【トランプ大統領】イラク駐留米軍撤収を確約 ただイランが敵対的な行動を起こした場合はイラクを支援

【トランプ大統領】イラク駐留米軍撤収を確約 ただイランが敵対的な行動を起こした場合はイラクを支援

記事要約:トランプ大統領がイラクに駐留している米軍撤収を改めて確約したそうだ。ただ、イランが敵対的な行動を起こした場合はイラクを支援するという。大統領選挙前で、トランプ大統領は外交ポイントを少しでも稼いでおきたい。だから、色々な交渉がこの2ヶ月で表に出てきそうだな。

>トランプ米大統領は20日、イラクのカディミ首相と初会談を行い、同国に駐留する米軍の撤収を改めて確約した。ただイランが敵対的な行動を起こした場合、イラクを支援する用意があると表明した。

いつ撤収するかはわからないが、近いうちにイラクから離れると。実際、イラン寄りも、今は中国の方が脅威だからな。UAEとイスラエルとの和平交渉も中東諸国が一枚岩でないことを示したし、イランを牽制するには強かな戦略を取っている。まあ、全部、オバマ元大統領の尻拭いであるが、それでも、トランプ大統領は頑張っている。

日本もようやくファイブ・アイズに加盟するまで来た。海洋国家同盟への前進である。もちろん、中国への明確なメッセージの意味合いも強いが、実際のところ、結局、人間関係なんて誰とでも仲良くなんて出来ない。だから、仲良く出来る国と共に未来を作っていく。もう、中国や韓国、北朝鮮はアウトてことだ。

日本ではあまり報道されてないファイブ・アイズへの日本参加は非常に重要な意味を持つと管理人は考えている。だからこそ、明確に加盟する意志を示し、信頼関係を築いていくのが望ましいとおもう。

>イラクに駐留する米軍の数は現在約5000人。トランプ大統領は記者団に対し「米軍は近く撤収するが、イランが何か行えば、米国はイラクを支援する。カディミ首相も承知している」と述べた。ただ、米軍の完全撤収の日程については明らかにしなかった。

日本は別にイラクとは敵対したくはないので、もう少し、イランが大人しくなってくれればいいが、そこの政治は極めて難しい。しかし、どちらも選ぶなんてことはできない。積極的に敵対行動することはなくても、どちら側かは示す必要はあるからな。そこを見誤ると韓国の蝙蝠外交みたいになり、どちらからも嫌われる。

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【トランプ大統領】イラク駐留米軍撤収を確約 ただイランが敵対的な行動を起こした場合はイラクを支援

[ワシントン 20日 ロイター] – トランプ米大統領は20日、イラクのカディミ首相と初会談を行い、同国に駐留する米軍の撤収を改めて確約した。ただイランが敵対的な行動を起こした場合、イラクを支援する用意があると表明した。

イラクに駐留する米軍の数は現在約5000人。トランプ大統領は記者団に対し「米軍は近く撤収するが、イランが何か行えば、米国はイラクを支援する。カディミ首相も承知している」と述べた。ただ、米軍の完全撤収の日程については明らかにしなかった。

ポンペオ国務長官は記者団に対し、イラク駐留の米軍の規模を「できるだけ早期に、最大限縮小できるよう」イラク当局と取り組んでいると述べた。

米国とイラクは6月、駐留米軍の縮小を確認。米国はイラクに常設基地を維持する計画はない。

米軍がイラクから撤収する中でも、米エネルギー企業は同国への投資を拡大。前日には石油大手シェブロン(CVX.N)を含む米企業5社がイラクでのエネルギー関連事業に関する合意に署名した。

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