについては楽観している」

ホワイトハウスのレビット報道官は、現時点でアメリカが停戦延長を求めた事実はないと表明した一方、イランとの2度目の直接協議開催には楽観的な見方を示しました。また、開催地は前回と同様、パキスタンのイスラマバードになるとの見通しを示しています。

レビット氏は「パキスタンは素晴らしい仲介役を務めてくれた」と感謝を表明したうえで、「交渉の唯一の仲介役はパキスタンだ」と明言。今後もパキスタンを仲介役に、イランとの交渉を進める考えを表明しています。

ニュースは以上。

最近、パキスタンが出てくるんだが、パキスタンは中国寄り国家なのでこちらは信用していない。ただ米国との関係を重視する動きを、インドがどう見ているのか。調べてみるとパキスタンの外交姿勢を批判している。ブローカーとかまで言い出す。まあ、敵対しているのだから当然かもしれない。

ただ、このまま行けばパキスタンの後ろに米国、インドの後ろにロシアみたいな感じになる。わりとアジアのパワーバランスが変わるんじゃないか。だから、この記事をちょっと確認しておいてほしい。

記事を引用しよう。

 【ニューデリー=青木佐知子】米国のトランプ大統領とインドのナレンドラ・モディ首相は14日、中東情勢などについて電話会談を行った。モディ氏はSNSで「友人のトランプ大統領から電話があった」と公表し、「ホルムズ海峡の開放と安全を維持する重要性を強調した」としている。

 米政府は会談について発表していないが、セルジオ・ゴア駐印米国大使は印民放NDTVに、トランプ氏がモディ氏に中東情勢の「最新の情報」を伝えたと述べた。インドが首脳会談の開催を模索している日米豪印4か国の協力枠組み「クアッド」については、外相会議を念頭に「ルビオ国務長官が5月、インドに来る予定だ」と明かした。

 インドは原油輸入の多くを湾岸諸国に頼っており、両首脳は米軍によるホルムズ海峡の封鎖措置についても協議したとみられる。インドは同海峡の通過をイランから許可されているが、イランへの通航料の支払いは「議論していない」(印外務省報道官)としている。

 モディ氏は「様々な分野で2国間関係の大きな進展を確認した」とも強調した。敵対する隣国パキスタンが、米イランの停戦交渉の仲介を通じて存在感を発揮する中、良好な対米関係をアピールした格好だ。

 一方、インドは今年、ロシアや中国などで構成するBRICSの議長国で、タス通信によると5月半ばに外相会合が予定されている。加盟国のイランは、米国との戦闘を巡り、BRICSが「独立した役割」(マスード・ペゼシュキアン大統領)を果たすよう求めており、インドには難しいかじ取りが求められている。

ニュースは以上。

インドも中東に依存していたのでエネルギー危機でわりとピンチだったりするのだが、それよりも事態が複雑化している。インドとしてはロシアと仲良くしたいが、米国との関係も切りたくない。しかし、パキスタンが米国寄りになると、パキスタンと仲良くできないので、結果的に米国に協力するのも難しくなる。

今回のイラン戦争におけるエネルギーや食料危機は世界情勢、パワーバランスそのものを激変させていく。イラン戦争の仲介役でパキスタンが国際的な評価を受けるのはインドは面白くない。

戦争が終わらないのに、戦後の行方を語るのは時期尚早ではあるのだが、世界的な危機は、世界中の国家を巻き込むので、これがクアッドに影響する可能性もあるので、なんともいえないんだよな。すでにクアッドでもインドの扱いは縮小しているからな。