韓国経済、怒りをこらえられない韓国人、人格・行動障害の受診者急増~「腹立ちまぎれ」の犯罪が増加
記事要約:韓国人特有の遺伝性の病気を「火病」を呼ぶわけだが、その火病を発症している韓国人はサラリーマンだと6割を越えるという。つまり、韓国人は遺伝的に何らかの火病を発症する要因を持っており、それが生まれて何かの拍子で発症し、人格・行動障害などの数々の犯罪を引き起こす。
もちろん、韓国人が犯罪を犯す理由は火病だけではないが、普通なら理性で抑えられる場面で犯罪に走る行為が増加しているなら、最後は火病を発症するのだろう。しかし、最後の分は酷い有様だな。
>実際に、韓国では小さないさかいでも怒りを爆発させる人が多い。昨年、他人に攻撃的すぎる、疑い深い、病的な放火・賭博から抜け出せないといった人格障害や行動障害で病院にかかった人は1万3000人余りだった。男性が女性の約2倍で、特に20代男性の患者数はここ5年間増加を続けている。<
これはどうしてなんだろうか。親に問題があるのか、それとも遺伝なのか。若者男性の患者が増えているのはストレスから来るものなのか。生活苦からによるものなのか。ここ5年で韓国経済は縮小する一方であり、若者は就職難。経済からの要因も大きいかもしれないな。
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韓国経済、怒りをこらえられない韓国人、人格・行動障害の受診者急増~「腹立ちまぎれ」の犯罪が増加
秋夕(チュソク=中秋節、今年は9月27日)連休最終日の先月29日午後9時ごろ、韓国南東部・蔚山市南区の長生浦港に停泊中だった漁船(8トン)の操舵室から火の手が上がった。この船の船員(32)が「中秋節のボーナスが少ない」と腹を立て、酒に酔った状態で衝動的に火をつけた
のだ。
火は消防隊員により20分後に消し止められたが、操舵室が全焼したほか甲板の一部も焼け、1億ウォン(約1020万円)ほどの財産被害が発生した。この船員は放火直後、近くをうろついていたところを海洋警察に検挙された。
船員は仕事が大変だという理由で日ごろから船長に不満を抱いており、さらに中秋節のボーナスも十分にもらえなかったことに苛立ち、酒を飲んでいたという。海洋警察の関係者は「船員はボーナスとして50万-100万ウォン(約5万-10万円)を求めたが、船長に10万ウォン(約1万円)しかもらえず、侮蔑されたと感じたようだ」と話している。あまりに浅はかな、衝動的な犯罪だった。
この事件は、韓国における典型的な「腹立ちまぎれの犯罪」だ。普段からの不満、酒に酔った状態、侮蔑感という三拍子がそろい、怒りが犯罪へとつながったのだ。精神医学の専門家らはこうした犯罪の背景に▲経済格差と過剰な競争社会で感じる相対的剥奪感▲苛立ったときにまず酒を飲む韓国の風潮▲自分が無視されたという蔑視(べっし)感や劣等感を我慢できない国民性-などがあると指摘する。
実際に、韓国では小さないさかいでも怒りを爆発させる人が多い。昨年、他人に攻撃的すぎる、疑い深い、病的な放火・賭博から抜け出せないといった人格障害や行動障害で病院にかかった人は1万3000人余りだった。男性が女性の約2倍で、特に20代男性の患者数はここ5年間増
加を続けている。
金哲中(キム・チョルジュン)医学専門記者
ソース:朝鮮日報/朝鮮日報日本語版<怒りをこらえられない韓国人、人格・行動障害の受診者急増>
(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/10/10/2015101000563.html)