【デフレかスタグフか】「需要」が「供給力」を下回る 3年9か月ぶり 新型コロナ影響か
記事要約:日本は失われた20年と呼ばれる時代において、デフレにずっと悩まされてきた。そして、安倍前政権ではこのデフレ脱却を目指したわけだが、残念ながらそうはなっていない。ところがだ。コロナ禍において「需要」が「供給力」を下回るという現象が起きたようだ。つまり、デフレである。
>日本経済は全体の「需要」が「供給力」を下回り、3年9か月ぶりに需要不足の状態になっているという推計を日銀がまとめました。専門家は「新型コロナウイルスの影響を受けて物価が下がる傾向にあることを示している」と指摘しています。
問題はこのデフレは大量の倒産も発生しているので、スタグフレーションかもしれない。需要がなければ商品の値段は下がる。つまり、デフレなわけだが、問題は将来的に超不況になることも約束されている。政府は下らない学術会議なんてさっさと廃止して、コロナ禍における経済対策をしないと失業者が街に溢れる事態となるぞ。
パラダイムシフトが起きている現状では中々、難しいかもしれないが世界中がこの先、コロナとどう付き合っていくかになる。もうすぐ1年経過して、このウイルスを消滅させることはできないと知ってしまったからな。
>野村総合研究所の木内登英エグゼクティブ・エコノミストは「需給ギャップのマイナスは物価が下がる傾向にあることを示しており、日本経済が再び『デフレ』の状況になる懸念もある。潜在成長力を高める取り組みが重要だ」と指摘しています。
結局、観光が駄目になった以上、日本はこの先、何で食べていくのか。管理人は科学技術を基本とした体制に戻すべきだとおもう。観光資源はコロナ禍ではもはや、役に立たない。外国人がコロナを運んで来る可能性も高い。内需を高めていくしかない。
【デフレかスタグフか】「需要」が「供給力」を下回る 3年9か月ぶり 新型コロナ影響か
日本経済は全体の「需要」が「供給力」を下回り、3年9か月ぶりに需要不足の状態になっているという推計を日銀がまとめました。専門家は「新型コロナウイルスの影響を受けて物価が下がる傾向にあることを示している」と指摘しています。
日銀は日本経済全体の需要と供給力の差を推計し「需給ギャップ」として公表していて、需要が供給力を上回れば需給ギャップはプラスに、下回ればマイナスとなります。
日銀がまとめたことし4月から6月期の需給ギャップはマイナス4.83%と、3年9か月ぶりの「マイナス」となりました。
このマイナス幅はリーマンショック後の2009年4月から6月期以来11年ぶりの水準です。
4月から6月の期間は新型コロナウイルスの感染拡大で全国に緊急事態宣言が出された時期とも重なり、雇用情勢の悪化や工場の設備の稼働率が落ち込んだことなどが影響しているとみられています。
野村総合研究所の木内登英エグゼクティブ・エコノミストは「需給ギャップのマイナスは物価が下がる傾向にあることを示しており、日本経済が再び『デフレ』の状況になる懸念もある。潜在成長力を高める取り組みが重要だ」と指摘しています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201012/k10012658991000.html?utm_int=news_contents_news-main_004
ま、未知なるコロナウィルスとの戦争を経て新時代へ辿り着くための犠牲が出るのはしょうがない、と。