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日銀3月会合、中東情勢受けても利上げ必要との指摘相次ぐ-原油上昇で

2026年3月31日、午前5時41分といったところだ。

なぜ、今日は時刻を先に確認したのか。それは韓国経済にとって、今日という日がとても大事だからである。つまり、韓国ウォンの月末のウォンレートが決定する。ウォンについては後でゆっくり見ていくが、既に朝の時点で1516ウォンという。しかも、原油価格は105ドルだぞ。

本当に放置しておいても、韓国が年内破綻が見えてきている。原油価格105ドルに1516ウォン。輸入物価をどれだけ押し上げるか。もちろん、カタールの天然ガスが届かないので天然ガスも高騰だ。エネルギー危機を乗り越えるために韓国はついに民間にまで5部制とか。やり出した。

実際、これはたいした効果がないと思うのだが、政策については効果がないからやらないではなくて、やってみたことで得られるデータというものがある。韓国がどのようにエネルギー危機を克服できるのか。日本を頼らないなら好きにやってくれよ。

それで、ウォンも過去最安値となっているが、ドル円も160円台に突入したこともあり、日銀砲もスタンバイしている。それについては昨日、財務官警告したことでなんとか159円台に戻したのだが、円安が進行しているのを食い止めるには利上げが必要だ。

それは日銀会合でもそういう結論が出ている。

記事を引用しよう。

(ブルームバーグ): 日本銀行が3月18、19日に開いた金融政策決定会合では、中東情勢の緊迫化を受けても、今後の利上げが必要との指摘が相次いだ。「主な意見」を30日に公表した。

ある政策委員は、中東情勢は物価上昇と経済の下押しにつながり得るものの、現在の金融環境の下では物価の上昇基調は維持されると指摘。賃上げの継続や企業の投資意欲の高さなどを踏まえると、「今後も間を長く空けずに金融緩和の度合いの調整を検討することになる」と語った。

別の委員は基調的物価上昇率が2%を超えて上昇するのは避けるべきだとし、経済環境や中小企業の賃上げ姿勢が大きく崩れる兆しがなければ「躊躇なく利上げに進むことが必要」と主張。原油高で将来的な景気下押しはあっても「当面は二次的波及やインフレ期待の上昇に伴う物価上振れを重視した対応が必要」との声も出た。

会合では政策金利を0.75%程度に据え置くことを賛成多数で決定。植田和男総裁は会見で、中東情勢の緊迫化による景気下押しを警戒しつつも、基調物価に影響がなければ利上げは可能と述べるなど政策正常化路線を維持する姿勢を示した。他の政策委員からも追加利上げに前向きな見解が示された格好だ。

他の「主な意見」


過度な円安でコストプッシュ深刻化なら、引き締め必要も今後の利上げ、中東情勢のほか賃金・物価・金融環境で判断中東情勢や短観、支店長会議など踏まえ利上げ検討したい一過性のインフレにはコストプッシュ剥落待つことが基本

ニュースは以上。

原油高騰しているのだから、このままだと円安でエネルギー価格の高騰は必至。インフレしていくのは目に見えてるのだから、それを利上げで抑えるのは普通の対策である。

ただ、こちらは0.75%程度ではまだまだ低いと思うんだよな。円安を食い止めるのが日銀砲とか。大規模介入を示唆するような警告でしかない時点で、もっと利上げに踏み切らないと庶民が干上がっていく。

そうだな。160円とか。150円とか。きつい。140円ぐらいまで下がればもう少し、庶民の生活はましになるんじゃないか。このままでは魚もまともに食えないからな。

実際、イラン戦争がいつ終わるのか。短期だと思っていたのだが1ヶ月経過しても、終わる気配はあまりない。原油価格が105ドルとなっている時点でそうとしか考えられない。

この会合が出てきたことで、多少、円安の圧力も緩和されるとおもうのだが、159円とかではギリギリもいいところだ。

しかし、今は非常時なので、経済の見通しを立てるのも難しい。特に米国の経済予測が困難である。実際、ここを正しく予測できないと、日本も韓国の経済予測も当たらない。でも、それを予測するのは戦争いつ終わるんだとという話になる。

こちらは軍事専門家ではないんだよ。とにかくロシアがウクライナ戦争に勝つようなことにならなければいいとはおもっている。イラン戦争で米国とNATO、欧州の対立は決定的。特にスペインはかなり調子にのっている。

国際法や正論を振りかざすのは自由だが、それが欧州の分裂と米国のNATO脱退へと導くなら、お前らはウクライナ戦争に負けるぞ。米国は別にロシアと手を組んだっていいんだよ?そこを欧州は本当に理解しているのか。米国はロシア潰しじゃなくて、中国潰しをしているんだから。だからこんなニュースがある。

記事を引用しよう。

中東での戦争に乗じたロシアの挑発か、米国の意図的な黙認か。

約75万バレル(約1億2000万リットル)の原油を積んだロシアのタンカーが、米国沿岸警備隊の許可の下、早ければ30日(現地時間)ごろにキューバの港に到着する見通しだと、米ニューヨーク・タイムズ(NYT)が報じた。

匿名の米国政府当局者は、沿岸警備隊がロシア国営海運会社ソブコムフロート所有のタンカー「アナトリー・コロドキン」の移動経路付近に2隻の警備艦を配置したが、該当の船舶に対する阻止命令は下さなかったと伝えた。この船舶は、ロシア産原油を第三国に輸送したという理由で、米国や欧州連合(EU)、英国などから対ロシア制裁対象船舶に指定されている。

米国がなぜロシアのタンカーのキューバ入港を阻止しなかったのかは不明だ。キューバ経済が極度に困難な状況の中で取られた措置だからだ。タンカーの入港により、経済難に直面しているキューバの石油備蓄量が底をつくまでに数週間の時間を稼げる見通しだ。

キューバに対する封鎖の強度を最高潮に高めながらも、一部の制裁を緩和することで、米国がキューバの「生命線」を握っているという信号を送る強硬・融和の両面戦略(アメとムチ)との解釈が出ている。

これに関連し、ドナルド・トランプ米国大統領は29日、大統領専用機内で記者団に対し、該当のタンカーに関する質問に「彼ら(キューバ)が必要としており、生存しなければならないため、誰かが1隻分の貨物を持つことは構わない」と述べた。

続けて「今すぐ、ある国がキューバに石油を送ることを望むなら、それがロシアであろうとなかろうと私は問題ない」と強調した。キューバへのエネルギー輸出を全面遮断していたトランプ大統領が、キューバの人道的危機の解消のために一定量のエネルギー供給は許容するという趣旨と解釈される。

これに先立ち、中国企業所有の「シーホース」(香港船籍)は1月、キプロス近海で他のタンカーから譲り受けた20万バレル規模のロシア産軽油を積んでキューバに向かっていたが、米国の報復を懸念して航路を変更した。

イランとの戦争に神経が注がれている米国を挑発しようとするロシアの戦略が功を奏したという分析もある。新米国安全保障センター(CNAS)のアンドレア・ケンドール=テイラー氏は、

米政治メディアのポリティコ(Politico)に対し、「米国がウクライナ問題を含むロシアの庭先に関する事案を放棄しない限り、ロシアも中南米を完全に譲歩する意思がないという信号を送っている」と評価した。

トランプ大統領はこれに先立つ27日、中東での戦争に関連して「米国の軍事力を使うことは決してないだろうが、時には使わなければならない時もある。参考までに次はキューバだ」と言及し、波紋を広げていた。

イランとの戦争の最中に、突然キューバに言及したためだ。トランプ氏は16日にも「米国がキューバを接収する光栄に浴すことになるだろう」と述べた。年初のベネズエラ(1月)、イラン(2月)に続き、キューバ介入の意志をあらわにした。

キューバがエネルギー原材料を輸入したのは、1月9日にメキシコから石油を導入したのが最後だった。その後、米国の全面封鎖により石油・ガスの供給が途絶えた状態だ。16日には国家電力システム稼働を一時中断した。物価が急騰し、政府の食糧配給まで止まって民心が揺らぐと、教皇に仲裁を要請した。

ニュースは以上。

すでにキューバはエネルギーを完全に米国に抑えられているので、トランプさんの気分次第ではキューバは壊滅するところに、制裁を一時手金緩和してキューバを助けた。しかも、それはロシアのタンカーである。

報道的には米国がキューバの危機を救うためにロシアのタンカーでも通行を許した。しかし、そんな人道的なことだけでロシアのタンカーを通すのか。そもそもキューバを助けるなら米国が送ればいいじゃないか。でも、それをしなかった。

それで、この記事を読んでこちらが感じたのか、さっき少し触れたが、トランプさんが欧州を見限って、ロシア側に付くんじゃないか。

過去のウクライナ戦争でも停戦させるためにロシア有利な交渉をウクライナに押しつけたことは何度もあった。ウクライナや欧州の反対でそれは実現しなかったが、米国とロシアが対立している時代に変化が訪れている。

そして、欧州はウクライナ支援を米国に負担させて、自分らは後ろで高みの見物をしていた。バイデン氏がウクライナ戦争でどれだけ支援をしてきたのか。以前に取り上げたと思うんだが、それはEUの支援を遙かに超えるものだった。米国だけでEUの支援とたしいて変わらないとか。意味がわからない現状だった。

具体的には2024年までに米国のウクライナ支援は1130億ドル。EUは総額1000億ドル程度である。ただ、この支援にはウクライナに直接届かない支援も含まれてるので、米国の支援額は600億ドル程度に落ちる。

でも、間接的な支援だろうが1100億ドルも出したことに変わりない。トランプさんが切れて、EUはただ見ているだけかとウクライナ戦争の支援額減らして、欧州に代わりに支援を増やさせた。それで2025年に支援額は大幅増えて、840億ユーロとなった。

ただ、EUもウクライナ支援でハンガリーが拒否したので、次の無利子の800億ユーロの行方は不透明となった。

このような動きを追ってきて感じたのは、米国はイラン戦争で米国批判を続けて、何かと協力しない欧州やNATOに対して、相当、切れているものだと思われる。しかも、トランプさんは短期だからな。国際世論は米国が引き起こした戦争に巻き込まれて俺たちの生活はメチャクチャだというのが大半だ。

だが、どう考えてもイランのやっていることのほうが酷い。そもそもホルムズ海峡封鎖して世界経済人質に取るようなことしてるのに、先に仕掛けたからどうだとか述べている時点で、事の重要性をまるっきり理解していない。それは庶民だけじゃない。各国の首脳陣もだ。

米国が裏切ってロシアについたらどうするのかという。NATO脱退したらどうするのか。そういう絶望的な展開すら彼らは考慮しないのだよ。

そりゃ、米国が仕掛けなければ原油先物相場で世界経済がこうはなってない。誰が見ても正論だ。文句の付けようがない。でも、正論を振りかざして状況は良くなってるのか?むしろ、どんどん悪化していますよね。

トランプさんの要請を聞きいれて、さっさとEUやNATOが軍隊を送ってホルムズ海峡封鎖を解くようにイランに警告しておけば、原油価格が105ドルとかなってないんだよ。それを理解しないで米国批判だけして、正論を押し通して国民が喜んでも、それは米国からすれば裏切り行為にしか見えない。トランプさんの発言を思い出せ。

米国はNATOを助けてきたが、彼らはこちらが助けてほしいと述べたときは何もしない。もう、NATOには頼らない。

ここまで言われても彼らは自分たちの国際法や正論だけにこだわっている。でも、そんな執拗なこだわりが、事態を悪化させて、自分らに最悪な未来が訪れる事を理解しない。

EUはロシアと米国が手を組んだ場合、ウクライナ戦争に勝てると思ってるのか?

米国がロシアの制裁を解除して原油輸出を許可するだけで、ロシア経済は一気に回復するんだぞ。

いつまでも戦後、戦後といってる間に中東戦争はドンドン拡大。石油インフラ破壊されて、もう、取り返しのつかない泥沼になっても知らんぞ。

こちらが危惧する最悪のシナリオはこんな感じだ。そうなった場合、世界はどうなるのか。これだけはいえる。決して良い方向には向かわない。

米国と手を組んだロシアがEUと対立するのは目に見えている。NATOも米国抜けて弱体化すれば、ロシアの侵略を止めることは難しいだろう。ウクライナが終われば、次は欧州だし、ハンガリーやスロバキアがロシアにつけば、EUも分裂必至。

現時点でここまで酷いシナリオを考えてるのは、かなり少数だとおもうのだが、その可能性が出てきた時点で危ういとしか言いようがない。まあ、こちらは韓国経済を看取りながら、その国際情勢の成り行きも追うので、こちらの予測がどこまで当たるかも確認為てほしい。