日本は石油備蓄に余裕があり、日本がピンチになる頃には世界がぶっ壊れているので、おそらく戦争は終わっている。それがこちらの見解なので、4月9日に交戦終結というニュースも出てきたので、あまり期待はしていないが、こちらは世界はそこまで愚かではないとみている。
昨日、伝えた通り、NATOも動き出して、バーレーンが国連にホルムズ海峡を安全通行させるために武力行使を入れた草案を提出した。こちらは遅いと動きだと思うのだが、いつまでもイランが好き勝手にしていれば、世界各国は忍耐の限界を迎えるてことだ。
そもそも、インドが既に薪生活していて、他の石油備置が少ない国は国を挙げて節制に取り組んでいる。それで、今回はインド以外の石油備蓄が少ない国はどうなっているのか。それを見ていこう。
記事を引用しよう。
事実上のホルムズ海峡閉鎖による影響で、原油価格の高騰が続いています。日本よりも備蓄が少ないアジア諸国は、さらに厳しい状況に直面しています。
来週「備蓄30日分」放出
23日夜、都内のレギュラーガソリンの価格は160円台から200円の大台まで、店によって大きな幅がありました。
国内のガソリンをはじめとする石油の流通は、この先どうなるのでしょうか?
23日、石油連盟・木藤俊一会長はこう述べました。
「原油市況の見通しにつきましては、直近で見通すことが大変困難な状況でございます。当初、誰も想定できなかったことに直面している」
日本では16日から民間備蓄の放出を開始。19日からはガソリン高騰を抑制するため、補助金支給も始まっています。
23日、資源エネルギー庁は、20日時点で241日分の備蓄があると発表しました。
来週からは、国家備蓄30日分程度の放出が始まる予定です。
木藤会長
「世界的に、このイラン情勢の緊張によって、『エネルギー危機』という言葉はあまり使いたくないんですけれども、大変な状況が起こっているというのは世界共通ですので」
スリランカ 国が給油に制限
燃料の備蓄が少なく、深刻な問題が起きている国の一つが、インド洋の島国・スリランカ。
ガソリンなど燃料の備蓄量はおよそ1カ月分とされています。
最大都市コロンボ近郊の道路、17日の様子です。三輪タクシーがガソリンを求めて長蛇の列をつくっています。
ガソリンスタンドを通りすぎると、今度は車の列がありました。
「燃料がなくなるかもしれない」という噂が流れ、給油しようとする車がガソリンスタンドに押し寄せたといいます。
スリランカに23年住む日本人、NPO法人「アプカス」の石川直人さんによると…。
「値上がり前が317ルピー/リットル(およそ161円)だったのが、80ぐらい値上がりして398ルピー/リットル(およそ201円)になっているので、日本円でいうと40円ぐらいの値上がり」
その後、国はガソリンの給油に制限を設けました。
現在、乗用車が給油できるのは1週間あたり25リットルとなっていて、所有する車の情報を登録した二次元コードを提示しなければ、給油はできないといいます。
「スリランカは日本と違ってセルフとかないので、人が立っているので。そっちは読み取りシステムの携帯を持っていて、それでピッと読み取って『あなたは何リットルまで給油できますよ』みたいな形で給油してくれるという感じ」
給油には、さらに条件があります。
「ナンバープレートも、今は奇数と偶数で分かれている。例えばきょうは23日なので、奇数のナンバープレートしかきょうは給油できないんです。このQRに、実はナンバープレートも書いてあるんです。それと実際のナンバープレートが合っているかというのを一応確認する」
石川さんによると、客や店員の不正防止のためにガソリンスタンドには警察や軍の関係者がいて、給油の様子を見張っていることもあるといいます。
燃料不足対応策で週休3日制に
深刻な燃料不足への対応策としてスリランカ政府は、さらに新たな制度を設けました。
スリランカ ディサナヤカ大統領
「水曜日を休日にします」
燃料節約のため、病院などの保険関連施設を除く公共機関や学校が、先週から週休3日制になりました。
石川さん
「実際、うちの息子も幼稚園に通っているので、先週は急に水曜日休みになって。周りの親御さんたちに聞いても、学校なり、そういうところが急に休みになるとですね、子どもは誰が面倒を見るんだとか、そういうことになりますので」
タイ 購入制限で“問題”も
東南アジアのタイも深刻な状態が続いています。
国内の備蓄は残り3カ月ほどとなり、価格が高騰。各地で燃料の購入制限が設けられ、人々は不安を抱えながらの生活を強いられています。
バンコク市民
「(来月の)タイ正月の帰省が心配です。車があっても、燃料がこんな状態だと、どうしたものかと」
「行きのガソリンはあっても帰りのガソリンはないとかね」
「長距離バスで帰らざるを得ないかな」
朝焼けの中、水浴びをするゾウの群れ。燃料の高騰は、タイの観光資源・ゾウにも影響を及ぼしていました。
世界遺産の遺跡をゾウに乗って巡ることができるタイのアユタヤ。
これまでは、毎朝飼育所からおよそ5キロ離れた乗り場までトラックで移動していましたが、燃料を確保できなくなり、18日から公道を歩いて移動する事態になっています。
ゾウの管理施設代表
「スタッフは給油のためだけに半日並ばなければなりません。私たちにできることは協力して資源を節約し、この危機を乗り越えるために適応するだけです」
タイ中部にある寺では、燃料の購入制限により大きな問題が発生しています。
寺院にある金色の建物は火葬場です。ここでは、いつでも受け入れられるよう、通常、燃料の備蓄は満タンですが、現在は半分しか残っていないということです。
現在は、周辺の住民からの燃料の寄付でしのいでいますが、このままでは火葬を行えなくなる恐れがあるといいます。
寺院の僧侶
「どこのガソリンスタンドへ行っても販売してくれません。紛争は誰の利益にもなりません」
後は韓国の話題だが、以前に取り上げたものなので省略。
ニュースは以上。
スリランカやタイでは公的機関が燃料節約のために週休3日となり、タイでは火葬もできなくなってきていると。まあ、当たり前だが、このままいけばこういう光景が世界中で見られるようになる。燃料なくなる前に節制して、なんとか代替先を確保しようとしている。
日本の場合は米国やホルムズ海峡を通らないルートを模索していると思われるが、すでに各国も動いてるので、取り合いになっている現状だろう。ただ、こちらが思うには我々は慌てても仕方がないんだよ。いつも通りの日常生活を送る。買い占めなどに走らない。それこそ実は節制に繋がるとみている。
結局、ガソリンがなくなるかもしれないと韓国では買いだめや、ガソリンの売り惜しみが起きたわけだが、こういうことすれば当然、足りなくなってくる。結局、慌てずにいつも通りにしておいたほうがいい。だから、日本政府は通常通りで構わないと述べてるのだ。パニックになって、庶民が買い占めに走るから物は足りなくなるんだよ。
上の記事だってそうじゃないか。ガソリン買おうと列で並んでいる時点で、もう、パニックになっている。備蓄少ないとわかれば、みんな、そうなってくる。世界が壊れる様子をこちらも取り上げていくが、我々にできることはパニックにならないことだ。
では、ネットの突っ込みを見ておくか。
1.パニックを防ぎたいのは分かるが、備蓄をガンガン放出して値段を下げて皆さん安心して普段通りに生活して下さい、ではなく、長期化した場合に備えてエネルギーを節約するよう呼びかけるべきではないでしょうか。 せっかくの備蓄があっという間に底をついたらどうするつもりなのでしょう?
2.節制すると全ての物の値段は爆上がりして給料なんか支払われない&支払われても役に立たない状態になるだけですよ。 もしくは買い占め云々でパニックになるかのどれかです。 耐えれば良いとか節約の機会とか言っていますけどネットでこういう発言をする人ほど耐えられなくなって文句を早くに言い出すのが目に見えている。
3.こういう時に何より怖いのが風聞による、「いつかなくなるかもしれない」「もっと高くなるはずだ」という国民の不安心理が引き起こす二次被害だと思う。 不透明な時期だからこそ、一人ひとりが冷静なリテラシーを持つことが、最大のインフレ対策になるのだと思います。
4.石油由来の製品は、これからどんどん値上がりするだろうし、品薄にもなるだろう。 日本は、まだ大丈夫と言ってもタイ・スリランカやベトナムなどが製造拠点となっている石油由来の製品の製造が滞れば、慢性的に何かが高額、品薄という状況を世界各地で身につまされる事になるでしょう。
5.日本はまだ原油備蓄が半年以上あるので安心安全の考えだとしたら民度が低すぎる 子供の時から限りある資源を有効に使おうと学校で教えてもらった事を今こそ実践するべき 民間レベルでも無駄を無くす努力で節約しようと思えば幾らでも出来る 楽しくは無いかも知れないが、背に腹は代えられない時期が来るかも知れない
6.ベトナムも、2週間分の燃油貯蓄しかない、と騒いでいるようです。 マイカーがホンダ=バイクであるベトナムでは、ガソリン供給が止まると通勤通学が困難になる人々が多くおり、大変な状態になると言われています。
現時点、事態急変は望べくも無く、仮に停戦や終戦が宣言されたとて社会インフラを徹底的に破壊している中東では、原油輸出を直ぐに再開出来る訳では無い状態、半年以上は苦しい時期が続くのではないでしょうか。
中東からの原油供給に頼っているのは、インド、中国、日本、韓国や東南アジア諸国ですので、EUよりはどちらかと言うと上記国々でのインパクトが大きく、危機感の共有はアジアでは出来ますが、同等にEUも感じているかと言えばそうとも限らない、となります。
以上の6個だ。
日本でも節制したほうがいいとか。そういう議論もあるんだが、節制したければ自由にやればいいだろう。どうせ個人レベルでなんとかなるような事態ではない。オイルショックの時とは違い、我々はテレビや新聞以外にも情報を入手できる。正しい情報を入手して、パニックにならないことが重要だと思う。だから、普段通りの生活を送ればいいんだよ。
このような現状であるが、既に日本は手を打っていたようでホルムズ海峡を通らないルートのタンカーが日本にくるようだ。まあ、当然だよな。備蓄があるからとのんびりしている場合ではない。当然、代替先の確保はしているよな。日本の商社は優秀だからな。
では、記事を引用しよう。
赤沢亮正経済産業相は24日の記者会見で、「28日にも、ホルムズ海峡の外から出発したタンカーが初めて我が国に到着する見込みだ」と明らかにした。米イスラエルの対イラン軍事作戦開始後、事実上封鎖されているホルムズ海峡を通過しない代替ルートによる原油の安定した調達手段として期待される。
赤沢氏は24日の閣議後会見で、現在、2社のタンカーが日本に向かっており、社名については「公表できない」と述べた。28日に続き4月5日にも到着する予定だという。さらに、中東以外の地域からの調達分も手配を進めており、別のタンカーが4月25日にも到着する見通しだと話した。
ニュースは以上。
位置を公表しないのはイランの攻撃を恐れてだろう。おそらく紅海や喜望峰だとおもうのだが、それでもホルムズ海峡ルートよりも運べる量は少ないと思われる。でも、備蓄と合わせていけば、少しは長持ちできるてこと。もちろん、まだまだ足りないなら探すしかない。