韓国経済、毎日、犬の遠吠えが聞こえる･･･ウォンだけに！【開幕はKOSPI 1900、ウォン 1217】

記事要約：ダウが-700ドルと大幅に下がったこともあり、開幕から日経平均も2万を割れそうな勢いで下落したが、今のところは20185円となんとか踏みとどまっている。ただ、全世界同時株安になる可能性が高いので上海市場が開く10時半以降が心配である。

でも日経平均は2万割ったことは何度もあるので注意するぐらいだ。このサイトは韓国経済を看取るサイトなので本題に入る。まずは、KOSPIとウォンのチャート見て欲しい。

まずはKOSPIだが、開幕の値に注目だ。なんと1900.36と昨日、1900以下になるかもしれないと述べたことが朝の1番で起こっている。それから必死に介入しているようで、今は1914まで戻しているが、今日のような世界同時株安なら介入してもどこまで戻せるか。終値で1900割れもあるんじゃないか。一応、 開幕してすぐに1891.81と最安値を付けているが、なんとか介入して戻したようだ。

次はウォンの動向だが、開幕は1217。時間外で1221まで到達したようだが、そこからもみ合いとなっている。おそらく今日は1220の攻防戦となると思われるが、韓銀は突破を許すのか。ウォン安が止まないと、どんどんKIKOが発動していくだけではなく、9月末の外貨債務償還のドル調達が厳しくなる。つまり、借金が増えるということだ。

数十ウォンぐらいならそこまでかわらないが。100，200と鳴れば大きく変わってくる。9月末まで残り約2ヶ月もあるし、下がる材料しかないので、8月末で1300は行くんじゃないか。

後、KOSDAQのほうは開幕は－1％の563.40とそこまで大きな変動はない。まあ、きのサイドカー発動したぐらいだ。少しは反発もあるだろう。