日別アーカイブ: 2015年3月12日

【3月12日 ウォン市場】韓銀の利下げ効果で1135ウォンから1126ウォンに

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今日のウォン市場の動きを取り上げておく。先ほど記事にしたとおり、韓銀が金利を2%から1.75%に引き下げた。それの発表があったのが12時ぐらいだと思われる。そこから一気に急降下するようにウォンが上がっている。気がつくと、なんと昨日とほとんど変わらない、1126.35+0.03となった。数値だけみれば値動きなかったに見えるのだが、実際は変動しまくりである。

また、他のデータもだしておく。利下げしたのにKOSPIは下がっており、外国人は投げ売りしている。電撃的な利下げ効果で過度なウォン安を食い止めたのか・・・それは、明日からである。

コスピ1,970.59▼10.24
コスダック628.15▲8.54
先物251.05▼0.70
為替レート1,126.40▼0.10

投資主体別売買動向
蟻.       1,806億
機関.      -925億
外国人..    -1,044億
(機関は、国家、地方自治体除く)

プログラム売買動向
差益.       -425億
非差益.    -5,190億
プログラム全体-5,614億

国債(3年)1.90 ▼0.01
社債(3年)2.15 ▼0.01
CD金利(91日)1.91 ■0.19
コール金利 1.98 ■0.00

 

 

韓国経済、韓国中銀が利下げ、政策金利は過去最低の1.75%:識者はこうみる

韓国経済、韓国中銀が利下げ、政策金利は過去最低の1.75%:識者はこうみる

記事要約:朝から異常な動きをしていたウォン市場。その一つの原因が韓国中銀の政策金利の利下げであったことがわかった。これは管理人は予想外だったのだが、政策金利を2%→1.75%に下げた。しかし、これは投資家にとって利下げは逆効果であり、さらに韓国経済が上手くいってないことも露呈した結果となる。そこでロイターの識者がどう見ているのか。少し取り上げたい。

<大信証券のエコノミスト デビッド・キム氏>

韓国は、いわゆる「通貨戦争」に参戦したと考えられ、追加利下げの道が開かれた。中銀は4月の状況をみて、5月か6月に再び利下げする可能性がある。利下げだけで内需が刺激されるとは期待しづらく、さらなる刺激政策と合わせる必要がある。

家計部門の債務は極めて重要な問題ではない。中銀は、ローン金利の負担を緩和するための利下げを時々は検討する必要があるが、中銀にとって最も重要な問題は内需の鈍化だと思う。

<NH投資証券の債券ストラテジスト、キム・ジマン氏>

意外な決定だ。年内の利下げは見込んでいた。国外の情勢を踏まえると次の利上げは後ずれしそうだ。今回の決定は現状維持はできないという中銀の姿勢を示しているようだ。先月の総裁発言からは利下げを躊躇(ちゅうちょ)しているように思えたが、経済指標は景気への信認を高めるには至らなかった。

内需の重要性が増している。家計債務の問題は3―4年続いており、構造改革が必要だ。

<HSBC(香港)のエコノミスト、ロナルド・マン氏>

きょうの決定の根拠は、弱含みする経済見通しとデフレ圧力だ。

2015年第3・四半期に25ベーシスポイント(bp)の追加利下げが実施されるというのがわれわれのベースシナリオ。政策金利は1.5%となる。日本のエコノミストが来月の実施を見込む日銀の追加緩和を前提に予想している。

円安で、韓国の成長見通しにさらなる下押しリスクがのしかかる。

以上、3人の識者の意見である。内需の重要性がどうとか述べているが、韓国経済に内需なんてものは存在しない。中国依存をさらに進めるだろう。家計債務の問題は朝も取り上げたが、これを韓銀がどこまで問題視しているかはわからない。しかし、現実は内需に期待する選択なんてあり得ないのだ。IMFが散々、内需がどうとか述べても、結局、韓国はますます貿易依存に偏ってきた。

この二人の識者述べていることは正しいが、韓国が内需を重要視しないという分析が足りない。さらに利下げするかどうかだが、これもアメリカの金利上げのタイミングだろう。もっとも、このタイミングでの利下げがどこまで効果あったのかは明日からの市場動向であろう。

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必読!朴大統領の支持率、リッパート大使襲撃で急上昇!50%台に迫る勢い

必読!朴大統領の支持率、リッパート大使襲撃で急上昇!50%台に迫る勢い

記事要約:うん。もう、誰かポルナレフを呼んできて。全然、意味がわからない。犬肉プレゼントとか、断食がどうとか斜め上の次元じゃなかった。支持率急降下ならわかる。なのに、リッパート大使襲撃で朴槿恵大統領の支持率が10日で46.1%になったそうだ。てか、朴槿恵大統領、何もしてないじゃないか。本当意味がわからない。ここ一年の最大の斜め上かもしれない。ええと、とりあえず新しく追加しとこうか。

■リッパート大使襲撃事件

1.愛犬家のリッパート大使に犬肉とワカメをプレゼント

2.リッパート大使のTwitterに「「韓国に愛を見せつけて」「韓国人がイスラム国テロリストと比べられて傷ついています」など意味不明な書き込みが殺到。

3.病院の外で太鼓を鳴らして騒ぐ

4.病院でいつも通りキムチが病院食で出される

5.ろうそく文化祭や扇の舞、バレエ、ナンタ(韓国初の非言語パフォーマンス)などの公演

6.死んでもいないのに献花

7.大使が退院する日まで、ソウルの米国大使館前には「祈願団」

8.韓服を着た女性たちが床に伏せてアメリカ大使館に向かってお辞儀

9.義理の弟?が病院前で断食を続行

10.朴槿恵大統領の支持率が50%に迫る勢いで急上昇←New!!

もうどうしたらいいんだろう。反日ドーピングでもここまで効果なかったのに・・・。しかし、上がる理由が考えられない。要人の警備すらしてなかった韓国警察の失態を考えてもむしろ、下がるだろうに・・・。どうなってるんだか・・・。でも、韓国ネットも信じてないらしい。露骨な支持率操作でもしたんだろうか。

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【3月12日 昼までのウォン市場】ウォン安がさらに加速。1135ウォン

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昨日からサイトでも知らせているウォン市場の現状だが、予想を上回る速度でウォン安が進んでいる。チャートに無理矢理感がでているのでおそらく為替介入はしているのだと思うが、それでもウォンの投げ売りの圧力は弱まらない。1130ウォンを軽く越えて、1135ウォンである。昨日よりも、9ウォンを程さがっているわけだ。これもアメリカの利上げの期待なんだろうか。

ウォンはそれほど騒ぐ数値ではないが、少々、気になるので引き続き様子を見ていく。後、KOSPIは1988.24とこちらも少し上がっている。因みに日経平均も18928円と上昇中だ。19000円行くかも注目したいところだ。

韓国経済、個人ローン、増加傾向続く…今年1月7000億ウォン増加=韓国

韓国経済、個人ローン、増加傾向続く…今年1月7000億ウォン増加=韓国

記事要約:韓国の負債は年々雪だるま式に増えている。今年の1月は7000億ウォンほど増加したそうだ。個人ローンと販売信用を加えた全体家計負債(家計信用)残額は昨年末1089兆ウォンらしいので、もうすぐ1100兆ウォンの大台を突破することになる。増え続ける家計負債は大増税が待っているので、さらに増加しそうなのは容易に予想できる。一体どこまで持つのか。まだまだわからないが例えるなら、爆弾を抱えながら橋を渡っているようなものだろう。しかも、その火力は年々増していくという。

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韓国経済、第2ロッテワールドの訪問客、3ヶ月間で50%減

韓国経済、第2ロッテワールドの訪問客、3ヶ月間で50%減

記事要約:死亡事故。亀裂。水漏れなどが相次ぎ、韓国でもっとも危険な場所と認定されつつある第2ロッテワールド。3ヶ月で訪問客が50%減少したそうだ。この前、完全な赤字なのにロブスターが安くで食べられるとかで客を呼び戻そうとしていた記事を見かけたが、どう考えてももう無理だろう。早く営業停止して、全面的なビルの見直しをするほうが将来的にはプラスになると思われる.もっとも、重大な欠陥が見つかりそうで、営業を再開出来るかは不明だが。しかし、まだ5000人もいるのか。もっとも、水増しなんだろうが。

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